updated: 2024
【開催事例】「英語版リモ謎」独立行政法人日本学生支援機構様
皆さんこんにちは!
実は韓国への留学経験がある、べにでございます!
この度は留学生の方々にリモ謎「閉ざされた電脳都市からの脱出」を楽しんでいただきました!
独立行政法人日本学生支援機構様による国際交流イベントの一環として、日本語だけではなく英語でも実施できる「閉ざされた電脳都市からの脱出」を実施いたしました。
日本のみならず世界全体がコロナ禍にある中、社内の外国籍の方々や海外支社勤務の方々とのコミュニケーションが希薄になってしまう。そんな課題を持たれている企業様も多いのではないでしょうか。
今回はそんなお悩みにぴったりのコンテンツ、大人気のリモ謎「閉ざされた電脳都市からの脱出」の英語版を実施した感想を伺いました。
リモ謎「閉ざされた電脳都市からの脱出」とは
「リモ謎」とは、リモート環境下で実施可能な協力型謎解きゲームです。圧倒的な世界観のストーリーに没入しながら、チームのメンバーと協力して脱出を目指していきます。独自開発した「リモ謎システム」によりオンライン上で各チームの進行状況を正確に把握できるため、謎解きを初めて体験される方やチームへのフォローなども手厚く行うことができます。「閉ざされた電脳都市からの脱出」はAIの暴走により閉じ込められた電脳世界からの脱出を目指す、SF系のストーリーです。
英語版はなんとMCや演出、スタッフによるファシリテーションまですべて英語で対応可能!もちろん謎解きの内容も英語です。
▲局長からAIの暴走を知らせる連絡も。すべて英語での演出です。
独立行政法人日本学生支援機構様について
――御法人について教えてください。
(幹事様)日本学生支援機構は、独立行政法人日本学生支援機構法において規定される「我が国の大学等において学ぶ学生等に対する適切な修学の環境を整備し、もって時代の社会を担う豊かな人間性を備えた創造的な人材の育成に資するとともに、国際理解の増進に寄与する」という目的のもと、奨学金事業、留学生支援事業、学生生活支援事業の三事業を実施しています。
そのうち、留学生支援事業の一環として、機構が保有する東京国際交流館及び兵庫国際交流会館を国際交流の拠点と位置づけ、留学生、研究者等の宿舎を運営し、外国人学生、日本人学生、国内外の研究者や地域住民を対象としたさまざまな国際交流事業を行っています。
東京国際交流館には約80カ国・地域、兵庫国際交流会館には約30カ国・地域からの留学生等が入居しています。
今回は国際交流イベントとして、講師講演、リモ謎、交流会をすべてIKUSA様にお願いました。日本人の参加者もいたため、リモ謎は日本語と英語同時並行で実施いただきました。
コロナ禍でも「気付き」を
イベントを実施いただいた目的について
――イベントを実施いただいた目的について教えてください。
(幹事様)新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、外出する機会やイベント等に参加する機会が減るなど、人的コミュニケーションを図ることが困難な状況が生じています。それは、機構が運営する東京国際交流館や兵庫国際交流会館に入居する留学生等も同様です。
しかし、このような未曽有の状況であるからこそ、新しい価値を創造することができるかもしれません。発想を転換するということについて、留学生等に気づきを与える契機となる講演の実施を目指しました。
加えて、機構でもなかなか例年のとおりには国際交流事業を実施できなかったこと、またオンラインであることを活かして、東京と兵庫のそれぞれの館に入居する留学生等の交流の場を設けるということの他に、物理的に離れていて互いの交流が難しい両館の交流の場を設けることをまずは目的とし、館内の生活がより実りあるものとなることを期待しました。
イベントを実施するにあたって重視したこと
――イベントを実施するにあたって重視したことを教えてください。
(幹事様)ひとつのイベントを実施するためには、何か月も前から準備します。企画の段階では、イベント実施日の新型コロナウイルス感染症の状況がわかりません。そこで、感染状況に影響されず確実に実施できるオンラインでの開催を選びました。その上で、オンラインであっても対面と同じように一方向にならず、双方向で交流できる内容となることを重視しました。
また、国際交流イベントでは、参加者が留学生等ということもあり、日本語だけではなく、英語でも実施できることが必須でした。そこで、通訳を入れる等して、日本語でも英語でも同じイベントの時間を共有できることを模索しました。
株式会社IKUSAにイベントをお任せいただいた理由
――弊社にイベントをお任せいただいた理由をお聞かせください。
(幹事様)御社はコロナ禍において、コミュニケーションの手段を対面からオンラインへと転換し、時代に即した事業展開を行うことで新たな価値を見出す取組を積極的にされていました。その価値の創造の結果として生まれたリモ謎創作秘話等を交えながら新しい価値の創造についてご講演いただき、リモ謎を実際に体験することができることは、イベントの趣旨に合っていました。また、それは交流会の話題にもなります。
リモ謎はチームで協力し合いながら共通の課題を時間的に解決する必要があるので、参加者同士の密なコミュニケーションと一体感の形成が期待できました。
さらに、必ずチーム内に会話が発生する仕組みが考えられていることや、日本語と同じ世界観やテーマで英語のコンテンツもあることが、魅力でした。これにより、講演会は逐次通訳を入れることで言語に関係なく実施し、体験会で日英のコンテンツに分かれて、交流会でまた日英話者が合流するという、日英同時並行のイベントとすることができました。
参加者様と幹事様のご感想
参加者様の様子とご感想
――参加者様の様子とご感想をお聞かせください。
(幹事様)リモ謎では、機構が任意で組んだチームでの対抗戦としました。お互いが初めてオンラインで顔を合わせることになるので、始まるまで、本当にうまく会話が弾むのか心配でした。しかし、始まってみると、世界観がしっかりと作られていて、皆が謎に引き込まれ、ぎこちなさが消えていくのが分かりました。
どのチームも謎を解くために積極的な話し合いが行われ、中には描いた図を画面共有しながらチームメイトに説明する姿も見られました。
参加者からはリモ謎について、「普段使わない頭の部分を使った」、「ものすごく頭を使った」、「自分たち大学院生こそ、こういう頭を柔らかくするゲームが必要だ」、「問題が難しかったので、最初は簡単な問題があっても良かったと思う」という感想が得られました。後日行ったアンケートでは、回答者の90パーセント以上がイベント全体を通して「満足」、「やや満足」と回答していました。
幹事様からのご感想
――幹事様目線でのご感想をお聞かせください。
(幹事様)機構では、完全なオンラインによる講演、体験、交流会の三部からなるイベントを実施したことが無かったので、懸念事項は多かったのですが、おかげさまで無事に成功することができました。講演やリモ謎を通して、参加者は少しでも頭や心が柔らかくなる体験をしたのではないでしょうか。また、このような下地があってこそ、所属する宿舎に関わらず、オンラインでの初対面同士の交流会も時間が短いと感じるくらいに盛り上がったと思います。
参加者のイベント全体に対する満足度も高く、目的は達成できたと言えるでしょう。参加者からは、今回のイベントが楽しかったので、他の国際交流イベントにも参加したい、というポジティブな声もあり、次につながるイベントとなりました。
まとめ
今回はリモ謎「閉ざされた電脳都市からの脱出」英語版を実施していただいた、独立行政法人日本学生支援機構様に感想を伺いました。
「閉ざされた電脳都市からの脱出」英語版は、世界のどこにいても参加できます。
リリース以降累計650社以上、のべ6万人以上の皆さまに楽しんでいただいているコンテンツ。楽しむだけではなく、双方向のコミュニケーションを促進するためチームビルディング研修にもご活用可能です。
社内の外国籍の方々や海外支社勤務の方々とのコミュニケーションにお悩みの企業様。ぜひ謎解きで日本と世界をつなぎませんか?
まずはお気軽に弊社にご相談ください。