updated: 2024
歓迎会で喜ばれる景品の選び方とは?選ぶ際の注意点も紹介
歓迎会で行うゲームに景品を用意すると、その場はより一層盛り上がります。とはいえ、どのようなものでも良いわけではありません。予算や参加者の構成など、景品を選ぶ上で企画担当者が気にすべき点はいくつもあります。
そこで今回は、参加者に喜ばれる景品を選ぶ際のポイントや注意点、おすすめの景品をご紹介します。歓迎会の担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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歓迎会の景品にかける予算と用意する個数
歓迎会の景品を選ぶ上で、まず考慮すべきは予算です。社内イベントの予算は、会社負担(経費)になるパターンと、参加者負担(会費)になるパターンがありますが、全社的な歓迎会であれば前者の方が多いのではないでしょうか。いずれにせよ、担当者は限られた予算から景品にかける費用を捻出しなければなりません。
目安としては、予算全体の10%程度を景品に回すと良いでしょう。盛り上がりを考えると豪華な景品を用意したくなりますが、メインの飲食費や企画にかかる雑費などを考えると、景品にはそれほどお金はかけられません。
また、用意する景品の個数も事前に決めておきましょう。こちらの目安は、参加者の3割に行き渡る数量がベストです。景品の数が少ないと盛り上がりに欠けますし、多すぎると渡す時間と費用も膨らんでしまいます。「全員がもらえるわけではない」という適度なレア感が、より歓迎会を盛り上げてくれるはずです。
歓迎会の景品は、遅くとも歓迎会の1週間前までには用意しましょう。購入先で目当てのものがすぐ手に入らないこともあるので、時間には余裕を持っておくと安心です。購入する時間や品が店舗にない場合には、インターネット通販を利用しましょう。
歓迎会の景品を選ぶ際のポイントと注意点
景品にかける予算や用意する個数を決めた後は、どのようなものを景品にするか考えましょう。具体的な品を選ぶ前に、魅力的な景品を選ぶ上で意識すべきポイントや、注意点について解説していきます。
景品にランクをつける
用意する景品にランクをつけると、より参加者を楽しませることができます。高級感のあるものや、見るからにネタとわかるユーモアグッズを織り交ぜると良いでしょう。景品が目玉商品とハズレに二極化するとバランスが悪いので、定番のものも入れておくと参加者の満足度も高まります。
参加者の男女比や年齢層を考慮する
歓迎会を行う企業の業界によっては、参加者の男女比や年齢層に偏りが出るケースがあります。その場合には、万人受けする品を景品にするようにしましょう。
たとえば、女性が大半を占める歓迎会の景品として、「髭剃り」や「ネクタイ」など、一般的に男性しか使わない品は適しません。同様に、20代から50代まで幅広い年齢層の参加者がいる歓迎会では、若者向けのデザインの品を用意しても先輩社員にはあまり喜ばれませんので注意しましょう。
参加者の構成を把握して、性別や年齢で使用者が限定されないものを選んでください。
景品のジャンルを幅広くする
万人受けする景品といっても、ジャンルが偏っているとおもしろみがありません。目玉商品は便利家電で、普通のものは日用品の詰め合わせ、ハズレは駄菓子やギャグTシャツといった具合に、数種類のジャンルを混ぜるのがおすすめです。景品のジャンルは担当者の好みが意外と反映されやすいので、可能なら自分以外の方の意見も参考にして決めると良いでしょう。
持ち運びしやすいものにする
歓迎会の景品を選ぶ際は、渡した後のことも考えておかなければなりません。歓迎会が終わったら自宅へ持ち帰ることになりますので、重いものや大きくてかさばるもの、割れものを景品にするのはやめましょう。持ち帰る時に「重い」「邪魔」「割れていないか」などと感じさせるようでは、どんなに高級なものでもかえって迷惑になってしまいます。
そのため、景品は軽くてコンパクトで耐久性のあるものにしましょう。どうしても大きなものや割れ物を景品に入れたい場合は、歓迎会では目録を渡し、後日、自宅へ届けるようにすれば問題ありません。ただし、配送の手間や送料の問題が発生しますので、可能であれば歓迎会の当日に渡してしまう方が無難です。
日持ちしないものは避ける
景品のジャンルとして、食品は鉄板です。しかし、生ものや冷凍・冷蔵保存が必要なもの、賞味期限が近いものなどは、景品として選ばないようにしましょう。
生鮮食品をもらっても自宅の冷蔵庫に入らなければ腐らせるだけですし、ケーキをはじめとする生菓子は賞味期限が短いのですぐに食べないといけません。こうした保存や消費に気を使うものは、もらっても負担になるだけでしょう。
そのため、食品を景品に選ぶ場合には、常温で保存ができ、日持ちするものがおすすめです。
好みが分かれるものはNG
前の項目で「性別や年齢で使用者が限定されるものは景品には不向き」と述べましたが、同様に個人の好みに左右されやすい品も景品に選ぶべきではありません。
たとえば、香水やアロマといった匂いのするものは避けるべき品の代表格です。匂いは好みが分かれやすく、かつ匂いに敏感で香水やアロマが苦手という方もいます。
また、化粧品やアクセサリーなども、メーカーやブランドの好みが分かれやすいです。自分の肌やセンスに合わなければ、使用されることもなく、無駄になってしまいます。このような事態を避けるためにも、好みが大きく分かれる品を景品に選ばないように注意しましょう。
歓迎会におすすめの景品5選
景品の選び方が確認できたら、具体的な品を選んでみましょう。ここでは、特におすすめの5種類の景品をご紹介します。
チケット・金券
チケットや金券はお金の代わりに使えるので、特に人気のある景品です。紙やカードであることがほとんどなので、かさばることもありません。具体的には、以下のようなものが挙げられます。
- 商品券
- 割引チケット
- プリペイドカード
- 宝くじ
- 体験チケット
定番は商品券ですが、なかには「宝くじの連番10枚セット」「乗馬体験チケット」などの変わり種を景品とした企業の話もあります。
カタログギフト
歓迎会だけでなく、結婚式の引き出ものや香典返しなどでも人気のカタログギフト。雑誌程度の大きさなのでそれほどかさばらず、自分の好きなものを選べるのが特徴です。
- 食品
- 日用品
- 雑貨
- インテリア
上記のように、まるでデパートやショッピングモールのようにたくさんの商品が揃っています。自分で選ぶのであれば、色やデザインなどのミスマッチも起こらないでしょう。また、金額によってギフトのランクが決まっているため、予算に合わせて選びやすい点も担当者にとっては助かります。
小型家電
景品のなかでも当たりの目玉商品にしたら喜ばれるのが、オシャレで便利な小型家電です。世の中のトレンドに沿った新商品が毎日のように発売されていますので、選ぶ側も楽しめるでしょう。
小型家電を選ぶ際のポイントとしては、参加者の「あったらいいな」を意識するのが重要です。必要に迫られて購入する場合が多い大型家電と違い、小型家電は「どうしてもというほどではないけれど、あったら便利」なものが多くなっています。
リラクゼーション家電やスマート家電など、参加者の気持ちをくすぐる機能を持った家電を選びたいところです。
ユーモア雑貨
小型家電が当たりの景品であるならば、ユーモア雑貨はハズレやウケ狙いの景品といえます。
- おもしろいメッセージが書かれたTシャツ
- キャラクターグッズ
- ジョークグッズ
上記のような品を選べば、その場を盛り上げるのに一役買ってくれるでしょう。ただし、ユーモア雑貨を選ぶ際は、「人を不快にさせない」ことを意識する必要があります。誰かを侮辱するようなメッセージがプリントされたTシャツや、アダルトなグッズを用意しては、せっかくの楽しい雰囲気が台無しです。あくまでも、健全に笑いを誘うような品を選ぶようにしましょう。
食品の詰め合わせ
食品の詰め合わせは、性別・年齢を問わずに喜ばれる景品です。疲れた時の食事や仕事のお供、非常食など、活用方法はいくらでもあります。特に日持ちする食品であれば、いくらあっても困ることはありません。種類も豊富で、代表的なものは以下のとおりです。
- レトルト食品
- カップラーメン
- 缶詰
- インスタント飲料
- 焼き菓子
最初から詰め合わせになっているものを購入するのも良いですが、数種類の食品をまとめ買いして独自にミックスするのもおすすめの方法です。
景品を用意すると盛り上がる歓迎会ゲーム5選
当たりからハズレまでの景品を用意できたら、参加者の順位が決まるゲームを企画しましょう。ゲームそのものでも参加者のテンションは上がりますが、そこに「豪華賞品がもらえるかもしれない!」期待が加われば、より一層歓迎会が盛り上がります。
リモBako
オンライン対応の大人数参加型の脱出ゲーム「リモBako」は、チーム一丸となって謎を解き、閉じ込められそうな空間からの脱出を目的としたゲームです。「電脳都市」「本能寺」「リモート会議」など、気に入ったストーリーを選んで遊べます。
謎を解くためにはチーム内での協力が必要不可欠なので、必然的にコミュニケーションの促進に繋がります。謎解きの難易度も調整できますので、参加者全員で楽しめること請け合いです。
オンラインクイズ大会
株式会社IKUSAが提供する「オンラインクイズ大会」は、その名のとおり、オンラインで楽しめるクイズ大会です。クイズのカスタマイズが可能なので、自社にゆかりのあるテーマの問題を用意すれば、会場の盛り上がりが期待できます。
また、四択・記述・複数解答など、クイズの形式もバリエーション豊かです。当日のMC代行も可能なので、担当者の負担も削減できるでしょう。
チャンバラ合戦
大人数向け対戦型ゲームイベント「チャンバラ合戦」では、スポンジの刀を使って相手の腕についたボールを落とし合い、勝負を決するおすすめのコンテンツです。
開催時には、チーム分けを行い、トーナメント方式で進行すると盛り上がります。勝利するためには、戦略やチームワークが鍵となりますので、ゲームをとおしてチームビルディングの向上が期待できるでしょう。
チーム編成時には、自然なコミュニケーションを促すため、年次の異なるメンバーがバランス良く混ざるように意識してみてください。
ビンゴゲーム
景品つきゲームの定番ともいえる「ビンゴゲーム」。ルールは誰もが知っているので、準備さえ済めばすぐにゲームを始められます。定番であるがゆえに盛り上がりに欠ける場合は、途中で「今持っているビンゴカードを隣の方と交換する」などのアレンジを加えるのもおすすめです。
ビンゴカードやビンゴマシーン、数字の書かれた玉などを用意しなければなりませんが、より負担を削減したい場合には、オンラインが最適でしょう。株式会社IKUSAでは、企画から当日の進行まで委託できますので、自社で企画の用意が難しい場合には、ぜひご活用ください。
秒数当てゲーム
「秒数当てゲーム」は、時計を見ずに自分の感覚だけで秒数を当てるシンプルなゲームです。大まかな進め方は以下のとおりで、「体内時計ゲーム」と呼ばれることもあります。
- ストップウォッチを持った担当者がスタートの合図を出す
- 事前に指定した秒数が経ったと思うタイミングで手を挙げる
- ストップウォッチが指定の秒数を指したら、担当者が「今、〇秒経ちました」と知らせる
まとめ
歓迎会のゲームを盛り上げる景品の、効果的な選び方やおすすめの品物などをご紹介してきました。タスクが増えるため、二の足を踏む場面も多いかもしれませんが、歓迎会を盛り上げて成功させることができれば、社内の雰囲気が良くなり、業務もスムーズに進むようになります。ぜひ今回の内容を参考にして、参加者に喜ばれる歓迎会を企画していきましょう!
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