updated: 2024
社員旅行のメリット・成功させるポイント・人気エリアを紹介
本記事では、社員旅行のメリット、成功させるポイント、人気のエリアを紹介します。
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社員旅行を実施するメリット
社員旅行のメリットは、コミュニケーションの活性化や人材育成など、おもに3つ挙げられます。それぞれ具体的にどのようなものなのでしょうか。
社員同士のコミュニケーション活性化に繋がる
社員旅行では、さまざまな場面で従業員同士がコミュニケーションを交わします。そのため、日頃関わらなかった部署や立場同士で交流でき、社内コミュニケーションの活性化につなげることが可能です。コミュニケーションを通じて従業員同士の絆が深まれば、業務上での連携もしやすくなり、生産性の向上に繋がる可能性もあります。
現代はコミュニケーションの希薄化が懸念されている時代であり、会社側から従業員同士が交流する場を設けなければなりません。飲み会の開催も交流機会を設ける方法として定番ですが、お酒が苦手な従業員にとっては負担が大きいものです。しかし、社員旅行であれば飲み会以外のスケジュールも多いことから、お酒が苦手な従業員でも楽しめます。
人材育成に繋がる
社員旅行はコミュニケーションの活性化だけではなく、人材育成にも有効的です。社員旅行は、日頃の業務だけでは見えない、コミュニケーションのあり方や言葉遣いなどを知る機会になります。新入社員であれば、上司の振る舞いや言葉遣いなどを学べるため、ビジネスマナーを習得するうえでも社員旅行での経験が役立つでしょう。
また、幹事は旅行会社との打ち合わせや、スケジュール調整などさまざまな作業が必要です。しかし、いずれも日頃のビジネスにおいても有効的なものが多く、さらなるスキルアップを目指すうえでのきっかけにも繋がります。
リフレッシュできる
どのような仕事であれ、リフレッシュは非常に重要です。リフレッシュしなければ、仕事をしていなくても、常に業務のことを考えやすくなるもの。そのうえ、仕事に意識が向きっぱなしでは疲労も溜まるため、心身ともに疲弊してしまう恐れがあります。結果的に体調不良やモチベーションの低下に繋がり、生産性が下がってしまうかもしれません。
しかし、リフレッシュの機会を設けることで、勤務時間外は仕事のことを忘れやすくなります。心も体も休まるため、心身の健康維持にも役立ちます。社員旅行はそんなリフレッシュの機会として有効的な存在。また、仕事から離れることで、意外なことから新しいアイデアがひらめくかもしれません。
社員旅行を成功させるポイント
社員旅行を成功させるポイントを紹介します。
3ヶ月前から準備を始める
目安は、おおよそ3ヶ月前から準備を始めるのがおすすめです。計画が遅すぎると参加者が十分集められなかったり、社員旅行としてぴったりな旅行プランが予約できなかったりする可能性があります。
また、早めに準備を始めることで、旅行プランを予約できる場合があります。たとえば、ハワイに行こうと考えている場合、3ヶ月前の予約と2ヶ月前の予約とでは、平均価格が10万円以上も異なるケースもあります。そのうえ、人気のホテルを予約しやすく、交通機関の座席をまとめて予約できるなど利点も多いです。そのため、時間に余裕を持って社員旅行を計画しましょう。
まずは社員旅行のテーマから
社員旅行はテーマが重要であり、テーマを先に決めることで旅行先といった具体的なプランを考えることができます。口コミやSNSで人気の旅行先やおすすめされた旅行先に行くだけでは、効果的な社員旅行にはなりません。目的のある社員旅行にするためにも、まずはテーマを決めることから始めましょう。
従業員のコミュニケーション活性化を狙っているのであれば、レクリエーションを設けてみたり、いくつかのグループに分かれて自由行動にさせたりしてみると良いでしょう。どちらも自然とコミュニケーションが生まれ、従業員同士の絆を深められます。
社員旅行でのレクリエーションとしておすすめなのが、戦国をモチーフにしたユニークなチームビルディングアクティビティ、「チャンバラ合戦」です。
スポンジの刀で相手の腕についたカラーボールを落とすというシンプルなルールながら、チームで戦略を立て、実行し、反省し……というPDCA サイクルを実感できるゲームとなっています。
合戦は何回かに分けて行われ、その合間に必ずチームで作戦を立てる「軍議」の時間があるので、コミュニケーションの活性化を図れます。また、お城や城跡などの歴史資産とも相性が良いので、観光地で行えば、世界観に浸れること間違いなしです。
また団体様向けの周遊謎解き、「ヒラメキクエスト」もおすすめです。
参加者はチームで協力して、LINEで送られてくるさまざまなミッションをクリアしていきます。旅行先で実施できるので、その土地ならではの謎解きを楽しむことが可能です。
従業員への情報収集も大切
従業員が満足できるような旅行先を見つけるためにも、アンケートでどのような場所に行きたいのかを確認しましょう。
事前アンケートで、行きたい場所や日時、したいことなどを記入してもらうことで具体的なプランが計画しやすくなります。そのうえ、どのような社員旅行を理想としているのか把握できるなるため、従業員が求める理想的な社員旅行を企画しやすくなります。
旅行代理店と協力する
社員旅行の準備は予想以上に時間がかかるもの。旅行先のベストな時期や費用なども調べる必要があり、本業がおろそかになってしまうかもしれません。スムーズに社員旅行の準備を進めるためにも、旅行代理店に相談する方法もおすすめです。
旅行代理店は旅行のプロフェッショナルであるため、予算や要望に応じた最適な旅行プランを提案してもらうことができます。
社員旅行で人気のエリア
社員旅行を考えるうえでは、やはり旅行先が悩ましいポイント。そこで、社員旅行で人気の旅行先を国内と海外別で紹介します。
国内における人気の社員旅行先
国内旅行は手軽に楽しめるからこそ、なかなか大きな休みを用意できない多忙な会社におすすめ。場合によっては日帰りで楽しむこともできるうえに、海外旅行と比べるとコストを抑えられます。
社員旅行で人気の旅行先としては、沖縄県・北海道・静岡県の3つが挙げられます。沖縄県は誰もが想像できるように南国リゾートが楽しめるエリアであり、海や自然をとことん満喫できます。また、シュノーケリングやマリンスポーツといったアクティビティが楽しめるところも沖縄らしい魅力です。
一方、沖縄とは真逆の位置にある北海道は、グルメも温泉もアクティビティもそろうエリア。特に北海道では札幌や小樽、函館が人気であり、ジンギスカンといった地元グルメを堪能したり、温泉でゆっくり体を癒やしたりできます。また、北海道はもともとの面積が広いこともあり、北海道内発着の社員旅行も行われています。
沖縄県や北海道と並んで人気の旅行先が、意外にも静岡県です。静岡県が人気の理由は温泉が豊富にそろっていることであり、宴会と組み合わせて楽しむことが可能。そのうえ、富士山周辺エリアの人気も高く、さまざまなアクティビティも用意されています。
海外における人気の海外旅行先
ある程度予算がある場合や国内では得られない経験をしてもらいたい場合には、国内旅行よりも海外旅行がおすすめです。海外旅行の場合は日本周辺のエリアが人気であり、特に台湾・韓国・グアムが社員旅行先としてよく選ばれています。
台湾は東京から3時間ほどで到着する旅行先であり、魯肉飯といった美味しいグルメがそろっています。また、九份や台北101のような観光スポットや温泉地も存在しており、初めての海外旅行としてもぴったりです。
韓国も台湾と同じく短時間で到着する旅行先で、女性からの人気が高いこともあり、女性従業員が多い会社におすすめ。リラクゼーションやショッピング、グルメなど1日中楽しめることから、根強い人気を持っています。
最後のグアムは、思いっきりリゾート気分を堪能したいときにぴったり。台湾や韓国と比べると費用がかかるものの、昔から人気の海外旅行先として選ばれています。また、沖縄県のようにゴルフやマリンスポーツといったアクティビティがそろっている点も、グアムを社員旅行先として選ばれる理由です。
まとめ
社員旅行を企画・実施することで、コミュニケーション促進や社員同士の関係構築などにつながります。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
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