updated: 2024
オンライン飲み会のやり方を徹底解説!適切なツールやサービスを使って飲み会を楽しもう
目次
コロナ禍でもできる飲み会として、オンライン飲み会を行う企業が増えてきました。「うちの会社でもやってみたい」と思いつつも、わからないことだらけで二の足を踏んでいませんか?
この記事では、「どんなツールを使えばいいのか」「具体的にどう進めればいいのか」など、オンライン飲み会を開催するにあたって知っておきたいことを網羅しています。
これからオンライン飲み会をやろうとしている人は、ぜひ参考にしてください。
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オンライン飲み会におすすめのツール
オンライン飲み会をする上でまず決めなければならないのが、どのツールを使うかです。代表的なツールとして
- LINE
- Zoom
- たくのむ
が挙げられます。LINEやZoomは定番のコミュニケーションツールなので、ご存知の方も多いでしょう。
さらに最近では、「たくのむ」のようなオンライン飲み会専用のツールも誕生しています。
ここからは、上記3つのツールの特徴や注意点などを解説していきます。
LINE
コミュニケーションツールとして広く普及しているLINEは、ビデオ通話機能を使えばオンライン飲み会に活用できます。
使い慣れている人が多く、スマホからでも参加できるので、気軽に参加しやすいでしょう。
実際、LINEはパソコンを持っていない人や、パソコンに不慣れな人向きのツールです。ただし、参加者が多くなると、主催者は飲み会用グループへの招待に時間を取られます。
また、スマホで参加した場合は画面に映る顔が4人だけなので、参加人数が多いと会話しにくいでしょう。
Zoom
Zoomは、「Zoom飲み」という言葉が生まれるほど、オンライン飲み会の定番とも言えるツールです。
アカウントは主催者1人分だけ取得していればOK。参加者は、主催者から送られたURLをクリックするだけで参加できます。
もともとビジネスシーンで使うツールなので音声や画像の質が高く、会話のすれ違いなども起こりにくいのが特徴です。1つのURLで9,999人まで参加できるので、参加人数について気にする必要がありません。ただし、無料プランでは40分という時間制限があり、それ以上続ける場合は新しいURLを取得しなければならないのがネックといえます。
たくのむ
「たくのむ」は、2020年3月にリリースされた無料のオンライン飲み会専用ツールです。
アプリダウンロードは不要で、主催者が飲み会ルームのURLを発行し、参加者に共有するだけで飲み会を開催できます。
流れはZoomと同じですが、「たくのむ」には時間制限がありません。また、発行したURLの有効期限は2週間あります。早めにURLを共有しておけば、当日にバタバタすることもないでしょう。
ただし、参加者の上限が6人なので人数によっては活用できません。(2021年5月現在、参加者の上限が12人となるキャンペーンを開催中)
LINEでのオンライン飲み会のやり方
「初めてのオンライン飲み会だから、とにかく手軽にやってみたい」「参加者にパソコンを持っていない人がいる」という場合は、LINEで開催してみましょう。
LINEでオンライン飲み会を行う手順は以下の通りです。
- 【主催者】オンライン飲み会用のLINEグループを作成する
- 【主催者】参加者それぞれにLINEグループへの招待を送る
- 【参加者】主催者からのグループへの招待に参加する
- 【主催者】飲み会当日、時間になったらビデオ通話を開始する(グループのトーク画面➡右上の電話アイコン➡ビデオ通話)
- 【参加者】主催者が開始したビデオ通話に参加する(グループのトーク画面➡参加)
- 【全員】飲み会スタート!
LINEグループの取りまとめがきちんとできていれば、当日はLINEの通話をするだけです。
グループへの招待および参加は手動なので、主催者は余裕を持ってLINEグループを作っておきましょう。また、当日までに参加者全員がグループに参加できているかも確認が必要です。
Zoomでのオンライン飲み会のやり方
「音声や画像がクリアな状態でオンライン飲み会をやりたい」「短い時間でサクッと飲みたい」という場合は、Zoomで開催してみましょう。Zoomでオンライン飲み会を行う手順は以下の通りです。
- 【主催者】Zoomのアカウントを作成する(すでに持っている場合は不要)
- 【主催者】飲み会当日、開始時間の5~10分前に新規ミーティングルームを立ち上げる
- 【主催者】参加者へミーティングルームのURLを共有して招待する
- 【参加者】主催者から送られてきたURLをクリックする(この時点ではミーティング待機中扱い)
- 【主催者】画面に表示される「許可する」をクリックし、「待機中」メンバーの参加を承認する
- 【全員】時間になったら飲み会スタート!
上記のやり方は、当日にミーティングルームのURLを発行するパターンです。
当日にバタバタしたくない場合は、「ホーム」の「スケジュール」ボタンからミーティングルームの事前立ち上げができます。
なお、3人以上のミーティングには40分という時間制限があるので、主催者は時間配分に気を配るようにしましょう。1回でサクッと終わるも良し、再度ルームを立ち上げて第2部を開催するも良しです。
たくのむでのオンライン飲み会のやり方
「少人数でまとまった時間の飲み会を行いたい」「専用のツールを使ってみたい」という場合は、「たくのむ」で開催してみましょう。
「たくのむ」でオンライン飲み会を行う手順は、以下の通りです。
- 【主催者】「たくのむ」のホームページで飲み会ルームを作成する
- 【主催者】飲み会の時間設定を行う(10分刻みで設定可能)
- 【主催者】表示されたルームのURLを参加者に共有する(LINEからでも共有可能)
- 【主催者】飲み会当日、時間に余裕を持ってルームに入室しておく
- 【参加者】主催者から送られたURLをクリックし、画面に表示される名前を設定する
- 【参加者】設定が済んだら、「Continue(続ける)」「Request permission(参加を申請する)」ボタンをタップする
- 【主催者】参加者の申請を承認する
- 【参加者】マイクとカメラへのアクセスを許可する
- 【全員】時間になったら飲み会スタート!
この手順は、スマホ・パソコン・タブレットでほぼ同じです。
カメラやマイクが搭載されていないパソコンを使う場合は、外付けのWebカメラやマイクを用意しておきましょう。
飲み会ルームのURLは2週間有効です。主催者は飲み会の日程と参加者が確定したら、すぐURLを発行・共有しておくと、当日はスムーズにスタートできます。
オンライン飲み会を盛り上げるポイント
オンライン飲み会を開催するなら、参加者同士がお互いのことを理解し、親睦を深めたいもの。しかし、大人数が集まっておいしいお酒やご飯が用意されても、ノープランでは飲み会はぎこちないままになりがちです。
オンライン飲み会を盛り上げるには、主催者の工夫や事前準備が欠かせません。
ここからは、オンライン飲み会を盛り上げるポイントとして以下の3つを挙げ、それぞれ解説していきます。
- 背景や顔にエフェクトを設定する
- トークテーマや企画、時間を決めておく
- 主催者が司会をつとめて会をまわす
背景やエフェクトを設定する
ビデオ通話では、画面に映る背景を変えたり、自分の顔にエフェクトをかけたりできます。
主催者は、参加者に「できるだけ背景やエフェクトを設定してほしい」と事前に伝えておきましょう。なぜなら、「その背景、とってもオシャレ!」「なにそのエフェクト、おもしろい!」など、背景やエフェクトはオンライン飲み会スタート時のトークテーマにしやすいからです。
背景を変えれば、自分の部屋が片付いていなくても他の参加者にバレる心配もありません。メイクアップエフェクトやキャラクターエフェクトを設定すれば、女性はすっぴんでも気軽に参加できます。
とはいえ、ツールに不慣れな人には設定が難しいですし、インターネット環境によっては設定すると動作が遅くなることもあるので、全員に強制する必要はありません。
トークテーマや企画、時間を決めておく
仕事の会議をスムーズに進めるには、あらかじめ議題と持ち時間を決めておくのが鉄則です。
オンライン飲み会も同様に、主催者側で大まかな段取りを決めておきましょう。具体的には、トークテーマや企画、およびそれらにかける時間です。
主催者は事前にトークテーマや企画を参加者に伝えておき、当日までに話のネタや必要な道具などを準備してもらいます。これで、当日の飲み会で空白の時間が発生せず、効率的に会を進められるでしょう。
また、「このトーク(企画)が終わったらお開きにしよう」と、飲み会を終えるための区切りにもできます。
主催者が司会をつとめて会をまわす
せっかくトークテーマや企画を設定しても、進行する人がいなければ収集がつかなくなります。
オンライン飲み会では、主催者が全体の司会をつとめて会をまわしていきましょう。具体的には、トークテーマや企画のタイムスケジュールに沿って、話を変えたり切り上げるなどです。
人によって話す量に偏りがでないよう、司会がトークをする人を指名するのが理想的。ただし、タイムスケジュール通りに進めることにこだわりすぎてはいけません。オンライン飲み会の目的は参加者の親睦なので、全体の雰囲気をみながらその場で調整していきましょう。
オンライン飲み会で人気のデリバリーサービス3選
オンライン飲み会を盛り上げるのに欠かせないのが、おいしいお酒と食べ物です。各自でお気に入りを用意するのもいいですが、せっかくならデリバリーサービスを利用してみませんか?
準備が楽ですし、普段は食べられない料理を楽しめます。人気のデリバリーサービスを3つご紹介するので、興味を引くものがあればぜひ利用してみてください。
IKUSA オンラインフードデリバリー
「オンラインフードデリバリー」では、ランチプラン・ベーシックプラン・レギュラープラン・贅沢プラン・スペシャルプランの5つがあり、ランチプラン以外はお酒やソフトドリンクを自由に選べます。
また、ベーシックプラン・レギュラープラン・贅沢プランは洋食または中華からコースを選択可能。最もシンプルなランチプランでも、6種類のオードブルとペンネ、ミニハンバーガーが付く充実したメニューです。
企業ロゴの入ったメッセージカードやタオル、マグカップやクッキーも製作できるので、オプションとして付ければ参加者の一体感をより高められます。
申込期限は開催日の7営業日前までで、人数決定および配送先の連絡は開催日の5営業日前までに済ませる必要があります。
この宅配サービスの独自オプションに、「おみやげ謎」があります。フードに謎解きが付いていて、オンライン飲み会を盛り上げる企画として活用できます。
ごちクル deli BOX
「deli BOX」のメニューは、7つの料理が入った2,000円(税込)のガーデンプレートから、10種類以上の料理と飲み物・スイーツがセットになった10,000円(税込)のプラチナBOXまで、10個も用意されています。
さらに、アレルギーの人やビーガン(完全菜食主義者)、ハラル(イスラム教徒が食べられる食材)に対応してメニュー変更できるので、食事に制限がある人でも安心して楽しめます。
申込期限は開催日の10日前までで、人数決定および配送先の連絡の期限は開催日の7日前までです。
メニューの数が多く、中華料理のプレートやスイーツBOXという変わり種もあるので、メンバーや予算に応じた細やかな対応も可能です。
NONPI NONPI foodbox
「NONPI foodbox」では、和洋で選べる3,000円(税別)のランチプランから、和洋折衷の料理がセットになった9,000円(税別)のスペシャルプランまで、幅広いメニューが用意されています。
話題になった「檸檬堂 カミソリレモン」が無料セットになるプランや「有田焼カレープラン」などは、お酒好き・カレー好きにはたまりません。
申込期限および配送先の連絡は開催日の5営業日前までです。
「新入生歓迎会プラン」「チーム懇親会プラン」「採用面談プラン」など、ネーミングのおもしろいメニューもあるので、メニューを見比べるのも楽しいでしょう。
オンライン飲み会での注意点
オンライン飲み会を行う際は、参加者の間で不公平になったり、まわりに迷惑をかけたりしないよう、主催者が配慮する必要があります。具体的には、以下のような点に注意しましょう。
- インターネット環境を確認する
- 騒音を出さない
これから1つずつ詳しく解説していきます。
インターネット環境を確認する
動画機能を使うオンライン飲み会は、必要なデータ通信量が膨大です。容量が少ないと、途中で音声や画像が途切れたり、繋がりにくくなったりしてしまいます。
そうしたトラブルを防ぐため、主催者は事前に参加者のインターネット環境を確認し、飲み会当日は大容量プランで参加するよう通知しておきましょう。
どうしても容量の都合がつかない参加者には、「背景やエフェクトの設定なし」「音声のみの参加」などを提案してみましょう。音声や画像にトラブルが起こった場合を想定して、チャット機能のあるツールを使うのもおすすめです。
騒音を出さない
お酒が入って話が盛り上がると、ついつい話し声が大きくなってしまいます。お店での飲み会なら、周囲も似たような状況なので、あまり問題にはなりません。
しかし、自宅での騒音は他の家族や近隣にとって迷惑な行為です。主催者は定期的に全体を確認し、声が大きくなっている参加者がいたら指摘しましょう。その他にも、
- イヤホンやヘッドホンを使って、パソコンやスマホから音が漏れるのを防ぐ
- 部屋の窓やドア、カーテンもしっかり閉め、自分の声が外に漏れないようにする
- 家族に、「うるさくなってきたらLINEで教えて」などと頼んでおく
といった対処法を参加者に伝えておくのもおすすめです。
まとめ
お店での飲み会と勝手が違うオンライン飲み会に、戸惑う人もいるでしょう。しかし、事前に具体的なやり方を把握しておけば、初めてでも問題なくオンライン飲み会を開催できます。この記事にまとめたことを参考にし、紹介したツールやデリバリーサービスを活用してみてください。
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