子ども向けワークショップ|イベント事例まとめ

子ども向けワークショップは、ファミリー世帯をターゲットとした集客において、非常に効果的なイベントです。
成功させるためには、子どもが「行きたい」「参加したい」となるようなワークショップの企画が必要不可欠となります。とはいえ、初めてワークショップを開催する場合、「具体的にどんなイベントがいいのかわからない……」と頭を抱えてしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、子ども向けワークショップイベント事例として、参考にしたい国内の事例をご紹介します。商業施設や博物館、自治体など、「ファミリー世帯や子どもを対象にしたイベントを開催したい」と考えている担当者の方は、ぜひこの記事もヒントにイベントを企画してみてください。
子ども向けワークショップは事例を参考に企画を立てよう
子ども向けワークショップは、一見「簡単に企画できそう」と感じるかもしれません。しかし、いざ企画しようと思っても「何をテーマにすればいいのか」「どんな道具を準備すればいいのか」「ゴール(目的)はどうしたらいいのか」など、問題は山積みです。
悩んだときには、国内の過去のワークショップイベント事例をチェックしてみましょう。過去の子ども向けワークショップの事例には、参考にしたいヒントが詰まっています。
子ども向けワークショップイベント事例
これまで、どのような子ども向けワークショップイベントが行われてきたのでしょうか。ここからは、参考になる事例をピックアップしてご紹介します。
戦国ワークショップ
「戦国ワークショップ」は、株式会社IKUSAが展開している子ども向けイベントです。地域活性化や施設の集客などを目的としている担当者の方から人気を集めています。
ワークショップの具体的な内容は、モノづくりやチャンバラ合戦など。子どもから大人まで楽しめる企画となっています。
体を動かすイベントや思い出に残るようなワークショップを展開したいと考えている方は、ぜひ戦国ワークショップを検討してみてください。
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防災ヒーロー入団試験
「防災ヒーロー入団試験」は、防災をテーマにしたワークショップの一つです。
体験型のワークショップであるのが特徴で、体と頭をたっぷりと動かしてしっかりと「緊急事態」に必要な知識を身につけていきます。単純に防災について学べるだけではなく、楽しく参加できる点が魅力で、遊び感覚で進めていけます。
もちろん、ただ楽しんで終わるわけではなく、実践的な内容にも触れられるため、より防災を身近に感じ日常の生活のなかでも役に立つでしょう。
「子どもの防災意識を高めたい」というママ・パパからも人気の企画なので、ぜひ企画として検討してみてください。
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ぼく・わたしの手作り動物園
「ぼく・わたしの手作り動物園」は、工作やモノづくりをベースとしたワークショップイベントです。
紙や布、木材など、あらゆる材料を自由に使って、自分だけの動物園を作り上げていきます。子どもならではの自由な感性が光るワークショップなので、「珍しい体験をさせてあげたい」というママ・パパからも人気を集めています。
人数分の材料を集めなければならないため、準備にやや時間がかかりますが、比較的手軽かつ安価に入手できる材料が多いため、開催はしやすいでしょう。あまり広いスペースがない場合には、空いている場所の一角でも実施できます。そのため、商業施設や自治体の敷地などでも取り入れやすいでしょう。
切り絵で色の魔術師マティスになろう!!
「切り絵で色の魔術師マティスになろう!」は、切り絵を楽しめるワークショップイベントです。フランスの画家として有名なマティスの作品を切り絵で表現していきます。
切り絵が楽しめるだけではなく、世界の美術作品に触れる機会となる点が子ども向けワークショップとして人気です。
もちろん、必ずしも世界の美術作品をテーマにする必要はありません。季節や食べ物、自由な発想など、別のテーマを設けて切り絵のワークショップイベントを企画するのもいいでしょう。
カラフルモンスター キッズワークショップ
「カラフルモンスター キッズワークショップ」は、リアルだけではなくオンラインでも実施できるワークショップです。
風船や紙、糸などクラフトに必要な材料をあらかじめ配布したり、参加者自身に準備してもらったりして、それを材料に可愛らしいモンスターを作っていくだけ。怪談が盛り上がる夏やハロウィンが近いタイミングではとくにおすすめです。
うちのなかのひみつきち
「うちのなかのひみつきち」は、オンライン環境だからこそ実現できるワークショップイベントです。
おうちを舞台にしたワークショップであり、家の中にあるもので工作や実験をします。オンラインでありながら、子どもがワクワクするような企画が盛りだくさんなので、開催時には毎回多くの参加者が集まるようです。
主催者は「オンライン環境」だけを準備すれば良いため、比較的始めやすいワークショップだといえるでしょう。
子ども向けワークショップのメリット
子ども向けワークショップにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここからは、ワークショップを開催することで期待できるメリットを具体的に解説していきます。
参加率の上昇が期待できる
子ども向けのワークショップは、高い参加率が期待できるのがメリットです。
魅力的な企画であれば、広告などを見て子どもが「行きたい」「やってみたい」と感じるもの。好奇心を刺激するような企画は、とくに参加率が高い傾向にあります。
せっかくワークショップを開催するなら、参加率の高い企画を立てて多くの人に集まってもらいたいところ。子ども向けであれば、比較的集客がしやすくなるでしょう。
ファミリー世帯を中心に集客できる
子ども向けワークショップの大きなメリットは、ファミリー世帯を中心に集客できる点です。
子どもが「行きたい」と思っても、子どもだけでは参加できません。親に同行してもらう必要があるため、子ども向けワークショップは、親子揃ったファミリー世帯の集客が実現できます。
ファミリー世帯向けの商品やサービスを扱っている団体は、子ども向けワークショップの開催が適しているといえるのです。
主催者のイメージアップに繋がる
あまり知られていませんが、子ども向けワークショップの開催は主催者のイメージアップに繋がる傾向にあります。
子ども向けにサービスを展開すると、子どもや子育て世代にやさしい印象を持ってもらいやすいようです。
店舗や施設のイメージアップを図りたい場合、子ども向けにワークショップを実施することで印象を変えられるかもしれません。
まとめ
この記事では、子ども向けワークショップイベントの事例についてご紹介しました。
子ども向けワークショップの開催にはさまざまなメリットがあるので、多くの施設・店舗におすすめです。
最近では子ども向けワークショップに特化したイベント会社も多数展開されているので、「自分たちだけで対応するのは難しそう」といったときには、そうした会社に相談することも検討してみるといいでしょう。資料ダウンロードはこちらお問い合わせはこちら