updated: 2024
夏におすすめのイベント企画例・アイデア19選
夏は海水浴やキャンプなど、アクティブに過ごす人が多くなります。夏を楽しめるイベントを企画し、集客を募ろうと検討する企業も多いのではないでしょうか。
本記事では、夏に実施するイベントを企画する際のポイント・注意点、イベント企画例6選、2024年の夏に開催予定のイベント事例13選を紹介します。
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夏に実施するイベントを企画する際のポイント・注意点
ここからは、この夏のイベントを企画するうえで重要なポイント・注意点を紹介します。
暑さ対策を実施する
夏のイベントを企画する際は、暑さ対策を実施することが重要です。近年は猛暑日が続いているため、熱中症のリスクが高まっています。特に、屋外で開催されるイベントでは、参加者やスタッフが熱中症になる可能性があります。熱中症は重症化すると命に関わるため、しっかりと対策を講じましょう。
開催目的を明確にする
夏のイベントを企画する際は、開催目的を明確にすることが重要です。開催目的を明確にしていないと、十分な成果を得られなかったり、企画作成・すり合わせや集客でのアプローチなどがしにくくなったりします。
スムーズに準備できるスケジュールを組む
夏のイベントを企画する際には、開催までのスケジュールを組むことも重要です。イベントの開催に向けて必要な準備の他に、開催後のイベント報告や効果検証などの事後対応もスケジュールに入れておきましょう。
スケジュールを組む際は、イベントの概要を決めてからタスクをリストアップし、誰がいつまでに何を担当するのか決めることや、スケジュール通りに進まないことを想定してゆとりを持たせることなども大切です。
トレンドに合わせて企画する
自社の社風や商材とトレンドを掛け合わせた夏のイベントを企画することで、他社との差別化が図れます。また、企画内容を工夫することで、参加者が「楽しい」、「面白い」と感じる一因になります。
トレンドに合わせたイベントを企画するなど、その時期ならではの工夫をするとよいでしょう。2024年の夏はオリンピックが開催されるので、オリンピックにちなんだイベントを企画するのもおすすめです。
参加側のメリットを考慮する
夏のイベントを企画する際は、参加者のメリットを考慮することも大切です。
参加者側の主なメリットを以下にまとめます。
大人の参加者におけるメリット
- 日常から離れてリフレッシュする機会となる
- 新たま出会いを得て人間関係の輪を広げられる
- 非日常的な体験をすることで新たな発見や楽しみを見つけられる
子どもの参加者におけるメリット
- 多様な体験を通じて学び、成長できる
- 自立心が育まれる
- 地域社会への理解を深め、ふれあいを楽しめる
イベント内容の独自性を重視する
夏のイベントを成功させるためには、独自性が重要です。競合他社や他業界のイベントを研究し、自社独自の価値をどのように打ち出すかを検討しましょう。
イベントタイトルにも独自の工夫を凝らし、ターゲット層の関心を引き、参加意欲を高めることが大切です。独自性ある内容と魅力的なタイトルで、イベントの成功率を高めましょう。
感染症対策の配慮を徹底する
夏のイベント開催において、感染症対策は欠かせません。夏季は気温と湿度が高いため、感染症が広がりやすい環境にあります。また、イベント会場では多くの人が密集するため、感染拡大のリスクが高まります。
効果的な対策として挙げられるのは、手指消毒液の設置、マスクの着用促進、適切なソーシャルディスタンスの維持、体調不良者の入場制限などです。
さらに、夏の暑さへの対策もあわせて必要であり、熱中症対策と感染症対策を両立させることが重要です。
参加・申し込みのハードルを下げる
イベントへの参加条件が厳しかったり、申し込みプロセスが煩雑であったりすると、興味を持っているユーザーでも参加を躊躇してしまいます。「〇名以上での参加」といった条件や、申し込み時の入力項目が多すぎる場合、参加・申し込みの高いハードルとなり得ます。
そこで、参加無料や事前予約不要、一人でも参加可能といった条件を設けたり、予約が必要な場合でもLINEなどを通じて簡単に申し込めるシステムを導入したりするなど、ユーザーの心理的なハードルを下げる工夫をすることで集客につながるでしょう。
最適な宣伝方法を考える
夏のイベントを企画する際は、宣伝方法について考えることも大切です。
イベントの宣伝にはさまざまな方法があります。具体的には、チラシやポスターの配布、テレビコマーシャル、ウェブサイトの活用、メールマーケティング、インターネット広告、SNSやSNS広告の利用、プレスリリースの発行、そしてコミュニティ活動への参加などが挙げられるでしょう。
これらの方法を選ぶ際には、狙ったターゲット層に効果的にリーチできる手段を選定することが重要です。また、イベント参加のメリットや得られるベネフィットを明確に伝えることで、参加者の関心を引き、動員数の増加に繋げることができます。
夏におすすめのイベント企画例6選
自社独自の工夫がしやすいおすすめのイベント企画例を6つ紹介します。
- 納涼祭
- ビアガーデン
- 野外フェス
- 川遊び
- 花火大会
- キャンプ
納涼祭
納涼祭では、浴衣姿で縁日の定番遊び、金魚すくいやヨーヨー釣り、射的に興じることができます。さらに、屋台では冷たいビールや夏祭り特有のグルメを味わうことができ、祭りの締めくくりには、打ち上げ花火が夏の夜空を美しく彩ります。
納涼祭におすすめなのが、「ビジメシケータリング」の「縁日プラン」です。
お祭り定番の焼きそばやイカ焼きといった屋台メニューや縁日風の装飾、BGMでお祭り気分を演出します。
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ビアガーデン
ビアガーデンは、開放的な空間でリラックスしながら冷たいビールやカクテルを楽しむことができる夏の楽しみの一つです。また、BBQや軽食など、夏にぴったりな食事も提供されており、友人や家族との楽しい時間を過ごすのに最適な場所です。爽やかな風を感じながら、夏の夜を彩る美味しい食事と飲み物で、日頃の疲れを忘れられるひとときを提供します。
野外フェス
野外フェスでは、好きなアーティストのライブを野外で楽しみ、開放感あふれる時間を過ごすことができます。また、フェス特有のキャンプやグルメを満喫するなど、音楽だけでなくさまざまな楽しみが提供されます。友人と共に、または一人で、音楽と自然を背景にした特別な体験を楽しむことができるでしょう。
川遊び
川辺では水遊びやバーベキューを楽しむことができ、川魚つかみやカヌーなどのアクティビティにも挑戦できます。自然に囲まれた涼しい川辺で、夏の日の特別な体験が待っています。家族や友人と共に、心地よい風と清涼感あふれる川の流れを楽しみながら、忘れられないひとときを過ごせるでしょう。
花火大会
夏の夜空を彩る華やかな花火を鑑賞するのは、迫力満点で感動的な体験です。浴衣を着て、夏の風物詩を楽しむことは、日本の夏を象徴する特別な瞬間でしょう。花火の美しさとその音の大迫力に包まれながら、親しい人々と共に過ごす時間は、心に残る思い出となります。夏の夜を最大限に楽しむためには、このような伝統的で風情あるイベントが最適でしょう。
キャンプ
キャンプは、大自然の中でテントを張り、日常から離れた特別な時間を過ごす絶好の機会です。夜には焚き火を囲んで仲間たちと語り合い、頭上に広がる無数の星を眺めながら星空観察を楽しむことができます。さらに、キャンプ飯を作る楽しみや、ハイキング、カヌーなどのアウトドアアクティビティも存分に満喫できます。自然の中での生活は、日々のストレスを忘れさせ、心身をリフレッシュさせてくれるでしょう。
2024年に開催される各地のイベント事例13選
以下では、全国各地で行われるイベントの中から、2024年の夏に注目したいおすすめ企画事例を13つ紹介します。
- 全国花火競技大会大曲の花火
- 青森ねぶた祭
- 弘前ねぷたまつり
- 仙台七夕まつり
- 秋田竿燈まつり
- 富士登山
- 高山祭
- 浅草サンバカーニバル
- よみうりランドジュエルミネーション
- 横浜開港記念みなと祭
- 鎌倉納涼花火大会
- 祇園祭
- 大阪天神祭
東北の夏のイベント
秋田県では「全国花火競技大会大曲の花火」が8月24日から26日に開催され、全国から選りすぐりの花火師が技を競います。日本最大級の花火大会として知られています。
【イベントページ】:全国花火競技大会「大曲の花火」オフィシャルサイト|大曲商工会議所
青森県では「青森ねぶた祭」が8月2日から7日にかけて開催されます。この祭りは、巨大なねぶたが街を練り歩く壮大な光景で知られ、東北三大祭りの一つに数えられています。
【イベントページ】:青森ねぶた祭 オフィシャルサイト
同じく青森県では、青森ねぶた祭と並ぶ「弘前ねぷたまつり」が8月1日から7日までの期間で開催されます。これらの祭りは、青森県を代表する夏の風物詩として、多くの観光客を魅了しています。
【イベントページ】:弘前ねぷたまつり|弘前市観光情報サイト きてみて、ひろさき。ここみて、弘前
宮城県仙台市では、「仙台七夕まつり」が8月6日から8日に開催されます。この祭りは、豪華絢爛な七夕飾りで街を彩り、日本三大七夕まつりの一つとして知られています。
【イベントページ】:仙台七夕まつり – 伊達政宗公の時代より続く、日本一の七夕。
また、秋田県では「秋田竿燈まつり」が8月3日から6日まで行われ、400本以上の竿燈が夜空を幻想的に照らします。この祭りは、秋田の夏の風物詩として、多くの人々に愛されています。
【イベントページ】:秋田竿燈まつり-Akita Kanto Festival-公式ホームページ
中部の夏のイベント
中部地方では、「富士登山」が7月1日から9月10日までの期間で開催されます。日本一高い富士山に登るこのイベントは、夏の登山シーズンに多くの登山者で賑わいます。
【イベントページ】:富士登山オフィシャルサイト
また、岐阜県では「高山祭」が4月と9月に開催され、豪華絢爛な屋台が街を練り歩きます。
【イベントページ】:高山祭、日本三大美祭のひとつ 春の高山祭(山王祭)|特集|飛騨高山旅ガイド|高山市観光公式サイト
関東の夏のイベント
関東地方では、東京都浅草で「浅草サンバカーニバル」が8月24日から25日にかけて開催され、華やかな衣装をまとったダンサーたちが踊り歩きます。
【イベントページ】:浅草サンバカーニバル公式サイト
また、同じく東京で開催される「よみうりランドのジュエルミネーション」や、神奈川県で開催される「ザよこはまパレード」、「鎌倉納涼花火大会」など、関東圏でもさまざまな夏のイベントがあります。
【イベントページ】:ジュエルミネーション | よみうりランド
【イベントページ】:ザよこはまパレード|開港記念みなと祭 国際仮装行列
【イベントページ】:2024「鎌倉花火大会」の開催について – 鎌倉市観光協会 | 時を楽しむ、旅がある。~鎌倉観光公式ガイド~
関西の夏のイベント
近畿地方では、京都府で「祇園祭」が7月1日から31日まで開催され、山鉾巡行や神輿渡御など多彩な行事が行われます。
【イベントページ】:祇園祭「どんな祭?」|【京都市公式】京都観光Navi
大阪府では「天神祭」が7月24日から25日にかけて開催され、陸渡御や船渡御などで大阪の夏を彩ります。
【イベントページ】:天神祭 | 大阪天満宮
まとめ
今回は、この夏におすすめしたいイベントの企画案を紹介しました。夏のイベントを企画するうえでは、暑さ対策や開催時期、参加者のメリットや宣伝方法などを検討することが重要です。
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