ゲーム・レクリエーション企業研修

updated: 2024 

オンライン研修におすすめの面白いゲーム10選

オンライン研修におすすめの面白いゲーム10選

 

オンライン研修を検討しているものの、「どんな内容を取り入れたらいいのかわからない」「何が自社に適しているのかイメージしにくい」など、研修内容の計画で頭を抱えている担当者の方はいませんか?

一般的なプライベートの交流とは異なり、ビジネス現場では実践的なスキルや社内のコミュニケーションにつながるなどの点に着目して、研修内容を決めることが望ましいといえます。

とはいえ、オンライン研修に慣れていない企業であれば、「具体的に何をすればいいのか」は大きな疑問でしょう。

そこで、今回はオンライン研修で使えるおもしろいゲームを紹介します。

ビジネス現場でも役立つ、企業向けゲームを厳選しているので、ぜひ研修内容のヒントとして検討してみてください。

 

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オンライン研修で「ゲーム」がおすすめの理由

Portrait of happy man smiling making video call, talking with friend, communicating, live broadcast shot

「オンライン研修」といえば、セミナーや勉強会を思い浮かべる方も多いでしょう。

しかし、ビジネスの場でありながら「あえてゲームを選ぶ」ということには理由があります。まずは、オンライン研修で「ゲーム」がおすすめである理由を見ていきましょう。

楽しみながら研修できる

オンライン研修でゲームがおすすめである理由の一つとして「楽しみながら研修できる」ことが挙げられます。

ビジネスの場とはいえ、参加者はみな人間です。退屈な研修より、面白味のある研修のほうが自発的に行動したり、発言したりしやすいもの。

結果的に参加者の充実した体験につながることから、オンライン研修ではゲームがおすすめといわれているのです。

また、あらかじめ「研修ではゲームをします」とアピールしておくことで、参加率の向上も期待できます。

一方的に話される内容を聞くだけの研修よりも、みんなで楽しめる研修のほうに興味が湧くのは自然なことでしょう。

参加率の向上を狙いたい場合も、ゲームの導入がおすすめです。

積極的なコミュニケーションにつながりやすい

積極的なコミュニケーションにつながりやすいのは、ゲームならではといえます。

オンライン研修で人気のゲームは、ほとんどが「コミュニケーション必須のルール」です。そのため、ゲームをクリアするためには、参加者同士もしくはチーム内で話し合ったり、意見を出し合ったりしなければなりません。

ビジネスの場において「コミュニケーション」は必要不可欠。オンライン研修にゲームを取り入れることで、積極的なコミュニケーションへと導きやすくなるのです。

特に「社員が入社したばかり」「リモートの導入をしたものの、オンラインでのコミュニケーションに難しさを感じる」といった場合は、ゲームがメインのオンライン研修が効果的でしょう。

集中力が続きやすく理解しやすい

オンライン研修でゲームを取り入れる意外なメリットとして、理解のしやすさが挙げられます。

講習や研修とは異なり、ゲームは比較的退屈しにくく、最後まで集中してオンライン研修に取り組むことができるのです。

退屈だと感じると集中力が低下してしまいますし、どれだけ有益な情報を発信しても、参加者には届かない可能性があります。

しかし、「楽しい」「夢中になれる」などの要素があれば、積極的な姿勢でオンライン研修に臨むことができるでしょう。

オンライン研修で導入するゲームのなかには、ルールをカスタマイズしたり、オーダーメイドしたりできるタイプもあります。

「参加者に知ってほしい情報」「身につけてほしいスキル」をもとに設計されたゲームを導入すれば、参加者にとって楽しいだけではなく、有益な情報も得られる研修となるでしょう。

オンライン研修で使えるおもしろいゲーム12

Happy stylish hipster man waving hand to laptop while having online video call at home. Young businessman freelancer sitting on windowsill while attend online meeting or conference. Social distancing

オンライン研修で使えるゲームには、現在さまざまな種類があります。

コミュニケーションの要素が強いゲームや実践的なスキルを身につけるゲームなど、ゲームごとに特性が異なるのが現状です。

ここからは、オンライン研修で使えるおもしろいゲームを紹介します。自社に合いそうなゲームや、参加者に身につけてほしい内容が盛り込まれたゲームがないかチェックしてみてください。

リモ謎

リモ謎は、近年流行している謎解きゲームがベースとなったオンライン研修用ゲームです。チーム内で協力しながら謎を解き、舞台である電脳世界から脱出します。

ワクワクする世界観と、チームでの協力プレイが必須なゲーム内容であることから、オンライン研修で人気を集めています。

オンライン研修のほか、社内イベントやチームビルディングなどで導入されるケースも。

「コミュニケーションを活性化させたい」と考えている担当者の方は、ぜひリモ謎を検討してみてください。

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リモ謎は、コミュニケーションの講義・ワークとセットで研修として実施することもできます(対面形式・オンライン形式)。

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コンセンサスゲーム

コンセンサスゲームとは、特定の課題に対して参加者が話し合い、合意によって意思決定をしていくゲームです。

企業で働く際、必須となるのが集団行動。コンセンサスゲームは、集団行動の中で起こりやすい「価値観の違い」「認識の違い」などを改めて理解することを目的としたゲームなのです。

一口にコンセンサスゲームといっても、さまざまな種類のものが展開されています。

たとえば脱出系ゲームや価値観の共有を目的としたゲーム、危機管理を目的としたゲーム、恋愛系のゲームなどです。

株式会社IKUSAでは、オンラインで実施可能なコンセンサスゲームとして、2つのプランをご提供しています。

「ジャングルサバイバル」は、探検家の監修を受けて制作された、ジャングルがテーマのコンセンサスゲームです。

ジャングルをクルージング中に船が大破してしまったという設定のもと、生き残るために必要なアイテムの優先順位をつけていきます。

また、「帰宅困難サバイバル」は、防災に知見のある大学教授の監修を受けて作られた、防災がテーマのコンセンサスゲームです。

参加者は、都市での災害時を想定したシチュエーションのもと、自分自身や周囲の安全を守るために物資の優先順位をつけていきます。防災研修にも活用可能な内容です。

いずれも「合意での決定」が目的であり、集団行動が必須となる企業にピッタリといえます。

オンライン、リアル、どちらでも実施可能です。

コンセンサスゲームとは?メリット、実施内容、具体例8選

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コンセンサスゲームは、合意形成・アサーティブコミュニケーションの講義・ワークとセットで研修として実施することもできます(対面形式・オンライン形式)。

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マーダーミステリー

マーダーミステリーは、事件発生のストーリーに沿って進めていくのが特徴のゲームです。

参加者は犯人役と物語の登場人物に分かれます。犯人役は最後まで逃げ切ること、物語の登場人物たちは犯人を探し出すことを目的とします。

マーダーミステリーでは、基本的に会話を中心にゲームを展開。「事件当日には何をしていたのか」「どんな手掛かりがあるのか」など、お互いのシナリオに沿って会話を進めていきます。

本当にストーリーの登場人物になったような気持ちで楽しめるのが、マーダーミステリーの魅力の一つです。また、会話が必須のゲームであることから、必然的にコミュニケーション能力の向上も期待できます。

ただし、マーダーミステリーは一度経験するとストーリーがわかってしまうため、二度、三度と楽しむことはできません。

極端にいえば一生に一度しかできないので、「どのようなタイミングで導入するか」をよく見極めましょう。

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ある惑星からのSOS

「ある惑星からのSOS」オンラインで楽しめる、SDGsと謎解きを掛け合わせたイベントです。 参加者の皆さんは「ある惑星」の課題を解決するというミッションを与えられます。 謎を解いて情報を情報を整理することで、惑星の課題を解決する方法を導き出すことができます。 チームでゲームを進めるなかで、知らず知らずのうちに、今世界で起きている問題や、SDGsの必要性を学ぶことができます

重要性の高まるSDGs を取り入れ、かつ楽しい研修をお探しの方におすすめです。

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SDGs マッピング

SDGsマッピングは、自社の取り組みとSDGsを結びつけるワークショップです。 SDGsの目標を構造化して示した「ウェディングケーキモデル」に自社の取り組みを分類し、自社とSDGsのつながりを見つけます。 IKUSAのSDGsマッピングは、SDGsボードゲーム「ワールドリーダーズ」もしくはオンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」とセットで実施します。ゲームとワークショップをセットで行うことで、ゲームでの体験をより深い学びに落とし込むことができます。また、ワークに入る前に、SDGsの基礎的な内容について解説を行うため、SDGsの知識があまりない方でも気軽に取り組めます。 SDGsマッピングを行い自社とSDGsのつながりを感じることで、SDGsを身近なものとしてとらえ、自分ごと化することができます。

SDGsマッピングについて詳しく見る

ワークスタイルトランプ

ワークスタイルトランプは、近年、課題となっている日本の働き方に着目し、「理想の働き方」を考えられるのが特徴のゲームです。

このゲームで使うカードの一枚一枚には、働き方に関わる言葉が書かれています。たとえば「クリエイティブに働く」「趣味のような仕事に取り組む」「人脈を作る」などです。

自分が魅力的、もしくは必要と感じるカードを10枚選び、働き方の方向性をチェックします。

そして複数人ごとのチームに分かれて、カードを選んだ理由や今後何を改善すれば理想に近づくかなどをお互いにヒアリング。相互理解を深めていくことを目的としています。

桃太郎村の地図

桃太郎村の地図は、各参加者に配布されたカードの情報を口頭だけで共有し合い「何がどこにあるのか」を見つけていくゲームです。

比較的シンプルなゲームではありますが、話すこと、聞くことという基本的なコミュニケーション能力が問われるゲームです。

また、このゲームでは、お互いの情報をもとに全体像を把握したり、お互いの知識を補完し合ったりするなど、さまざまなメリットがあります。

オンライン用のシステムが展開されているため、各参加者がパソコンなどの端末を持っていれば、すぐに導入できます。

目指せ上場!謎解き会社経営オンライン

目指せ上場!謎解き会社経営オンラインは、チーム対抗で行う謎解きゲームです。

チームメイトと協力しながら会社の時価総額を大きくしていきます。

謎解きゲームというと、初めての方にとってはややハードルが高いように感じてしまうかもしれません。

しかし、初めてでも活躍できるよう設計されたゲームであるため、誰でも楽しめるでしょう。

自己紹介ゲーム

自己紹介ゲームは、名前のとおり「自己紹介」を目的としたゲームですが、単純に自分のことを説明すればいいわけではありません。

「もし○○だったら……」という仮定のもとで自己紹介をしたり、別の人物になりきって自己紹介をしたりするなど、一般的な自己紹介とは一味違った雰囲気で行います。

このゲームには、自己紹介をしている人物の意外な一面が見られたり、自分をより深く理解してもらえたりするなどの魅力があります。

自己紹介ゲームにもさまざまな種類のものがあるので、社内の傾向や参加者の雰囲気に合わせて、適切なゲームを選んでみてください。

イメージ交換ゲーム

イメージ交換ゲームは、参加者同士でお互いのイメージを交換し合うゲームです。

まず、イメージする人物を一人設定し、他の参加者がその人に対するイメージを挙げていきます。

イメージされた人物は、他の参加者が挙げたイメージに対して、当たっているかどうか正解を発表。こうした流れでお互いの理解を深めていきます。

ワンウェイゲーム

ワンウェイゲームは、「情報共有」の難しさを学べるゲームです。

参加者は発信者と受信者に分かれ、発信者の発言をもとに受信者がイラストなどを作成。続いて受信者が発信者に対して、発言に関する質問をしていき、正解を探り当てていきます。

「コミュニケーションが不足している」「円滑なコミュニケーションができていない」といった課題を感じている企業にピッタリだといえます。

ロールプレイング

ロールプレイングは、トラブルや交渉の場面などを想定し、それを乗り切っていくゲームです。

たとえば「想定外のクレームを受けた場合」「震災で大規模な被害を受けた場合」などを想定して、各参加者が対処していきます。

企業の特色や実際に起こりうる可能性のあるトラブルを想定して行うと、実践にも役立つでしょう。

オンライン研修でゲームを取り入れる際の注意点

Group video call screen with four women

オンライン研修でゲームを取り入れる場合、いくつか注意点があります。スムーズかつ効果的にゲームを取り入れるためにも、あらかじめ把握しておきましょう。

さまざまな役職・年齢でチームを構成する

チーム分けをする時には「役職」「年齢」で分かれないように注意してください。

一つのチームにさまざまな役職、幅広い年齢層の社員が入るようにチーム分けすることで、新たな交流機会が生まれます。

また、実際のビジネスの場でもコミュニケーションの円滑化が期待できます。

オンラインに適した環境を整える

オンラインに適した環境が整っていない場合は、まずそこを整備するところから始めましょう。

パソコンやネット環境、マイクなど、オンラインに適した環境を整えないと、スムーズに研修が進められません。

研修の中断を余儀なくされるリスクもあるため、事前準備には時間をかけ、ぬかりないように整えておく必要があります。

自社の課題解決を図れるゲームを選ぶ

ゲームというと「遊び」をイメージしますが、ただの遊びで終わってしまわないよう、自社の課題解決を図れるようなゲームを選ぶようにしましょう。

たとえばコミュニケーション不足が課題であるなら、コミュニケーションが必須のゲームを取り入れます。こうすることで、課題解決へと近づけるでしょう。

ゲーム以外のルールを明確にする

見落としがちなポイントではありますが、ゲーム以外のルールも明確にすることが大切です。

オンライン研修中は騒がしくなる場合があります。そうすると参加者同士の円滑なコミュニケーションが難しくなるため、コミュニケーションをとっていい場面とそうでない場面をしっかり設定しておく必要があります。

発言者以外はマイクをオフにする、司会進行役を配置するなど、メリハリを持って進められるよう工夫してみてください。

まとめ

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今回は、オンライン研修で使えるゲームについて紹介しました。

ゲームは「遊び」の要素が強い印象がありますが、ビジネスに必要なスキルを培ったり、社内の課題を解決に導いたりすることもできます。

現在、オンライン研修を検討している方は、社内の雰囲気や特性、課題に合わせてベストなゲームを選んでみてください。

 

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この記事を書いた人

IKUSA.jp編集部
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