社内イベント企業研修

posted:2021 02.05

updated: 2022 10.21

コンセンサスゲームを7種類紹介!各ゲームの特徴まで解説

IKUSA.jp編集部
コンセンサスゲームを7種類紹介!各ゲームの特徴まで解説

社内研修や人材育成、チームビルディングの構築などの場面で、コンセンサスゲームの利用を検討している方も多いのではないでしょうか。今回は、コンセンサスゲームの種類や、それぞれのゲームの特徴をまとめて解説します。

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コンセンサスゲームとは?

コンセンサスゲームとは、与えられた課題に対してチーム全員で話し合い、コンセンサス(合意)を形成するゲームのことです。最初にゲームの課題が出題され、チーム内でディスカッションを行います。その後、チーム内で課題に対する解答を出し終えたらチームごとに発表し、チーム内でしっかりと合意形成が行われたかを振り返ります。

コンセンサスゲームは、チーム内における合意形成のステップや難しさを肌で体感することを目的としたもので、新入社員研修や管理者研修などのビジネス研修、チームビルディングのグループワークとして利用されています。

解説動画も参考にしてみてください。(※ 4:03よりコンセンサスゲームの解説が始まります。)

オンラインでできるコンセンサスゲーム

最近ではオンラインで実施できるコンセンサスゲームも人気を集めており、さまざまな業界で活用されています。

IKUSAでは、本格的なMCが進行を務めるコンセンサスゲーム 「合意形成研修コンセンサスゲームONLINE」の運営を行っており、ジャングルをテーマとした「ジャングルサバイバル」と防災をテーマとした「帰宅困難サバイバル」の2種類のプランからストーリーをお選びいただけます。

オンラインでのチームビルディングにご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

合意形成研修 コンセンサスゲームONLINE 公式サイトはこちら合意形成研修 コンセンサスゲーム ONLINEの資料ダウンロードはこちら

コンセンサスゲームのルールについて

コンセンサスゲームは多くの場合、複数人でチームを組み、出題された課題に対しての意見をチーム内で共有し、解答のコンセンサスが取れたら(合意形成が行えたら)、チームごとに発表します。

模範解答のある場合にはその解答を提示され、解答を導き出すためにチーム内でコンセンサスをしっかりと得られたかを振り返ることが目的です。

コンセンサスゲームには、参加者がコンセンサス形成を学べるように、「相手の意見を否定しない」「多数決はしない」「直感で物事を決めない」など、いくつかのルールがあります。

これらを順守してゲームを進めることで、ビジネスにおける「コンセンサスを得ることの難しさ」「コンセンサスを得るための工夫」などを体感的に学べる仕組みとなっているのです。

コンセンサスゲームの種類

コンセンサスゲームにはいくつかの種類があり、それぞれの種類によってゲームの特徴も異なります。より効果的な研修になるよう、コンセンサスゲームを実施する目的に応じてゲーム内容を選んでいきましょう。

危機的状況から脱出するコンセンサスゲーム

「NASAゲーム」「砂漠からの脱出」「雪山での遭難」「帰宅困難サバイバル」など、危機的状況から自身やチームの安全を守るための方法を、コンセンサスを得ながら遂行していくことを目的としたゲームです。

これらのゲームの最大の特徴は、最初にいくつかの持ち物が支給され、それらを使用する優先順位をチーム内でコンセンサスを得ながら決めていくこと。専門家による模範解答が用意されているケースもあるので、振り返りの時間ではチームで導き出した解答が本当に正しいのか、参加者自身で確認できます。

緊急時におけるアクションの優先順位を決定するコンセンサスゲーム

「船長の判断」と呼ばれるコンセンサスゲームでは、自身が船長となり、他の船と衝突してしまった状況下において船員の安全を守るためにどのような判断を下すべきかを考えます。

危機的状況下において、リーダーとして行わなければならないアクションの優先順位について考えることで、実際の災害などの緊急時で最良の対応を導き出すこと考え方を学べるのです。

他者の価値観を理解するコンセンサスゲーム

「無人島での出来事」「聖夜のケーキ店」などのゲームは、意見の異なる複数人の登場人物の中から、間違っている行動をとったと思う人を順番に解答していくコンセンサスゲームです。

このタイプのコンセンサスゲームの特徴は、明確な解答が存在しないこと。そのため自身の意見を伝えつつも、他者の価値観を理解しながらチーム内で同じゴールを目指さなければなりません。

異なった意見を持つ者同士がチームとなって物事を考えることの難しさや、異なる意見をまとめていくプロセスを体感することを目的としています。

危機的状況から脱出するコンセンサスゲーム3選

次に、危機的状況から脱出するコンセンサスゲームの代表的な3種類を紹介します。

帰宅困難サバイバル

帰国困難サバイバル

帰宅困難サバイバルは、都市での災害時の帰宅困難時を想定したゲームです。社内の防災研修にも活用可能できるので、楽しんで終わるだけではなく、役立つ内容を探している人におすすめ。

【ストーリー】

災害都市から帰宅するために必要な物資はどれなのか。優先順位をつけて無事帰宅しよう。

自身の身を守りながら周囲の安全も守れるか。災害時のリスクマネジメント、サバイバル能力が試されます。

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NASAゲーム

NASAゲームは、代表的なコンセンサスゲームのひとつ。振り返りの指針となる模範解答が設定されていることもあり、多くのビジネス研修でも活用されています。

【ストーリー】

あなた方は宇宙船に乗って月面に着陸しようとしている宇宙飛行士です。月面には母船が待っているのですが,機械の故障で母船から約200マイル(約320km)離れた所に不時着してしまいました。

不時着時の衝撃で宇宙船はほとんど壊れ使用不能となりました。しかし、次の15アイテムは破損を免れて完全なまま残っていました。

「まずは、重要なアイテムを見極めよう」ある宇宙飛行士が言いました。

「冷静に判断するため、まずは各自で考え、最後は全員で話しあおう。」

母船に無事たどりつくため、15アイテムの中で必要なものから重要度の高い順に1番から15番までの順位をつけなさい。

このゲームにはNASAが用意した模範解答があり、模範解答にもっとも近い解答を導き出したチームの勝利となります。

雪山での遭難

雪山での遭難では、以下の設定でゲームが進行されます。

【ストーリー】

みなさんは、雪山に不時着したスキー客。乗っている飛行機が、アメリカとカナダの国境付近の雪山に墜落してしまいました。残念ながら操縦士たちは死亡し、機体は湖の底に沈没したようです。

しかし幸いなことに、あなた達10名は無傷で飛行機からの脱出に成功しています。墜落地点から一番近い街は、ここから32キロ離れたところにあるそうです。

このあたりの夜の気温は最大でマイナス40度まで下がります。周りを見渡すと、枯れ木が沢山落ちていることがわかります。

この状況を考察したうえで、あなた達10名が生き残るため、残された10個のアイテムの中から重要な順に順位をつけてください。

NASAゲームと同様に、このゲームにも専門家による模範解答が用意されており、正解にもっとも近い解答を出したチームの勝利となります。

優先順位を決定するコンセンサスゲーム2選

優先順位を決定するコンセンサスゲームでは、「ジャングルサバイバル」「船長の判断」の2種類を紹介します。

ジャングルサバイバル

ジャングルサバイバル

ジャングルサバイバルは、非現実的なシチュエーションの中でみんなで生き残ることを考えるゲームです。

【ストーリー】

ジャングルをクルージング中に船が大破!?遭難してしまった!生き延びるためには近くの村まで歩いて行く必要がある。

船には積み荷がたくさんあり、どれを持っていけばいいかわからない。ジャングルの中で生き残る最善策を話し合おう。

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船長の判断

船長の判断は、以下の設定でゲームが進行されます。

【ストーリー】

あなたは、旅客船の船長です。港を出発し、まもなく日が暮れようとしています。海は波がなく、穏やかに航海しています。

ところが急に濃霧が発生し、どんどん視界が悪化してきました。レーダーに船の影が映ったときにはすでに回避する適切な時機を逸し、衝突をしてしまいました。

あなたは直ちに、船長として適切な処置をとる必要があります。次の10項目の処置の中で、重要で素早く処置すべきものから順に、110位までの順位をつけて下さい。

このゲームには模範解答があります。模範解答の順位と実際の参加者が解答した順位を照らし合わせ、その差が少ないチームの勝利となります。

他者の価値観を理解するコンセンサスゲーム2

他者の価値観を理解するコンセンサスゲームを2種類紹介します。このタイプのゲームには模範解答がなく、グループで考えることのメリットの理解やコンセンサスを得るためのコミュニケーションスキルの取得を目的としています。

よりビジネスシーンに近い状況でゲームが進行されるため、他社の価値観を理解する姿勢を自然と学べます。

無人島での出来事

無人島での出来事は、以下のストーリーとなっています。

【ストーリー】

昔、とある船が嵐のため沈没し、乗客は2隻のボートに別れて漂流しました。一隻には若い女性と水夫と老人が、もう一隻には女性のフィアンセとフィアンセの親友が乗っていました。

若い女性の乗ったボートはある無人島に漂着。若い女性はフィアンセも同じ島に流れ着いていないか島中を探しましたが、どこにもいませんでした。

少し離れたところに同じような島があることに気づいた若い女性は、フィアンセがあの島に流れ着いているかもしれないと思い、水夫にその島に連れて行くよう頼みました。

水夫は一晩自分と過ごすことを条件に了承しました。若い女性は悩み、老人に相談しました。老人は「私には判断できない。あなたにとって何が1番大切か考えて判断しなさい。」と助言しました。

若い女性は、水夫と一晩共にし、水夫は約束どおり若い女性を隣の島へ運びました。無人島に辿り着くと浜辺にフィアンセが立っていました。若い女性は嬉しさのあまり、ボートから海に飛びこんでフィアンセに駆け寄り抱き締めました。

若い女性は、迷いながらも水夫に抱かれたことを正直にフィアンセに話しました。フィアンセは落胆し、彼女を突き飛ばしどこかへ去ってしまいました。

悲しむ女性にフィアンセの親友が近づき「僕のほうからいつかフィアンセに話すから、それまで僕が君と一緒にいてあげるよ」と言いました。

若い女性、水夫、老人、フィアンセ、フィアンセの親友の5人で、許せないと思う順位を付けて下さい。

このゲームでは、自分の意見を提示した後に、チームで話し合いながら1つの結論を導く流れになります。意見が対立することもありますが、それを多数決や直感で決めるのではなく、しっかりと話し合って合意することを目的としています。

聖夜のケーキ店

聖夜のケーキ店は、よりビジネスシーンに近いストーリーで進行されます。

【ストーリー】

街はずれの小さなケーキ屋さんのオーナーと、そこで働く店長、店員の3名が登場人物です。

クリスマス2日前の朝、オーナーが店に入り「今年は、絶対に200個しか作らないようにお願いします!」と言いました。その理由は、毎年ケーキを400個作りますが、必ず大量の廃棄が発生しているからです。

「ここ5年間クリスマスの売上は、200個前後で推移している。だから今年は、絶対に200個以上は生産するな!」

「店長は、いつも私の指示を無視して必要以上の数量を作るが、今年は絶対に命令に従ってくれ。もし、命令を無視して200個以上生産した場合、今年からはスタッフ全員で買い取ってもらう……」と、オーナーは言いました。

しかし、クリスマスイブの早朝、店長は、店員に対して「本日、クリスマスケーキの生産は400個だ!」と言います。

店員は店長に「200個にするよう、オーナーから指示がありましたが……」と言いますが、店長は、「そんなことは気にするな!今年こそは400個売り切ってやろう!オーナーをびっくりさせるぞ!」と言い切り、話を聞いてもらえません。

クリスマス当日、結局ケーキは200個しか売れず、翌日の店員の給料からは廃棄したケーキ分のお金が天引きされていました。店長は申し訳なさそうに店員に謝罪し、天引きされた分のお金が入った封筒を店員に渡しました。

登場人物の中で間違った行動をとった人物を、1位から順に順番を付けてください。

上司と部下という関係性でのストーリーとなっており、よりビジネスシーンに近い形でコンセンサスを得るための話し合いをすることを目的としています。

まとめ

コンセンサスゲームにはチーム内での会話の活性化やチームビルディング構築など、さまざまなメリットがあります。どのような目的でコンセンサスゲームを実施するのかをふまえたうえで、さまざまな種類のストーリーやゲームの中から活用するシーンに応じたものを使い分けていきましょう。

社員研修や人材育成としてコンセンサスゲームを検討している場合には、ぜひ今回紹介したゲームを取り入れてみてくださいね。

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