SDGsゲーム・レクリエーション

updated: 2024 

SDGsを学べるおすすめゲームをご紹介

SDGsを学べるおすすめゲームをご紹介

 

2015年の国連サミットでSDGsが採択されてからおよそ5年が経ちました。最近では、街中やニュースでもSDGs関連のものを目にすることが増えてきています。

SDGsとは、2030年までに世界が取り組むべき17の目標を定めたものです。持続可能な世界を作るために、自治体や企業でも積極的にSDGsが取り入れられています。

しかし、実際にSDGsのことをもっと知りたいと思っても、なかなか学ぶ機会がない、ハードルが高そうというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

SDGsの理解を深めるためには本やニュースなどで勉強するのもいいですが、、SDGsを学べるゲームを実施してみるというものも一つの手です。

本記事では、SDGsを学べるゲームをご紹介します。ゲームを通じてSDGsを学びたい方やSDGsを活用したイベントを実施してみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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SDGsとは

SDGsの概要

SDGsは、2015年の国連サミットで策定された「持続可能な目標」のことを指します。社会や環境、経済などに関する17のゴールと、それらを細分化した169のターゲットが定められています。発展途上国だけでなく先進国も達成を目指して積極的に取り組むべき目標として、世界各国で様々な取り組みがなされています。

SDGsを学ぶには

現在SDGsは世間一般での認知を広め始めており、本を読んで勉強する、セミナーに参加するなど、様々な方法で学びを得ることができます。

しかし、まだSDGsのことをあまり知らない方にとっては、本を購入したりセミナーに参加したりするのは、少しハードルが高いように感じられます。また、一人で勉強をするのは苦手という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、ゲームによってSDGsのことを知るという手法です。ゲームであれば本格的にSDGsの勉強を始める前でも取り組みやすいですし、SDGsにまったく興味がない人も誘いやすくなります。また、ゲームでの「体験」を通してSDGsのことをより身近に感じることができますし、一方的に知識を得るだけでなく自分の頭を使ってSDGsについて深く考えられるようになります。 

ここからは、SDGsを学ぶのにおすすめのゲームを4つご紹介します。


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SDGsビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」

ワールドリーダーズは、企業経営の疑似体験を通じて、企業がSDGsに取り組む意義や経営者の視点を学べるビジネスゲームです。

各チームは企業として戦略を立て、労働力や資金を使って事業を設立し、利益を競います。
長期的な利益を生むため、各チームは環境や社会など様々な要素を考慮し、チームで話し合いながら行動を選択していきます。

最終的に多くの資金を稼いだチームの勝利です。

ルール

ゲームは以下の手順で進行していきます。

  • 参加者は、各ターンの初めに「資金」「労働力」や、事業をおこすための「事業カード」を手にする。
  • 交渉・作戦フェーズの間に、「どの事業を設立するか」をチームで話し合う。このフェーズでは、他のチームと情報を交換したり、カードや労働力、資金を交換したりすることも可能。
  • 事業設立フェーズにて、どの事業を始めるかを決め、ディーラーに申告する。
  • 設立した事業に応じて、利益を獲得する
  • 上記の流れを複数ターン繰り返し、最終的に最も多く利益を得たチームの勝利となる。

ワールドリーダーズの特徴

企業がSDGsに取り組むメリットを知ることができる

ゲーム内では、「環境に配慮しない企業は世間から攻撃を受ける」「労働者の扱いが悪い企業からは労働者がいなくなる」など、SDGsに配慮しない企業が淘汰されることがあります。実際の世界でも起こりうる動きを追体験することで、「企業は生き残るためにSDGsに取り組むべきである」と、ゲームを通して体感できます。

没入感の高いエンタメコンテンツ

ワールドリーダーズは「SDGsを学べる」というだけでなく、他のチームとの駆け引きや運要素など、ゲームとしての楽しさも考えて設計されています。純粋なゲームとしての楽しさがあるため、「SDGsを学ぼう」と身構えすぎることなく、没入感を持って楽しめます。

チームビルディングができる

ワールドリーダーズでは、チームで戦略を練り、その場に合った選択をしていかなければなりません。そのため、深いコミュニケーションが取ることができ、チームビルディングにつながります。SDGs研修はもちろんのこと、チームビルディング研修や組合の交流イベントとしても活用が可能です。

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カードゲーム「2030SDGs

カードゲーム「2030SDGs(ニーゼロサンゼロ エスディージーズ)」は、SDGs17の目標を達成するための道のりを体験できるカードゲームです。プレイ人数は最低5人から、最大で200人規模まで対応可能です。

このゲームは、SDGsの目的やゴールについて学ぶゲームではなく、「SDGsの本質」について体感的に学べる内容になっており、SDGsについての理解や興味がない人でも、プレイすることで「SDGsとはこういうものなんだ」と理解できます。

ルール

2030SDGsは、与えられたお金や時間を使ってプロジェクト活動を行うことで、最終的にゴールを達成することを目的としたゲームです。

2030SDGsで用いられる用語をご紹介します。

  • 価値観
    ゲーム開始時、参加者全員に「価値観」の書かれたカードが渡されます。価値観は、「お金が一番大事」「時間がたっぷりあるのが幸せ」など、人によって様々です。このカードの価値観を満たすことが個人の最終目標となります。
  • プロジェクト
    価値観を満たすために実行するのが、「プロジェクト」です。プロジェクトを実行するには「時間」や「お金」が必要になります。時間やお金を投資してプロジェクトを実行すると、また新たな時間やお金を得て、次のプロジェクトを進めることができます。

  • 意思
    プロジェクト実施などで得られるのが、やりがいや実績を表す「意思」カードです。人が自分の価値観を満たすためには、このような数値ではかりにくい概念も必要となってきます。

  • 世界の状況メーター
    ゲーム内の世界の状況を示す指標で、3つの要素「経済」「環境」「社会」によって構成されています。プロジェクトの実行により、これらの数値が変化していきます。プロジェクトの中には、この状況メーターが条件となっているものもあります。個人の価値観を達成することももちろん大切ですが、参加者同士で協力して状況メーターのバランスを保っていく必要があります。

ここで、2030SDGsの具体例を見ていきましょう。

例えば、「交通インフラを整える」というプロジェクトを実行するには、お金と時間が必要になり、それと引き換えに新たなお金と時間がもらえます。そして、交通インフラを整えることで経済は良くなりますが、一方で環境は破壊されます。そのため、世界の状況メーターの「経済」はプラスになりますが、「環境」はマイナスになってしまうのです。

2030SDGsは、このように、お金や時間といった制約の下で自分の価値観を満たしつつ、世界の状況を整えるにはどうしたらいいかをプレイヤー自身が考えていくゲームとなります。

2030SDGsの特徴

現実世界に照らし合わせ、SDGsを体感できる

2030SDGsの特徴は、「それぞれの異なる価値観を達成するためにプロジェクトを進行するが、世界の経済・社会・環境にも配慮しなればならない」という状況設定が、現実世界に極めて近い状態であることです。

SDGsというと遠い世界の話と思っている方も多いかもしれませんが、ゲームを実施してSDGsを「自分事化」することで、SDGsへの理解を深めることができます。

参加者の自発性を育む

2030SDGsでは、参加者間でのお金や時間といった資源の交換を自由に行えますし、基本ルールに則ってさえいれば何をしてもOKということになっています。そのため、個人と世界の目標を達成するためにどうするべきかを参加者同士が自主的に考え、意見交換を行えるのです。

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オンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」

ある惑星からのSOSは、オンラインで実施する、SDGsを学べる謎解き脱出ゲームです。

参加者は、「ある惑星」を救うために、環境や社会に関する様々な課題を解決しなければなりません。

その惑星の現状を知るために、ストーリーに沿ってチームで「謎解き」にチャレンジする必要があります。

謎を解きながら星の現状を知り、チームで解決策を考えることで、ゲームを通して自然とSDGsに触れることができます。

ルール

ゲームは以下の手順で進行していきます。

  • ストーリーを読み込み、惑星で起きている問題を理解する
  • 謎解きを行い、キーワードを導き出す
  • 更に進むと、そのキーワードに関連する新たな情報が判明。獲得した情報を整理し、穴埋め形式で形式で回答することで、課題の解決方法を導き出す。
  • 穴埋め形式の回答が正しければ、ストーリーが進行。
  • すべてのストーリーを体験し、課題を解決できればゲームクリアとなる。

ある惑星からのSOSの特徴

SDGsに関する意見を共有できる

本ゲームは、チームでの情報共有や役割分担が非常に重要です。チームでゲーム内のストーリーを読み進めていく中で、お互いのSDGsに関する考え方にも気づくことができるためSDGsを始める1stステップに最適です。

実際に世の中で起こっている問題に触れることができる

チームでストーリーを読み進め、謎を解くことで、知らず知らずのうちに今世界で問題になっていることや、なぜSDGsを考える必要があるかを学ぶことができます。
SDGsウェディングケーキモデルに準じて世界で起こっていた問題を知り、その解決方法を考えるきっかけを作ります。

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SDGs マッピング

SDGs マッピングは、自社事業とSDGsの17目標を紐付けて整理するフレームワークです。

自社のこととしてSDGs を捉え直すことで、より取り組みやすくなります。目標設定にも役立ちます。

基本的な流れ

  1. 事業内容や取り組みなどを洗い出す
  2. 取り組みと関係があるSDGs目標を紐付ける
  3. 環境や社会への影響を考える
  4. 169のターゲットと紐付ける

SDGs マッピングの特徴

気軽に開催できる

マッピング開始前にSDGs に関する基礎知識の解説があるので、SDGs に関してよく知らない状態からでも気軽に始められます。

ほかのアクティビティと組み合わせる

「ワールドリーダーズ」や「ある惑星からのSOS」と組み合わせることで、より深い学びを得ることのできるイベントになります。自分のこととしてSDGs を学び、ゲームで実践すれば、確かな知識として記憶されるでしょう

まとめ

SDGsを学びたい方におすすめのゲームを3つのタイプに分けてご紹介しました。「SDGsを学んでみたいけどどうやって学べばいいかわからない」「SDGsを楽しく学びもっと身近に感じたい」そうお考えの方は、ぜひこれらのゲームを試してみてください。

 

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自治体SDGsとは?取り組むメリットや事例をご紹介

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この記事を書いた人

たまこ
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年間1000以上のイベントを実施する株式会社IKUSAにて、イベント運営のお手伝いする町娘。
月間10万PVを超えるオウンドメディア「IKUSA.jp」にて記事を執筆中。
また、記事の編集、校正、アナリティクス分析、駆け出し動画編集、WEBデザイン、メルマガ企画など遊びの会社の1人マーケターとしてどたばたまこな日々を送っておりまする。
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