updated: 2026
New!研修旅行の企画例27選!スポーツや文化・芸術などを紹介
研修旅行とは、職場を離れて学びを深めることを目的に実施される企業の研修企画の一種で、業務に直結する企画からリフレッシュを促す企画、チームビルディングを促進する企画などが実施されることが多いです。実施の際は、業務から少し離れて視野を広げたり、組織理解や相互理解を促進したりする企画を組み合わせることも良いでしょう。
そこで本記事では、研修旅行の企画例をスポーツ系、文化・芸術系、SDGs系、レジャー系に分類し、計27選紹介します。
【スポーツ系】研修旅行の企画例6選

ここからは、スポーツを行う研修旅行の企画例を6選紹介します。
トレッキング
トレッキングは、山道を無理のないペースで歩きながら自然に親しむアクティビティ企画です。地域ごとに異なる植生や地形を観察できるほか、土地に伝わる歴史や文化を学べる内容で、業務以外で学習機会を設けたい場合にも向いている内容でしょう。また、自然や文化に触れる中で心身のリフレッシュを促し、集中力の回復や学習意欲を刺激することが期待できます。
参考:比叡山トレッキング(3時間コース) | 琵琶湖の自然体験学習施設オーパル
レーザータグ
レーザータグは、安全な赤外線を発射する銃と、赤外線を受信するセンサーを装備して撃ち合うアクティビティ企画です。チーム対抗戦で行うことで、役割分担や声かけが生まれやすく、協力関係の構築につながることが期待できます。また、ゲーム性が高く集中力や判断力が求められるなかで、参加者の積極性を引き出し、やり取りの活性化に寄与するのではないでしょうか。
ドラゴンボートレース
ドラゴンボートレースは、20人程度が乗り込めるドラゴンボートを使用し、協力して漕ぎ進めるレース形式のアクティビティ企画です。参加者全員が同じ動作を繰り返すため連帯感が生まれやすく、組織内のコミュニケーション強化や協力体制の醸成が期待できます。実施する際は、勝敗のみを目的とせず、漕ぐタイミングをそろえる、掛け声を合わせるなど、グループとしての目標設定と達成を体験するのがよいでしょう。
参考:ドラゴンボートレース | 琵琶湖の自然体験学習施設オーパル
エアボード
エアボードは、空気で膨らませたボードに腹ばいになって雪上を滑るアクティビティ企画です。研修旅行で取り入れることで、緊張しがちな研修内容とのメリハリをつくり、座学講習の合間のリフレッシュとして取り入れやすいでしょう。また、コツを教え合うといったやり取りが発生しやすく、参加者同士の距離が縮まることが期待でき、研修全体の雰囲気が活性化される効果が期待できるのではないでしょうか。
スポーツチームビルディング
スポーツチームビルディングは、5人程度のグループに分かれ、地図とコンパスを使って高尾山周辺に設置されたチェックポイントを探索するアクティビティ企画です。ポイントごとにスタッフから出される課題をクリアすることで得点が加算され、チームメンバーで戦略を立てながらゴールを目指します。
メンバー同士で協力して行動する必要があるため、役割分担や合意形成のプロセスを体感できるコミュニケーションが生まれやすく、研修旅行にふさわしい学びを得られる企画といえるのではないでしょうか。
参考:【実施報告】企業研修―自然の中で社員同士の交流を深める – ホールアース自然学校
スポーツカート
スポーツカートは、専用サーキットで走行を楽しむレース体験企画です。チームでタイムを競う形式にすることで交流が生まれやすく、コミュニケーションの活性化が期待できるでしょう。また、日常では味わいにくいスピード感や緊張感が得られやすいなかで、安全に走行する必要があるため、判断力や冷静さを保つ力が求められ、研修旅行ならではの体験を演出できるのではないでしょうか。
参考:ISKサーキット貸切で本格レーサー体験!特別感のある社員旅行で組織力アップにも貢献【社員旅行net ブログ】
【文化・芸術系】研修旅行の企画例8選

以下では、研修旅行の文化・芸術系企画例を8選紹介します。
ビジョン・キャンバス
ビジョン・キャンバスは、研修旅行の場で参加者が1つのアート作品を共同で制作する企画です。自社のビジョンやミッションを反映した作品に参加者が絵を描いたり、色を塗ったりして完成させることで、組織として共有したいメッセージを視覚的に示すことができます。また、共同作業を通して社員同士の対話が生まれやすく、自社の価値観や方向性の理解が深まりやすくなるのではないでしょうか。
参考:ブラーノ・アートプログラム | 組織向けアートプログラム
工房体験
工房体験は、木工・陶芸・ガラス細工などの作品づくりを行う体験ワークショップです。参加者には複数の体験メニューから興味のあるものを選んでもらうことで、個々の自己表現力が引き出されやすく、集中力の向上にも期待できるのではないでしょうか。また、制作を通して参加者同士の交流も深まりやすく、研修旅行のリフレッシュ企画としても組み込みやすい企画といえます。
伝統芸能鑑賞・体験
伝統芸能鑑賞・体験は、能楽や雅楽、茶道など日本独自の伝統芸能に触れる文化体験企画です。舞台を鑑賞したり、基礎的な所作を体験したりすることで、文化理解を深めながら心身のリフレッシュにつながる時間を過ごせます。日頃の業務から離れ、静かな環境で伝統文化に触れることは、新たな視点の獲得につながるのではないでしょうか。
りんご葉摘み体験
りんご葉摘み体験は、農家の作業工程の1つである葉摘みを体験し、果実が日光を十分に受けられるよう整える作業を学ぶ企画です。普段触れる機会が少ない農業現場に参加することで、食にまつわる社会課題や生産者の工夫を知る機会になるでしょう。
また、研修旅行に取り入れることで、共同作業を通して会話が生まれやすいため、社員同士の関係構築にも役立つことが期待できるでしょう。学びと交流を両立したい場合に適している企画といえます。
参考:農家の方々との会話を通して現場を深く学べる農業体験研修が実現!JTBアグリワーケーション研修の活用 | HR(Human Resources) | 事例 | 企業・団体向け | JTB 法人サービス
神社仏閣巡り
神社仏閣巡りは、地域の神社や寺院を訪れ、参拝や境内の見学、由来や文化に関する講話を聞くなどの体験を通じて、日本の文化に触れる企画です。普段ともに仕事しているメンバーと、業務から離れて日本文化や歴史に触れる体験によって、メンバー同士で日頃と異なる視点を共有する機会になり得たり、対話を促進したりするきっかけになることが期待できます。
果物狩り
果物狩りは、農園で旬の果物を収穫し味わう体験型の企画です。研修旅行に取り入れることで、限られた空間のなかで一緒に作業するため、参加者同士で会話が生まれるきっかけにもなるともかんがえられ、部署を超えた関係構築やコミュニケーション活性化につながることが期待できます。また、自然の中で過ごす時間はリフレッシュ効果が高く、研修の合間の企画としても適しているでしょう。
蕎麦打ち体験
蕎麦打ち体験は、参加者がそば粉をこねるところから完成まで一連の工程を体験する企画です。作業に丁寧さや役割分担が求められるなかで、互いの強みや弱みを補い合う機会となり、協力関係が生まれやすいでしょう。また、研修旅行で実施することにより、日常業務とは異なる体験を通してチームワークを再認識してもらう機会になりえるため、組織の関係性を深める効果が期待できます。
坐禅体験
坐禅体験は、寺院などの静かな環境で姿勢・呼吸・心を整え、自分と向き合う企画です。精神を落ち着かせ、集中力を高める効果が期待できるため、普段の業務で忙しさや情報過多を感じている参加者にとって有意義なリフレッシュできる時間となるのではないでしょうか。また研修旅行で実施することで、自分の内面と向き合う機会をつくり、思考の整理や新たな視点の獲得にもつながることが期待できます。
【SDGs系】研修旅行の企画例7選

ここからは、SDGsを考えるきっかけになる研修旅行の企画例を7選紹介します。
ゲーム体験
ゲーム体験は、物語型のビジネスゲームやオンライン謎解きなどを通じて、楽しみながら思考力や協働力を発揮する企画です。参加者はチームで状況分析や役割分担を行い、ミッション達成を目指します。研修旅行に取り入れることで、組織課題への気づきやSDGsなどのテーマ理解を深める機会にもつながるでしょう。
ビーチクリーン
ビーチクリーンは、海岸に漂着したごみを回収する環境保全活動です。ビーチクリーンを通して、SDGsへの意識向上につながりやすいだけでなく、参加者が同じ目的に向かって行動することで一体感が生まれやすい企画といえます。研修旅行で実施することで、日常業務とは異なる環境で協働する経験となり、環境意識を高めながらチームワークを強化する機会としても活用できるでしょう。
参考:ビーチクリーン活動 in 逗子海岸 | 株式会社JTBコミュニケーションデザイン
植樹体験
植樹体験は、被災林や開発跡地などに樹木を植える企画で、森林再生や地域振興に寄与するCSR意識の向上にもつながる内容です。実際に土に触れながら作業してもらうことで、環境課題を自分事として捉えてもらうことが期待できるでしょう。また、社会に貢献する共通の目的に向かう体験を通じて、参加者の責任感や連帯感が高まりやすいのではないでしょうか。
フードロス削減体験
フードロス削減体験は、食品ロスの課題を学びながら実際に料理づくりを行う企画です。売れ残りの食材や規格外野菜など、本来であれば廃棄される可能性のある食材を使用し、調理から試食までを体験します。
たとえば農業体験と組み合わせることで、生産から消費までの流れを、より実感を伴って理解してもらいやすいのではないでしょうか。研修旅行に取り入れることで、社会課題への当事者意識の醸成やサステナビリティへの理解促進が期待できる企画といえます。
エネルギーパーク見学
エネルギーパーク見学は、脱炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギー施設を訪れ、発電の仕組みや地域での取り組みを学ぶ企画です。研修旅行で実施することで、社会課題への理解を深めるとともに、自社の事業との関連性や今後の取り組みを考える視点を得ることが期待できます。
また、経済産業省資源エネルギー庁が全国のエネルギーパークのマップを公開しているため、参考にしながら、自社の研修旅行に適した見学先を決めるのが良いでしょう。
林業体験
林業体験は、植林や枝打ち、伐採、炭焼き、堆肥づくりなど、森林環境を維持するための作業を体験する企画です。実際に体を動かしながら森林資源がどのように守られているかを知ることで、森林保全への意識向上が期待できます。また、日常業務とは異なる環境に身を置くことで、森林環境が自動的には維持されないことや長期的な視点の必要性などの気づきにつながる効果もあります。
水環境観察
水環境観察は、カヌーで湖上を進みながら周辺の自然環境を観察する企画です。水質や土壌の状態、水生生物の生態などを自分の目で確かめることで、自然環境がどのように成り立っているかを知るきっかけになるでしょう。また、専門ガイドをつけるプログラムにすることで、より理解を深めることが期待できます。研修旅行として実施することで、環境課題への意識向上や視野が広がることにつながるのではないでしょうか。
【レジャー系】研修旅行の企画例6選

以下では、レジャー系に含まれる研修旅行の企画例を6選紹介します。
野鳥観察
野鳥観察は、地域の自然環境を歩きながら野鳥の姿や鳴き声を楽しむ企画です。自然の中で実施するためリフレッシュ効果が期待でき、心身を整える機会になるのではないでしょうか。また、参加者同士で発見を共有する過程で会話が生まれやすい一方で、自然の音に耳を澄ます環境のため、無理のない形で交流を促せる点も研修旅行に適しているといえます。
アスレチック
アスレチックは、自然環境の中に設置されたさまざまな遊具やアクティビティをクリアしていくレジャー系の企画です。コースにはバランスや瞬発力を求められるポイントも多く、体を動かすリフレッシュに向いているでしょう。気分転換を実現できるアクティビティです。
グランピング
グランピングは、気軽にアウトドア気分を味わえるレジャー系企画です。キャンプほどハードルが高くない整った環境で過ごすため、アウトドアが苦手な人でも参加しやすいでしょう。また、WIFIや電源が整った施設であればオフサイトミーティングも実施できるため、日常から離れた空間でリラックスして組織課題を話したり、アイデアを出しあったりする際にも向いている企画といえます。
キャンプ
キャンプは、火起こしや調理、テント設営など、参加者同士が協力しながら進める工程が多い企画です。日常とは異なる自然環境での共同作業を通して、役割分担や助け合いが生まれやすいため、チームビルディングの観点でも効果が期待でき、コミュニケーションの活性化にも寄与するでしょう。
BBQ
BBQは、屋外で薪や炭を使い、食材を焼いて食べる企画です。準備や調理、片付けを協力しながら行うことで役割分担や助け合いが生まれやすく、チームビルディングにも有効な体験といえます。また、カジュアルな雰囲気で参加者同士の会話が発生しやすく、懇親会を兼ねたコミュニケーションの活性化に効果的でしょう。
焚き火
焚き火は、火を囲んでリラックスしながら過ごす企画です。ゆらぐ炎を前にすると気持ちが緩みやすく、自然と対話が増えることが期待できるため、メンバー同士の関係構築に効果的でしょう。
また、近年は焚き火スペースとミーティングルームを備えた施設もあり、研修とリラックス時間を組み合わせたプログラムを無理なく実施できる点も魅力です。環境を変えることで心理的距離を縮めやすく、チームの相互理解を深めるきっかけになるのではないでしょうか。
まとめ
ここまで、研修旅行の企画例をスポーツ系、文化・芸術系、SDGs系、レジャー系に分類し、計27選紹介しました。実施の際は、研修旅行の目的に直結する講義やワークのほかにも、チームワークを高めるアクティビティ、リフレッシュできる体験など、目的の達成をサポートする企画を組み合わせるのがおすすめです。せひ本記事を、参加者の交流を促し、学びを持ち帰れる研修旅行の企画にご活用ください。

IKUSA.jp編集部



