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ネットワーキングとは?意味やメリット・開催方法を解説

ネットワーキングとは?意味やメリット・開催方法を解説

業種や専門分野が異なる人との、新たな人脈づくりや情報収集の場として、近年、ネットワーキングが注目されています。普段接点を持つ機会がない人たちとの出会いや交流を通じて、新たな発見や気づきを得る絶好の機会です。人脈が広がることで、ビジネスチャンスにもつながるかもしれません。

しかし、用語の聞き慣れなさもあいまって、「興味はあるが、どんなものなのかよくわからない」という人も多いのではないでしょうか。

本記事では、ネットワーキングの意味やメリット、イベントの種類、開催方法と当日の流れを解説します。ネットワーキングにおすすめのケータリングサービスも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

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ネットワーキングとは

ネットワーキングとは、いわゆる「異業種交流会」のことです。職種や立場が異なる人と気軽に交流できる場であるため、ビジネスチャンスにつながったり、人脈を広げる機会を得られます。セミナーや勉強会などとセットで開催することも多く、交流の時間を1〜2時間程度設けるのが一般的です。

一口にネットワーキングといっても、若手のビジネスパーソンが集まるものや、経営者に限定されるものなど、参加者層の違いをはじめとして、さまざまなスタイルの会があります。イベントのテーマに沿って同じ目的意識を持ったメンバーが集まるため、異業種同士でも会話が弾みやすいのが特徴です。

ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)との違い

ネットワーキングと間違えられやすいのが、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)です。どちらにも「ネットワーキング」という言葉が使われていますが、後者は会員制オンラインサービスを指します。今や私たちの生活と切り離せない存在になりつつあるSNSは、インターネットを介して登録者同士が交流できるサービスの総称です。意味が大きく異なるので、混合しないようにしましょう。

ネットワーキングを開催するメリット

ネットワーキングイベントを開催することで得られるメリットを紹介します。

人脈を広げられる

ネットワーキングイベントを開催する最大のメリットは、新たな人脈を築けることです。そもそもネットワーキングを開催する目的は、異業種間の交流する場を提供することで、人と人との出会いを生み出すことにあります。参加者同士が何気ない会話から意気投合し、そこから長期的な関係へと発展することも珍しくありません。たまたま知り合った人がビジネスパートナーになったり、顧客獲得につながったりと、新たなビジネスチャンスが生まれることもあります。

情報収集ができる

ビジネスにおいて日々の情報収集は欠かせません。ネットワーキングイベントでは、さまざまな業種の人との交流を通して、自社内では得られない別業界のリアルな実情を知ることができます。また勉強会と一緒に開催すれば、新しい情報や知識を得られるでしょう。

新しいアイデアが生まれる

普段はなかなか接する機会がない異業種の人たちの話を聞き、各分野の専門家の考え方や世界観に触れることで、これまでは考えもつかなかったような新たなアイデアを生み出すきっかけとなるでしょう。視野が広がり、ビジネスパーソンとしての成長だけでなく、自分自身の成長にもつながります

採用につながる

ネットワーキングがきっかけで、採用につながることもあります。向上心のある優秀な人材が転職を考えている場合、異業種との交流の機会を求めて交流会に参加するケースも少なくありません。また、学生が参加するネットワーキングなら、新しい形の採用の場としても有効です。ネットワーキングは気軽に参加できるイベントなので、企業側も求職者や学生の本音を聞きやすいでしょう。ミスマッチの少ない人材採用のきっかけになり得ます。

ネットワーキングの種類

主なネットワーキングの種類とそれぞれの特徴を紹介します。

朝活交流会

朝活交流会はその名のとおり、朝の時間を利用した交流会です。コーヒーや朝食をとりながら、早朝から目的意識を持って活動している人たちとの交流を楽しめます。仕事や学校に行く前の時間を有効活用したい朝型タイプの人にぴったりです。朝は心身ともにリフレッシュして、クリエイティブな発想が生まれやすいため、新しいアイデアを生み出すきっかけになるでしょう。

ラウンドテーブルミーティング

ラウンドテーブルミーティングとは、円卓を囲んで、上下関係や立場に関係なく、自由に意見交換を行うミーティングです。共通のテーマについて、参加者同士でオープンに話し合えます。活発に意見を交換でき、さまざまなアイデアや意見が出やすいのがメリットです。参加者同士の対等なコミュニケーションを促したい場合に最適です。

ランチ交流会

ランチタイムを利用したネットワーキングです。仕事や家事、育児が忙しく、朝や夜の集まりには参加しづらい人も、昼休みの時間であれば参加しやすいでしょう。気楽に意見や情報を交換できるので、ネットワーキングイベントに初めて参加する人向けの企画としておすすめです。

ハッピーアワー交流会

ハッピーアワー交流会は、リラックスした雰囲気のなかで交流を深めたい方に打ってつけのイベントです。カジュアルな環境でお酒や食事を楽しみながら、多種多様なメンバーと和気あいあいと歓談を楽しめます。気軽なコミュニケーションを発端とした人脈づくりを求める層にアプローチできるでしょう。

オンライン交流会

オンライン交流会は、共通の目的を持ったメンバーがインターネット上でつながり、コミュニケーションを図る場です。ZoomやMicrosoft Teamsなどのオンライン会議ツールを使ったネットワーキングは増加傾向にあり、世界中の人々とつながることができます。リアルではなかなか交流できない遠方の人や、会場まで移動する時間が取れない多忙な人も参加しやすいのがメリットです。

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ネットワーキングの開催方法は?準備の流れ

ネットワーキングを開催するにあたり、幹事が当日までに行うべき準備の流れを解説します。

1.目的を決める

まずは、ネットワーキングを開催する目的を明確にします。「業種を問わず、お酒を片手にざっくばらんに語り合う」「参加者同士のビジネスマッチングを図る」など交流会の目的によってターゲット層が変わってくるからです。テーマを決めて明示することで、参加者も自分のニーズにあったネットワーキングを選んで参加しやすくなります。

2.参加人数を決める

目的が決まったら、参加者の人数を検討しましょう。参加人数が10名なのか、100名なのかによって、会場の規模や予算が変わってきます。初めて開催する場合、いきなり大人数に対応するのは難しいかもしれません。10人程度に抑えた小規模の会から始めて、回を重ねるごとに参加者を増やしていくのがおすすめです。

3.予算を決める

ネットワーキングの運営費用は、参加者から集金する会費により賄われます。そのため、会費の金額とおおよその参加人数から予算を決め、それに沿って企画や運営を進めることが必要です。会場探しをする前に、会場費や料理、備品などにどれくらいの費用をかけられるのか算出しましょう。また、会場を借りる場合、時間に応じて金額が変動するため、予算を念頭において借りる時間を検討します。

4.開催方法を決める

ネットワーキングの開催方法には、会場に集まって対面で意見交換を行う「リアル交流会」のほか、オンライン会議ツールを活用した「オンライン交流会」、リアル開催とオンライン開催を融合した「ハイブリッド交流会」があります。働き方が多様化する今、オンライン会議ツールを活用したネットワーキングも増えてきました。会場選びにも影響するため、開催方法を早めに決めましょう。

5.日時・場所を決める

次に、日時と場所を決定します。イベントを成功させるために、会場選びは重要なポイントです。想定される参加人数に見合った会場を手配しましょう。数百人規模の交流会であれば広めのパーティー会場が必要ですが、数十人クラスなら会議室やコワーキングスペースを利用するケースも多く見られます。レストランやカフェ、もしくは貸し会議室などにケータリングを手配して、食事やドリンクを楽しみながら行うネットワーキングも人気です。

いずれにしても、主要駅からアクセスの良い会場を選びましょう。人気のある会場はすぐに予約が埋まってしまうため、できるだけ早い段階で確保するのがおすすめです。

6.タイムスケジュールを立てる

開催方法や会場が決まったら、当日の進行表を作成し、タイムスケジュールを立てます。ネットワーキングの流れは、イベントのテーマや趣旨、規模、開催方法によっても変わってきますが、事前にタイムスケジュールを決めると、当日の流れをイメージしやすく、スムーズに進行できるでしょう。

7.参加者を募集する

ネットワーキングの参加者を募集する方法として、自社のホームページやSNSを活用するのが一般的です。そのほかにも「イベント告知サイト」を利用する方法があります。イベント告知サイトとは、ネットワーキングやビジネスセミナー、研修や勉強会などの情報をまとめて集客を促すサービスです。イベントに興味がある人が閲覧するため、高い集客が期待できます。

ネットワーキングの基本的な当日の流れ

ネットワーキングの基本的な流れを紹介します。

受付・出欠確認

まずは受付からスタートします。有料のイベントであれば、ここで会費を集金します。参加者が開始時間に遅れている場合は連絡を取り、時間どおりに始めるか、数分遅れてスタートするかというような、臨機応変な判断が必要です。当日急な仕事が入った、道に迷ってしまったなどのトラブルが起こり得るので、事前に対応を決めましょう

進め方やルールの共有

参加者がそろった段階で、当日の進行や参加ルールなどを共有します。ネットワーキングではさまざまな人が集まるため、トラブルを未然に防ぐためにも事前にしっかりと説明し、全体へ共有することが大切です。

ルール例

  • 自分の話をするばかりではなく、他の参加者の話を聞くようにしましょう
  • 相手の人格を否定する発言は控えましょう
  • 他の参加者が自分から話さない個人情報については、しつこく聞かないようにしましょう

参加者全員の自己紹介

ルールを共有したうえで、参加者全員が自己紹介を行います。自己紹介によって初対面同士でもお互いのバックグラウンドや共通点を知ることができ、コミュニケーションのきっかけになるでしょう。自己紹介タイムは、1人あたり30秒から1分程度が目安です。「好きな○○を発表する」など1つお題を決めると話しやすくなります

グループごとに交流

自己紹介が終わったら、参加者は数人のグループに分かれて交流します。トークテーマを事前に決めると、さまざまな意見が出やすくなるため、コミュニケーションを活性化する手段として有効です。より多くの人との交流を促すため、時間に余裕を持たせて、途中でメンバーを入れ替えるのも良いでしょう。

自由交流

グループである程度交流が生まれたら、参加者同士が自由に交流できる時間を設けましょう。ざっくばらんに話ができる雰囲気をつくり、気になる人と名刺を交換したり、情報交換をしたりと自由に過ごしてもらいます。参加者が自由交流をしている間、主催者は「1人で孤立している人がいないか」など、常に全体の状況把握に努めましょう

アンケートの実施

ネットワーキングをやりっぱなしで終わらせないために、フィードバックをもらうことが重要です。イベント終了後にアンケートを実施し、参加者の率直な意見・感想を聞き取りましょう。特にネットワーキング運営に慣れていない場合、サービス改善や今後の集客につながる貴重な情報です。アンケートを利用して、良かった点と悪かった点を客観的に分析し、今後に活かしましょう。

ネットワーキングにおすすめ!ケータリングサービス3選

ケータリングとは、必要に応じて、食事を特定の場所に提供するサービスのことです。ケータリングサービスを活用すれば、食事や飲み物の提供・会場の設営や片付けはプロに任せられるので、主催者側は会の進行や他の業務に専念できます。ネットワーキングの場が華やぎ、コミュニケーションのきっかけづくりにもなるでしょう。

1.ビジメシオードブル

株式会社IKUSAが手がける「ビジメシオードブル」は、企業イベント向けのオードブル手配サービスです。オードブルの専門家が監修しているため、味は確かです。見た目も華やかなオードブルを1人あたり送料込み2,900円(税込)から手配できます

紙皿や割り箸、紙おしぼり、紙トング、ゴミ袋などもセットになっており、幹事の手間がかかりません。新しい生活様式に合わせて「1人前の小分け盛り」や「大皿でのカップ個々盛り」にも対応しています。料理だけでなく、交流会を盛り上げるイベントも一括で依頼できるのもうれしいポイントです。年間1,000件以上の実績をもとに、それぞれの課題に合ったイベントを提案します。

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2.スタイリッシュ・デリ 東京

スタイリッシュ・デリ東京は、年間20,000件以上の実績を誇るケータリングサービスです。フィンガーフードを中心に、見た目も華やかなフードメニューを豊富に揃えています。1人あたり1,000円台のリーズナブルなプランから5,000円台のリッチなプランまで、用途に合わせて利用できます。セッティングから撤収まで一任できるので、幹事の負担をぐっと減らせます。

参照:スタイリッシュ・デリ 東京|オードブル宅配、ケータリングサービス

3.ごちクル

ごちクルは、団体向けのフードデリバリー総合モールです。ワンコイン弁当から、なかなか予約のとれない名店の味まで、9,300種類以上のラインナップを取りそろえ、圧倒的な商品力を誇ります。東京エリアを中心に、札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡など広いエリアに配達可能です。

参照:【ごちクル】宅配弁当・仕出し弁当・配達・デリバリーの総合サイト

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まとめ

ネットワーキングイベントを開催すると、普段接点がない業界業種の人たちとコネクションを築けます。多様な価値観や発想に触れることで、世界が広がり、新たな視点や気づきを得られるでしょう。ビジネスチャンスを拡大するきっかけづくりにも役立ちます。近年はオンライン異業種交流会やハイブリッド異業種交流会を開催するケースも増えてきており、住んでいる地域にとらわれることなく、さまざまな交流会を企画しやすくなりました。

ネットワーキングの開催を検討している方は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。

 

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この記事を書いた人

正木友実子
福岡在住。大学を卒業後、大手食品メーカー勤務を経て、異業種のライターへ転身。求められている情報をわかりやすく伝えることがモットー
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