社内パーティー

updated: 2024 

創立記念パーティーとは?目的や手順、成功させるポイントや成功事例を紹介

創立記念パーティーとは?目的や手順、成功させるポイントや成功事例を紹介

創立記念パーティーを開催することは、自社を取り巻く関係者との繋がりを強め、自社の製品やサービスのアピールに繋がります。そのため、創立記念パーティーを上手に活用し、自社の発展を目指す企業もあるでしょう。

本記事では、創立記念パーティーを開催する目的や開催するための手順、注意点を解説するとともに、創立記念パーティーの成功事例を紹介します

 

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創立記念パーティーとは?

創立記念パーティーとは、会社の創業から5年や10年などの節目のタイミングで行われるパーティーのことです。お祝いとして企画されるのはもちろん、社内で経営ビジョンを共有したり、取引先と交流を深めたりいった目的でも開催されます。社員のエンゲージメントや業務のモチベーションを高めるイベントになるように企画すると良いでしょう。

創立記念パーティーの目的

創立記念パーティーを開催する主な目的を4つ紹介します。

取引先や社員へ感謝を伝え、繋がりを強化する

事業を展開していくうえで、会社を取り巻くさまざまな人と長く関係性を築いていくことは重要です

創立記念パーティーは、日頃の感謝の気持ちを取引先や社員に伝える良い機会となるでしょう。社員に対して改めて感謝を言葉にし、創立記念パーティーで形に残すことは、自社へのエンゲージメント強化が望めます。また、取引先に向けて感謝の気持ちを伝えるとともに、今後の経営戦略を丁寧に説明することによって、今後のサポートが期待できるでしょう。

社員同士のコミュニケーションの活性化

創立記念パーティーは、経営層と一般社員の交流の機会となります

役職を超えて社員全員が集まる機会は、企業規模が大きくなるほど少なくなるでしょう。また、通常業務は縦割りとなりやすく、一般社員と経営層がコミュニケーションをとる機会を作りづらい傾向にあります。創立記念パーティーでは、普段関わりが少ない社員同士のコミュニケーションが活発になりやすいため、社内に一体感が生まれ、一般社員にとっては業務へのモチベーション維持に繋がります。

自社のブランディング

創立記念パーティーでは、自然な形で会社のビジョンや功績を周知できるので、取引先に向けた自社のブランディングの場にもなります

たとえば、パーティーのなかで自社の歴史を振り返る動画を流すことで、企業の成長と社会への貢献を理解してもらえるでしょう。また、周年パーティーを開くことは、会社が長きに渡り継続してきた証となるので、取引先に信頼感を与えることに繋がります。

自社商品・サービスのアピールの場

創立記念パーティーを利用し、自社製品やサービスの販促活動も行えます

例えば、新しいサービスをパーティーで発表することで、認知度を高め、今後の企業活動にプラスになるでしょう。また、取引先とのコミュニケーションがオンラインに置き換わっている企業にとって、創立記念パーティーは直接対面できる貴重な機会です。顔を合わせることで互いに相手を知れるため、さらなるビジネスチャンスを作り出すきっかけも生まれるかもしれません。

創立記念パーティー開催のための6つのステップ

創立記念パーティーを開催するためには、どのような流れで準備を進めていけば良いのでしょうか。開催のための6つのステップをご紹介します。

 

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【ステップ1】幹事を決定し、運営チームを作る

創立記念パーティーを企画・運営するチームを作り、メンバーを決定します。メンバーが決定したら、パーティーのテーマや予算など、イベントの大枠部分を話し合います。特に予算については、その額次第でどのようなパーティーが計画できるかが決まります。実現可能な範囲を探りつつ、適切な予算を決定しましょう。

【ステップ2】参加者を選出し、会場・装飾を決める

次にパーティーに招待する対象者を選出します。参加者にあわせてパーティー会場の格式や装飾などを決めるため、招待者を社内に留めるのか、社外の方も招くのかを早い段階で検討しておきましょう。創立記念パーティーの会場としてはホテルやイベント用のホールが選ばれる傾向にあります。人気の会場は予約がなかなか取れないことがあるので、余裕を持って準備しましょう。

【ステップ3】パーティーのプログラムを決める

創立記念パーティーでのプログラムを考えます。内容によっては準備に時間がかかるものや備品が必要になるものがあるので、枠組みを早めに決定することが大切です。「社内表彰式」「記念品の配布」「ゲストトーク」「クイズ大会などのパーティーゲーム」「周年記念ビデオの上映」といった創立記念パーティーにふさわしいプログラムを考えましょう。

【ステップ4】備品や食事を手配する

テーブルや音響関連など、パーティーに使用する備品の必要数を確認し、足りない場合は手配します。創立記念品を用意するのであれば、手配状況を忘れずに確認しましょう。

また、当日の食事はパーティーの質を決める大きな要素です。会場を選ぶ際に、会場で手配できる料理を確認すると、参加者の層に合わせた料理が用意できるでしょう。飲食提供施設がある会場では、当日の配食がスムーズになるメリットがあります。社内施設などを利用してパーティーを行う場合には、ケータリングサービスなどを活用するのも一案です。

【ステップ5】招待状を作成し告知を行う

招待する対象者に招待状を送付し、パーティーの告知を行いましょう。取引先を招待する場合には、営業担当者が招待状を手渡しすることで、顧客と接点を持つ良い機会になります。創立記念パーティーは、その開催自体が大きなニュースとなります。招待客に限らず社内外へ広く知られるよう、社内ブログやSNSなどで開催予定の旨を発信するのがおすすめです。

【ステップ6】演出・余興の準備

パーティーで余興や演出をする場合は、その準備も進めましょう。創立記念のお祝いをするパーティーでは、縁起のよい演出と相性が良いといわれています。たとえば、くす玉割りや酒樽の鏡開きなどは、会場の雰囲気を盛り上げる演出としておすすめです。演奏やショーなど規模の大きいものを想定している場合、慣れない作業で手配に手間取る恐れもあります。当日の運営に不安がある際は、演出や余興を代行するイベント会社へ依頼するのがおすすめです。そのほかの演出や余興のアイデアを詳しく知りたいという方は、次の記事もご覧ください。

リアル飲み会が盛り上がるゲーム15選!会社の懇親会や忘年会・新年会にも最適

創立記念パーティーを成功させるポイント

創立記念パーティーを成功させるためには、どのようなポイントを押さえればよいのでしょうか。確認しておきたい6点を解説します。

記念品を用意する

創立記念品は、パーティー当日に配布するのはもちろん、営業先へ持参することで、話のきっかけとなるでしょう

記念品には、ボールペンなどの定番アイテムやスマートフォンスタンド、タッチペンといった昨今のデジタル化に合わせたものなど、さまざまな選択肢があります。メーカーとして新製品をリリースするタイミングであれば、それらを記念品とするのもよいでしょう。

自社紹介の動画を制作する

自社のこれまでの変遷などをまとめたビデオの上映は、パーティーを盛り上げる演出となるでしょう

動画は情報量が多いので、演出としてはもちろん、自社のビジョンやこれからの展望を強くアピールするのに効果的です。勤続年数が長い社員へのインタビューを撮影したり、遠方にある事業所の様子を中継したりなど、自社のカラーが上手に出せるような企画を考えてみましょう。

ケータリングを活用する

食事の依頼先として、ケータリングを上手に活用するのもおすすめです。創立記念パーティーに適した美味しい食事を用意できるサービスや、シャンパンタワーといったパーティーならではの料理を提供するサービスがあります。

株式会社IKUSAが提供する「ビジメシケータリング」は、企業向けに開発されたケータリングサービスです。ベーシックプランからフルコースまで予算に合わせて料理を選べます。グリル野菜やピンチョス、サイコロステーキなど、見ても食べても満足できるオードブルです。カップ分けや一人前の小分け盛りなど、細かい希望にも柔軟に対応しています。料理はオードブルの専門家が監修しているので、味の良さはお墨付き。大人数でも満足できるボリュームになっています。

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自社に縁のある著名人をゲストとして迎える

著名人をパーティーに招待できれば、場が格段に盛り上がるでしょう。キャスティング会社に依頼する方法のほか、業務上で繋がりがあったり、自社と縁のある著名人がいたりする場合には、ゲストとしての参加を打診してみましょう。

外部委託も視野に入れる

創立記念パーティーは準備をすることが多く、リソースを大きく割く必要があります。特に通常業務と両立する形でプロジェクトメンバーを選出している場合、計画をスムーズに進めるのが困難なことは十分考えられるでしょう。内部での企画運営に不安を感じるのであれば、イベント会社へ外部委託するのがおすすめです。実績のあるイベント会社に依頼することで、納得のいく創立記念パーティーを開催できるでしょう。

株式会社IKUSAでは、年間1,000を超えるイベントをプロデュースしています。蓄積されたノウハウを生かし、会社それぞれの希望に合わせた理想に適うパーティー作りのお手伝いができます。創立記念パーティーの企画についてお悩みの方は、ご相談ください。

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プロジェクトメンバーや経営陣と意思統一しておく

創立記念パーティーは全社イベントのため、プロジェクトメンバーが部署をまたいで集められることもあるでしょう。通常業務とは異なるうえに、慣れないメンバー同士での運営は、思わぬアクシデントや連携ミスが生まれる可能性もあります。

また、創立記念パーティーは、ある程度予算を必要とする会社の名前を背負ったイベントのため、企画内容について慎重に検討しなければなりません。プロジェクトメンバーと経営陣は、定期的に連絡や報告を行い、意思統一を図っておくことが大切です。

創立記念パーティーの成功事例

ここからは、実際に執り行われた創立記念パーティーの成功事例を紹介します。企画の参考にしてください。

手作りのパーティーアイテムで心のこもったおもてなし

自社で引き出物やノベルティなどの周年記念品を扱っている有限会社エスピーシーは、ホテルの会場で創立20周年パーティーを開催しました。周年記念品を販売する業者として「お客様目線」に立つことを目的に、創立記念パーティーで使用する芳名帳や席札、席次表などのパーティーアイテムを自社で作成しました。また、同日開催した永年勤続表彰では、自社オリジナルの「インテリア表彰状」を作成・授与。社史の上映やプレゼントのサプライズ演出などでパーティーを盛り上げました。

参考:有限会社エスピーシー「創立20周年パーティー」

ありがとうを全力で伝える旅館貸切でのパーティー

a-works株式会社は、「すげぇことしよう」という企業理念を掲げていますそこで創立記念パーティーでは旅館を貸し切り、「社員全員でイベントをつくり、全員で恩返しをする」をコンセプトに、クライアントやパートナーを招待したパーティーを開催しました

受付で渡されるのはリーフレットと絵本。絵本の空白のページには、参加者に事前に送られた招待状がぴったりとはまり、1ページが完成する演出をしています。空白のページは他にもあり、社員がそれぞれの個性を生かして用意したイベントに参加することで、全ての物語が完成します。その後、絵本は朗読という形で宴会を盛り上げ、社員と招待客との交流を深めました。創立記念パーティーがクライアントとコミュニケーションをとれる貴重な機会となりました。

参考:a-works株式会社「創立10周年記念!ありがとうを『すげぇ』伝える「a-works旅館〜恩返しの宴〜」を開催しました。」

二部構成で周年イベントの格式と楽しさを両立

ペンタセキュリティ株式会社は、創立20周年を記念してパーティーを開催しました。二部構成のイベントで、前半はこれからのビジョンの共有や永年勤続者への表彰などを、後半はピアニストやバンド、DJを招いた演奏会を開催しています。メリハリのある二部構成イベントで、社員同士が交流しながら創立の節目をお祝いする時間を過ごしました。

参考:ペンタセキュリティ株式会社「ペンタセキュリティ創立20周年記念イベント」

満足度9割超え!チャンバラ合戦と格付けバトルで盛り上がる

株式会社明光ネットワークジャパンは、会社設立40周年に先駆け、初めてグループ全社で集まる社員総会を開催。「参加者全員でとにかく盛り上がれる楽しい機会にしたい」という希望から、株式会社IKUSAが提供する「チャンバラ合戦」「格付けバトル」を総会のイベントとして取り入れました。当日は約1,000名が参加し、満足度は9割を超える盛り上がりとなりました。

「チャンバラ合戦」とは、参加者は腕にカラーボールをつけ、スポンジでできた刀でそれぞれのボールを斬り落とし合うアクティビティです。当日は役職に関係なく、社員が体を思いきり動かしながら参加者同士交流を深めました。

「格付けバトル」とは、「牛肉」「紅茶」「俳句」「絵画」それぞれの題材で、一流の品を当てるゲーム。テレビ番組さながらの演出を楽しみながら、参加者は回答に一喜一憂で盛り上がります。

この2つのアクティビティは、世代を超えて楽しめるのが大きな魅力。イベントを通じて、リアルでコミュニケーションを取る大切さを実感できたといった感想が寄せられました。

当日の様子をより詳しく知りたい方は、以下の記事をぜひご一読ください。

株式会社IKUSA「【開催事例】「チャンバラ合戦・格付けバトル」株式会社明光ネットワークジャパン様」

まとめ

創立記念パーティーは取引先や社員との繋がりをより強めるだけでなく、自社のブランディングができる機会です。開催する場合は、プロジェクトチームの編成から演出の手配まで、適切にステップを踏みながら準備を進めましょう。創立記念パーティーは準備の手間がかかり、通常業務と並行して進めるのが困難な場合があります。企画・運営についてお悩みの方は、株式会社IKUSAへご相談ください。

 

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この記事を書いた人

IKUSA.jp編集部
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