ゲーム・レクリエーション

updated: 2024 

言葉遊びゲーム20選!ルール・実施方法を紹介

言葉遊びゲーム20選!ルール・実施方法を紹介

言葉遊びゲームとは、しりとりや伝言ゲームなど、言葉を活用した簡単な遊びです。

本記事では、子ども向け・大人向けの盛り上がる言葉遊びゲームを計20選紹介します

 

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子ども向け言葉遊びゲーム10

以下では、子ども向けの言葉遊びゲームを紹介します。

しりとり

「しりとり」は、言葉の最後の文字からはじまる言葉を順番につなげていく遊びです。たとえば、「しりとり」の「り」から始まる言葉として「りんご」、次に「ごりら」のように順番に言葉をつなげていきます。言葉をスムーズにつなげることができなかったり、存在しない言葉を言ってしまったり、最後の文字が「ん」の言葉をいったりした場合に負けになります。

実施方法

  1. 時計回りなど、順番を決める
  2. 最初の言葉を決める
  3. 順番に言葉をつなげていく
  4. 言葉をつなげなければ脱落となる
  5. 最後まで残った人の勝ちとなる

10回ゲーム

10回ゲーム」とは、お題となる1つの言葉を10回言ったあとにされる質問に正解できたら成功となる遊びです。たとえば、「ピザ」という言葉を10回言ったあとに「(ひじを指差して)ここは?」と聞かれ、「ひじ」と答えられれば成功となります。「ピザ」がお題となる場合のように、「ひざ」と「ひじ」を引っかけたお題にすることがポイントです。

実施方法

  1. お題となる言葉を10回言うように促す
  2. 引っかけ問題で質問をする
  3. 正解できれば成功となる

〇から始まるゲーム

「〇から始まるゲーム」は、特定の文字から始まる言葉を順番に言っていく遊びです。たとえば、お題となる言葉が「り」であれば、「りんご」、「りす」、「リボン」などのように「り」から始まる言葉を挙げていきます。が幼児向けに行う場合には、より多くの言葉を出す形で行うのがよいでしょう。順番に言っていく場合には、言葉が出すことができなかった人から脱落していき、最後まで残った人の勝ちとなります。

実施方法

  1. 時計回りなど、順番を決める
  2. お題となる最初の言葉を決める
  3. 順番に言葉を挙げていく
  4. 言葉を挙げられなければ脱落となる
  5. 最後まで残った人の勝ちとなる

逆さ言葉ゲーム

「逆さ言葉ゲーム」は、お題となる言葉を逆から読む遊びです。たとえば、お題となる言葉が「逆さ言葉ゲーム」であれば、「むーげばとこさかさ」となります。文字数の多い言葉をお題にするほど難しくなるため、逆さ言葉ゲームを行う人の年齢などを考慮して難易度を調整することがポイントとなります。

実施方法

  1. お題となる言葉を決める
  2. お題の言葉を逆にして読む
  3. 正解できれば成功となる

早口言葉ゲーム

「早口言葉ゲーム」は、同じような音が続いたり、濁音・半濁音が含まれたりする読みづらい文を早口で読み上げる遊びです。たとえば、「赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ」、「隣の客はよく柿食う客だ」などが挙げられます。一般的には3回連続で噛まずに言うことができれば成功となります。

実施方法

  1. お題となる文を決める
  2. お題を早口で3回言う
  3. 3回とも噛まずに言うことができれば成功となる

古今東西ゲーム(山手線ゲーム)

「古今東西ゲーム(山手線ゲーム)」は、お題となるテーマに合う言葉を順番に挙げていく遊びです。たとえば、お題となるテーマが「乗り物」であれば、「車」、「自転車」、「飛行機」、「ロケット」などの乗り物に関する言葉を挙げていきます。言えずに詰まってしまったら脱落となり、最後まで残った人の勝ちとなります。簡単なテーマであっても続けていくと挙げることが困難になっていくため、年齢を問わずに楽しめる遊びの1つといえます。

実施方法

  1. 時計回りなど、順番を決める
  2. お題となるテーマを決める
  3. 順番に言葉を挙げていく
  4. 言葉を挙げられなければ脱落となる
  5. 最後まで残った人の勝ちとなる

連想ゲーム

「連想ゲーム」は、1つ前の言葉から連想される言葉を順番に挙げていく遊びです。たとえば、1つ前の言葉が「りんご」であれば、「赤い」、「皮をむく」、「種がある」などの連想される言葉を言います。1つ前の言葉から連想することができない言葉を言ってしまったり、挙げられずに詰まってしまったりした場合には脱落となり、最後まで残った人の勝ちとなります。

実施方法

  1. 時計回りなど、順番を決める
  2. お題となる最初の言葉を決める
  3. 順番に言葉を挙げていく
  4. 言葉をつなげなければ脱落となる
  5. 最後まで残った人の勝ちとなる

たぬきゲーム

「たぬきゲーム」は、言葉から「た」を抜いて話す遊びです。たとえば、「たいこのたつじん」であれば、「いこのつじん」になります。フリートークを行い、「た」を言った人から脱落していき、最後まで残った人の勝ちとなります。延々と続く場合があるため、制限時間を決めておくとよいでしょう。

実施方法

  1. 参加者がフリートークを行う
  2. 「た」を言った人から脱落していく
  3. 最後まで残った人の勝ちとなる

だれが何をしたゲーム

「だれが何をしたゲーム」は、「だれが」、「どこで」、「何をした」の3つにあたる言葉をそれぞれランダムに引き、つなげて読む遊びです。たとえば、「山田さん」、「観覧車のなか」、「熱唱した」という言葉を引いた場合には、それらをつなげて「山田さんが観覧車のなかで熱唱した」となります。実施する場合には、だれかが不快に思う可能性のある言葉や、だれかを傷つけてしまうような言葉を書かないように注意喚起することが重要です。

実施方法

  1. 「だれが」、「どこで」、「何をした」に関わる言葉を紙に書く
  2. 「だれが」、「どこで」、「何をした」が書かれた紙を別の箱に入れる
  3. 3つの箱から1枚ずつランダムに引く
  4. 3つの言葉をつなげる

言葉合わせゲーム

「言葉合わせゲーム」は、お題となるテーマに対する答えを一斉に言って、全員が一致することを目指す遊びです。たとえば、お題となるテーマが「一番おいしいと思う食べ物は?」であれば、「寿司」、「カレー」などのなかから、全員と一致させられそうなものを選んで一斉に答えます。他の人と答えを合わせるということがポイントとなるため、参加者の協調性や団結性が育まれることが特徴です。

実施方法

  1. お題となるテーマを決める
  2. 全員で一致させられそうな言葉を考える
  3. 全員で一斉に答える
  4. 全員の答えが一致していれば成功となる

大人向け言葉遊びゲーム13

以下では、子ども向けの言葉遊びゲームを紹介します。

ワードウルフ

「ワードウルフ」とは、1つだけ異なるお題となるテーマを伝えられた人がだれなのかを探り合う遊びです。異なるお題を振り分けられた人をワードウルフといいます。会話をして人狼がだれなのかを探る「人狼ゲーム」と似ています。

ゲームが開始した時点では異なるお題がだれのもとにいったのか、異なるお題が何なのかがわかりません。そのため、異なるテーマのお題が何なのか、だれのもとにいったのかを悟られないように気をつけて会話をつなげていく必要があります。制限時間を決めて、終了後にワードウルフだと思う人に投票し、ワードウルフの票が最も多ければワードウルフの負けとなります。

実施方法

  1. お題となるテーマを決める
  2. 制限時間を決める(35分程度)
  3. お題となるテーマに合わせて会話をする
  4. 終了後、ワードウルフだと思う人に投票する
  5. 最も多くの票が入ればワードウルフの負けとなる
  6. 逆にワードウルフが最多票数でなければ勝ちとなる

※人数が多い場合には45人のグループに分ける

実際に行っている際の様子がわかる動画

ノーカタカナゲーム

「ノーカタカナゲーム」は、お題となるカタカナの言葉について、カタカナを使わずに説明する遊びです。たとえば、「テレビ」、「スケート」などのカタカナ言葉をお題として、カタカナ言葉を使用せずに説明し、他者が正解できれば成功となります。お題となるカタカナ言葉をわかりやすく説明するには言語化能力や論理的思考力などが求められるため、大人も楽しむことができます。

実施方法

  1. お題となるカタカナ言葉を決める
  2. お題を参加者に振り分ける
  3. 1人がお題についてカタカナ言葉を使わずに説明する
  4. 他の人が答える
  5. 正解できれば成功となる
  6. 次の人がお題について説明する
  7. 全員が終わるまで行う

※人数が多い場合には45人のグループに分ける

実際に行っている際の様子がわかる動画

はぁって言うゲーム

「はぁって言うゲーム」は、株式会社幻冬舎が発売するカードを使用し、お題について声と表情による表現力で伝えるパーティーゲームです。表現に身振り手振りを加えてはいけません。お題には一言の他に、仕草やアクションに関するものも含まれています。

カードには「はぁ」、「いやー」、「なんで」、「ヤバい」などの一言の他に、それに関するシチュエーションが書かれています。たとえば、「はぁ」であれば「怒りの」、「力をためる」、「感心の」などのお題が書かれており、「はぁ」の一言だけでそれを表現します。演技をする人には表現力、回答する人には論理的思考力や想像力などが求められます。

実施方法

  1. はぁって言うゲームを用意する
  2. 順番を決める
  3. お題カードを1枚選ぶ
  4. アクトカードでお題のシチュエーションを割り当てる
  5. 条件に合わせて表現する
  6. 正解だと思うものに投票する
  7. 順番に参加者全員が行う
  8. 正解の場合、投票者と演技者それぞれに1ポイント入る
  9. 最もポイント数が多い人の勝ちとなる

参考:はぁって言うゲーム – 幻冬舎edu

実際に行っている際の様子がわかる動画

ディベートバトル

ディベートバトルは、11でディベートを行い、対戦相手を論破することができれば勝ちとなる遊びです。たとえば、「より魅力的なのはやさしい人?厳しい人?」というお題であれば、どちらかが「やさしい人」、もう一方の人が「厳しい人」のほうがより魅力的であることを意見し合いながら、相手を論破することを目指します。

実施方法

  1. ディベートを行う2名と審判を決める
  2. お題となるテーマを決める
  3. お題を振り分ける
  4. ディベートを行う
  5. 相手より優勢だったと判定された人の勝ちとなる

実際に行っている際の様子がわかる動画

英会話伝言ゲーム

「英会話伝言ゲーム」は、ネイティブ発音の読み上げツールを使用し、英文を順番に次の人に伝えていく伝言ゲームです。最後の人は英文が何を意味するのかを答え、正解できれば成功となります。読み上げツールの音を正確に聞き取り、それを次の人に伝えることや英文が何なのかを考える必要があるため難易度が高いことが特徴です。

実施方法

  1. お題となる英文を決める
  2. 順番を決める
  3. 読み上げツールの音声を聞き取る
  4. 順番に伝言していく
  5. 最後の人が英文に対して回答する
  6. 正解できれば成功となる

実際に行っている際の様子がわかる動画

ありそうな言葉検索しまSHOW

「ありそうな言葉検索しまSHOW」は、お題を含む検索ワードを考え、目標とする検索ヒット数に近づけることを目指す遊びです。たとえば、お題が「食べ物」であれば、「食べ物 世界一 珍しい」のようにお題を含む検索ワードを考えて、目標に近い検索ヒット数になることを目指します。検索ワードを工夫する必要があり、想像力や発想力などが求められます。

実施方法

  1. お題を決める
  2. 目標とする検索ヒット数を決める
  3. お題を含む検索ワードを考える
  4. 検索ヒット数を見る
  5. 目標の検索ヒット数に最も近い人の勝ちとなる

実際に行っている際の様子がわかる動画

噛まずに言い切りましょう

「噛まずに言い切りましょう」は、早口言葉を含む台本を暗記し、噛まずに言い切ることを目指す遊びです。台本のセリフを参加者に振り分け、全員が噛まずに言い切ることで成功となります。セリフを暗記し、早口言葉を含むすべてのセリフを噛まずに言う必要があり、難易度が高いことが特徴です。最初から完璧にクリアすることが難しく、対策を全員で考えて成功できるように協力して取り組むことが重要となるため、チームビルディング効果が高い遊びの1つです。

実施方法

  1. 早口言葉を含む台本を作成する
  2. 台本を参加者に渡す
  3. 参加者が台本を暗記する
  4. 台本に合わせてセリフを話す
  5. 全員が噛まずに言い切ることができれば成功となる

実際に行っている際の様子がわかる動画

クソリプかるた

「クソリプかるた」は、株式会社人間が発売するかるたカードを使用し、お題となる投稿文に対して正しいクソリプがカードを選ぶかるた遊びです。通常のかるたは先に正しいものを取る形で行われますが、「クソリプかるた」では全員がカードを取るまで待ってから正解を発表します。正解となるカードを取った人がいれば1枚確保することができます。正解者がいなければもう一度クソリプを選び直し、5枚先取した人の勝ちとなります。

実施方法

  1. クソリプかるたを用意する
  2. 投稿文を読み上げる
  3. 全員がクソリプを選んでカードを取る
  4. 正解者がいればクソリプカードを1枚取れる
  5. 正解者がいない場合は選び直しとなる
  6. 5枚先取した人の勝ちとなる

参考:クソリプかるた – 本当にあったクソリプ体験カードゲーム –

実際に行っている際の様子がわかる動画

NGワードゲーム

NGワードゲーム」は、参加者が言いそうな言葉を他の人がNGワードに設定し、フリートークを行う遊びですNGワードを自由に設定できることがポイントで、フリートークでは自分がNGワードを言わないように気をつけながら、自分以外の人がNGワードを言うように促します。あからさまに仕向けるとNGワードを推察しやすく、不自然にならないように促すことが重要です。

実施方法

  1. 他の人同士で相談して1人のNGワードを決める
  2. 順番に全員のNGワードを決める
  3. フリートークをする
  4. NGワードを言った人が脱落となる
  5. 最後まで残った人の勝ちになる

漢字でしりとりゲーム

「漢字でしりとりゲーム」は、漢字の言葉でしりとりをつなげる遊びです。たとえば、「十中八九」という言葉であれば、「九」から始まる漢字だけの言葉でしりとりをつなげます。制限時間内に言えなかったり存在しない言葉を使用したりした場合には脱落となり、最後まで残った人の勝ちとなります。

実施方法

  1. 制限時間を決める
  2. 漢字でしりとりを行う
  3. 失敗した人が脱落となる
  4. 最後まで残った人の勝ちになる

まとめ

言葉遊びゲームは頭を使って楽しむことができ、子ども向けから大人向けまで幅広い遊びがあります。

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この記事を書いた人

ともしど
コンテンツ制作ディレクター/IKUSA編集部ディレクター。寿司板前時代には魚をさばくパフォーマンスを毎日行い、マグロの解体ショーも積極的に実施。「お客様に感謝され喜ばれること」をモットーとして寿司板前の仕事をするなかで学んだ経験を生かし、Web業界で奮闘中。
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