企業研修

updated: 2023 

研修におすすめのワーク25選!メリットや注意点もご紹介

研修におすすめのワーク25選!メリットや注意点もご紹介

研修でのワークは社員のスキル向上につながりやすく、「実践的なスキルを身につけやすい」「コミュニケーション活性化になりやすい」「覚えやすい・定着しやすい」といったメリットから、多くの企業で選ばれています。

しかし、一口に「ワーク」といっても、種類が豊富であるうえに、ワークの内容もさまざま。企業の目的に合わせてワークを選ばないと、時間やコストの無駄となってしまうリスクがありますので注意が必要です。

まずは、ワークの概要や種類、主な内容について把握しましょう。本ページでは、研修に効果的なおすすめワークを紹介します。種類にも触れつつわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

研修に「ワーク」を取り入れるメリット


冒頭でも触れたとおり、ワークにはさまざまなメリットがあります。たとえば、「参加者同士のコミュニケーションを図りやすい」といったメリットや、「実践的なスキルが身に付く」などが挙げられるでしょう。

研修におけるワークは、座学とは異なり「行動」を伴う点が魅力です。座学は比較的インプットの要素が多い一方、ワークはアウトプットの要素が多い傾向にあります。そのため、後者の方が定着率が高くなりやすいのです。

「参加者の身になる研修を実施したい」という企業担当者の方は、ぜひ積極的にワークの導入を検討しましょう。

研修に「ワーク」を取り入れる際の注意点

研修にワークを取り入れる際の注意点もチェックしておきましょう。

ワークを取り入れる研修には、参加者によるアウトプットの時間があります。そのため、講義を聴いてもらうだけのセミナー型の研修よりも時間が多くかかります。

ですが。参加者の満足度や理解度スキルアップ向上のためには、このアウトプットの時間がとても大事です。ワークを行う際は余裕をもった時間設定を心掛けるようにしましょう。

研修における「ワーク」の種類

研修に適したワークにはどのような種類があるのでしょうか。ここからは、研修で実践しやすいワークについて解説します。進め方やメリットなどについてチェックしていきましょう。

ロールプレイング

研修におけるワークの種類として、まず挙げられるのが「ロールプレイング」です。
ロールプレイングでは、おもに実際の現場を想定した顧客対応などを練習します。そのため、接客業や営業といった業種の研修で取り入れることが多いようです。

ロールプレイングは、実際の現場での立ち回りを学べるほか、各種トラブルを想定した対策も学べます。したがって「イレギュラーな事態にも対応できる人材を育てたい」というときに有効なワークです。

ロールプレイングでは、顧客役が参加者に対して無理難題を押しつけたり、一般的には考えられないようなクレームを出したりするなど、さまざまなトラブルシューティングを学びます。

臨機応変な対応が求められる業種において、ロールプレイングは非常に効果的なワークの一つ。接客業や営業など顧客対応が多い業種の企業なら検討する価値大です。

プレゼンスタイル

プレゼンスタイルのワークは、文字どおり「プレゼン」をベースとしたワークのことです。

プレゼンスタイルのワークでは、グループで一つのテーマをディスカッションし、最終的な結論を参加者全員の前で発表。ディスカッションを通してコミュニケーションスキルを向上できます。

このワークの最大の特徴は、複数人の前でプレゼン体験ができること。プレゼンは業務に携わるようになってから体験するのがほとんど。そのためいざプレゼンを任されると、緊張やプレッシャーでうまくいかないケースもよく見かけます。

研修なら気軽にプレゼンできるうえに、他の参加者のプレゼンから得られる学びもありますので、研修にピッタリなワークといえるでしょう。

作業型

作業型のワークは、個人もしくはグループごとに一つのテーマに関する作業を行うスタイルのワークです。「自社の新商品をイラストにしてみる」「あえて売れそうにないアイテムを選んでキャッチコピーを考える」などが作業型ワークに該当します。

作業型のワークを行うには思考力が必要です。インプットだけでなく、「描く」「伝える」「考える」などのアウトプットの要素が大きいことから、参加者の印象に残りやすいワークといえるでしょう。

さらに、複数人で同じテーマの作業を行いますので、自分とは異なる回答をした参加者と刺激し合うこともできますし、新たな価値観に触れる機会にもなります。

新入社員研修の場ではもちろんのこと、中堅社員や管理職、中途採用など幅広い階層の研修におすすめできます。

ゲームスタイル

レクリエーションの感覚で楽しめるワークといえるのが「ゲームスタイル」です。文字どおり、研修でありながらゲームに参加する形でワークに取り組みます。

ゲームの内容は研修によって異なり、アイスブレイク感覚でできる手軽なワークからスキル向上を目的とした本格的ゲームまで幅広く楽しめます。「楽しそう」というプラスのイメージが強いので、参加者の意欲向上も期待できるでしょう。

またゲームスタイルのワークでは、参加者同士のコミュニケーションが必須です。ビジネスにおける基本的な「助け合い」「得意分野を生かし合う」といったプロセスを体験できるので、必然的にチームワークの向上が期待できます。

一つの目的(ゲームクリア)に向かって複数人の参加者で協力し合う要素も強いため、社内の風通しを良くする機会としても期待できます。

研修におすすめの「ワーク」25

ここからは企業研修におすすめのワークを20種類紹介します。それぞれの特徴や魅力、おすすめのケースなどについて触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.電話応対ロールプレイ

研修におすすめのワークとしてまず挙げられるのが「電話応対ロールプレイ」です。電話営業やコールセンターなど、電話での対応がメインとなる業種で、とくにおすすめのワークといえます。

具体的なワーク内容は、「顧客役」と「電話対応役」にわかれて、実際の現場のようにやりとりするのが一般的です。ただし、顧客役に関しては経験豊富なベテラン社員が対応することも多く、基本的に新入社員などは電話対応をする側にまわることが多いかもしれません。

電話応対ロールプレイには、会場などの現地に集合して行う場合と、ビデオ会議ツールなどを活用して行う場合の2種類があります。

現地に集合する場合は、顧客役と電話対応役の間にパーテーションを設けて実施すると、お互いの顔が見えなくなり、より現場に近い環境となるのでぜひ試してみましょう。

ビデオ会議ツールを活用する場合は、お互いのカメラ設定をオフにすることで、ほぼ現場と同じ環境でやりとりできます。

近年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ビデオ会議ツールを活用した電話応対ロールプレイを導入する企業が増えています。安全に研修を実施するための選択肢として検討してみてください。

2.プレゼンテーション大会

「プレゼンテーション大会」とは、特定のテーマに沿ってプレゼン内容を競っていくワークのこと。

「学生時代にがんばったこと」「もしも宝くじで10億円が当たったら」などを参加者が一人ずつプレゼンテーション。印象的なプレゼンをした参加者に投票し、最多得票の参加者が優勝という流れで進めるのが基本です。

プレゼンの内容は企業側で自由に設定しましょう。たとえば「売ることが難しいアイテム」がどうしたら売れるかをプレゼンしたり、参加者にパワーポイントなどのデータを作ってきてもらい本格的にプレゼンしたりするなど、いろいろ工夫してみるとさらに面白くなります。

ただし、「印象に残った参加者へ投票すること」「現場に生かせる本格的な内容の参加者へ投票すること」など、明確な基本ルールは設けてください。あらかじめしっかりとルールを設定しておき、全員が同じ基準のもとで投票できるシステムを作っておきましょう。

3.コンセンサスゲーム

「コンセンサスゲーム」とは合意形成ゲームのこと。複数人ごとにチーム分けをして、ゲーム中にある数多くの選択肢に優先順位をつけていきます。優先順位をつける際には、きちんとチーム内で話し合い、妥協せず納得したうえで合意することが肝心です。

ゲームの内容としては、「不時着した場所から無事に帰還する」という目的のもと、アイテムや行動に優先順位をつけていくというスタイルが主流です。模範解答をもとに得点を計算していき、最高得点のチームの勝利となります。

コンセンサスゲームはさまざまな種類があり、オンラインで実施可能なIKUSAの「ジャングルサバイバル」「帰宅困難サバイバル」などのゲームが人気です。

リアルでの開催も可能となっております。

コンセンサスゲームの種類とは?ゲーム7選の特徴・ストーリーもわかりやすく紹介

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4.財務の虎

「財務の虎」は、企業における経理の面に特化したワークの一つです。会社内のお金の動きに着目したゲームですので、「どのように自分に給料が支払われるのか」といった社会人として知っていて当然の知識を得る機会にもなります。

本格的に経理に触れられるゲームですので、事務や経理などの業種にはとくにおすすめできるワークといえるでしょう。

財務の虎はオンラインでも実施できます。新型コロナウイルスの感染拡大をふまえ、オンラインで研修を実施したい場合にも最適です。

5.バーンガ

「バーンガ」は、現代の企業が抱えやすい問題に注目したワークです。理想と現実の差に悩んだ新入社員が早期退社してしまう……そのような社会問題を改善するワークがバーンガなのです。

まず複数のテーブルを用意し、それぞれのテーブルに複数人を配置します。参加者にはどのテーブルも同じルールであると説明しますが、実際はテーブルごとにルールが異なるという特殊なゲームです。

たとえば、「とあるテーブルでゲームにおいて1位になった参加者は別のテーブルに移動しなければならない」といったルールがあるとしましょう。しかし移動した先のルールでは「移動はルール違反」といった矛盾するルールが設けられていることも。もちろん参加者は混乱してしまいますが、これこそがバーンガの魅力なのです。

理想と現実の差を知り、どのように対処するのかを学んでいくためのワークといえるでしょう。

6.ペーパータワーforビジネス

紙さえあればいつでも実施できるワークが、「ペーパータワーforビジネス」。A4サイズの紙を複数枚準備します。その準備した紙だけを使って、高く積み上げていくというシンプルなワークです。

複数のチームに分けて、「高さ」「使用枚数(少ないほど有利)」を競っていきます。

このペーパータワーforビジネスで得られるのは、「企業経営」の基礎の理解です。紙を積み上げた際の高さは「会社の売り上げ」を意味し、使用した紙の枚数は「原価」を意味します。つまり少ない紙の枚数で高く積み上げていくほど、高得点を獲得できるのです。

ビジネスの基本である「利益」「原価」をイメージすることにつながりますので、新入社員研修でも積極的に取り入れられています。

7.モンスタービルディング

研修のワークでおすすめできるのが「モンスタービルディング」。参加者それぞれに配布された情報とブロックを使ってモンスターを作っていくというゲームです。

コミュニケーションを積極的に交わしていく必要があり、必然的にチームワークの向上が期待できます。

また、モンスタービルディングで配布された情報は、お互いに明かしてはいけないのがルール。実際にブロックを組み立てていったり、自分のもつ情報を口頭で説明したりして、ブロックを組み立てていきます。

8.マシュマロチャレンジ

社会人の基本スキルである「PDCAサイクルを円滑にまわすこと」を目的としたゲームが「マシュマロチャレンジ」です。
ワークの内容は、マシュマロと乾燥パスタをとにかく高く組み立てていくというシンプルなもの。最終的には、高く組み立てられたチームが勝ちです。

最初はなかなかうまくいかないため、何度もやり直しをすることがほとんどでしょう。「うまくいかなかった原因」を追究し「解決策」を模索。次にチャレンジする計画を立てて、再度組み立ててみる……という具合でPDCAをまわす練習をします。

マシュマロチャレンジの実践動画はこちら!

9.脱出ゲーム

「脱出ゲーム」は、参加者同士のコミュニケーションを活性化するためのワーク。同じ目的をもつ参加者同士で、どうすれば早く脱出できるかを考え、一緒にある空間からの脱出を目指します。

チームワークの向上が期待できるうえに、「思考力」「ひらめき」なども問われますので、研修にピッタリのワークなのです。

10.謎解き脱出ゲーム

「謎解き脱出ゲーム」は、ゲーム内に次々と出てくる謎を解きながら、チームで解決を目指していくゲームです。日本全国どこでも、狭い場所でも実施できるのが特徴です。会場費を抑えて謎解きを行いたい場合、自社の会議室での実施も可能です。

このワークのポイントは、企業研修専用に設計された謎解きゲームであること。チームで協力しなければ解けないような謎があったり、謎解き初心者向けにスタッフの手厚いフォローがついたりと、「参加者を置いていかない」ための設計がなされています。また、企業向けのオリジナル謎をカスタマイズすることができます。「研修で謎解きを取り入れてみたいけど、ちょっと不安」という企業担当者の方は、ぜひビジネス向けの謎解き脱出ゲームをチェックしてみてください。

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11.マナーファイト

「マナーファイト」は、対戦型で進めていくビジネスマナーゲームです。新入社員研修でのワークとして取り入れられることが多く、対戦形式でビジネスマナーを学んでいきます。

チームごとにわかれて「あえて間違ったビジネスマナー」の動画を撮影。動画を相手に見せて間違えている部分を見つけ出してもらうというルールです。間違いを正しく見つけ出せたチームが勝利となります。

12.ビズストーム

マーケティング業界の企業におすすめできる研修ワークであるのが「ビズストーム」です。商品を製造するにあたりどれくらいのコストをかけるのか、どこの市場に絞って展開すべきかなどを考えます。

学べる内容はマーケティングの基本ですが、ルールは意外にも本格的。チーム同士が競合会社であるだけでなく、さらに「大企業」という存在もあるのです。チーム同士だけで駆け引きをしようとすると、大企業に顧客を取られるという仕組みになっていますので、あらゆる方面に視野を向けてゲームに参加する必要があります。

BIZSTORM~経営センスを鍛えるビジネスゲーム研修、ビズストーム~

13.ムビケーション

「ムビケーション」は、ストーリー仕立てで楽しめるワークです。自分が主人公となり、映像ダイジェストを見ながら、難題をクリアしていきます。

ゲームを通して、社会人の基礎である「報告・連絡・相談の大切さ」「報告書の書き方」「チームでの動き」「目標設定」などを学べるのが特徴です。

映像コンテンツがメインの研修ワークですので、現地に集合する必要はありません。参加者は各自自宅から研修を受講できます。

ムビケーションスタイル|究極のビジネスシミュレーション研修【マイナビ研修サービス】

14.リモ謎

「リモ謎」IKUSAが提供する、オンライン環境での謎解き脱出ゲームです。

3つのプランがあるので、目的や参加者層にに合ったものを選択可能です。もっともベーシックな「閉ざされた電脳都市からの脱出」プランの舞台は、リアルとデジタルの境がなくなった近未来。電脳世界で過ごしている最中にトラブルが発生し、早急にリアルの世界へと戻らなければならなくなった……というストーリーです。

1時間という制限時間の中で、さまざまな謎を解き明かし、無事にリアルな世界へと脱出できれば成功です。

リモ謎では、参加者同士でコミュニケーションを取りながら、謎を解き明かしていきます。謎解き初心者でも積極的に活躍できる工夫を凝らしてありますので、参加者全員で楽しめるコンテンツといえます。

リモ謎の開催事例はこちらをご覧ください。

【インタビュー】コクヨマーケティング様にてリモート謎解きを実施!実施後の社員に効果を実感!?

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15.おうち防災運動会

おうち防災運動会

「おうち防災運動会」は、フルリモートで楽しめる運動会。運動会の競技を楽しみながら、防災の知識を身につけていきます。チームで協力しながら防災に関する競技を進めていき、優勝を目指しましょう。

おうち防災運動会の主な種目は、VTRを活用した「間違い探し」や、自宅内から探し出す「借り物競争」など、オンラインならではのものばかり。新鮮な気持ちで研修のワークを楽しめることでしょう。

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16. KAPLA®

「KAPLA®」は子どものおもちゃとして知られる長方形の形状のアイテム。このKAPLA®を活用した研修ワークが存在します。特定のテーマを設定し、参加者がテーマに合わせて自由に組み立てていくというワークで、創意工夫やアイデア、ひらめき、表現力などさまざまな能力が問われます。

あらかじめ参加者にKAPLA®を配布しておけば、オンライン上でも実施可能に。お互いにカメラを通してKAPLA®の作品を見せ合えば、新型コロナウイルスの感染リスクを心配することなく、研修を実施できるでしょう。

カプラジャパン公式ホームページ/IPS presents 魔法の板「KAPLA」

17.チャンバラ合戦

「チャンバラ合戦」は、スポンジ状の刀を使用してチャンバラのように合戦するワークです。大人数でも対応でき、企業研修のほか数百人規模の地域イベントなどでも導入されています。

一見すると単純なレクリエーションに感じますが、事前に戦略を練ったり、臨機応変に計画を変更するなど、ビジネスに必要なスキルを身につけることも可能です。個人戦ではなくチーム分けをすれば、チームワークの向上も期待できるでしょう。

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18.ヒアリングチャレンジ

営業職にぜひ取り入れてほしいワークが「ヒアリングチャレンジ」です。カードキットを活用したワークであり、お客様のニーズを引き出す体験ができます。営業スタッフに必要な「ヒアリング能力」の向上も期待できるでしょう。

受講者は「車の販売員」という設定で、お客様の発言をもとにニーズを考えたり質問をしたりして、「本当にお客様が求めている車」を導きだしていきます。

ヒアリングチャレンジは、「なにが欲しいのか」だけでなく、「なぜそれを求めているのか」という点にも注目できるよう設計されたゲームです。

19.ワークスタイルトランプ

「ワークスタイルトランプ」は、現代の企業こそ積極的に導入すべきワークといえます。特徴は、働き方や価値観などが多様化した現代にマッチしたワークであること。参加者一人ひとりの「理想の働き方」や「自分に適した働き方」などを明確にできます。

トランプの各カードには働き方に関する言葉が描かれていて、自分に合うと感じたカードをチョイスしていきます。チョイスしたカードは参加者同士で共有OK。新入社員×在籍社員で実施すれば、在籍社員が新入社員の傾向を把握することにもつながるでしょう。

20.サバ研

サバ研は、サバイバルゲームがベースのチームビルディング系ワークです。「意思決定」「リーダーシップ」「組織成長」「判断」「臨機応な対応力」「チームワーク」など、ビジネスに必要なあらゆる要素を網羅したゲームであるうえに、実際のサバイバルゲーム同様に戦いを楽しむこともできます。

サバ研で使用する銃は、本格的なエアガンのほか、当たっても痛くないレーザー銃も使用できます。安全に楽しめるような配慮も徹底されていますので、サバイバルゲーム未経験の参加者も安心して楽しめるでしょう。

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19.リアル探偵チームビルディング

リアル探偵チームビルディングは、協力や教え合いを促進し、それを通して学びを得るジグソー法を基にした、アクティブラーニング型チームビルディング研修です。

ジグソー法とは、アメリカの社会心理学者が提唱した、人種間の壁を取り除くために開発された手法です。参加者は①大グループとその中の②小グループに所属し、②にはそれぞれ別の情報が与えられます。
参加者は②で個別に話し合った内容を①に適切に情報を提供し、お互いに教え合いながら、学習を進めいていくことで学習効果が高まります。

謎解きを楽しめるゲームですので、参加した人が楽しく、かつチームビルディングできる研修をお探しの方におすすめです。

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20.ワールドリーダーズ

ワールドリーダーズは、企業経営を擬似体験できるビジネスゲームです。一チームが一企業となり、企業の利益をどれだけ上げられるかを競い合います。

利益は、労働力や資本を使って上げることができます。

しかし、このゲームは闇雲に利益を追求するだけでは勝利できず、勝利のためには、社会や環境など、様々なことを考える必要があります

本ゲームでは SDGsにおける企業の役割を学ぶだけではなく、戦略の立て方や交渉の仕方など、お仕事において大切なことを楽しみながら身につけることができます。

目的達成のためには、さまざまな事情を考慮しなければならないということを実感できます。

SDGsビジネスゲーム ワールドリーダーズの資料ダウンロードはこちら

21.SDGs カードゲーム「2030SDGs 」

カードゲーム「2030SDGs(ニーゼロサンゼロ エスディージーズ)」は、SDGs17の目標を達成するための道のりを体験できるカードゲームです。プレイ人数は最低5人から、最大で200人規模まで対応可能です。

このゲームは、SDGsの目的やゴールについて学ぶゲームではなく、「SDGsの本質」について体感的に学べる内容になっており、SDGsについての理解や興味がない人でも、プレイすることで「SDGsとはこういうものなんだ」と理解できます。

    例えば、「交通インフラを整える」というプロジェクトを実行するには、お金と時間が必要になり、それと引き換えに新たなお金と時間がもらえます。そして、交通インフラを整えることで経済は良くなりますが、一方で環境は破壊されます。そのため、世界の状況メーターの「経済」はプラスになりますが、「環境」はマイナスになってしまうのです。

    2030SDGsは、このように、お金や時間といった制約の下で自分の価値観を満たしつつ、世界の状況を整えるにはどうしたらいいかをプレイヤー自身が考えていくゲームとなります。

    現実世界に極めて似た状況でのアクティビティなので、学んだことをその後の業務に活かしやすいアクティビティとなっております。

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    22.ある惑星からのSOS

    「ある惑星からのSOS」オンラインで楽しめる、SDGsと謎解きを掛け合わせたイベントです。 参加者の皆さんは「ある惑星」の課題を解決するというミッションを与えられます。 謎を解いて情報を情報を整理することで、惑星の課題を解決する方法を導き出すことができます。 チームでゲームを進めるなかで、知らず知らずのうちに、今世界で起きている問題や、SDGsの必要性を学ぶことができます

    謎解きには協力が不可欠であるため、チームビルディング効果のあるゲームです。楽しくSDGsを学ぶことができます。

    扱うのはSDGsというやや堅いテーマですが、謎解きゲームと組み合わせていますので、気負わずに参加することが可能です。

    ある惑星からのSOSの資料ダウンロードはこちら

    23.SDGs マッピング

    SDGsマッピングは、自社の取り組みとSDGsを結びつけるワークショップです。 SDGsの目標を構造化して示した「ウェディングケーキモデル」に自社の取り組みを分類し、自社とSDGsのつながりを見つけます。 IKUSAのSDGsマッピングは、SDGsボードゲーム「ワールドリーダーズ」もしくはオンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」とセットで実施します。

    これらのゲームとワークショップをセットで行うことで、ゲームでの体験をより深い学びに落とし込むことができます。また、ワークに入る前に、SDGsの基礎的な内容について解説を行うため、SDGsの知識があまりない方でも気軽に取り組めます。 SDGsマッピングを行い自社とSDGsのつながりを感じることで、SDGsを身近なものとしてとらえ、自分ごと化することができます。

    ゲームではありませんが、堅苦しくならずに学び効果の高い研修を行うことができます。

    SDGsマッピング|SDGsの社内浸透を推進するワークショップの資料ダウンロードはこちら

    まとめ

    本ページでは、研修で効果的なワークについて紹介しました。手軽に導入できるものから、本格的なスキルを身につけるワークまで幅広く触れましたので、気になる内容もあったのではないでしょうか。

    効果的に取り入れるためには、目的に合ったワークを選ぶことが大切です。本ページの内容を参考にしながら、自社にピッタリの研修ワークを探してみてください。

    この記事を書いた人

    IKUSA.jp編集部
    IKUSA.jpでは、楽しさを主軸にした体験型のイベントや研修に関する情報をご紹介していきます。オンラインでもリアルでも、参加者全員が楽しめるイベントはIKUSAにお任せください。
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