ビジネスゲーム企業研修

updated: 2024 

研修の種類とは?特徴・研修内容を紹介

研修の種類とは?特徴・研修内容を紹介

企業にとって重要な取り組みである「研修」ですが、どのような種類があるのかをご存じですか?

研修の内容は、目的に合わせて設定する必要があります。ですが、そもそもどのような種類があるのかを把握しておかなければ、自社に適した研修を計画できません。

そこで、本記事では研修の種類について解説します。どのような種類があるのか、種類ごとにどんな特徴があるのかをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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研修にはさまざまな種類がある

研修の効果は、適した種類(進め方やスタイル)を選べるか否かで異なるもの。研修が参加者にとって有益であるためには、研修の種類を適切に選ぶことが重要です。実際に研修の効果を測定してみると、定着率にも違いが見られます。

これから研修計画を立てる担当者の方や、いずれ研修を実施したいと検討している方は、研修の種類を正確に把握したうえで、適切な研修計画を立てていきましょう。

研修の種類と特徴

ここからは、研修におけるおもな種類とそれぞれの特徴について解説します。

OJT

研修の種類として、まず挙げられるのが「OJT」です。

OJT
とは、実際に現場で動きながら、徐々に仕事を覚えていくスタイルの研修のこと。事前に座学やロールプレイングなどで知識を取り入れるのではなく、すぐに現場に出ることで、仕事の要領を早めに掴めます。「習うより慣れろ」の言葉もあるように、よりスピーディーに仕事をこなせるようになるでしょう。

一見魅力的に感じるOJTですが、一つ注意点があります。それは「OJTだけではすべての業務をカバーできない」という点です。

たとえば、マナーや専門知識・スキル、細かな業務フローなどは、OJTだけではなかなか身につきません。

また、OJTを採用する企業によっては、「教育担当」として新入社員の教育をすべて特定の社員に任せるケースもあります。そのため教育係の負担が一部に偏りやすく、本来の業務に支障が生じる事例も発生しているのです。

OJTだけですべてをカバーするのは難しいと理解し、座学との適切な使い分けを検討することも必要でしょう。

Off-JT

Off-JTとは、「座学」の要素が強い研修のこと。参加者が会場に集合し、講師が参加者たちに向けてビジネスに関する講習を行うのが一般的です。

コストがかかりにくいうえに、専門講師に講習を依頼できることから、質の高い研修が実施できるとして人気を集めています。費用対効果を求める企業にとって、もっとも現実的な選択肢といえるのではないでしょうか。

Off-JTを取り入れることがおすすめのケースとしては、業務に必要な知識を確保する必要があるときです。ビジネスにおいて、OJTだけで把握しきれない知識は少なくありません。Off-JTであれば、OJTと組み合わせることで、より社員研修として質の高い内容を学べます。

ただし、依頼する講師によって研修の質の差がある点には注意しましょう。経験や実績、スキル、得意分野などは講師によって異なります。しっかりと吟味しないと、せっかくの研修が無駄となるリスクもあります。

講師に依頼する際には、「これまでの研修経験や実績」もチェックしたうえで検討しましょう。

ロールプレイ

ロールプレイとは、現場のリハーサル的な感覚で研修を実施することです。

具体的には、研修参加者が「来店客役」を相手に、接客や営業をします。OJTに似た要素がありますが、実際に現場に立つわけではなく、「練習」の意味合いが強いため、仮にミスしても企業が不利益を被るリスクがありません。

また、社員も入社間もなく現場で動くよりも、リハーサル感覚でロールプレイの工程をはさんだほうが、自信をつけやすいものです。不安なく本業に携われることから、来店客や顧客とのコミュニケーションが多い業種には、ロールプレイスタイルの研修をおすすめします。

グループワーク

グループワークは、研修で定番の種類の一つです。複数人でグループを組み、ディスカッションやレクリエーションなどを行います。

社内のチームワークを向上したり、親交を深めるといったイメージが強いですが、他にも「同士としての意識を高める」「同じ目的をもつ者同士でより刺激し合う」などの効果も期待できます。

グループワークは、Off-JTOJTとは異なり積極的なコミュニケーションが必要です。そのため、グループ内での親交が深まりやすくなります。新入社員と在籍社員の人間関係構築などのシーンで用いられることも多いようです。

ちなみに、グループワークはOJTと組み合わせて取り入れるのもおすすめです。席が近い参加者同士で一つのグループを作り、その日の参加理由や意気込み、参加後に生かしたいことなどを参加者同士で発表しあいましょう。OJTでありがちな「緊張感」も、事前にグループワークを取り入れれば適度に緩和できます。

e-ラーニング

近年、需要が急速に拡大している研修が「e-ラーニング」です。e-ラーニングとは、リモート環境での研修のことであり、スマホやタブレットパソコンを通して実施する研修の総称です。

e-ラーニングの魅力は、参加者が会場まで足を運ぶ必要がなく、自宅から気軽に参加できること。交通費などの「お金」に関するコストだけではなく、「移動時間」という時間的なコストもカットできるため、多くの企業から注目を集めています。

とくに近年は、新型コロナウイルスの感染拡大リスクが高まっていることから、会場に集合するスタイルの研修は積極的に計画しにくいのが現状です。

しかし、e-ラーニングであれば参加者が直接接触することはありませんので、新型コロナウイルスの感染リスクは0です。そのため、新型コロナウイルスの感染リスクを憂慮する多くの企業が、研修にe-ラーニングを取り入れています。

ちなみに、e-ラーニングは生放送のようなスタイルで実施する研修ではなく、動画視聴のようなスタイルで実施する研修です。そのため参加時間は問われません。「就寝前」「仕事終了後」「休日の空いた時間」など、参加者は好きな時間に研修を受けられます。

また、参加率や進捗状況などは、すべてインターネット上で管理できますので、「誰が研修を受けていないのか」や「研修が遅れ気味の社員はいないか」一目瞭然。参加者側にも企業側にもメリットが多い研修だといえるでしょう。

種類別|おすすめの研修内容まとめ

研修の担当者は誰でも、「どのような研修の種類に、どんな研修内容を組み合わせればいいのか」に悩んでいるはず。
そこでここからは、種類別におすすめの研修内容を紹介します。

OJT|実技研修

実践的な技術を身につけやすい「OJT」での研修では、実技研修がおすすめです。

技術が必要な業務の研修であれば、実際に現場での立ち回りなどを肌に感じながら仕事を覚えるOJTがピッタリです。

とくに、「製造業」「IT業」「デザイン関連」などの分野は、OJTで「まずはやらせてみる」というスタンスでの研修が適しています。

ただし、OJTの場合は適宜評価・指導することも忘れてはいけません。やらせっぱなしの状態だと「このやり方で合っているのか」「このまま進めていけばいいのか」など、参加者が不安を抱きます。研修中に気が付いたことはその都度アドバイスしましょう。

OJT
の理想の流れは「実際にやって見せる」→「工程の説明や解説」→「やらせてみる」→「評価・指導」です。この流れを意識して取り入れてみてください。

Off-JT|セミナーや講習

Off-JTの研修におすすめの研修内容は、「セミナー」「講習」などです。

基本的にOff-JTは、講師が参加者に対して一方的に情報を発信するスタイル。そのためセミナーや講習などは、Off-JTの研修スタイルにピッタリの研修内容だといえます。

ただし、講師が一方的に教えるだけのOff-JTは好ましくありません。参加者の参加姿勢がインプットのみになってしまうと、集中力やモチベーションが低下するからです。

また、そもそも「Off-JTは退屈」と感じる参加者もいますので、講師が一方的に話しているだけといった状態は避けるべきといえます。

具体的に、どのようなOff-JTが好ましいかというと、「質疑応答の時間を設ける」「参加者同士のコミュニケーションを取り入れる」などです。

たとえば、「講義が終わったら質疑応答の時間を設ける」と事前にアナウンスしておけば、参加者は「疑問点はないか」「質問することはないか」などと考えながら受講できますので、学ぶ姿勢がより積極的になります。

ロールプレイ|ゲームやレクリエーション

研修の種類の一つである「ロールプレイ」では、ゲームやレクリエーションの要素を取り入れるのがおすすめです。

ロールプレイでは、実際の現場を想定し、参加者が現場での立ち回りを練習します。一般的なロールプレイは、配役を決めてそれぞれが役をこなしていくだけとなりがちです。ゲームやレクリエーション感覚を取り入れたほうが楽しんで研修できるので、研修内容も身につきやすくなります。

ゲームやレクリエーションの方法はさまざまです。参加者を複数のチームにわけて、得点性でロールプレイの技術を競ったり、取り扱いの難しい製品やテーマを設定して実際の現場同様にロールプレイを実施したり。

営業なら「あえて売れないアイテムをなんとか売るために交渉する」といったスタイルがありますし、接客であれば「無理難題を言い出すクレーマー役に対して穏便に対応する」などのアイデアもあるでしょう。

業種次第でさまざまな取り入れ方ができますので、企業研修でロールプレイを検討している方は、ぜひユニークなアイデアの導入も検討してみてください。

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ワールドリーダーズ

ワールドリーダーズは、企業経営を擬似体験できるビジネスゲームです。一チームが一企業となり、企業の利益をどれだけ上げられるかを競い合います。

利益は、労働力や資本を使って上げることができます。

しかし、このゲームは闇雲に利益を追求するだけでは勝利できず、勝利のためには、社会や環境など、様々なことを考える必要があります

「経営者」となって企業の経営を体感することで、戦略の立て方、交渉の仕方など、さまざまなスキルを身につけることが可能です。

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SDGs カードゲーム「2030SDGs 」

カードゲーム「2030SDGs(ニーゼロサンゼロ エスディージーズ)」は、SDGs17の目標を達成するための道のりを体験できるカードゲームです。プレイ人数は最低5人から、最大で200人規模まで対応可能です。

このゲームは、SDGsの目的やゴールについて学ぶゲームではなく、「SDGsの本質」について体感的に学べる内容になっており、SDGsについての理解や興味がない人でも、プレイすることで「SDGsとはこういうものなんだ」と理解できます。

    例えば、「交通インフラを整える」というプロジェクトを実行するには、お金と時間が必要になり、それと引き換えに新たなお金と時間がもらえます。そして、交通インフラを整えることで経済は良くなりますが、一方で環境は破壊されます。そのため、世界の状況メーターの「経済」はプラスになりますが、「環境」はマイナスになってしまうのです。

    2030SDGsは、このように、お金や時間といった制約の下で自分の価値観を満たしつつ、世界の状況を整えるにはどうしたらいいかをプレイヤー自身が考えていくゲームとなります。

    現実に近い状況でのゲームをすることで、普段からSDGsを意識した行動が取れるようになるかもしれません。

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    SDGs マッピング

    SDGsマッピングは、自社の取り組みとSDGsを結びつけるワークショップです。 SDGsの目標を構造化して示した「ウェディングケーキモデル」に自社の取り組みを分類し、自社とSDGsのつながりを見つけます。

    IKUSAのSDGsマッピングは、SDGsボードゲーム「ワールドリーダーズ」もしくはオンラインSDGs謎解き「ある惑星からのSOS」とセットで実施します。

    これらのゲームとワークショップをセットで行うことで、ゲームでの体験をより深い学びに落とし込むことができます。また、ワークに入る前に、SDGsの基礎的な内容について解説を行うため、SDGsの知識があまりない方でも気軽に取り組めます。 SDGsマッピングを行い自社とSDGsのつながりを感じることで、SDGsを身近なものとしてとらえ、自分ごと化することができます。

    深い学びが得たいという場合には、この「SDGsマッピング」をゲーム後に開催することをおすすめいたします。

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    グループワーク|ディスカッション

    企業研修の定番であるグループワークでは、「ディスカッション」の導入をおすすめします。

    グループワークは、ディスカッションのほかゲームやレクリエーション、意見交換などさまざまな研修内容が候補となるでしょう。いずれも、グループワークのメリットである「参加者同士のコミュニケーション活性化」が期待できます。

    ただ、コミュニケーションの面で考えるなら、「ディスカッション」がもっともコミュニケーションの活性化につながりやすいといえるでしょう。

    ディスカッションの場合、単純に意見を交換し合うだけではなく、相手の言い分に対して反論したり、異議を唱えたりします。そのため積極的なコミュニケーションが生まれやすいのです。

    一方、ゲームやレクリエーションとなると、発言者が偏りやすいといったデメリットがあります。アイデアを出す人がいつも同じ人だったり、チームを引っ張る立場の人が主導権を握ったりなど、発言機会が参加者間で差が生じやすいので注意しましょう。

    IKUSAでは、ディスカッションを伴うイベントとして「コンセンサスゲーム」を実施しています。

    物語を通して複数人で合意形成をする過程と要点を実践しながら学べる研修です。

    参加者同士で議論を行い、自分と他人の考え方や価値観の違いを知ることができます。また、結論を導くための論理的な思考、情報の整理力を向上させることも可能です。

    オンライン・リアルどちらでも実施可能ですので、グループワークにディスカッションを導入したい企業担当者の方は検討してみてください。

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    リアル探偵チームビルディングは、協力や教え合いを促進し、それを通して学びを得るジグソー法を基にした、アクティブラーニング型チームビルディング研修です。

    ジグソー法とは、アメリカの社会心理学者が提唱した、人種間の壁を取り除くために開発された手法です。参加者は①大グループとその中の②小グループに所属し、②にはそれぞれ別の情報が与えられます。
    参加者は②で個別に話し合った内容を①に適切に情報を提供し、お互いに教え合いながら、学習を進めていくことで学習効果が高まります。

    コミュニケーションをとること、話し合うことの大切さと難しさが体感できるようなアクティビティとなっております。

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    e-ラーニング|ユニークな内容の動画研修

    e-ラーニングの研修では、ユニークな内容の動画研修を検討してみましょう。

    リモート環境での研修が注目を集めている今、e-ラーニングの需要は大幅に増えており、大企業から中小企業に至るまで多くの企業がe-ラーニングを採用しています。

    しかし、e-ラーニングは参加者が「動画を視聴するだけ」となりやすいのが欠点です。ただ動画を視聴するだけだと、集中力や定着率の低下などさまざまな問題が生じます。

    とくに、「講師が一方的に話しているだけ」「過去に実施した研修で録画したデータを活用しているだけ」といった場合は、参加者の集中力やモチベーションが著しく低下することも。

    そのような問題を回避するためには、ユニークな内容の動画研修が効果的です。

    たとえば、クイズ形式で進められるような動画教材や、企業の内部をドキュメンタリー形式で撮影した動画などは、参加者の評判が高い傾向にあります。研修内容の定着率上昇につながりますので、e-ラーニングの研修内容として強くおすすめできます。

    ある惑星からのSOS

    「ある惑星からのSOS」オンラインで楽しめる、SDGsと謎解きを掛け合わせたイベントです。 参加者の皆さんは「ある惑星」の課題を解決するというミッションを与えられます。 謎を解いて情報を情報を整理することで、惑星の課題を解決する方法を導き出すことができます。 チームでゲームを進めるなかで、知らず知らずのうちに、今世界で起きている問題や、SDGsの必要性を学ぶことができます

    動画視聴ではなく、実際にゲームをすることで、参加した方がより深い学びを得ることができるでしょう。

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    適した研修を選ぶポイント

    現在、国内ではさまざまな研修の種類が知られていますが、「結局どの研修を選べばいいのかわからない」と頭を抱える企業担当者は少なくないでしょう。

    どの研修も一長一短があります。企業ごとに適した研修は異なりますので、きちんと見極めなければなりません。

    そこでここからは、自社に適した研修を選ぶポイントについて解説。具体的にどんな研修を選択すればいいのか、詳しく見ていきましょう。

    新人研修はOff-JTを含めた複数の組み合わせがおすすめ

    新人研修では、Off-JTを含めた複数の組み合わせをおすすめします。

    基本的に新人研修では「ビジネスの基礎」を学ぶことが大切。OJTのように現場に出ながら仕事を覚えていっても、社会人として必要な心構えや基礎などが身につきにくいこともあります。

    そのため、社会人としての基本を学ぶためには、Off-JTの要素は必ず取り入れる必要があります。

    とはいえ、Off-JTだけでは不十分です。自社の特徴を見ながら、他にも必要な研修と組み合わせて研修内容を設計しましょう。

    ただしOff-JTは座学的な要素が強いため、レクリエーション感覚で実施できる研修や、参加者同士でコミュニケーションが図れる研修などを組み合わせると、メリハリのある研修プランになります。

    中途採用者向け研修はOJTを中心に

    中途採用者向け研修は、OJTを中心として計画しましょう。

    新入社員とは異なり、すでに社会人としての基礎が身についている中途採用者であれば、Off-JTは不要であることがほとんど。なるべく早く戦力として成長してもらえるよう、OJTで現場経験を重ねるのがおすすめです。

    とくに、同業の経験がある中途採用者に関しては、業務における基礎を教える手間はほとんどありませんから、OJTでのほうがはるかに効率的でしょう。

    他方、異業種からの転職者である場合には注意が必要です。最初からOJTを取り入れるのは、本人にとってハードルが高い場合があります。また、そもそも基礎が身についていない状態では「やってみる」というプロセスも難しい可能性があります。

    異業種からの転職者に関しては、OJTで実施すべきか、それとも新人研修同様の内容を取り入れるかを慎重に検討する必要があるでしょう。

    DX研修はグループワークベースが最適

    IT系分野に多い「DX研修」では、グループワークをベースとした研修が最適です。

    近年導入が進んでいるDX研修。DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に伴い、IT企業を中心にDX研修が検討されてきています。

    ただDX研修は単なるOAスキルアップ研修ではありません。「ツールの使い方」「ソフトウェアの理解を深める」といった内容ではなく、さらに専門性の高い研修内容が必要です。そのため、どうしてもOff-JTのような座学的な研修の割合が高くなる傾向にあります。

    座学一辺倒にしないためには、意識的にグループワークを取り入れることが大切です。座学スタイルとは異なり、集中力が途切れにくくなるほか、疑問点や質問などを共有しやすくなります。

    グループワークでは、「なぜこのプロセスになるのか」「この進め方の方が効率的」などの情報を共有できます。コミュニケーションの活性化やチームワーク向上などの効果が期待できるでしょう。

    社内の生産性を高めるヒントにもなりますので、DX研修はぜひグループワークベースで検討してみてください。

    チームワーク向上には「ロールプレイ」「グループワーク」が最適

    チームワーク向上を目的とする研修では、「ロールプレイ」もしくは「グループワーク」を選びましょう。

    企業において、チームワークは必要不可欠。社内の士気を高めるだけでなく、生産性の向上やミスの減少、離職率の低下などさまざまなメリットがあります。そのため、あらゆる研修で「チームワーク」は重要視されているのです。

    チームワーク向上というと、ゲームやレクリエーションといった内容も検討されやすいですが、「楽しかった」で終わることもあります。研修用に設計されたゲームであれば問題ありません。ただ、単純に親交を深めるためだけのゲームでは、コミュニケーションが活性化するだけ……ということも。

    だからこそ、ロールプレイやグループワークなどを視野に入れて研修を計画することが大切です。

    ロールプレイであれば、実際にビジネススキルを身につけつつ、お互いの立ち回りを客観視でき、刺激し合えるというメリットがあります。

    またグループワークであれば、ディスカッションや意見交換などお互いの発言内容を受け止めながら、最適な答えを全員で目指せます。結果的にチームワークの向上につながりやすいといえるでしょう。

    現代のリスクマネジメント対策におすすめの研修

    現代の研修内容として、注目されつつあるのが「リスクマネジメント」です。

    時代の変化とともに、価値観や倫理観などは変わっていくもの。一昔前であれば一切問題にならなかったようなことが、今では深刻なトラブルの原因となることもあるのです。

    ここからは、現代のリスクマネジメント対策におすすめの研修について、詳しく解説します。

    情報セキュリティ研修

    企業の情報を安全に守るためにも、必要なリスクマネジメント対策研修といえるのが「情報セキュリティ研修」です。

    情報セキュリティ研修は、「情報漏洩」「サイバー犯罪」などを防ぐためにも必要な研修の一つ。現代はデジタルで情報を取り扱うことから、情報漏洩やサイバー犯罪にしっかり対策できるような研修が重要です。

    情報漏洩やサイバー犯罪の被害が生じると、企業の信頼性を下げるだけではなく、顧客に損害を与えることも。リスクマネジメント対策として不可欠の研修といえるでしょう。

    ハラスメント防止研修

    近年問題視されやすい「ハラスメント問題」。ハラスメント防止研修で予防策を基礎から身につける必要があります。

    とくに、「女性に対するハラスメント」「部下に対するハラスメント」「立場を利用したハラスメント」などは、実際に裁判沙汰に発展したケースが少なくないので要注意です。管理職を中心にハラスメント防止研修を実施し、社内全体への周知を徹底する必要があります。

    ハラスメント研修は、参加者本人や被害者だけではなく、結果的に会社全体を守ることにもつながります。積極的な実施が必要です。

    コンプライアンス研修

    たびたび話題になる「コンプライアンス問題」。企業の信頼性に関わる部分ですので、現代の企業に必須の研修として認知されてきています。

    コンプライアンスは、企業が法令や規則などを守るうえで重要です。それにもかかわらず、一部の企業では厳守されていないことも事実。「社外に内部環境が漏れなければ問題ない」と考える担当者も少なくありません。ですが、社会の目はコンプライアンスに対してますます厳しくなっています。仮に顧客情報が外部に漏れるようなことがあれば、企業に対する世間の評価は一気に下がります。

    ネットの普及により、今後もよりコンプライアンスに関する社会の目は厳しくなるでしょう。心当たりのある企業は、これを機にコンプライアンスに関する研修を実施してみてはいかがでしょうか。

    労務管理研修

    労務管理とは、社員の働き方に目を向けるためにも必要な研修です。

    近年は違法な残業や休日出勤など、無理な働き方をさせるブラック企業が少なくありません。コンプライアンス違反と同様に、ブラック企業に対する社会的な評価も極めて厳しいものとなっています。

    実際、インターネット上ではブラック企業として、実在する企業がやり玉に上がることも。悪い風評が広まると企業イメージを損なうリスクがありますので、管理職を中心に積極的な労務管理研修の実施が必要です。

    まとめ

    研修は、スキルアップのためだけではなく、会社を守り、社内の雰囲気を良くするためにも欠かせません。企業担当者の方は、本ページを参考にしながら、自社に合った研修計画を立てていきましょう。

     

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    この記事を書いた人

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