updated: 2024
キックオフイベントとは?実施のポイント・事例とおすすめの企画5選
新人社員の入社時期や、プロジェクトチームの立ち上げ時など、新しいメンバーが揃うタイミングでは、チームビルディングやアイスブレイクが有効です。
区切りのタイミングだからこそ、組織が一丸となり、スローガンを共有したり、意識統一を図ったりすることが重要なのです。
今回は、キックオフイベントの目的やメリット、実施する際のポイント、おすすめの企画について紹介します。
年間1000件以上のイベント・研修を支援。IKUSAのサービス総合カタログ【デジタル版】を無料配布中
⇒無料で資料を受け取る
社内レク、懇親会、運動会、研修などでチームビルディング!圧倒的に盛り上がる社内イベント・研修の事例集を無料配布中
⇒無料で資料を受け取る
キックオフイベントとは
キックオフイベントとは、年度始めやプロジェクト立ち上げの際など、区切りの時期に開催するイベントのこと。
キックオフミーティングと呼ばれる場合もあります。
社員全員が参加する大規模イベントに限らず、少人数で実施するものもあります。
キックオフイベントの目的
キックオフイベントの主な目的は以下のとおりです。
- スローガンやゴールの共有による意識統一(チームビルティング)
- 組織内のメンバーの関係構築(アイスブレイク)
年度始めやプロジェクトチームの立ち上げなどの区切りの時期には、組織内の意識統一や関係構築ができていないことも少なくありません。組織においては、他者とのコミュニケーションを円滑にとるだけでなく、時には互いにフォローし合うことも必要です。
また、全体の意識統一ができていないと、目標達成までの進捗が遅れたり、期待した成果を上げられなかったりすることもあります。キックオフイベントは、区切りの時期にいいスタートを切ることを目的として実施されます。
キックオフイベントの事例
キックオフイベントの主な事例としては、以下のような行事が挙げられます。
- 期初の全社会議
- 年間表彰式
- 親睦会
- 体験会
- 社員旅行
企業の場合には、上記のキックオフイベントを周年イベントとして実施することが多くなります。
また、プロジェクトチーム立ち上げの場合には少人数になることが多いので、全員で行う打ち合わせや、親睦会、体験会などになるでしょう。
キックオフイベントを実施する際の3つのポイント
キックオフイベントを実施する際には、以下の3つの点が重要です。
目的を明確にする
何のためにキックオフイベントを開催するのかを明確にすることで、適切なイベントの選択、利用するサービスの選定などに役立ちます。
キックオフイベントは意識統一やメンバーの関係構築のために行われることが多いので、アイスブレイクやチームビルディングを取り入れるとよいでしょう。
タイムスケジュールを事前に決めておく
イベントの開始・終了時刻だけでなく、細かくタイムスケジュールを決めることで、無駄な時間を省き、効果の最大化に役立ちます。
キックオフイベントでは、参加者がだらけてしまう時間をつくらず、全員が主体的に取り組めるように進行することが重要です。
参加者からフィードバックをもらう
イベント企画・制作会社では、任意で顧客アンケートを実施する場合があります。企業やプロジェクトチームでキックオフイベントを企画する際にも、参加者からフィードバックをもらって次回に活かすことが重要です。
またフィードバックは、参加者がどのように考えているのかを知り、理解を深める一助にもなります。キックオフイベントの実施後には、アンケートを実施することをおすすめします。
おすすめのキックオフイベント企画5選
ここでは定番系のものではなく、ユニークなキックオフイベントを5つ紹介します。
チャンバラ合戦
チャンバラ合戦は、スポンジの刀を使い、相手の腕についた「命」と呼ばれるカラーボールを落としあう合戦アクティビティです。作戦タイムの「軍議」と実践である「合戦」を繰り返すことで、PDCAサイクルを体感しながらチームの勝利に貢献していきます。
参加すれば誰もが夢中になれるような楽しいアクティビティです。参加した方同士が打ち解けられるので、キックオフイベントにもピッタリです。
リモ謎
リモ謎は、株式会社IKUSAが提供するオンライン謎解き脱出ゲームです。オリジナルのストーリーに沿って、謎解きをしながら脱出を目指します。
リモ謎は複数の謎をグループ内で分担したり、協力して考えたりするため、自然に会話できるアイスブレイクとなります。また、全員で同じ目標に向かって取り組むため、チームビルディングにもなります。
キックオフイベントでは初対面の人と接することが多いため、関係構築や意識統一を図ることも重要なポイント。アイスブレイクやチームビルディングに重きを置いてキックオフイベントを実施したい場合には、お気軽に問い合わせください。
コンセンサスゲーム
コンセンサスゲームは、ある特定のシーンを想定し、物の優先順位を決めるゲームです。Web会議ツールを利用すればオンラインでも実施できます。
まずは個人が優先順位を決め、続いてグループ内で再考して答えを導き出します。たとえば、「無人島に漂流した際に必要なもの」の場合には、命を守るため・脱出するため・仲間を助けるために必要な道具が候補にあり、その中で優先順位をつけます。
一見どれも必要なものなので、グループ内で答えが分かれることも少なくありません。そのため答えを導き出す難易度が高くなり、必然的に議論が活性化しやすいといえます。
コンセンサスゲームは他者との話に加え、個人でもしっかりと考える必要があります。そのため、アイスブレイクやチームビルディングになるだけでなく、個人の論理的思考力の向上も期待できます。
新卒社員や若手社員などが多く参加するキックオフミーティングなど、ビジネスパーソンとして重要なスキルを身に着けたいときに適しています。
株式会社IKUSAでは、ジャングルサバイバルと帰宅困難サバイバルという2つのコンセンサスゲームを提供しています。リアルでも実施可能ですので、気になった方は、ぜひ一度お問い合わせください。
⇒合意形成研修コンセンサスゲームONLINEの資料を無料で受け取る
ある惑星からのSOS
「ある惑星からのSOS」はオンラインで楽しめる、SDGsと謎解きを掛け合わせたイベントです。 参加者の皆さんは「ある惑星」の課題を解決するというミッションを与えられます。 謎を解いて情報を情報を整理することで、惑星の課題を解決する方法を導き出すことができます。 チームでゲームを進めるなかで、知らず知らずのうちに、今世界で起きている問題や、SDGsの必要性を学ぶことができます。
キックオフイベントとして楽しみつつ、最近重要性の増しているSDGs を学び、社内に取り入れることができます。
学びも得ることのできるレクリエーションをお探しの方に特におすすめです。
チームビルディングBBQ
チームビルディングBBQは、水合戦や流しそうめんなどの夏限定のアクティビティや、BBQ謎を合わせて行える手ぶらバーベキューサービスです。
バーベキュー用具や食材の準備•実施後の片付が不要なため、気軽にバーベキューを行えます。
飲み放題制で、バーカウンターでお好きな飲み物を提供できます。
BBQ謎を解くために意見を出し合ったり、水合戦で勝つために作戦を練ったりして、参加メンバーとの一体感を築くことが、チームビルディングの促進を促します。
キックオフイベントには食べ物・飲み物を手配するのがおすすめ!
食べ物・飲み物を用意することで、キックオフイベントに一体感が生まれます。
各々が好きな飲食物を用意してもいいですが、一人で食事をしているような感覚が残ってしまい、一体感を削ぐおそれがあります。フードデリバリーのサービスなどを利用し、全員が同じものを飲食できるようにするといいでしょう。
株式会社IKUSAでは、オンライン飲み会セットを参加者それぞれのご自宅にお届けする「オンラインフードデリバリー」を提供しています。
事前に登録した住所あてに、お食事とアルコール含むドリンクのセットをクール便で配達します。
メニューは、高級レストランで修業を重ねてきたシェフの監修。参加者ごとに和食・洋食・中華からコースを選んでいただけるプランもあります。
また、テレビ番組の出演者気分で余興ができる「グルメチキンレース ゴチバトルONLINE」、会社ロゴ入りオリジナルグッズの作成・同梱など、オプションも豊富。
チームビルディングやアイスブレイクの経験豊富なイベント会社が開発したフードデリバリーサービスをぜひチェックしてみてください。
まとめ
キックオフイベントは、その後の企業活動に影響する重要なイベントの一つです。アイスブレイクやチームビルディングを活用し、組織力の強化や個人の意識向上などを図りましょう。
アイスブレイクやチームビルディングには、参加者が楽しいと感じるコンテンツを取り入れることが重要です。
キックオフイベントに限らず、研修や社員旅行などでも、「全員が参加できること」「楽しめること」を重視したいと企画者から相談をいただくことがよくあります。ユニークなイベントも一度検討してみてください。
弊社では、オンラインイベント向けのコンテンツとして「リモ謎」、「おうち防災運動会」を特におすすめしております。
興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
⇒無料でサービス総合カタログ【デジタル版】を受け取る