updated: 2024
オンライン忘年会の企画・アイデア12選!準備と当日の注意点も紹介
テレワークの導入やオンライン飲み会の実施などが広がり、自宅から上司や同僚などとコミュニケーションを取る機会が増えています。
本記事では、自宅からでも気軽に参加できるオンライン忘年会の準備、注意点、企画・アイデア12選を紹介します。
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オンライン忘年会に必要な準備とは
オンライン忘年会を開催する際には、ビデオ通話が可能なツールのインストール、インターネット環境の確認、プライバシーの保護などがあります。
ビデオ通話が可能なツールの準備やインターネット環境の動作確認
「Zoom」、「Microsoft Teams」など、無料でも利用できるビデオ通話が可能なツールは多数あります。PCのスペックやインターネット回線の種類によってはデバイスのフリーズ、回線不具合などのトラブルが起こる可能性があるため、事前につないで問題なく動作することを確認しておく必要があります。
プライバシーの保護に関する確認
オンライン忘年会に自宅から参加する場合には、家の中の一角が画面に映ります。人によっては抵抗を感じる場合がありますし、プライバシー保護の観点からも、主催者側が配慮する必要があるでしょう。「Zoom」のように人物部分以外の背景を変える機能のあるツールを活用することをおすすめします。
当日の進行スケジュールを事前に決めておく
オフラインの場合にもおおよそのスケジュールを決めておくと思いますが、オンライン忘年会では回線の不具合などのリスクがあるので、ある程度はゆとりのあるタイムスケジュールを組んでおく必要があります。また、参加者全員での会話が中心になるため、自由会話が難しいというデメリットがあります。参加者の全員が参加できる企画を用意し、自由会話をしなくても楽しめるオンライン忘年会を目指すとよいでしょう。
食べ物・飲み物の準備
オンライン忘年会では、食べ物・飲み物は参加者が各自で用意する必要があります。企業によっては、コミュニケーション費用が出るところもあるでしょう。事前に食べ物・飲み物はどのように準備したら良いか参加者にアナウンスするようにしましょう。食べ物・飲み物の準備に際して、例えば「各自、赤い食べ物を一つ入れて下さい」のようなヒトネタを加えると会話のきっかけにもなるのでおすすめです。
フードデリバリーサービスを活用して、参加者全員の自宅に美味しいおつまみ・食事をプレゼントするのも喜ばれるでしょう。株式会社IKUSAの「オンラインフードデリバリー」は、洋食・中華・季節限定・軽食などオンライン忘年会を盛り上げるフードや飲み物をお届けできます。
オンライン忘年会の流れ
オンライン忘年会は終わるタイミングがつかみにくく、だらだらと続きがちです。事前に開催時間を決め当日の流れを参加者に共有すると良いでしょう。
一般的なオンライン忘年会の流れは以下のようなものです。
- 幹事から挨拶(5分)
- 上司から挨拶・乾杯(5分)
- アイスブレイク・参加者から一言など(20分)
- 企画コンテンツ(50分〜70分)
- 企画振り返り・歓談タイム(15分)
- スクショタイム(5分)
- 締めの挨拶(5分)
所要時間は2時間程度が、長すぎず短すぎずおすすめです。
オンライン忘年会当日の注意点
自由でゆるやかな雰囲気を作る
オンライン忘年会は、各家から参加しているため各ご家庭それぞれの事情があることが予想されます。予め、また忘年会の最中にも度々「途中出入りOKですよ」「ご家族の参加もOKですよ」という形でアナウンスをし、出入り自由で誰が参加してもOKな雰囲気を作ると参加しやすくなります。
全員がしゃべれるように場を回す
オンラインの忘年会では、それぞれPCやタブレット、スマホの画面を使って参加しているため、特定の人がしゃべり続けているのを聞く時間が長すぎると、ついつい相づちを打ちながら目の前のデバイスで他のことをし始めてしまいがちです。そうなるとせっかくのコミュニケーションの時間が無駄になってしまいます。幹事は、参加者それぞれがしゃべれるよう場を回していくように心掛けましょう。
終了時間を決めておく
オンライン忘年会は締め時がつかみにくく、だらだらいつまでも続きがちです。最初から終了時間を決める、中締め時間を決めて2次会的に残りたい人だけ残る、といった工夫が必要です。
オンライン忘年会の企画アイデア12選
オンライン忘年会は、個別の会話によるコミュニケーションのとりづらさがあるため、全員参加の企画を用意しておくことをおすすめします。 以下では、オンライン忘年会の企画を12種類紹介します。
チーム対抗レクリエーション23選!室内・屋外・オンライン
リモ謎
リモ謎とは、参加者が物語の主人公になり、謎を解き明かすことで緊張感のある空間から脱出することを目指すゲームです。アイスブレイクやチームビルディングになるコンテンツなので、和気あいあいと楽しみたい人の多い忘年会の企画にも適しています。60~90分程度かかることが一般的なので、オンライン忘年会のメイン企画の一つとして検討してみてください。
リモBako
オフラインのリアルイベントを彷彿とさせる「会場」を用意したい場合は、前述の「リモ謎」とオンラインイベント開催プラットフォーム「reBako」がコラボした「リモBako」もおすすめです。事前のアプリダウンロードが不要で、URLにアクセスすればどなたでも気軽に参加できるオンライン会場reBakoで ”会場内に隠された謎を解く”という全く新しい体験をすることができます。
マーダーミステリー
マーダーミステリーは、体験型の推理ゲームの一種で、殺人事件を題材にしたものが一般的です。物語のシナリオに沿って、推理をしながら謎の真相を解き明かしていきます。「体感する映画」と称されることもあるようで、大人が本気で楽しめるコンテンツの一つといえるでしょう。やりかた・ルールなど詳しくは以下のリンク先の記事や動画解説をご確認ください。
マーダーミステリー(マダミス)とは?遊び方・注意事項を徹底解説
映像制作
「一年の振り返り」、「来年の抱負」、「同僚へのメッセージ」、「オリジナルのショートムービー」など、さまざまな映像コンテンツをつくりましょう。映像制作を通して、チームビルディングの効果も期待できるはずです。
オンライン忘年会ではZoomやMicrosoft Teamsなどのツールを利用すると思いますが、画面共有機能をつかって参加者全員に同時に映像を見せることができます。また、YouTubeなどの動画サイトに視聴制限をつけておき、URLを共有して各々のデバイスで視聴してもらうことも可能です。
表彰式
会社での成績上位者に限らず、人柄や小さな努力を誉めるものなど、さまざまな形で表彰します。特定の参加者のみにスポットが当たるより、全員に何らかの形で表彰することをおすすめします。忘年会は一年の締めくくりにあたるイベントなので、全員が満足して翌年につながるように配慮しましょう。
子どもの頃の写真あてゲーム
参加者の子供時代の写真を事前に用意しておき、だれのものかをあてるゲームです。意外な幼少期時代が明らかになったり、かわいい・面白いなどの魅力を感じられたりするので、アイスブレイク・チームビルディングを期待できます。実施する場合には、事前に参加者の子どもの頃の写真を送付してもらっておきましょう。
クイズ大会
参加者や会社に関連するもの、雑学、学校の勉強系のものなどのクイズを出題し、参加者に回答してもらいます。正解数の多い人に賞品を用意しておいてもよいですが、その場合には個人戦よりもチーム対抗戦にしたほうがチームビルディングを期待できます。
株式会社IKUSAの「オンライン社内イベントプロデュース」では、動画や画像を織り交ぜて、貴社だけのオリジナルクイズを作成することができます。クイズ形式も2択、4択、並べ替えなど様々な調整が可能!詳しくは下記をご覧ください。
オンラインビンゴゲーム
忘年会の定番ゲームの一つ、ビンゴをオンラインで行います。ビンゴアプリを使用したり、事前にお題を決めて自作したりしておくこともできます。景品を用意しておいたほうが盛り上がる可能性が高いですが、オンライン忘年会の場合にはその場で渡すことが難しいので、後日渡す形になると思います。
株式会社IKUSAの「オンライン社内イベントプロデュース」でもBINGO大会のプロデュースが可能です。
スタンドアップゲーム
事前に何人立ち上がるのかを予想しておき、正解数を競うゲームです。自分が書いた数字をふまえて立ち上がる人数を予想する面白さに加え、オンライン忘年会の場合には立ち上がった人が画面から消える絵面の面白さもあります。忘年会の定番ゲームの一つです。
ゴチバトル
株式会社IKUSAでは、まるでバラエティ番組に出演しているかのような雰囲気を楽しめる「グルメチキンレース ゴチバトル」を提供しています。参加者には、帝国ホテル出身のシェフが考案した超高級アラカルト料理を4品ご用意。1品ずつ食べていただき、各料理の金額と合計金額を当ててもらいます。
ゲームは動画を使って進行するのでMCの手配は不要!幹事様の手を煩わせることなく、オンラインで実施が可能です。食べ物・飲み物の準備と同時に楽しい企画が提供できるので、あれもこれも手が回らないという幹事様におすすめです。
一発芸・かくし芸
忘年会の余興として一般的な一発芸・かくし芸をオンラインで披露します。ものまねや顔芸などの一発芸、マジックや楽器演奏などのかくし芸があります。実施する場合には、事前に何らかの特技のある参加者をアンケートでピックアップしておきましょう。
メッセージ大会
参加者や組織全体に対してポジティブなメッセージを伝える企画です。普段はなかなか言葉にして伝えていなかったことのある人もいると思いますので、そういった気持ちを伝える場になります。忘年会は無礼講とはいえ、ネガティブなメッセージを送ってしまうと関係性に悪影響がある可能性があるので、ポジティブな内容に限るように事前に確認しておきましょう。
まとめ
テレワークを取り入れる企業が増え、オンライン飲み会を実施する人も多い昨今、忘年会をオンラインで行うことに対して違和感を持つ人は少ないと思います。時代の変化に応じて、オンライン忘年会の実施も検討してみてください。
忘年会向きの企画の中には、オンラインで実施できるものも多数あります。とくにリモ謎やマーダーミステリーなどのコンテンツは、オンライン忘年会のメイン企画に最適です。オリジナルコンテンツとして謎解き脱出ゲーム・マーダーミステリーのサービスを提供している会社もあります。より盛り上がり、参加者が楽しめるオンライン忘年会になるよう、企画の参考になりますと嬉しいです。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
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