企業研修

2018 03.22

チャンバラ合戦

【ユニーク幹部研修】幹部がキャンプをすると経営がうまくいく?

まむし
【ユニーク幹部研修】幹部がキャンプをすると経営がうまくいく?

こんにちは、夏はキャンプにBBQと自然の中で過ごしたいまむしです。
最近、野外フェスに参加したり、オシャレにキャンプをしたりする人が、あなたの周りでも増えてきていませんか?

普段、都市部のコンクリートジャングルにある会社で時間に追われて過ごしていると、休日は街から離れて自然へ足が向きがちです。海や山など自然へ行くだけでリフレッシュできたり、普段とは違ったことを考えられたり、心にも身体にも効果がありそうな気がします。

今回の記事で取り上げるのは、アウトドアを活用して、働きがいのある魅力的な組織創りを支援する幹部研修の事例です。

「アウトドア」「研修」と聞くと、小学校の林間学校を思い出すまむしですが、経営幹部も飯ごう炊さんで食事をしたりキャンプファイヤーでキャンプだホイを歌ったりするのでしょうか……? それはそれでおもしろそうな気がしますが、企業経営の中心である幹部の研修として効果があるのかどうかは疑問です。(笑)

このユニークな幹部研修「経営ビジョンキャンプ」を主催するのは、アウトドア用品ブランド「スノーピーク」のグループ会社である、株式会社スノーピークビジネスソリューションズです。

経営ビジョンキャンプで行われるアクティビティを、「ワークショップ」「セミナー」「食事と団らん」に分けてみていくことで、幹部研修に必要な要素や効果について考えていきましょう。

アウトドアだからできる「ワークショップ」で組織について考える

まず取り上げるのが「ワークショップ」です。アウトドアで行う研修のため、アクティブな内容が用意されています。

テント設営タイムアタック

テント設営

受付で割り振られたチームごとに、チームワークが問われるテントの設営を行うワークショップ。
このテントは夜の寝床になるので、設営は大切な仕事です。

しかし、研修なのでただテントを設営するだけではなく、ゲーム要素が取り入れられています。

チームで作戦・コンセプトを立てて役割分担を行い、テントを早く正確にコンセプト通り設営できるかを、他のチームと競い合います。
このワークショップを通して、初対面同士の参加者が自然と打ち解けていくようです。

チームビルディングチャンバラ

チャンバラチームビルディング

大人が刀を持ち真剣に斬り合うチャンバラワークショップ。

幹部たちが声を上げながら走り回り、勝敗に一喜一憂します。

チーム対抗で戦うなかで大切なのは、チームビルディングと作戦です。
時間内に何度か戦うため、作戦を立てる・戦う・振り返る・改善点を盛り込んだ作戦を立てると、PDCAサイクルの実践ができます。

作戦通りに戦い、見事に勝利したチームは、我を忘れて喜んでいたそうです。

このワークショップは、なにより純粋に刀を手にして戦うことがおもしろいため、童心に戻って大人たちが笑顔で斬り合うのです。

 

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幹部研修ポイント

経営幹部として大切な役割の一つは、会社の全体業務・全ての人材を広い視野で把握しながら組織をマネジメントすることです。

テント設営タイムアタックでは、少人数のチーム対抗で行うため誰もがリーダーとフォロワーの役割となり、
テントを立てるための情報の集約・整理を行い、プランを立てて実行していきます。

チームビルディングチャンバラでは、合戦を経るごとにPDCAサイクルがまわることによって、作戦と1人1人の動きが改善されて、成果(勝利)へと結びつきます。

さらに戦場内では、作戦を意識しながら味方の位置と人数、敵の位置と人数を広い視野で把握して、
臨機応変に自身の行動(どこに動くのか・動いた先でどう戦うのか)を決定していきます。

このような要素が含まれたワークショップで体感したことは、自社の経営を考える際に応用できる知見になるでしょう。

実践者の生の声から学ぶ「セミナー」

スノーピークセミナー

アウトドアでセミナー

「ワークショップ」がアウトプットする時間だとすれば、「セミナー」は経営に関わるスピーカーの話を聞いてインプットと内省を行う時間だと言えます。

これまでに登壇したゲスト・講師は、以下の方々です。

  • 株式会社スノーピーク
    代表取締役社長 山井 太 氏
  • ASO SYILEアーキテクトスタイル
    代表 柴田 達志 氏
  • 株式会社ハーティスシステムアンドコンサルティング
    株式会社スノーピークビジネスソリューションズ
    代表取締役 村瀬 亮 氏
  • 株式会社船井総合研究所
    シニア経営コンサルタント 斉藤 芳宜 氏
  • NPO法人土佐山アカデミー
    事務局長 吉冨 慎作 氏

セミナーでゲスト・講師から語られた内容のキーワードは以下のようなものでした。

  • 従業員満足度アップへの取り組み
  • 創業物語
  • 企業のミッション・ビジョン
  • ブランド戦略
  • 「大改造!!劇的ビフォーアフター」の裏側

これらは、経営幹部にとって避けては通れない内容なので参加者それぞれの状況に応じて、何らかの刺激になったことでしょう。

幹部研修ポイント

質の高いインプットは良質なアウトプットに直結するため、参加者にとってセミナーで得た情報は貴重なものだと言えるでしょう。

セミナーの最後には学んだ内容を踏まえて「明日から自社でどのような取り組みを行うのか研修終了までに考える」という宿題が出されるとか。

また、ただ話を聞くだけでなく、セミナーが終わってからゲスト・講師に直接詳しい話を聞いたり、参加者同士で内容を深めたりと、経営において必要不可欠な事柄について思考できる時間を持てます。

慌ただしい日常業務のなかでは、このような意見交換や内省の時間を取ることは、なかなか難しいことかもしれませんね。

幹部同士の会話から生まれる経営のヒント「食事と団らん」

キャンプで夕食

初対面同士が打ち解けるのに効果的なのは、食事をしながら話す場を設けることです。

おいしい食事やお酒を囲めば、自然とコミュニケーションが生まれていきますよね。

気持ちが良いアウトドアなら、その効果がさらに高まるようです。

昼食・夕食・朝食、焚火トークでたっぷりコミュニケーションを

たき火台を囲んで団らん

1泊2日の経営ビジョンキャンプでは、1日目の昼食・夕食・焚火トーク、2日目の朝食と計3回食事やお酒を参加者で共にしながら団らんします。

ワークショップとセミナーで心身が程よい疲労感に包まれるため、自然と食事の時間は盛り上がるようです。

食事は参加者が自身で準備するBBQや飯ごう炊さんではなく、スタッフの方がおいしいキャンプ料理を振る舞ってくれます。

ポトフ・カレー・Tボーンステーキ・リブ・ポークの焼肉・ホットサンドなど美味しそうなメニューが並びます。

食事をしながら当日のワークショップやセミナーの話題、職場での悩みや課題、理想とするビジョンや叶えたい夢や目標など、さまざまな話題で会話が盛り上がるそうです。

夕食後は、ビール・ワイン・ウイスキーなどを飲みながら、たき火台を囲み話をします。
さまざまな業界の企業で働く幹部が集まると異業種交流が深まり、今までになかった気づきが得られたという感想が多く上がったとか。

幹部研修ポイント

経営幹部は社内外に対して、豊かなコミュニケーション能力と思考の柔軟性が求められます。

同じようなポジションで働く共通言語を持つ人とのコミュニケーションは、抱えている課題や悩みを共感し合えます。

それを室内で行う異業種交流ではなく、頭がクリアになりやすいアウトドアの非日常空間で行うことに意味がありそうです。

他の参加者の「なるほど!」と思える話から思考がやわらかくなり、コミュニケーションにおける課題を解決するきっかけやアイデアが得られそうですね。

経営ビジョンキャンプに参加した幹部の声

アウトドア集合写真

“新人研修のチームビルディングとしてこの試みを取り入れたい。”
“自然のおかげで、思考がクリアになり多様な考え方ができた。”
“毎回違う参加者の顔ぶれで、新たな化学反応が起きると思う。”
“チームビルディングを通して、企画やものづくりも楽しく学べる!”
“社内での目的共有や発想転換のためにキャンプを取り入れたい!”
“新人と経営者の混合イベントなども行ってみたい。”

まとめ

自然とたき火台

いかがでしたでしょうか?

今回の「経営ビジョンキャンプ」の事例から、オフィスを出て時間ごとに表情を変える自然のなかでワークショップ・セミナー・食事と団らんを経験すると、経営幹部が自身や自社のことを考える時間や刺激となることがわかりました。

特に、厚生労働省が実現を目指す働き方改革の施策にも応用できそうな、職場環境の改善につながるヒントを得られた幹部が多かったようです。

経営ビジョンキャンプを主催するスノーピークビジネスソリューションズでは、アウトドアで仕事をする機会を提供するために、オフィススペースにキャンプ用品を置いたり、リモートワークとしてキャンプを選んだりすることを推奨しています。

社員に自然の中で頭をスッキリさせて働いてもらいたいなら、試してみてもいいのではないでしょうか?

まむしは、今年中にアウトドアオフィスで戦国チームビルディングの記事執筆をするために、上司への調略を心に決めました。

 

チャンバラ合戦-戦 IKUSA-公式サイトはこちら

 

参考サイト

アウトドアで研修と働き方改革|スノーピークビジネスソリューションズ

この記事を書いた人

まむしまむし
twitter
合戦武将隊のプロデューサー、まむし。

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