社員旅行社内イベント

updated: 2024 

社員旅行の幹事マニュアル|企画・準備のスケジュールとポイントを解説

社員旅行の幹事マニュアル|企画・準備のスケジュールとポイントを解説

従業員向けのレクリエーションの1つとして行われる社員旅行。社員同士の交流、チームビルディングとして効果的で、楽しい旅行ができれば通常業務にもよい影響が期待できます。

とはいえ、せっかくコストと時間をかけて行うレクリエーションですから、盛り上がらなかった、という結果にならないよう工夫する必要があります。社員旅行の幹事となったからには、参加者が満足する充実した旅行にしたいものです。

本記事では、社員旅行の幹事にとって有益な、社員旅行を行うメリット、企画時の準備スケジュール例や押さえるべきポイント、さらに楽しいおすすめアクティビティや実施事例を紹介します。

 

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社員旅行を行うメリット

社員旅行を実施することで得られるメリットには、以下の4点があります。

社員同士のコミュニケーション活性化

旅行という日常業務から離れた場で社員同士の交流が生まれます。日頃から会話をする関係性ならさらに絆が深まり、部署や年齢が違うことで交流機会がなかった社員同士も気楽に交流ができるので、職場全体に良い影響が期待できます

チームワークの醸成

社員旅行は大勢での団体行動となるので、互いに心地よく過ごせるよう配慮しあう必要があります。社員同士、旅行の世話係や役割分担がある場合、スケジュールが円滑に進み、全員が楽しめるように協力するので、チームワーク醸成に役立ちます。

人材育成

旅行中は業務に追われることなく社員同士で気兼ねなく過ごせるため、旅行中に研修など人材育成に繋がる企画を取り入れる会社もあります。例えば職場見学や体験型ワークショップなど、楽しみながらも学びが得られると満足度が向上するでしょう。

リフレッシュ効果

日常の業務や生活から離れ、心身ともにリラックスする機会としても有効です。純粋に楽しんで体の疲れを癒すことで、社員も満足感が得られるだけでなく、気分も新たにまた頑張ろう、という気持ちを持つことができます。

 

社員旅行の準備スケジュール例とポイント

目的の確認

旅行を企画する幹事にとってのスケジュール例です。予約や手配に漏れがあるとトラブルに発展することもあるので、これを目安に進めることがおすすめです。各項目についてのポイントも解説しています。

4ヶ月前までに

目的やテーマの決定

目的が明確であればアクティビティも企画しやすいため、まず目的やテーマを設定しましょう。

日程・目的地の決定

平日か休日か、時期や季節によって観光地の状況や予算が異なるので、旅行代理店に事前に確認することがおすすめです。

見積り依頼を出し、旅行代理店を決定

複数の旅行代理店から見積りを取り、サービス内容と価格で検討しましょう。

宴会を行う場合の宴会場の確保

宿泊施設内に参加人数が収容可能な宴会場があるかどうか確認しておきましょう。

余興に使いたい備品(マイクやプロジェクター等)の有無も確認すると良いでしょう。

3ヶ月前までに

出欠確認

予め期日周知をしておいてから、参加アンケートを行います。

体調等でやむを得ずキャンセルする人が出ることもあるので、キャンセル料についても確認し、周知しましょう。

アクティビティ参加希望の確認

目的に合わせてアクティビティを企画しましょう。

内容や費用、参加などについての希望をアンケートで調査しておきましょう。

カメラマン手配

急ぎではないものの、予め日程を押さえておくと安心です。

原価表作成

旅行にかかる費用と内訳をまとめて、参加者に周知しておきましょう。

1ヶ月前までに

ホテルの部屋割りをする

拠点や部署が異なるメンバーで交流ができるよう工夫することがおすすめです。

宴会の企画、チーム割りをする

宴会の余興やゲームを企画し、役割分担やリーダー決めをしましょう。

必要なものをリストアップしておきましょう。

支払い・保険加入

旅行費用は予め支払いを済ませます。

保険は念の為に加入しておくことがおすすめです。特にスポーツ系のアクティビティがある場合は、負傷者が出ることも念頭に置いておくとよいでしょう。

案内状・しおりの作成

参加者の中には早く準備をしたい人がいるので、詳細を早めに周知しましょう。

各アクティビティの施設等の予約

仮押さえができる施設もあるので、詳細は電話で確認を取りましょう。

現地支払いの場合が多いため、立て替える用意や支払い方法の確認をしてください。

雨天中止のアクティビティの場合は、雨の日プランも練っておきます。

1週間前までに

宴会タイムスケジュールや台本の作成

食事時間とゲームはバランスよく配分しましょう。

景品準備

集合時間・持ち物のアナウンス

現地に問い合わせて、服装や必要なものを周知しておきましょう。

経費精算についてのアナウンス

当日必要な現金や決済方法を案内しておくと良いでしょう。

社員旅行におすすめのアクティビティ6選

宿泊先

社員旅行では、楽しみながらチームビルディングや学びが得られるアクティビティを取り入れるのがおすすめです。

ここからは、社員旅行におすすめのアクティビティを紹介します。

チャンバラ合戦

チャンバラ合戦は、スポンジ製の刀を使って腕についたボールを落としあう、合戦アクティビティです

勝利の鍵は戦略とチームワークで、年齢や性別、体力差に関係なく誰でも楽しむことができます。運動不足になりがちな大人が本気でチャンバラをするという面白い体験ができリフレッシュになるだけでなく、チーム内の作戦会議である「軍議」と「合戦」を繰り返すことでPDCAサイクルを体感できる、チームビルディングにぴったりのアクティビティです。

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謎解き脱出ゲーム

謎解き脱出ゲームは、参加者が物語の主人公になりきり、チームメンバーと協力して謎を解いていくゲームです。トレンドにもなっている本格的な謎解きで、謎をすべて解ききって脱出成功するには、チームワークが必要不可欠。協力や役割分担、リーダーシップが必要となり、コミュニケーションが自然と活発になりチームビルディング効果があるゲームです。

戦国をテーマとしたチーム対抗戦の謎解き「燃え盛る本能寺からの脱出」や謎解きが苦手な人でも楽しめる「ある会議室からの脱出」、オリジナルのストーリーでの謎解きを実施することも可能です。

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NEW運動会

NEW運動会、経験者が少なく新しい競技ばかりを取り揃えた運動会レクリエーションです。サッカーや野球といったお馴染みのスポーツでは、経験者と初心者の差が激しく、苦手な人にとってはハードルが高いものです。ドッチビーやバブルサッカーといった初心者でも、体力や年齢に関わらず楽しめるNEWスポーツを集めた運動会は、社員旅行のアクティビティとしてもおすすめです。

体を動かして楽しんでいるうちにリフレッシュでき、協力してチーム戦で戦ってチームワークの醸成やコミュニケーションの活性化効果が期待できます。

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社員旅行で楽しめる宴会余興アイデア

ご当地格付けバトル

ご当地格付けバトルは、旅行先の名産品・グルメを味わいながら、一流の品を当てるゲームが楽しめる体験型アクティビティです。例えば旅行先が北海道であれば、一流は「毛がに」、ドボンは「カニカマ」!その土地にちなんだ内容でゲームが進むので進むので旅行気分も高まります。

ホテル、旅館の宴会場でも基本的には実施可能で、全員が一体となって楽しめるため宴会の余興にもぴったりです。プロのMCによる進行や、テレビでお馴染みの降格演出などで宴会を盛り上げます。

社員同士のチームビルディングや関係構築につながり、ご当地のグルメにも触れられる非日常感のある余興になります。

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キングオブラスベガス

キングオブラスベガスは、ルーレット、ブラックジャック、バカラ、ポーカーを楽しめる企業向け出張カジノイベントです。

海外では定番ゲームのカジノを、社員旅行のレクリエーションの1つとして楽しむことができます。テレビなどでお馴染みのルーレットやカードゲームをプロのMCとディーラーが分かりやすく進行。初心者の方でももちろん気軽に参加できます。弁護士監修の下でゲームを作成しているので、安心してご参加ください。

日本全国どこでも開催が可能です。旅行先の特別な雰囲気の中、普段はなかなかできないゲームをすれば、記憶に残る大切な思い出ができるでしょう。

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チームビルディングBBQ

チームビルディングBBQは、会場探し、設営、食材手配から撤収までを一貫して任せることができる企業向け手ぶらBBQです。

ブランド肉はもちおん、ビールサーバー、バーカウンターといったリッチな設備も取り揃えた、本格的なBBQを楽しむことができ、楽しみながら自然とコミュニケーションを図ることができます。

また、「肉の重さ当てゲーム」などチーム対抗で行うアクティビティ付。部署間、世代間の交流を深めながらチームビルディングができます。

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社員旅行での企画実施事例3

【事例1】チャンバラ合戦(三興バルブ継手株式会社様)

10を超える支店から150名が参加した佐賀県唐津市への社員旅行にて、チャンバラ合戦を実施しました。当日は唐津城をバックに合戦を行う予定だったものの、当日はあいにくの雨。宿泊していたホテルの宴会場にて実施しました。

支店や年齢、役職を隔てて笑顔で盛り上がり、チームビルディングや連帯感の醸成に繋がりました。

詳しい実施レポートはこちら

【開催事例】「チャンバラ合戦」三興バルブ継手株式会社様

【事例2】レーザーシューティングバトル&チームビルディングBBQ(株式会社ダイワグループ様)

社員がみんな楽しめてチームビルディングができるコンテンツを、とのことで、社員旅行のレクリエーションとしてレーザーシューティングバトルとチームビルディングBBQを開催しました。

レーザーシューティングバトルとは、赤外線を利用したレーザー銃を使って戦うアクティビティです。元遊園地で現在はサバイバルゲームの会場となっている場所を舞台に戦い、大いに盛り上がり汗をかいた後で、楽しくBBQを行いました。参加者からは「とにかく楽しかった!」という声が上がり、チームビルディングとしても大施行となりました。

詳しい実施レポートはこちら

【開催事例】「レーザーシューティングバトル&チームビルディングBBQ」株式会社ダイワグループ様

【事例3】ヒラメキクエスト(三洋化学研究所様)

愛知県名古屋市への総勢90名の社員旅行で、周遊型謎解きのヒラメキクエストを実施しました。トリックアートや不思議な仕掛けがある「でんきの科学館」を会場として、館内の至るところに謎やミッションを設置。幹事担当者が自ら考案した完全オリジナルストーリーで、チームに分かれて謎解きに挑戦しました。1つの謎をとくごとにチームワークが良くなるのが感じられ、実りあるレクリエーションになりました。

詳しい実施レポートはこちら

【開催事例】「ヒラメキクエスト」三洋化学研究所様

まとめ

いざ出発!

コロナ禍により社員旅行や社内の懇親会が一時は減少していましたが、最近では社員同士の絆や連帯感を重視し、コミュニケーション強化のために社員旅行を計画する企業も増えています。

しっかりと企画された社員旅行は楽しいだけでなく、旅行後の職場の雰囲気や業務の進行にも良い影響があるでしょう。

 

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この記事を書いた人

IKUSA.jp編集部
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