デリバリー・ケータリング社内イベント

updated: 2024 

ケータリング・デリバリー費用の相場、コストカット方法

ケータリング・デリバリー費用の相場、コストカット方法

懇親会や周年パーティーなど、社内イベントを盛り上げるために必要となる飲食の手配。会費の予算を立てるためには、ケータリングやデリバリーサービスにかかる料金を算出しなければなりません。とはいえ、ケータリングやデリバリーサービスにかかる内容や費用は依頼する会社ごとに異なるため、比較検討するのは意外と難しいもの……。

本記事では、ケータリング・デリバリーサービスの料金の相場や内訳、費用を抑えるためのコツをご紹介します。社内イベントの幹事を任されている方、最適なサービスをお探しの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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ケータリング費用の内訳と相場

ケータリング料金の内訳は、大きく分けて料理・ドリンク費用とオプション費用のふたつに分けられます。まずは、それぞれの費用に含まれる内訳や相場をご紹介します。

料理・ドリンク費用の相場

料理・ドリンク費用は、ケータリングサービスを依頼するのに必須となる出費です。料理費用は、店の仕入れコストや調理スタッフの人件費によって異なります。一般的な飲食店と同様、料理のクオリティによって価格帯には違いがありますが、一般的な相場は和洋中問わずひとり当たり3,000~10,000万円程度です。

フードメニューはコース料理の他、ビュッフェ形式や軽くつまめるフィンガーフードなど、さまざまな形式に分けられます。価格で選ぶのではなく、格式ばったフォーマルなイベントなのか、カジュアルなものなのかによって選びましょう。

また、配送料が別途かからないケータリング会社の場合は、料理代金の内訳に含まれていると考え、比較検討の際の判断材料にしましょう。配送料を上乗せするのではなく、最低依頼料金を設定することで遠隔地へのサービス提供を受け付けているケータリング会社もあります。

ソフトドリンク・アルコールなど、ドリンク類は料理とセットでの注文が基本です。料理のみのオーダーは可能ですが、ドリンクのみのケータリングに対応しているケータリング会社は多くありません。ソフトドリンクの相場はひとり当たり600~1,000円程度、アルコール類はひとり当たり1,200~2,500円程度見ておきましょう。

なお、ケータリング会社によってはフリードリンクプランを用意しているところもあります。一杯当たりで計算するよりも事前に総額が計算しやすいので、用意されている場合にはフリードリンクプランを選ぶのをおすすめします。フリードリンクの価格は対象のドリンクに何が含まれているのか、何種類用意されているのかによって異なり、ひとり当たり1,0002,000円台など幅が見られます。

オプション費用の内訳と相場

オプション費用は、主に会場設営費用と企画関連費用のふたつに分けられます。料理・ドリンク費用とは異なり、どちらも必要に応じて支払う料金です。

会場設営費用に含まれる内容や各相場は以下の通りです。

  • テーブルセッティング:1座席当たり1,0001,500
  • テーブル、テーブルクロスレンタル代:1,5002,500
  • テーブルの装花:15,000円~

結婚披露宴などと同様に、どこまで会場の装飾を行うかによりトータル価格は変動します。

企画関連費用の内訳は、さらにバラエティ豊かです。司会者やタレントの手配、料理人による握り寿司や生ハムカット、豚の丸焼きといった実演料理など、イベントを盛り上げられるコンテンツが用意されています。以下は、そのうちの一例です。

  • 司会者の手配:5万円前後~
  • タレント、コンパニオンの手配:5万円前後~
  • 料理人による実演料理:1,0002,000円×参加人数
  • ダンスなどライブパフォーマンス:1020万円前後

ドリンクメニューとは別に、乾杯用に樽酒をオプションとして用意しているケータリング会社も。企画関連費用は、何をどこまでするのかによって最終的な金額が大きく変わるため、おおよその予算を頭に入れた上で検討するとよいでしょう。

 

プランをベースにした申し込みは費用の計算が楽

はじめてケータリングを依頼する際は、必要な項目があらかじめセットされたプランの利用がおすすめです。プランには一人当たりの料金が明示されているため、予算感を把握しやすいでしょう。プランには、主に以下の内容が含まれています。

  • 料理代
  • フリードリンク代
  • 出張費(各食器、什器等)
  • 運搬費
  • サービス料
  • 人件費

料理のランクや品数別に、いくつかのプランを用意しているケータリング会社もあります。実演料理など、プランに含まれていないオプションを付け足したい場合にはプランをベースにした上で追加依頼しましょう。いちから自分でプランニングするよりもかんたんかつスムーズです。

プラン例

プラン内容や価格は、各ケータリング会社によってさまざま。立食スタイルなのか着座スタイルなのか、またフィンガーフードなのかコース料理なのかによっても、大きく相場が異なります。ここでは、その一例をご紹介します。

  • ケータリングプラン(ビュッフェ):ひとり当たり6,000円~
  • 卓盛料理プラン(コース料理):ひとり当たり8,000円~

その他、料理のランクにより、ひとり当たり3,00010,000円と幅を持たせたプランを用意しているケータリング会社も。ただし、これらのプランのなかには対応人数の下限や最低料金を設定しているところもあるため、利用条件に合致するかどうかの確認が必要です。

ケータリング会社以外に支払う費用も忘れずに

イベントの開催に必要なのは、ケータリング会社への支払い料金だけではありません。

ケータリング会社以外に支払う費用にとして忘れてはならないのが、会場のレンタル費用です。イベントスペースやホテルの宴会場、レンタルスペースを借りる場合には施設の利用料金も発生するため、ケータリング料金と合わせた額から会費の算出をしなければなりません。

施設の利用料は、希望する施設により大きく異なります。たとえば、とある大手ホテルでの宴会をした場合、1530名規模の部屋で2時間半34万円、100名前後の規模になると815万円前後が相場です。ホテルによっては、時期や曜日によって価格が異なることもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

イベント用の貸しスペースのレンタル料もさまざま。とあるレンタルスペースではおよそ70名が収容できるスペースで1時間当たり14,000円。収容可能人数や利用可能時間、施設にある設備の種類、アクセスの良さなど、条件次第でレンタル料には幅が見られます。いろいろな提供会社があるため、比較検討することが大切です。

施設利用料も含めた総額の一例は、以下の通りです。

  • イベントスペースを利用した場合(3050名前後):3060万円
  • ホテルを利用した場合(150200名前後):100250万円

なお、ケータリング会社によっては、料理やドリンクの提供だけにとどまらず、会場探しも含め対応しているところもあります。

会場探しがプラン料金にあらかじめ含まれているところ、無料サービスとして相談に乗ってくれるところなど、サポート内容はさまざま。各ケータリング会社のホームページをチェックしてみましょう。

ケータリング費用を抑えるには

会費を下げるためにも、できるだけケータリング料金は抑えたいもの。とはいえ、参加者やイベントのことを考えると、価格ばかりを重視して会社を選ぶのは不安が残りますね。

ケータリング料金を賢く抑えるには、主に3つの方法があります。

オプション費用を工夫する

ケータリング料金を抑えるための方法として、「オプション費用を工夫すること」が挙げられます。

ケータリング会社によっては、取り皿やフォークやスプーンといった食器類やテーブル・椅子などがオプション費用として加算されている場合があります。用意できるものは事前に自社で手配しておくと、業者に依頼するよりも費用を抑えられます。会場の装飾も、自分たちで行うと節約できますね。

当日の演出は、必要なものに厳選するのも有効な手段の一つ。飲食やコミュニケーション促進をメインだと捉え、オプションでの演出をカットするのも一案ですね。

また、社内スペースで開催すれば、会場のレンタル費用をカットできます。社内にスペースがない場合は、場所選びを慎重に行いましょう。ホテルよりはレンタルスペースの方が割安ですし、レンタルスペースのなかにも価格には違いが見られます。各会場を条件や価格を比較・検討することが大切です。

料理の種類・量を考える

懇親会などのカジュアルなイベントの場合、メインとなるのは参加者同士のコミュニケーションです。料理やドリンクは会話のつまみ程度にあれば十分。食べやすさも考慮されたフィンガーフードを選べば、価格を抑えられ、あからさまに「節約しました」といった雰囲気も出ません。

フィンガーフードやビュッフェ形式の場合、料理の量を人数分よりも少し少なめにすることも可能です。立食スタイルの場合、会話が盛り上がった結果、料理が余ってしまうこともしばしば。それを見越して、オーダー時からあえて参加人数よりも少ない人数に設定しておくのもいいでしょう。

ただし、参加人数に対して過度に料理の量を減らすのはNG。見るからに人数に対し料理の量が少ないと、参加者に不信感を抱かれる可能性もあります。

また、皿やフォークといった食器類を借りる場合は不足が生じないよう、参加人数分で申し込んでおきましょう。

ケータリング会社選びで工夫する

ケータリング会社によっては、会社からの距離に応じて最低注文金額の下限を引き上げたり、別途配送料を上乗せしたりと、料金に差を付けているところがあります。

ケータリング会社を検討する際は、開催地に近いエリアにある会社から優先的に情報をピックアップすることで価格・内容の比較検討がしやすいでしょう。

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まとめ

はじめてケータリング会社を利用する際は、わからないことが多々あるもの。プランの組み方は会社によって異なり、ザッと見ただけでは比較しづらい点もあります。

まずは、必要な条件を揃えた上で無料見積もりを数社に依頼しましょう。複数の会社を比較・検討することで、最適なケータリング会社を見つけることができます。一括見積もりに対応しているサービスもあるため、必要に応じて利用してみることもおすすめです。

 

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この記事を書いた人

IKUSA.jp編集部
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