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社内勉強会とは?目的や必要な準備、ポイントを紹介

社内勉強会とは?目的や必要な準備、ポイントを紹介

近年、社内勉強会を実施する企業が増えています。社内勉強会とは、その名の通り社内で開催される勉強会のことです。自社でも実施したいけれど、具体的に何をするのか、やり方がわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、社内勉強会とはどのような場なのか、主な目的や形式、実施するために必要な準備と、実施するときのポイントを紹介します。


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社内勉強会とは

社内勉強会とは、同じテーマに関心を持つ社員同士が集まり、ともに学びを深める場のことをいいます。知見を深める、スキルを磨く、ノウハウを学ぶなど、さまざまな目的で実施されます。企業側で用意する研修とは異なり、社内勉強会は社員が自主的に集まって企画・運営するケースが多いです。

現代は、環境の変化が激しい時代となっており、新しい技術やビジネスも次々に誕生しています。時代に乗り遅れないためには、主体的に学び、これらをキャッチアップしていく必要があります。そのための仕組みとして、社内勉強会が注目されています。また、コロナ禍以降は日本でもリモートワークが普及しました。それにより、コミュニケーション不足が多くの企業で課題となっていますが、社内勉強会は、社内コミュニケーションを活性化させる手段としても有効です。

社内勉強会の主な目的

社内勉強会を実施する目的(狙う効果)は企業によってさまざまですが、主なものとしては、以下の4つが挙げられます。

社員のスキル向上

社内勉強会という学びの機会を提供することで、社員のスキル向上につながります。

社内勉強会を実施することで、普段の仕事にも役立つ新しい情報や知識が得られます。他の参加者との交流を通して、新たな視点や考え方を知ることもできるでしょう。

また、社内勉強会の形式はのちほど紹介していますが、形式によってはグループで協力する力や、話す・聴く力、プレゼンテーション能力なども鍛えられます。

社内コミュニケーション活性化

社内勉強会は、部署横断で実施されるケースが多く、普段の業務のなかではあまり接点がない社員同士が交流できる機会にもなります。

リモートワークが普及し、コミュニケーションに課題を感じている企業も多いのではないでしょうか。オンラインでもよいので、定期的に社内勉強会を開催すれば、コミュニケーションの機会を増やすことができます。社内勉強会は、同じテーマに関心がある社員ばかりが集まるので、仲間意識も生まれやすいでしょう。

学習を促す組織文化づくり

時代の変化に対応するために、ビジネスパーソンには「学び続ける」ことが求められるようになっています。また、社員に主体的な学びを促すことは、企業が成長していくためにも重要なことです。

社員が自ら企画・運営する学習の仕組みを社内に整備することで、学習を促す組織文化を醸成できるでしょう。

属人化の防止

属人化とは、特定の業務や作業について、「あの人でなければできない」「あの人がいないとわからない」というような状態になってしまうことをいいます。属人化には、その人が休みの日に業務が滞ってしまう、サービスの質に差が出る、引継ぐ人が大変な思いをするなどのデメリットがあります。

社内勉強会を開催し、個人が持つナレッジやノウハウを共有することで、属人化を防ぐことができるでしょう。

社内勉強会の形式

一口に「社内勉強会」といっても、その形式はさまざまなものがあります。学習の効果を高めるためには、目的やテーマに合った形式で開催することが重要です。ここでは、社内勉強会の主な形式を4つ紹介します。

講義

講義は、テーマに関する専門知識を持つ人を講師として招いて、参加者は講師の説明や解説を聞いて学ぶという、学校の授業のような形式です。座学の研修に近い形となります。

講義は、専門的な話を聞くことができる、一度に多くの情報をインプットできるというメリットがあります。ただ、参加者は基本的に座って講義を聞くという形になるため、どうしても受け身になりがちです。また、理解度に差が出やすい、参加者同士の交流が生まれにくい、外部から講師を招くにはコストがかかるというデメリットがあります。

講義形式で社内勉強会を実施する際は、講義の途中にクイズやアンケートを入れる、最後に質疑応答の時間を設けるなど、何か参加者側からアクションを起こせる時間を設けると、学習の効果をより高められるでしょう。

グループワーク

参加者を少人数(45人が目安)のグループに分けて、あるテーマについてディスカッションをしたり、作業をしたりする社内勉強会もあります。このようなグループワーク形式の社内勉強会は、参加者同士で活発にコミュニケーションを取れる、グループで一つのことに取り組むなかで多様な視点や気づきが得られるなどのメリットがあります。

ただ、効果的に実施するためにはテーマの設定が非常に重要で、これが難しい・大変であるという点はデメリットといえます。また、効果的に実施するためには時間をきちんと管理する必要がありますし、ルールを決めておかないと発言者に偏りが出る可能性もあります。そのためグループワーク形式で社内勉強会を実施する場合は、ファシリテーターが必要になります。

ライトニングトーク

ライトニングトークとは、短いプレゼンテーションのことをいいます(「Lightning Talk」を略して「LT」とも呼ばれます)。発表者を決めて、510分程度で順番にプレゼンテーションをするという形で、社内勉強会が行われることもあります。

ライトニングトーク形式の社内勉強会は、短時間でさまざまな情報や発見が得られるというメリットがあります。人によって切り口や考え方、視点が異なるため、テーマについて理解を深めることができます。プレゼンテーションの後に、質問タイムを設けるのもおすすめです。また、発表者のプレゼンテーション能力や資料作成のスキルも鍛えられるでしょう。

ただ、発表者は事前準備が必要となるため、負担がかかるという点はデメリットかもしれません。

ハッカソン

ハッカソンとは、ハック(hack ※プログラムを改良すること)とマラソン(marathon)を組み合わせた、IT業界で生まれた造語です。エンジニアやデザイナーなどのチームが、一定時間内に特定のテーマで成果物を完成させるイベントのことをいいます。このハッカソンのように、限られた時間のなかでアイデアを競うという形で、社内勉強会が行われることもあります。

ハッカソン形式で社内勉強会を実施することで、チームの連携強化や、モチベーション向上などの効果が期待できます。また、実務でも採用できるイノベーションが生まれる可能性もあるでしょう。

ただ、ハッカソン形式は主催する側の負担が大きいというデメリットがあります。たとえば、審査員の選出、準備や当日の進行管理などです。

社内勉強会を実施するために必要な準備

社内勉強会を実施するために準備するべきこととしては、以下が挙げられます。

  • 目的とテーマを決める
  • 形式とスケジュールを決める
  • 場所を決める
  • 講師・ファシリテーターを依頼する
  • 資料等を準備する
  • 告知する

一つずつ、詳しく見ていきましょう。

目的とテーマを決める

まずは、「何のために社内勉強会を開催するのか」という目的を明確にする必要があります。目的を明確にしておかないと、何をどこまで学習すればよいのかがわかりません。形だけで「なんとなく続けている」勉強会になってしまう可能性も高くなります。社内勉強会の主な目的は先ほど紹介した通りですが、自社の状況に合わせてより具体的な目的を設定しましょう。たとえば、「部署間の交流促進」「ベテラン社員が持つナレッジやノウハウの共有」などです。

次に、社内勉強会のテーマを決めます。インターネットで「勉強会 テーマ」などと検索すると、ユニークなテーマがたくさん出てきます。参加者を集めるためには、興味を引くようなテーマを設定することも大切ですが、目的や自社に合ったテーマとすることが重要です。

形式とスケジュールを決める

次に、前項で設定した目的やテーマに合わせて、どのような形式で社内勉強会を実施するのかを決めます。たとえば、専門的な知識を習得したい場合には講義形式が、社内コミュニケーションを活性化させたい場合にはグループワーク形式が適しているでしょう。適切な形式を選択することで、社内勉強会の効果をより高めることができます。

そして、社内勉強会の開催日時と、開催頻度も決めます。社内勉強会の準備は意外とやることが多いので、運営メンバーの負担になりすぎないようにすることが大切です。スケジュールを決める際は、その点も考慮しましょう。

場所を決める

社内勉強会をリアル(対面)、オンラインのどちらで実施するのか、リアル開催の場合はどこで実施するのかも決めましょう。社内の会議室や学習室を利用する以外に、社外の貸会議室やレンタルスペースを借りて実施するという方法もあります。参加人数や形式に合わせて、適切な会場を選択しましょう。

社内の会議室に空きがある場合でも、あえて社外の貸会議室などを手配するケースもあります。多くの貸会議室には、プロジェクター、ホワイトボード、Wi-Fiなど、学習に必要なものがそろっているため、準備の手間を削減できるでしょう。また、職場から離れることで、仕事モードから勉強モードに切り替えやすくなるというメリットもあります。外部講師を招く場合は、きちんとした会場を用意することが信頼感にもつながるでしょう。

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東京都内で社内勉強会を実施できる会場を探しているなら、「IKUSA ARENA」を検討してみてはいかがでしょうか。「IKUSA ARENA」は、東武東上線「東武練馬駅」から徒歩10分の場所にある大規模イベントスペースです。懇親会や表彰式、運動会など、さまざまなイベントを実施していただけます。

研修のような大規模な社内勉強会を考えているなら、広さ約700㎡のメインフロアがおすすめです。小規模な社内勉強会なら、8名まで利用できる会議室もございます。勉強会に必要な備品のレンタルも可能ですので、お気軽にご相談ください。

※レンタルできる備品の一例……机・椅子(200名分まで無料)、ホワイトボード、プロジェクター、スクリーン(有料)など多数。

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講師・ファシリテーターを依頼する

講師やファシリテーターは、社内の誰かにお願いする方法と、外部に委託する方法があります。

もし、企画している社内勉強会のテーマに関する専門知識・スキル、経験を持つ人が社内にいるならば、その人に講師を依頼することで、コストを抑えることができます。社内・社外どちらに依頼する場合であっても、講師のスケジュールの都合がつかない可能性もありますので、開催日を確定させる前に講師を押さえておくとよいでしょう。

ファシリテーターは、参加者同士の交流を重視するならば一般的なファシリテーションスキルがあればよいですが、学びを深めるためのアシストの役割も求めるなら、テーマについての知識も必要になります。特にグループワーク形式で実施する場合は、ファシリテーターによって学習の効果が変わるといっても過言ではありません。適切な人に任せるようにしましょう。

資料等を準備する

社内勉強会を実施するなら、当日使用する資料等の準備もしなくてはなりません。講師や発表者、ファシリテーターと相談しながら、誰が何を用意するのかをきちんと決めておきましょう。

告知する

せっかく時間をかけて準備をしても、社内勉強会を実施することを社員に知ってもらわなければ、参加者は集まりません。もろもろの準備と並行して、社員に向けて社内勉強会の告知を行いましょう。

具体的な方法としては、社内にポスターを掲示する、社内メールを送信する、社内SNSで告知するなどが考えられます。告知の際は、「開催日時」「場所」「内容」「持ち物」「参加申込の方法・期日」は必ず記載しましょう。

告知は一度だけでなく、数回に分けて行うのがおすすめです。仕事が忙しく告知に気づいてもらえていない可能性もありますし、リマインドを送ることで参加意欲が高まる、心理的なハードルが下がるといった効果も期待できます。

社内勉強会を実施するときのポイント

せっかく社内勉強会を開催するなら、多くの社員に参加してもらい、「有意義な時間だった」と感じてもらいたいものです。また、社内勉強会は一度きりではなく継続していくことが大切です。

ここでは、社内勉強会を実施するときのポイントを紹介します。

社員が参加しやすくする

社内勉強会を実施するなら、多くの社員が「参加しやすい」「参加したい」と思えるような工夫が必要です。

「社内勉強会」という言葉から、堅苦しい研修のようなイメージを持つ人もいるかもしれません。気軽に誰でも参加できる会であることを伝えるために、告知の際はネーミングも工夫してみてはいかがでしょうか。たとえば、「〇〇〇についての勉強会」ではなく、「〇〇〇について楽しく学ぶ会」「〇〇〇をみんなで語る会」などです。そして、メールやSNSで告知する際は、絵文字や顔文字なども使って、やわらかさ・親しみやすさを出すとよいでしょう。

また、時間設定も重要なポイントです。当日社員は通常の業務に加えて勉強をすることになるわけですから、あまりに長いと、「さすがにきつい」と感じる人が多いでしょう。社内勉強会の規模や参加人数にもよりますが、長くても2時間程度がよいのではないでしょうか。これ以上になると、業務にも影響が出る恐れがあります。気軽に参加できるように、30分程度でもよいでしょう。

フィードバックを集め、資料とともに共有する

社内勉強会を実施した後は、参加者に対してアンケートを取るなどして、感想やフィードバックを集めましょう。それらをまとめ、資料とともに社内に共有することで、今回は参加できなかった人にも情報を届けることができます。それを見て、「次は参加したい」と思う人も出てくるかもしれません。

無理をしない

社内勉強会は、継続することが大切なので、「無理をしない」ことも重要なポイントです。運営メンバーに負担がかかりすぎると、一度きりで終わってしまったり、形骸化してしまったりする可能性があります。

具体的には、まず準備に時間をかけすぎないようにすることです。社内勉強会用の資料を一から作るのではなく、他の資料を流用するなどして、できるだけ工数をかけないように工夫しましょう。

また、運営メンバーは固定せず、持ち回り制にすることをおすすめします。負担を分散できるだけでなく、いろいろな社員に運営スキルを身につけてもらえるというメリットもあります。

まとめ

社内勉強会は、社員のスキル向上の他、社内コミュニケーション活性化や学習を促す組織文化作り、属人化の防止など、さまざまな効果が得られる可能性があります。実施することを考えているなら、まずは目的を明確にし、目的やテーマに合わせて形式や実施頻度、会場を検討しましょう。


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この記事を書いた人

IKUSA.jp編集部
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