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updated: 2024 

室内でできる面白いゲーム20選

室内でできる面白いゲーム20選

レクリエーションとしてゲームをする際、いつも広々とした屋外でできるとは限りません。そのため、室内でもできるゲームを知っておくことは重要です。また、どのような目的で行うのかによっても、選ぶべきゲームは変わってくるでしょう。

本記事では、室内でもできるゲームを、「体を動かす」「コミュニケーションを活発化させる」「道具なしでできる」という3つのシーンに分けて紹介します。目的に合った室内ゲームを探している方は、是非参考にしてください。

 

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体を動かせる室内ゲーム8

まずは、室内でもしっかり体を動かせるタイプのゲームを、人数別で紹介していきます。

大人数向け

ソフトバレーボール

ソフトバレーボールとは、柔らかいボールを使用するバレーボールのことです。ルール自体は一般的なバレーボールと同じなので、挑戦しやすいでしょう。

通常のバレーボールで使用するボールより素材が柔らかいので、突き指などのケガを心配することなく遊べます。参加者の人数に応じて、チームの人数を調整できるのもおすすめポイントです。

フラフープリレー

通常は腰などを振って回転させて遊ぶフラフープですが、このゲームでは手をつないだ人間の体をフラフープに通していきます。10人程度のチームに分かれて輪になって手をつなぎ、その手を離さないようにしながら、体をフラフープに通して隣の人に送っていきます。

制限時間を設定してそのなかで何人通せるかを競ったり、全員を通すまでかかった時間を競ったりすると面白いでしょう。相手とつないだ手と手をフラフープに通すのには、隣の人との協力も必要になるので、意外とチームワークも試されるゲームです。

綱引き

運動会での定番競技ともいえる綱引きは、室内でも十分楽しめるゲームです。2チームに分かれて左右で綱を持ち、合図とともに引き合います。綱の中央にある目印を、自チームの陣地に引き寄せたチームの勝ちです。

参加者の人数によってチーム編成を調整しやすいことに加えて、協議内容的にチームで一丸となりやすいことから、チームビルディングのレクリエーションとしても最適です。

ピンポン玉リレー

ピンポン玉をスプーンやお玉などに乗せてリレーをするゲームです。スプーンやお玉などに乗せたピンポン玉を慎重に運び、次の人にピンポン玉を渡しましょう。渡すときも慎重にならないとピンポン玉が転がり落ちてしまうので、お互いの協力が必要です。

ルール自体は簡単で、軽いピンポン玉を扱うので、子どもやお年寄りでも問題なく参加できます。そのため、幅広い年代の人が集まるイベントでのレクリエーションに適しています。

少人数向け

ビーチフラッグ

ビーチフラッグと聞けば砂浜で行うものと思う方が多いでしょうが、やり方を工夫することで室内でも行えます。といっても、「笛が鳴ったらフラッグに向かってダッシュし、1番にフラッグをゲットした人が勝ち」というルールは、通常のビーチフラッグと同じです。

ただし、室内で行う場合は、「滑って転ばないように裸足になる」「隣同士の間隔を空ける」といった安全面での配慮をしましょう。場所の広さにもよりますが、試合人数は最大でも5人ほどです。

室内ゴルフ

ゴルフと聞くと屋外でコースをまわっているイメージが強いですが、専用のマシンがあれば室内でもプレイは可能です。ボールも、本物ではなく練習用の柔らかな素材でできたものを使えば、誰かに当たったとしてもケガをすることはありません。

誰が一番遠くまで飛ばせるかを競ったり、パターゴルフの成功率を競ったりして遊べます。このようなゲームであれば、体力がない女性やこれまでゴルフ練習をしたことのない方でも気軽にできるでしょう。

バドミントン

バドミントンは、ネットを挟んでラケットとシャトルで打ち合うゲームです。初心者でもチャレンジしやすく、気軽に取り組めるスポーツでありながら、意外と運動量は多いので体をしっかり動かせます。しかも、室内であれば風の強さを心配する必要もありません。

ただし、経験者と初心者との実力差が出やすいスポーツでもあるので、試合の組み合わせやチーム編成などには配慮する必要があります。

トランポリン

バランス感覚や体幹などを鍛えられるトランポリンは、子どもから大人まで幅広い人ができるスポーツです。

ぴょんぴょん飛ぶだけと思われがちですが、全身の筋肉を使うのでかなりの運動量になり、ダイエットの有酸素運動としても人気を集めています。特にルールなどはありませんが、飛ぶスピードや高さなどを調整しながら体を鍛えていきます。

近年は、トランポリンを置いているスポーツ教室や、自宅用のミニトランポリンも増えているので、自分に合った取り組み方を選びましょう。

コミュニケーションを活発化させる室内ゲーム8

社内イベントとして室内ゲームをする場合、参加者同士が相手のことを知れたり、チーム内でのコミュニケーションが活発になったりする内容であるのが望ましいでしょう。ここでは、アイスブレイク代わりにもなる、社内イベント向けの室内ゲームを紹介します。

名前でビンゴ

ビンゴといえば通常は数字を使いますが、この「名前でビンゴ」では数字の代わりに人の名前を使います。やり方は以下の通りです。

  1. 参加者に3×3のマスが書かれた紙(ビンゴカード)を1枚ずつ配る
  2. 1マスにつき1人の参加者の名前を記入する
  3. 進行役が参加者全員の名前が書かれたくじを1枚ずつ引き、発表する
  4. 発表された名前と自分の紙を照らし合わせ、縦・横・ななめのいずれか1列が揃えばビンゴ

準備するものは、人数分の「ビンゴカード」「ペン」「くじ」です。自分のビンゴカードを手作りすることで、周囲の人と話すきっかけになったり、同僚や先輩の名前を覚えやすくなったりするので、コミュニケーションを取るのにぴったりのゲームといえます。

バースデーライン

参加者の「バースデー」をテーマとしたゲームです。やり方は以下のとおり。

  1. 話さずジェスチャーやアイコンタクトのみで、参加者たちが誕生日順(1月から)に並ぶ
  2. 並び終えたら、1月の人から自分の誕生日を言っていく
  3. 正しく並ぶことができれば成功

誕生日順に並ぶ際はしゃべってはいけないため、正しく並ぶにはジェスチャーやアイコンタクトなどを使ってコミュニケーションを取る必要があります。

それなりの付き合いがある中でも、誕生日というパーソナルな情報まで知っていることは少ないもの。ゲームを進める中で、自然とお互いの距離が近くなります。中には、「同じ誕生日なんだ!」「星座が一緒だね!」などと話が盛り上がることもあるでしょう。

共通点探しゲーム

ペアとなった参加者が、お互いのもっている共通点を探し合うゲームです。以下のようなやり方で行います。

  1. 21組になる
  2. 制限時間内で相手との共通点を探す
  3. 最も多く共通点を見つけ出せたペアが勝ち

このゲームでは、どのような質問を相手に投げかけるかが重要になってくる、質問力が試されます。質問を繰り返すことで、これまで知らなかった相手のパーソナルな部分を知ることができるため、その後の人間関係も構築しやすくなります。また、共通点があると相手に親近感を持ちやすいこともポイントです。

勝利したチームは参加者全体にコツを共有して、ペアを入れ替えてゲームをくり返すのもおもしろいでしょう。

「実は……〇〇です」自己紹介

タイトルにあるように、「実は……」で始まるちょっと意外な内容を添えて自己紹介していくゲームです。やり方は以下のとおり。

  1. 参加者は1人ずつ、「実は……」で始まる自己紹介をする
  2. 他の参加者は気になることがあれば質問して掘り下げる
  3. 全員の自己紹介が終わったら終了

このゲームは自己紹介が目的なので、勝ち負けはありません。ポイントは、名前や年齢などの基本情報を言うだけでなく、聞く人の印象に残る自己紹介をすることです。そのために、「実は」という言葉が役立ちます。自己紹介をした人の性格を共有しやすくなり、意外な一面が見えて距離が縮まることもあるため、その後のコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。

積木式自己紹介

前項で紹介した「実は……○○です」自己紹介とはまた違ったタイプの自己紹介です。以下のように、積み木のように自分の立ち位置を積み上げながら自己紹介していきます。

  1. 56名程度でチームを作る
  2. 最初の人が自己紹介をしたら、隣の人が「〇〇さんの隣の△△です」と自己紹介する
  3. さらに隣の人が、「〇〇さんの隣の△△さんの隣の□□です」と自己紹介する
  4. チームを1周するまで続ける

積木式自己紹介とは、隣の人の名前に自分の名前を追加し、次の人へと渡す自己紹介です。記憶力が重要になるゲームなので、人数が多くなるほどパニックになる人が出てきます。1周で覚えられない人もいるはずなので、必要ならもう何周かして、他の参加者の名前をできるだけ多く覚えられるように配慮するのがポイントです。

グッドアンドニュー

グッド(良いこと)やニュー(新たに知ったこと)を発表し合うゲームです。

  1. 1人ずつ、24時間以内に起こった良いことか新たに知ったことを発表する
  2. 聞いた人は気になる発表内容に対して、質問して掘り下げる
  3. 全員の発表が終わったら終了

発表内容は、自分が「良い」「新しい」と感じたことであれば、どんなに小さなことでかまいません。発表者がどんなことを「良い」「新しい」と感じるかがわかり、その人の性格もつかみやすくなるでしょう。

ポイントは、どんな内容でも話しやすい空気を作ることです。そのために、発表者が話し終わったら拍手をするなどのルールを設けるようにしましょう。

NASAゲーム

NASAとあるとおり、宇宙をテーマにしたチームごとの合意形成を目指すゲームです。一般的に、以下のように行います。

  1. 4名程度でチームを作る
  2. NASAゲームの設定を全体で共有し、チームでの結論を出す
  3. NASAの模範解答に最も近いチームが勝ち

NASAゲームの設定は「月に不時着をした宇宙飛行士」というもので、手元にあるアイテムのうち、遠く離れた母船に戻るためには何が必要か、優先順位をつけるというゲームです。

優先順位をつけるにあたって、チームで話し合いをして意見を論理的にまとめていきます。自分の意見を他のメンバーにわかってもらう必要があるため、コミュニケーション力に加えてロジカルな思考力も身につきます。

出身地当てゲーム

参加者に質問をしていき、その人がどの都道府県出身なのかを当てるゲームです。

  1. 参加者のなかの1名に対して、他の参加者が出身地に関する質問をしていく
  2. 質問をされた参加者が答える
  3. 回答をもとに、その参加者の出身地を当てる
  4. 答え合わせをする

質問をする際は、「名前に福がつく」「農産物では〇〇が有名」「〇〇という歴史上の人物の出身地でもある」など、国語や社会の知識をいかしながら、条件に合う都道府県をしぼっていきます。もし、参加者が自分と同郷だったら、相手に対してこれまでにない親近感を抱くことになるでしょう。

道具なしでできる簡単な室内ゲーム4

人が集まっているなかで急に手持ち無沙汰な時間ができ、「穴埋めにゲームをしよう!」という状況になることもあるでしょう。これまでに紹介した室内ゲームは、道具が必要だったり、広いスペースが必要だったりしましたが、ここでは、簡単にできる道具が不要な室内ゲームを紹介します。

後出しじゃんけんゲーム

じゃんけんは相手の出した手に勝つ手を出すゲームですが、この「後出しじゃんけんゲーム」では、出された条件に従って相手の出した手に勝ったり負けたりします。

  1. 進行役が「負けて(勝って/あいこになって)ください」と言ってから、じゃんけんの手を出す
  2. 参加者は進行役の指示を聞いたらすぐ自分の手を出す
  3. 指示通りに手を出せた人は勝ち抜けで、失敗した人は手を下ろす
  4. 最後の1人になるまで1~3を続ける

というのが大まかな流れです。簡単に思えるかもしれませんが、意外と指示通りの手を瞬時に出すのは難しいものですよ。指示を出してからじゃんけんの手を出すまでのスピードを早めて、難易度をアップさせるともっと盛り上がりますよ。

オンリーワンゲーム

「オンリーワン」になるお題を出せた人が勝ちという、シンプルなルールのゲームです。

  1. 46名のチームに分かれる
  2. 「チームのなかで1人しか当てはまらないだろう」と思うお題を順番に発表する
  3. チーム内でお題に当てはまる人は挙手をし、実際にオンリーワンだったお題を出した人が勝ち

お題は「一人っ子」というありそうなものから、「海外に10回以上行ったことがある」など少しハードルが高めなものまで、各々が自由に考えます。考えたお題を自分で発表してチーム内に呼びかけるので、自然なコミュニケーションが促進できるゲームです。他のグループと数を競う対抗戦にすると、さらに盛り上がります。

英語禁止ゲーム

「英語禁止ゲーム」はその名の通り、会話の中で英語を使うのを禁止するゲームです。やり方は以下のとおり。

  1. 4~5名程度のチームを作る
  2. 進行役の合図で、チーム内での会話をスタートする
  3. 会話内で英語をたくさん使ってしまったチームの負け

チーム内で普通に会話をするだけですが、相手に英語を使わせるための駆け引きが重要になってきます。普段、カタカナ英語として何気なく使っている言葉もあるため、うまく日本語に言い換えられるかが勝負の行方を左右します。

なお、英語を使ったか否かの判定は、進行役1名だけでは聞き漏らす場合があるため、何人かのチェッカーを用意すると精度が上がります。

連想ゲーム

「赤といったらりんご」「甘いといったらケーキ」といった具合に、お題から連想される単語を挙げていくゲームです。

  1. グループをつくり、メンバーの順番を決める
  2. 進行役がお題を出す
  3. 1人目がお題から連想される単語を言う
  4. 2人目は1人目の単語から連想される単語を言う
  5. 4をくり返し、最後まで残った人の勝ち

適切な単語が出てこなかったり、お題から連想できないものを言ったりした場合は脱落となります。

かつてクイズ番組でブームになったこともあるゲームなので、知っている方も多いはず。連想の仕方は人それぞれなので、ツッコミを入れたり驚いたりして、会場のテンションはどんどん上がっていくでしょう。

まとめ

レクリエーションとしてゲームをすることには、体を適度に動かしてリフレッシュさせたり、すき間時間を埋めたり、参加者同士のコミュニケーションを活発化させたりといった効果があります。ただ、目的に合ったゲーム内容でなければ、グダグダな時間を過ごすことにもなりかねません。

本記事で紹介した、「体を動かす」「コミュニケーションを活発化させる」「道具なしでできる」という3つのシーンにおけるおすすめの室内ゲームを、状況に合わせて是非やってみてください。

 

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この記事を書いた人

マッスー
元気な引きこもりWebライター兼Web編集者。出版社に約10年勤めた後、フリーランスとして記事を書いたり、編集や校正したり、社会の模擬テストをつくったりと、なんやかんやで文章に関わるよろづ仕事をしてます!
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