updated: 2024
【開催事例】「SDGsマッピング」ニッタエアソリューションズ株式会社様
2023年12月28日(木)、ニッタエアソリューションズ株式会社様に、社員同士の交流とアウトプットの場として、「SDGsマッピング」を開催していただきました。
80名にご参加いただいた今回のワークショップ。「SDGsについて対面で話し合う機会になり、楽しみながら学びをアウトプットできた」とご好評いただきました。
この記事では、開催当日の様子やSDGsマッピングの概要、ご担当者様の感想をレポートします。
学びのアウトプットの場として開催
空調設備の提案からメンテナンスまでの事業を手掛けられている、ニッタエアソリューションズ株式会社様。普段からe-ラーニングを用いて、SDGsに関する学びの場を社員様に提供されています。
今回社員同士が集まる機会を兼ねた学習のアウトプットの場として、IKUSAの「SDGsマッピング」を実施していただきました。
SDGsを身近に!当日の様子
当日は80名が15チームに分かれ、2時間のワークショップに参加しました。
SDGsマッピングとは?
SDGsマッピングとは、自社事業をSDGs(持続可能な開発目標)の17のゴールと紐付けて整理・理解するフレームワークです。株式会社IKUSAの提供するSDGsマッピングは、SDGsを学び始めたばかりの方でも楽しく取り組める、入門編の内容です。
SDGsについての概要を理解した後、自社の事業をSDGsと結びつけるワークショップを実施します。ワーク後は振り返りを実施し、SDGsの目標達成に向けて個人や企業で取り組んでいきたいところまで落とし込みます。
SDGsマッピングは通常、企業経営を体験できるビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」や、オンライン謎解き「ある惑星からのSOS」など、SDGsを学ぶ体験型イベントとセットで実施します。ニッタエアソリューションズ様は普段からSDGsについて学ばれていることから、SDGsマッピング単独での開催となりました。
SDGsの概要を学び、自分事へ
まずはSDGsの基礎や概要を学びます。SDGsに取り組む他企業の取材動画から、自社の取り組みに生かすヒントを探ります。
今回はニッタエアソリューションズ様と同じ、空調業界の事例を取り上げさせていただきました。
SDGsウェディングケーキモデルを使ったワーク
次に自社の取り組みや事業を書き出していきます。ワークを通して、自社の取り組みが多岐に渡っていることを改めて実感できます。
ワークで書き出した事業それぞれを、SDGsウェディングケーキモデルの上に貼り付けていきます。
SDGsウェディングケーキモデルは、「環境(生物)」「社会」「経済」の3側面からSDGsを図式化したものです。17のゴールとSDGsとの関連を理解できます。
このモデルの上に自社の事業を振り分けていくことで、自分が今携わっている事業が、SDGsでどういう立ち位置にあるかを実感できます。例えば「ペーパーレス化」であれば、「目標15 陸の豊かさも守ろう」に紐づきます。
SDGsと聞くと、難解で自社事業とは遠い世界のことのように感じてしまうかもしれません。しかし具体的に書き出していくことで、すでに貢献できている部分を理解し、これからの取り組みの糸口がつかめ、SDGsをより身近なものと捉えられます。
マッピング完了後、SDGsの目標達成のためにできることをチーム内で話し合い、行動目標を立ててワークショップは締めくくられました。
SDGsについて話し合う機会がつくれた!楽しみながらアウトプットできる場
e-ラーニングでの個人の学びをアウトプットする目的で開催された今回の研修。ご担当者様より「開催したことで、SDGsについて対面で話し合う機会をつくれてよかった。楽しみながらアウトプットできる場をつくりたい時に最適」とのお声をいただきました。
ワークショップを通じて個人の学びを定着させると同時に、社員同士の交流を深める時間となったようです。
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- SDGsの基礎を社員に浸透させたい
- 楽しみながら取り組めるSDGs研修を探している
- メンバー同士交流しながら学びを深めたい
SDGsマッピングは、そのような場面に最適です。
今回のように交流を楽しみながら学びにつながる研修をご検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。