updated: 2024
以心伝心ゲームとは?お題105選と実施方法を紹介
以心伝心ゲームとは、チームのメンバー同士でお題に対する答えを合わせるゲームです。
本記事では、以心伝心ゲームの概要、実施するメリット、やり方と難易度の調整方法、お題105選を紹介します。
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以心伝心ゲームとは
以心伝心ゲームとは、数人のチームでお題に対する答えを合わせるゲームです。
使用するお題は、「○○といえば?」のように代表的なものを挙げるものが一般的です。たとえば、「お袋の味といえば?」というお題に対し、「カレー」、「味噌汁」、「玉子焼き」などの答えのなかからチームの全員が合わせることができればクリアとなります。
以心伝心ゲームを行う際には、ゲームに取り組む方々の年齢層に合わせて、クリアできる難易度に調整することが重要です。「最初の1文字」、「文字数」、「色」、「大きさ」などを指定し、答えの範囲を狭めることで、易しい難易度に調整することができます。
以心伝心ゲームを実施するメリット
以下では、以心伝心ゲームを実施するメリットを紹介します。
コミュニケーションが促進される
以心伝心ゲームは、一緒に取り組むチームの仲間と会話をすることはほとんどできないですが、協調性をもって取り組むため、他者に歩み寄ることができることが特徴です。そのため、以心伝心ゲームを実施した後に参加者同士のコミュニケーションが促進されたり、リレーション構築(関係構築)につながったりする効果を期待できます。
チームビルディング効果がある
チームで協力し、共通の目標に向かって取り組むため、以心伝心ゲームはチームビルディング効果が高いことが特徴です。
チームビルディングとは、「同じ目標に向かい、意思の疎通をはかりながら効率良く成果を上げられるチームづくりをするための取り組み」を意味する言葉です。以心伝心ゲームの特徴がその意味と合致しており、チームビルディングゲームの1つとされています。
以心伝心ゲームのやり方
以心伝心ゲームは、画用紙サイズのホワイトボードとペンが人数分あれば簡単に実施することができます。一斉に発声する方法もありますが、クリア判定をする際に公平性が低くなる場合があります。
以心伝心ゲームに取り組む際は、「○○といえば?」というお題に対して、チームの仲間と同じ答えにするように考えることが重要です。チームの仲間に歩み寄り、自分の答えを書き続けるのではなく、合わせにいくことで協調性や協力性などが向上し、チームビルディング効果も期待できます。
失敗を重ねてすり合わせていくことができるように難易度を調整し、以心伝心ゲームをクリアするまでのプロセスづくりをすることが大切です。
以心伝心ゲームを実施する際の流れ
- ホワイトボード、ペンなどの必要な道具を用意する
- 4~6名程度のチームに分ける
- お題を読み上げる
- チーム内で話し合わずに参加者が答えを書く
- 一斉に答えを発表する
- 全員の答えが一致した場合にはクリアとなる
難易度を易しくする調整方法
- 「(ひらがな1文字)から始まる○○といえば?」
- 「(3文字・4文字)の○○といえば?」
- 「(色)の○○といえば?」
- 「(大きい・小さい)○○といえば?」
以心伝心ゲームのお題105選
以下では、「代表的なものを合わせるお題」、「想像するものを合わせるお題」、「チームの仲間に関することを合わせるお題」について、具体例を紹介します。
代表的なものを合わせるお題80選
食べものに関するお題50選
以下では、食べものに関するお題を50選紹介します。
- 「お袋の味といえば?」
- 「子どもの頃に一番好きだった料理といえば?」
- 「楽しみな給食のメニューといえば?」
- 「子どもが喜ぶお菓子といえば?」
- 「スープといえば?」
- 「デザートといえば?」
- 「パフェといえば?」
- 「ケーキといえば?」
- 「ヨーグルトに合うフルーツといえば?」
- 「アイスに合うフルーツといえば?」
- 「クレープに合うフルーツといえば?」
- 「おいしいドライフルーツといえば?」
- 「シリアルといえば?」
- 「パンといえば?」
- 「菓子パンといえば?」
- 「米に合うおかずといえば?」
- 「パンに合うおかずといえば?」
- 「パスタソースといえば?」
- 「缶ジュースといえば?」
- 「スポーツドリンクといえば?」
- 「紅茶の品種といえば?」
- 「栄養ドリンクといえば?」
- 「居酒屋のお通しといえば?」
- 「最初に注文するお酒といえば?」
- 「目玉焼きにかける調味料といえば?」
- 「おいしい調味料といえば?」
- 「何にでも合う調味料といえば?」
- 「スパイスといえば?」
- 「アイスの味といえば?」
- 「フランス料理といえば?」
- 「イタリアンといえば?」
- 「中華料理といえば?」
- 「インドカレーといえば?」
- 「クリスマスの定番料理といえば?」
- 「正月の定番料理といえば?」
- 「カレーのお肉といえば?」
- 「カレーのトッピングといえば?」
- 「牛丼のトッピングといえば?」
- 「うどんに合う天ぷらといえば?」
- 「そばに合う天ぷらといえば?」
- 「ピザといえば?」
- 「寒い日に食べたくなるものといえば?」
- 「暑い日に食べたくなるものといえば?」
- 「夜中に食べたくなるものといえば?」
- 「朝に食べたくなるものといえば?」
- 「おにぎりの具材といえば?」
- 「おでんの具材といえば?」
- 「味噌汁の具材といえば?」
- 「お好み焼きの具材といえば?」
- 「天ぷらの具材といえば?」
生きものに関するお題20選
以下では、生きものに関するお題を20選紹介します。
- 「春の虫といえば?」
- 「夏の虫といえば?」
- 「秋の虫といえば?」
- 「鳥といえば?」
- 「魚といえば?」
- 「ジャングルの生きものといえば?」
- 「空の生きものといえば?」
- 「海の生きものといえば?」
- 「砂漠の生きものといえば?」
- 「動物園の主役といえば?」
- 「水族館の主役といえば?」
- 「憧れの動物といえば?」
- 「子どもに人気がある動物といえば?」
- 「男性に人気がある動物といえば?」
- 「女性に人気がある動物といえば?」
- 「かわいい動物といえば?」
- 「恐い動物といえば?」
- 「強い動物といえば?」
- 「弱い動物といえば?」
- 「ペットにしたい動物といえば?」
音楽・カルチャーに関するお題10選
以下では、音楽・カルチャーに関するお題を10選紹介します。
- 「卒業ソングといえば?」
- 「ラブソングといえば?」
- 「クリスマスソングといえば?」
- 「アニソンといえば?」
- 「有名な演歌といえば?」
- 「(アーティスト名)の代表曲といえば?」
- 「有名なアニメ映画といえば?」
- 「有名なアクション映画といえば?」
- 「有名な恋愛映画といえば?」
- 「有名なコメディー映画といえば?」
想像するものを合わせるお題10選
以下では、想像するものを合わせるお題を10選紹介します。
- 「無人島に持って行くものといえば?」
- 「100万円をもらったらすることといえば?」
- 「10連休をもらったらすることといえば?」
- 「絵を描きやすい動物といえば?」
- 「願いが1つだけ叶うときに選ぶものといえば?」
- 「22世紀の道具といえば?」
- 「国内旅行で行く場所といえば?」
- 「海外旅行で行く場所といえば?」
- 「子どもの将来の夢といえば?」
- 「総理大臣になったらすることといえば?」
チームの仲間に関することを合わせるお題15選
以下では、チームの仲間に関するお題を15選紹介します。
- 「チームのなかで最も休日に楽しんでいそうな人といえば?」
- 「チームのなかで最もピュアな人といえば?」
- 「チームのなかで最もロマンチストな人といえば?」
- 「チームのなかで最も運動神経が良さそうな人といえば?」
- 「チームのなかで最も体力がありそうな人といえば?」
- 「チームのなかで最も犬っぽい人といえば?」
- 「チームのなかで最も猫っぽい人といえば?」
- 「チームのなかで最も甘党な人といえば?」
- 「チームのなかで最もお酒が好きな人といえば?」
- 「チームのなかで最も多趣味な人といえば?」
- 「チームのなかで最もゲームが上手そうな人といえば?」
- 「チームのなかで最も歌が上手そうな人といえば?」
- 「チームのなかで最も絵心がありそうな人といえば?」
- 「チームのなかで最も家族を大事にしそうな人といえば?」
- 「チームのなかで最も面白い人といえば?」
チームで協力できる体験型アクティビティ5選
以下では、チームで協力して取り組むことができる体験型アクティビティを紹介します。
チャンバラ合戦
「チャンバラ合戦」は、戦国時代の世界観を演出し、スポンジの刀で肩につけたボールを落とし合う合戦アクティビティです。
圧倒的に楽しいことが特徴で、戦国時代をモチーフにした合戦場でチャンバラを楽しむことができます。また、戦国武将をイメージしたプロのMCが司会進行をしながらイベントを盛り上げ、サポートスタッフが運営を行うため、安心安全にチャンバラ合戦を実施することができます。
チャンバラ合戦は軍議と実戦を繰り返して行うため、PDCAサイクルを回しながら勝利に向かって取り組むことができます。合戦に勝利するためには戦略を立てることが重要です。全員が考えながら協力し合うことでコミュニケーションが促進され、チームビルディング効果が高いため、会社のレクリエーションでも人気があります。
チャンバラ合戦は、全員が動ける十分なスペースがあれば屋内外のどちらでも行うことができます。屋内であれば体育館やホテルの宴会場、屋外であれば運動場や公園などで実施されています。
チャンバラ合戦を実施する際の流れ
- 開幕(オープニング)
- 戦ノ掟説明(ルール説明)
- 軍議(作戦タイム)
- 合戦
- 勝敗発表・写真撮影
※軍議と合戦を繰り返します。
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謎解き脱出ゲーム
「謎解き脱出ゲーム」は、参加者が物語の主人公となり、チームで協力して脱出することを目指す謎解きアクティビティです。謎解き脱出ゲームは机上で行うため、参加者の全員が着席することができるスペースがあればどこでも実施することができます。
謎解き脱出ゲームは、謎解きを進める際に役割分担をして協力したり、リーダーシップを発揮したりして進めていくことが重要なため、アクティビティに取り組むことでコミュニケーションが促進され、チームビルディングにつながります。
謎解き脱出ゲームには「ある会議室からの脱出」、「燃え盛る本能寺からの脱出」、「ある魔法学校からの脱出」、「ミッションスクランブル 紙一重の諜報作戦」、「消えゆく幻島からの脱出」などのパッケージプランがあります。いずれのプランも世界観を表現することが重視し、プロの運営スタッフがサポートします。
謎解き脱出ゲームを実施する際の流れ
- オープニング
- ルール説明
- 謎解き脱出ゲームの実施
- 振り返り・解説
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謎パ
「謎パ」は、参加者の全員が1つのチームとなって謎解きゲームをクリアすることを目指す協力型の謎解きアクティビティです。
謎パを実施する際には、問題の配布、情報収集・謎解き、謎の解読・ミッション発令、ゲームクリアの流れで進みます。ゲームをクリアするためには情報共有が必須となるため、コミュニケーションが促進され、チームビルディング効果が高いことが特徴です。
参加者には各々に異なる謎が配布されます。謎は他の参加者のものと組み合わせないと全体像を掴むことができないため、まずはコミュニケーションを取って謎を完成させ、解読していきます。1つの謎を解き明かしたら次のミッションが発令され、最終問題まですべて達成できればゲームクリアとなります。
ミッションは謎解きに限らず、「出身県が同じ人を5人集める」、「会社のミッションを早口で答える」などの謎解き要素のないものも含まれています。謎解きが得意な人も苦手な人も一緒に楽しむことができる仕掛けが施され、全員で協力することでチームビルディングにつながります。
謎パを実施する際の流れ
- 入場時間
- オープニング
- ルール説明
- 謎の解読・ミッション
- 表彰・解説
- エンディング
レーザーシューティングバトル
「レーザーシューティングバトル」は、安全性が高い赤外線レーザー銃を使用し、サバイバルゲーム体験ができるアクティビティです。
バトル形式(殲滅戦・フラッグ戦・大統領選・宝探し戦)によって求められる戦略が異なり、チームで考えながら協力して取り組めることが特徴です。バトルの際は、装着するヘッドバンドに赤外線レーザーが当たるとダメージを受け、3回当たると脱落になります。
全員が十分に動くことができるスペースがあれば屋内外を問わずに実施することができ、体育館、運動場、研修施設などで実施されています。
レーザーシューティングバトルを実施する際の流れ
- 集合
- オープニング
- ルール説明
- バトル(殲滅戦・フラッグ戦・大統領選・宝探し戦)
- 振り返り・写真撮影
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戦国運動会
「戦国運動会」は、戦国時代をモチーフにしたオリジナル種目を楽しめる運動会アクティビティです。
運動能力や性別などに左右されにくく、全員が楽しめることが特徴です。大俵転がし、兵糧入れ、米騒動、チャンバラ合戦などのオリジナル種目を通じて、非日常的な運動会を楽しむことができます。
運動会に取り組む際にチームで協力して勝利を目指し、共通体験として達成感を味わうことができるため、戦国運動会はチームビルディング効果が高いアクティビティです。
戦国運動会を実施する際の流れ
- 開会宣言
- 第1種目
- 第2種目
- 第3種目
- 昼食休憩
- 第4種目
- 第5種目
- 閉会式
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【子ども向け】防災ヒーロー入団試験
「防災ヒーロー入団試験」は、防災知識を楽しく学び、防災ヒーローを目指す子ども向けアクティビティです。
アクティビティの特徴
- 「防災スリッパ」、「水消火器射的」などのワークショップを通して防災への関心が高まる
- 親子で防災について考え、取り組みはじめるきっかけづくりができる
- 体験を通して学びが定着し、保護者の方から感謝されるイベントができる
まとめ
以心伝心ゲームは、協調性・協力性などを向上させ、チームビルディング効果の高いゲームです。
実施する際には難易度を調整し、簡単にはクリアできないようにすることがポイントとなります。全員の答えを合わせるには、何問か失敗することを重ねながらすり合わせていくことが重要です。その際に他の人を理解したり、尊重したりすることで、チームビルディングにつながります。
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