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updated: 2024 

社員のストレスコントロール力を鍛えるには?高めるメリットや方法と効果的な3つのゲーム

社員のストレスコントロール力を鍛えるには?高めるメリットや方法と効果的な3つのゲーム

企業で働く社員のなかには、仕事の効率やパフォーマンスが重視される業務などにストレスを感じる人もいます。場合によっては、過剰なストレスが原因でメンタルに不調をきたし、休職や退職にいたることもあるでしょう。ストレスによる不調を防ぐためには、ストレスを適切にコントロールする能力「ストレスコントロール力」が重要です。

今回は、社員のストレスコントロール力を高める方法やメリットをお伝えするとともに、ストレスコントロール力を高めるために効果的なゲームを紹介します

 

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ストレスコントロール力とは

ストレスコントロール力とは、自分自身が感じているストレスを適切に対処できる能力のこと2006年に経済産業省が「社会人基礎力」の一つとして提唱したものです。

社会人は仕事をするうえで様々な相手と関わりを持ちます。その中で必要とされるスキルが社会人基礎力です。社会人基礎力のなかには「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つがあり、ストレスコントロール力は3つのうちの「チームで働く力」に分類されています

ストレスコントロール力は、あくまでもストレスをふさわしい方法で解消する能力のことです。ストレスにただ耐えるということではありません。ストレスコントロール力は忍耐力とは異なるということを認識しておく必要があります。

社員のストレスコントロール力をめるうえで企業が持っておきたい視点

仕事上においてのストレスには様々なものがあり、仕事内容の難しさや人間関係、待遇面などがストレスの原因になり得ます。企業は、社員が何にストレスを感じているのか把握したうえで、対処法を考えることが大切です。たとえば、社員が仕事の難しさにストレスを感じているのであれば、次のような視点を持つようにしましょう。

  • 社員が抱えている仕事の何が難しいと感じているのか。
  • 社員が仕事を理解しやすくなる方法はないのか。
  • 仕事の不明点や問題点を同僚や先輩、上司に相談しやすくするにはどうしたらいか。

企業は、社員のストレスについて対処法を考え、ストレスが軽減できるよう行動することが大切です。

社員のストレスコントロール力を高めるメリット

企業が、社員のストレスコントロール力を高めるために支援することは、以下のようなメリットがあります。

 

  • 各々の社員が物事を前向きに捉えることが可能になる。
  • 仕事のパフォーマンスが向上する。
  • 社員のイライラ感が低下することで、部署内の人間関係が悪化しづらくなる。
  • 社員の心身が安定し、健康上の問題を抱えにくくなるため、休職や退職などのリスクが軽減される。

ストレスを上手くコントロールできない場合、たとえば、仕事に関する出来事をマイナスに捉えてしまい、判断能力が低下する可能性もあります。あるいは、イライラした気持ちを抱えたまま同じ部署のメンバーに接することで、トラブルが生じる可能性もあるでしょう。

また、社員のストレスコントロール力が低いと、周囲を巻き込んだトラブルを起こす傾向があると言われています。企業の業績悪化にも間接的に影響すると考えられるため、社員一人ひとりがストレスコントロール力を高めることが重要です。

社員のストレスコントロール力を高める3つの方法

ストレスコントロール力は生まれ持った能力ではありません。個人の経験や心構え、捉え方などを通して磨かれていく能力です。そのため、ストレスコントロール力の高め方を学び、実践していくことで鍛えることができます。

ここでは、社員のストレスコントロール力を高める方法をお伝えします。

ストレスマネジメント研修を実施する

社員のストレスコントロール力を高める方法の一つとして、ストレスマネジメント研修の実施があげられます。ストレスマネジメントとは、社員が自身の適切なストレス解消法に気付き、ストレスを上手にコントロールする方法を学ぶメソッドのこと。ストレスマネジメントは大きく以下のように分類されます。

手法

身につくスキル

セルフモニタリング

自身の感情や体調に気を配り、客観的に把握できるようになるスキル

  • どのようなストレスを抱えているのかを考える。
  • ストレスの原因について考える。 など

ストレスコーピング(対処法を考える)

問題焦点型コーピング

感じているストレスに対して、直接的な解決方法を考えるスキル

  • 家族や友人、上司などに相談し、アドバイスを得る。
  • 担当業務が原因であれば、担当内容を変えてもらう。 など

情動焦点型コーピング

問題自体ではなく感情や考えをコントロールするスキル

  • 友人などにネガティブな感情を打ち明け、ストレス発散する。
  • カウンセラーなどの専門家に、カウンセリングを依頼する。 など

ストレス解消型コーピング

心身にアプローチすることで、疲れを緩和するスキル

  • マッサージなどを体験し、リラクゼーション効果を得る。
  • 小旅行に行き、仕事から離れることでリフレッシュする。など

ストレスマネジメント研修を実施することによって、社員のストレスが改善したり、職場環境がより良くなったりすることから、社員の仕事に対する意欲も向上すると考えられます。

1on1ミーティングを定期的に実施する

1on1ミーティングとは、上司と部下が一対一で話をする機会です。社員のストレスコントロールを目的に1on1ミーティングを行うのであれば、単なる業務報告の場ではなく、以下のような建設的な話し合いを行うことが大切です。

  • 人間関係が原因で仕事に問題が生じていないか。
  • どのような職場環境を作れば働きやすくなるか。

上司には、部下の気持ちに寄り添った受け答えをすることが求められます。その際、自身の経験や失敗談、プライベートな話題をオープンに伝えるなど、上司が積極的に自己開示をするようにしましょう。部下も本音を話しやすくなります。

また、1on1ミーティングは、場所にも注意を払うことが大切です。ストレスを抱える社員の中には、職場の人に相談内容を聞かれたくないと感じている人もいるでしょう。そのため、部署から離れた会議室を使用するなど、部下が話しやすく、個人情報を守ることのできる空間を設定することが大切です。

1on1ミーティングを通し、上司が部下のストレスを理解することで、部署内の環境調整を進め、社員のストレスを軽減することができるようになります。

コミュニケーションツールを導入する

円滑なコミュニケーションがとれないことで、社員がストレスをためることもあります。特に、リモートワークでは、対面に比べて社員同士がコミュニケーションをとる機会が限られているため、ストレスを感じる傾向にあると言われています。コミュニケーションがりにくいことでストレスを感じてしまうと、仕事の生産性にも影響が出るかもしれません。

少しでもコミュニケーションが円滑に取れるように、チャットやビデオ通話、資料の共有など、社員同士がスムーズに連絡を取り合えるコミュニケーションツールを積極的に導入するようにしましょう。業務に関する連絡・相談・報告だけでなく、ちょっとした雑談もできる場を設定しておくことがポイントです。

社員のストレスコントロール力を効果的に高めるためには

ストレスマネジメント研修や1on1ミーティングなどの実施とあわせて、定期的に「ストレスチェック」を行うことも大切です。

ストレスチェックとは

ストレスチェックとは、社員のストレスがどのような状態にあるのかを調べる検査です。ストレスに関する質問票に社員が記入し、それを集計・分析します。ストレスチェックを行うことで、社員が研修やミーティングを通して、ストレスコントロール力をどの程度身に付けたのか、効果は出ているのかを確認することができます。

従業員50人以上の企業はストレスチェックが義務

ストレスチェックは常時50人以上の従業員を雇用している企業において、年に1回以上の実施が義務付けられています。従業員が50人以下の企業でも実施できるので、社員の数が多い少ないに関わらず検討してみましょう。

ストレスチェックにより、一定以上のストレスを抱えている社員を把握し、医師の面談や相談窓口におけるサポートに繋げることが可能になります。心や身体の不調を早い段階で発見し対処できるため、メンタル面を理由とした休職や退職の改善も期待されます。

出典:ストレスチェック制度 簡単 導入マニュアル(PDF)|厚生労働省

 ストレスコントロール力に効果的な3つのゲーム

研修が講義形式であると受け身になりやすく、社員の学習姿勢によって効果に差が出ることがあります。研修にゲームを取り入れることで、社員が主体的に参加するようになり、研修効果の向上が望めるでしょう。

また、ゲームクリアを目指して社員同士が協力することでコミュニケーションが活発になり、お互いの考え方や価値観を理解するきっかけにもなります。業務上でも円滑なコミュニケーションがとれるようになることで、ストレスコントロール力の向上にもつながるでしょう。

ここでは、ストレスコントロール力を高めるために効果的なゲームを3つ紹介します。

リモ謎

リモ謎は、フルリモートで実施可能なチームビルディングゲームです。離れた場所からでも参加できる点がリモ謎の魅力と言えます。リモ謎は、謎を解くためにチームで話し合ったり、最適な対処法を選んだりしながら進めて行きます。

チームで協力し合うことによって、ストレスコントロール力を始めとするチームで働く力を高めることができるでしょう。

進め方

リモ謎には、1時間以内に電波都市の緊急脱出装置の作動を目指す「閉ざされた電波都市からの脱走」。歴史をモチーフにし、危機に直面した戦国武将を脱出させる方法を探す「燃え盛る本能寺からの脱出」などさまざまなプランが用意されています。与えられた謎に対してメンバー同士が切磋琢磨しながら、時間制限内に謎を解き進めます。

人数

1チーム46人(対象人数は201000人)

費用

30300,000円~(プランにより異なる)

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マーダーミステリー研修

マーダーミステリー研修は、オンラインでも実施可能な体験型推理ゲームです。与えられた謎解きの物語を、チームで力を合わせて取り組むことで、共通の課題を解決していく能力が高まります。

また、様々なストレスがある中で、コミュニケーションを図りながら適切な対処法を選ぶ必要があるため、謎を解き進めながらストレスコントロール力をつけることも可能です。

進め方

マーダーミステリー研修には、大正時代を舞台に殺人事件の謎を解く「鬼哭館の殺人事件」イタリアマフィアに関係するハードボイルド謎解きストーリーを題材にした「何度だって青い月に火を灯した」といった複数のプランが用意されています。ゲームマスターが物語について説明した後、物語の中でメンバーそれぞれがなりたい登場人物を選びます。メンバー全員のキャラクターが決まったら、誰が犯人であるかの推理を進めましょう。自分ひとりで行動しても良いですし、他のメンバーと話し合いながら情報収集をすることも可能です。

時間制限内でメンバーは自分の推理を発表し、犯人だと思う人物を投票します。票が揃ったら、ゲームマスターが犯人は誰だったのかを発表。最後に、振り返りを行います。

人数

1チーム67

費用

20360,000円~

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サバ研

サバ研

サバ研とは、サバイバルゲームを研修に取り入れた体感型の研修です。当たっても痛くないエアガンやレーザー銃を使って、メンバー同士がコミュニケーションを図りながら、協力して目的達成を目指します。変化する状況の中で、それぞれのメンバーが的確かつ柔軟に意思決定を進めるため、ストレスコントロール力やリーダーシップ力を学ぶことができます。

進め方

サバ研では勝利するまでの意思決定を、4つのプロセス(みる・わかる・うごく・きめる)に分けたOODA LOOPを基準に、事前に決められた戦場チェックポイントをメンバーで回ることから始まります。メンバーにはそれぞれの役割(隊長、通信兵、衛生兵、ツールド兵、偵察兵)があり、個人のスキルを活かしながらチームで勝利を目指します。

リアルタイムで戦場チェックポイントごとのミッションをクリアし、合計ポイントが高いチームが勝利となります。最後に、全員で意思決定力は適切だったか、各メンバーの役割が機能していたかなどの振り返りを行います。

人数

1チーム56

費用

12350,000円~

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まとめ

ストレスコントロール力を社員が身につけると、様々なストレスに適切に対処することが可能になります。それにより、社員が精神的に余裕を持って仕事に向き合えるようになるでしょう。また、問題や課題に対しても効率的に取り組みやすくなるので、仕事のパフォーマンスが向上します。

一人ひとりの社員がストレスを上手に対処しながら行動できるようになれば生産性が向上し、企業の発展にも繋がっていくでしょう。

 

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この記事を書いた人

IKUSA.jp編集部
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