updated: 2024
オンラインイベントの告知ツール13選と失敗しないポイント
オンラインイベントを開催する際に集客するには、告知ツールの活用が効果的です。
本記事では、オンラインイベントの告知ツール15個、告知する際のポイント・注意点を紹介します。
※本記事は、2024年3月27日時点の情報をもとに作成しています。
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総合的なオンラインイベント告知ツール8選
以下では、イベントのジャンルを問わず総合的に活用できるイベント告知ツールを紹介します。
こくちーずプロ
「こくちーずプロ」は、70万人以上が利用する多機能型イベント告知ツールです。
基本無料で利用できる機能の豊富さが特徴で、イベント管理、イベントページの作成・管理、宣伝・集客、チケット・ユーザー管理、運営支援などの機能があります。また、月額1,000円(年額12,000円)でプレミアム会員になることで、メール配信、入金管理、領収書発行、イベントパージのアクセス・申込数の分析などの機能も活用することができます。
また、SEO(検索エンジン最適化)に強みを持ち、イベントページがGoogleやYahoo!などの検索エンジン上に表示される可能性があるため、イベントを探している顕在層の他に、潜在層にもイベント情報を届けられる可能性があります。
有料イベントの告知を行った際は、「こくちーず決済(4.8%+99円)」、「Paypal決済(6.0%+100円)」の決済方法には販売手数料がかかります。
参考:こくちーずプロ – 無料で使えるイベント・セミナーの告知・集客サービス
Peatix
「Peatix」は、27カ国で利用されるプラットフォームで、さまざまなイベントの告知に関して基本無料で利用できるイベント告知ツールです。国内840万人以上が利用しています。
イベントのページの作成、無料チケット販売、アンケートフォーム、ユーザー管理、イベントページのアクセス解析などの機能を無料で利用することができます。また、有料機能を活用することで、オンラインイベントの有料チケット決済(4.9%+99円)、Peatix LIVEを活用した動画配信(6.0%+150円)、集客サポート(料金は内容により異なる)などを行うこともできます。
参考:お出かけ・学び・体験が見つかる ピーティックス | 日本最大級のイベント・コミュニティサービス | Peatix
パスマ(PassMarket)
「パスマ(PassMarket)」は、日本最大級のポータルサイトであるYahoo! JAPANが運営するデジタルチケット販売サービスです。デジタルチケットのためイベント開催時の受付をスムーズに行えたり、売上・顧客情報などの管理・マーケティング活用に関する機能が充実していたりすることが特徴です。また、Yahoo! JAPANが運営するためセキュリティに強みを持つことも魅力といえるでしょう。ベーシックプランの場合は販売手数料3.564%(プロフェッショナルプランは5.5%)のみでサービスを利用することができます。
参考:チケット販売主の方へ | PassMarket(パスマーケット)- Yahoo! JAPANのデジタルチケット
everevo(イベレボ)
「everevo」は、告知ページの作成、チケットの発行・事前決済、申し込みフォームの自動作成、参加者管理・連絡、来場者受付・管理などの機能が利用できるイベント告知ツールです。イベント主催者・管理者の負担を軽減させ、一元管理できることが特徴です。基本無料で利用することができますが、有料イベントを開催する際に、決済機能を利用する場合はチケット料金の5%にあたる利用料金が発生します。
参考:everevo(イベレボ)|イベント・セミナー・チケット販売・集客サービス
EventRegist
EventRegistは、イベントの開催に関する告知、集客、申し込み受付、参加者管理、顧客情報の取得などの機能を備えているイベント告知ツールです。「Enterprise」「Premium」「Basic+(プラス)」「Basic」の4プランから選ぶことができ、無料プランのBasicでもイベント開催に関する基本的な機能は備わっています。イベントの規模や必要な機能に応じて適切なプランを選択しましょう。
参考:EventRegist(イベントレジスト)|イベレジで簡単イベント作成!
EventBank プレス
「EventBank プレス」は、イベント情報を登録することで、提携先のメディアに配信することが可能なイベント告知ツールです。登録料・掲載料などは無料で利用することができ、大手のウェブメディア(ウォーカープラス、いこーよ、dmenuニュースなど)、アプリ(SmartNews、Yahoo!MAPなど)、各地域のケーブルテレビなどで情報を配信することができます。
参考:EventBank プレス|イベントの無料告知・集客支援サイト
イベントナビ
「イベントナビ」は、登録料なし事前審査不要で、告知をスピーディーに行うことができるイベント告知ツールです。イベントページはシンプルな構成なため簡単に作成することができます。一覧表示がわかりやすいため、幅広いイベントを探しているユーザーにイベント情報を届けやすいことが特徴です。
ことさが
「ことさが」は、イベント・キャンペーン・新商品情報に関する情報を配信可能なイベント告知ツールです。
「まもなくおこることをさがそう!!」を略したサイト名の「ことさが」は、絞り込み可能な検索機能、近隣の地域で開催されるイベントが一目でわかる地図表示機能などがあり、ユーザーが参加しやすいイベントを探しやすいことが特徴です。また、ユーザー機能に地域登録・マイリスト・ウォッチ機能などがあり、イベントに関心を持ったユーザーのイベント参加を後押しできることも魅力でしょう。
特化型のオンラインイベント告知ツール5選
以下では、特定のイベントジャンルに特化したイベント告知ツールを紹介します。
セミナーBiZ
「セミナーBiZ」は、ビジネス・起業、投資、異業種交流会などのセミナー情報に特化したイベント集客ツールです。
参加費が3,000円未満のイベントなら無料で掲載できますが、3,000円以上だと有料プランに申し込む必要があります(初月1カ月無料)。有料会員はスタンダード(5,500円)、ゴールド(11,000円)、プラチナ(22,000円)の3種類のプランがあり、それぞれ月額費用、同時掲載可能なセミナー数、掲載可能な講師数などが異なります。オンラインイベントの規模や開催頻度などに合わせて適切なプランを選択しましょう。
参考:セミナー情報の検索なら日本最大セミナー情報ポータルサイト – セミナーBiZ
セミナー情報ドットコム
「セミナー情報ドットコム」は、セミナーに特化したイベント告知ツールです。ユーザーが関心のある分野のセミナーを効率的に探すことができるため、セミナーのイベント情報を顕在層に届けることを期待できます。イベント情報を告知する際には、主催者登録・セミナー登録を行い、審査を経てセミナーが認証されればイベント情報が掲載されます。
参考:セミナーを口コミや評価で検索 | セミナー情報ドットコム
BIZeeビジネスセミナー
「BIZeeビジネスセミナー」は、ビジネスセミナー・研修に特化したイベント告知ツールです。無料キャンペーン中に限り、初期費用・掲載費用・成果報酬などが無料で利用することができます。セミナーの一覧ページには、アイキャッチ画像、開催場所、開催日、定員、費用が簡潔に記載されており、ユーザーが情報をわかりやすく読み取ることができます。
参考:BIZeeビジネスセミナー | 日本最大級のビジネスセミナー検索サイト
ビジネスセミナーガイド
「ビジネスセミナーガイド」は、ビジネスパーソン向けのセミナー検索ポータルサイトで、イベント告知が可能です。イベント告知にはサイト内のページ掲載料金がかかり、具体的な料金については要問い合わせです。オンラインセミナーも多数告知されており、ビジネスセミナーを探しているユーザーの目に留まりやすいといえるでしょう。
参考:日本最大のセミナー検索ポータルサイト ビジネスセミナー・ガイド
TECH PLAY
「TECH PLAY」は、無料でイベントページを作成・公開することができるイベント告知ツールです。ITに関するイベント・勉強会に特化したイベント告知ツールで、ITに対して関心のあるユーザーに向けてイベント情報を発信できることが特徴です。ユーザーは気になる情報をブックマークやタグづけして管理することができるため、イベントページを作成することで、そのイベントに関心を持ちやすいユーザーの状況を確認することができます。
イベント告知、メールマガジン掲載、参加者管理、アンケート配信などの基本的な機能の他に、抽選機能などのユニークな機能も備わっています。告知ページの作成から事前決済、統計データの取得、限定公開イベントの設定、イベントレポートの作成、参加者抽選機能、アンケート配信にいたるまで、無料で利用できる機能が充実しています。
参考:TECH PLAY[テックプレイ] – IT勉強会・イベントなどの情報検索サービス
オンラインイベントの告知で失敗しないポイント
イベント告知ツールを効果的に活用することで集客に成功し、オンラインイベントを盛り上げられる可能性があります。
以下では、オンラインイベントの告知をする際に失敗しないためのポイントを紹介します。
SNSを活用する
オンラインイベントの集客効果を高めるには、イベント告知ツールと合わせてSNSなども活用し、より多くのユーザーにイベント情報を発信することが大切です。
オンラインイベントの集客効果を高めるには、イベント告知ツールと合わせてSNSなども活用し、より多くのユーザーにイベント情報を発信することが大切です。
イベント告知を有効に行うためのSNSとしては、Facebook、X(旧Twitter)、Instagramなどが挙げられます。いずれのSNSも、「利用者数が多い」、「拡散性がある」、「ユーザー層に特色がある」などの特徴があり、開催するオンラインイベントの内容やターゲット層などに応じて、適したSNSを活用しましょう。
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告知のタイミングを考慮する
告知のタイミングが遅すぎると参加者のスケジュールを押さえられず、逆に早すぎるとイベントの存在を忘れられてしまうおそれがあります。基本的には2~3カ月前を目安として告知活動を開始するのがよいでしょう。オンラインイベントの規模(集客数1万人以上など)大きかったり、合わせてイベントに関する施策を講じたりする場合は、3~4カ月前には告知を開始する場合もあります。
イベント告知ツールを中長期的に活用する
イベント告知ツールのなかには、ユーザー管理・追っかけ(次回のイベント開催時に情報を配信する)などの機能が備わっているものがあります。イベント告知ツールを活用することで、イベント参加者の満足度や要望などのユーザーの声に目を向け、イベントを改善していくことが重要です。
配信型のオンラインイベントは、上限人数を定める場合を除き、多くのイベント参加者を募ることができます。イベント告知ツールの機能を有効に活用し、中長期的に改善していきましょう。
まとめ
無料でオンラインイベントの告知が可能なイベント告知ツールは多くあり、特徴や機能はさまざまです。イベントの特徴やターゲット層などに合わせて、適切なイベント告知ツールを選びましょう。
IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
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