updated: 2023
シーン別宴会の人気メニューと余興ネタ|忘年会・新年会・歓送迎会・接待
宴会の幹事を悩ませる2つのポイントが「料理」そして「余興のネタ」です。メニューや余興のネタに何を採用するかによって、幹事のセンスや手腕が問われると言ってもいいほど。
そこでこの記事では、シーン別人気メニューと余興ネタを紹介します。忘年会/新年会、歓送迎会、接待とシチュエーションを分けて紹介しているので、当てはまるものをチェックしてみてくださいね。
オンライン宴会に適した宴会料理と余興
最近開催されることが増えているオンライン宴会。おすすめの宴会料理と余興ネタを紹介します。
宴会のメニュー
まず、オンライン宴会に適したメニューとして、IKUSAが提供するオンラインフードデリバリーを紹介します。
オンラインフードデリバリー
オンラインフードデリバリーは、企業向けに開発されたデリバリーサービスです。提供される料理はプロのシェフが監修しており、本格的な味を楽しめます。洋食や中華、スペシャルコースなど種類も豊富です。
オンラインフードデリバリーが他のフード宅配サービスと一線を画すのは、イベントのサポートが可能な点。オンライン謎解きゲーム「リモ謎」やオンラインクイズ大会など、IKUSAが提供するオンラインイベントと併用して、食事を楽しめます。
イベントの企画から食事の手配まで、すべてワンストップでこなせるのは独自の強みです。「幹事の負担を軽減しつつも、魅力的なイベントを開催したい」というニーズに応えることができるサービスです。
オンラインフードデリバリーの資料ダウンロードはこちら余興のネタ
ここからは、オンライン宴会を盛り上げられる余興のネタを5つ紹介します。
1.オンラインクイズ大会
誰もが知っていてルールの説明なしで実施できるクイズは、宴会の余興に適しています。IKUSAが提供するオンラインクイズ大会では、業界知識や研修に関することなどを出題できます。
問題の内容は企業の担当者が自由に決められるので、会社にまつわるネタを出題できることが特徴。一般常識や芸能に関するネタよりも、社員に深く関わりがある会社関連のことのほうが盛り上がりを期待できるでしょう。
担当者の方に依頼するのは問題の作成のみで、大会の運営やイベントMCなどその他の業務はすべてIKUSA側で代行します。できるだけ手間をかけずにクイズ大会を開催したい場合におすすめです。
2.リモ謎
リモ謎はIKUSAが提供する、数百名規模の大人数で利用できるオンライン謎解きゲームです。謎解きゲームというと難易度が高いと感じられるかもしれませんが、リモ謎は専門知識がなくても利用可能です。
リモ謎で出題される謎を解くためには、チーム全員で話し合う必要があります。自然とメンバー同士のコミュニケーションが促進されるので、チームビルディングに効果を示す可能性も。
リモ謎は、通信環境さえあれば、どんな企業でも実施できます。Zoomなどのビデオチャットツールを導入していないところでは、おすすめのツールを提案します。ゲームで使用するシステムは操作がシンプルなので、機械に慣れていない人でも直感的に使用できるでしょう。
リモ謎の資料ダウンロードはこちら3.おみやげ謎
おみやげ謎は自宅に届く専用キットを使って、リアルに謎解きを楽しむゲームです。オンラインフードデリバリーと併用して、オンラインイベントを形作ることが可能です。
おみやげ謎のメリットは、時間制限がないため、じっくりと謎解きに取り組めることです。わからないところがあれば、オンラインで繋がっている同僚と話し合い、一緒になって進めてみてもいいでしょう。
4.超接写クイズ
超接写クイズは、画面に映し出されるドアップの物体が何か当てるゲームです。カメラを左右に動かしたり、遠近を変えたりしながらヒントを出していきます。
ゲームを盛り上げるためには、ヒントの出し方が重要。最初のうちは「絶対にわからないはず」と確信できる角度や大きさから始めましょう。ゲームのお題(対象物)は、参加者が各自で用意してください。
全員が出題者となるまで、ゲームを継続します。もっとも正解が多かった人に景品を渡すシステムにすると、参加者のモチベーションを高められるでしょう。
5.ノーカタカナヒントクイズ
カタカナを使わずに、カタカナの物体の名称を当てるゲームです。カタカナは普段の生活で知らず知らずのうちに使っているため、比較的難しいゲームだといえます。
たとえば「スポーツカー」というワードなら、「1970年代に流行した」「開放感がある」などのヒントを出していきます。ゲームを盛り上げるためには、最初は抽象的なヒントを出し、徐々に具体的な内容へと狭めていく配慮が必要です。
忘年会/新年会に適した宴会料理と余興
みんなでパーッと楽しみたい忘年会や新年会。宴会のメニューや余興のネタも、そういったニーズに合わせて選ぶ必要があります。
宴会のメニュー
忘年会に適した料理・メニューをご紹介します。
鍋料理
忘年会や新年会など、寒い時期に開催される宴会では鍋料理が鉄板です。凍えた体を鍋で温めたいと感じる人は多いはず。一口に鍋といっても、キムチ鍋や豆乳鍋、寄せ鍋、ちゃんこ鍋など種類が豊富です。最近は2種類の鍋を組み合わせるミックスタイプも流行っています。
ただ忘年会での鍋はありきたりすぎて、参加者から不満の声が出る場合があります。また鍋料理は誰か一人、鍋奉行役がいなくてはなりません。特定の人に負担をのしかからせる原因になります。「鍋のとりわけをしないと上司からの評価が下がるのでは……」と不安を抱く部下もいるかもしれません。
さまざまな懸念材料は存在しますが、それでも冬は鍋がいいと思う人は多いでしょう。
焼肉
多くの参加者が集う忘年会や新年会では、焼肉もおすすめのメニューです。焼肉は鍋と比べて個人が食べる境界がはっきりしているため、衛生面への不安が和らぎます。肉が好きでない人には野菜や魚介類を準備すればいいので、全員が料理を堪能しやすくなります。
一つ不安材料を挙げるとすれば、焼肉特有のにおいが衣服につく可能性があることです。においを気にして「参加したくない」と考える人もいるかもしれません。
この問題を解決するには、においに配慮があるお店を選んだり、消臭スプレーを準備したりといった工夫が求められます。細やかな配慮をすることで、周囲に「できる幹事」だと印象づけられるでしょう。
イタリアン
マルゲリータやボロネーゼ、カルパッチョ、ミネストローネなど、見た目が華やかなイタリアンは食卓に彩りを添えます。おしゃれなイタリアンを選択すれば、参加者にいつもと違う宴会だと印象づけられるでしょう。
また、一口にイタリアンレストランといっても、お店によって雰囲気や環境はまったく違います。どのようなジャンルかわからないときは、お店の名前から判断することも可能です。
「リストランテ」は高級レストランを指し、「オステリア」には大衆向けの意味があります。カジュアルな宴会にしたければオステリア、ラグジュアリーさを求めるならばリストランテというように、店舗名に応じて使い分けるとよいでしょう。
余興のネタ
忘年会や新年会において、みんなで大いに盛り上がることができる余興ネタを4つ紹介します。
1.ビンゴ
誰もがやったことがあり、ルール説明が不要で導入しやすいネタがビンゴゲーム。魅力的な景品を用意し、参加者の意欲をかり立てましょう。
「普通のビンゴではつまらない」と考えるサービス精神にあふれた幹事の方は、アレンジビンゴを採用するのも一つの手です。たとえば、数字ではなく動物がカードに描かれた「アニマルビンゴ」、真っ白なビンゴカードに自分で好きな数字を書き込む「適当ビンゴ」などが挙げられます。
2.玉入れバトル
玉入れバトルは、大人数でのチーム戦に適したゲームです。チームリーダーの頭にカゴを設置し、開始の合図で一斉に玉を投げ入れていきます。制限時間内に多く入れられたチームが勝利です。
動きを取り入れると、さらに白熱する可能性が高いでしょう。ネットを被った人が走り回ったり、相手チームを妨害できたりする特殊ルールを取り入れるとおもしろいかもしれませんね。
3.ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームは、準備の手間をかけずに場を沸かせられるアクティビティです。このゲームはどれだけおもしろいお題を出せるかが、盛り上がりを左右します。単語で伝えるのではなく「バナナを食べるゴリラ」「行動力を発揮するサメ」など、動作と動物を組み合わせると難易度を上げられます。
また、ジェスチャーする人が恥を捨てられるかという点も大切です。思いっきりダイナミックな動きを披露すれば、それだけで参加者を笑わせられるでしょう。
4.ぐるぐるバット&シュート
バットを額に当て10周した後に、サッカーゴールに向かってシュートを決めるゲームです。ゴールには数字が書かれた的が設置されており、得点を競います。
ぐるぐるバットでふらふらになった後に、シュートを命中させるのは並大抵のことではありません。観衆はプレイヤーの激しい動きを見て、大いに楽しめます。ただ、ぶつかったり倒れたりする危険もあるので、広い場所で行いましょう。
歓送迎会に適した宴会料理と余興
歓送迎会は主賓の方に満足してもらえるような、実りある会にしたいところですよね。メニューや余興ネタの準備に気を使い、おもてなしの心を形で示しましょう。
ここからは、歓送迎会に適した宴会のメニューと余興ネタを紹介します。
宴会のメニュー
歓送迎会の料理は、主賓の好みに合わせることを念頭に置く必要があります。今回は、どんな人の好みにも合うよう、フレンチ・和食・中華の3つを紹介します。
フレンチ
ワインが好きな方が多ければ、フレンチを提案してみるといいでしょう。調理法が高度で洗練された風味を楽しめるフランス料理によって、格式高い空間を醸成できます。主賓をもてなす必要がある歓送迎会にぴったりといっても過言ではないでしょう。
またフレンチレストランは落ち着きがあり、いるだけでリラックスできるはず。初めて会う人と懇親を深めたり、もう会えなくなる人と最後の会話を楽しんだり、思い出深いひとときを過ごすシーンに適しています。
和食
日本ならではの四季を感じられる和食をチョイスするのもおすすめです。日本で生まれ育った人で、和食が苦手だと答える方は少ないはず。無難に多くの参加者を満足させられる料理だといえます。
また和食はしっぽりとした雰囲気を醸し出せるため、落ち着いて話がしたい場面に適しています。サクサクの天ぷらや新鮮なお刺身、種類豊富な日本酒など、メニューの選択肢もさまざまです。
中華
世界三大料理のひとつ中華料理は、日本にも多くのファンが存在しています。特に人気なのは、麻婆豆腐やチャーハン、餃子などです。
日本でよく見られるのは広東料理・北京料理・上海料理・四川料理の4種類で、それぞれ味付けに大きな違いがあります。たとえば上海料理は甘くこってりした味付けが特徴ですが、四川料理には辛いものが多いです。
中華は大皿で出てくることが多く、みんなでシェアしやすいことも魅力。円卓が備わっているお店が多く、ぐるぐるとテーブルを回せば、動くことなく料理や飲み物を楽に運べます。
余興のネタ
ここからは、歓送迎会で盛り上がりやすい余興ネタを4つ紹介します。
1.風船時限爆弾山手線ゲーム
どんどん膨らんでいく風船時限爆弾を使った山手線ゲームです。答えられなかったり、自分の手元で風船が爆発したりした人が負けになります。
山手線ゲームをやるだけでもドキドキしますが、風船時限爆弾をつけるとよりスリルが増します。参加者全員が一丸になって楽しめるゲームです。
2.哺乳ビンで早飲み対決ゲーム
哺乳ビンが置かれている位置までハイハイで歩いていき、たどり着いたら中のミルクを一気に飲み干し、飲み終わるまでのスピードを競うゲームです。
参加者はよだれかけのエプロンをつけ、完全に赤ちゃんに扮します。大人が赤ん坊になりきって一生懸命哺乳ビンを加える姿は斬新な光景ですよね。
負けた人は罰ゲームとして、それ以降の宴会ではずっと赤ちゃん言葉で話すことになります。恥ずかしさとかわいらしさが合わさったおもしろネタです。
3.たたいて・かぶって・ジャンケンポン!
たたいて・かぶって・ジャンケンポン!はテレビ番組で行われることも多い、比較的知名度が高いネタです。知っている人が多ければルール説明不要で取り組めるため、使い勝手のいいゲームだともいえるでしょう。
対戦相手とじゃんけんをして、勝った人が相手の頭をハンマーで叩き、負けた人はそれをヘルメットで阻止します。勝ちっぷりも負けっぷりも豪快なので、楽しめるでしょう。
4.カタひらゲーム
あるお題について、カタカナとひらがなを一文字ずつ交互に書いていくゲームです。かんたんそうに思えますが、実践してみると意外と難しいゲームです。
問題文としては、7文字程度がちょうどいい長さだといえます。たとえば「アヒルの親子」「毛糸のパンツ」「まるごとバナナ」などが挙げられます。ポイント制を採用しチーム対抗形式で実施すれば、競争要素が生まれ、さらに場を盛り上げられるでしょう。
接待に適した宴会料理
接待では、いかに取引先やクライアントに花を持たせられるかがポイントです。豪勢で高級感あふれる料理でもてなし、接待相手を満足させたいところ。
ここからは、接待におすすめのメニューを紹介します。
宴会のメニュー
接待におすすめのメニューとして、創作料理や寿司、ブラジル料理を紹介します。
創作料理
創作料理とは料理のジャンル問わず、伝統の技法を受け継ぎながらも、新たな知識や調理方法の導入にチャレンジした料理です。創作料理には味覚だけでなく、目や鼻でも楽しめるこだわりの一品が少なくありません。
創作料理の内容はお店や料理人によって変わります。つまりそのお店でなければ食べられない料理もあるのです。おいしくて上品、かつボリューミーな創作料理を提供するお店に連れていけば、取引先やクライアントはきっと喜んでくれるでしょう。
寿司
日本が世界に誇る料理として名高い寿司。カウンターで高級寿司を接待相手に振る舞えば、気心が知れる関係になれるかもしれません。
高級寿司店は個室があるお店も多く、人に聞かれたくない大事な商談も差し支えなく話せます。接待の場所として、最適といっても過言ではないでしょう。
ブラジル料理
珍しい料理でクライアントをもてなしたいと考えるなら、ブラジル料理がおすすめです。
ブラジルはもともと移民が集まって形成された国であり、食文化もさまざまな国の影響を受けています。さらにブラジルには日本からの移民も多く居住しているので、日本人の口に合う料理も少なくありません。
ブラジル料理には国民食の「フェイジョアーダ」やシュラスコ、甘いココナッツ味のスイーツなどがあります。
まとめ
宴会の目的によって、適切なメニューや余興ネタは変わります。場違い感を出してしまわぬよう、状況に即して料理やゲームを使い分けることが大切です。
たとえば、忘年会/新年会では見た目が華やかで豪勢な料理が適しています。一方で歓送迎会では、何よりも主賓の好みに合わせることが重要です。
各宴会に適した料理や余興ネタで、参加者が楽しめるよう工夫しましょう。