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updated: 2023 

オンライン宝探し大河ドラマ明智光秀

【開催事例】「戦国謎解きスタンプラリー・戦国宝探し」滋賀県

【開催事例】「戦国謎解きスタンプラリー・戦国宝探し」滋賀県

2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」でもお馴染み明智光秀。

今回は、2020年11月7日(土)〜2021年3月7日(日)まで滋賀県で地域を盛り上げるキャンペーンとして行われていた「戦国近江謎解きスタンプラリー 戦国宝探し」の様子をレポートします!

 

「戦国近江謎解きスタンプラリー 戦国宝探し」とは?

「戦国近江謎解きスタンプラリー 戦国宝探し」は、滋賀県内5エリアで2020117()202137()まで開催されていたWEBを活用した謎解きゲームです。

 ゲームに参加するために必要なのは、ご自身のスマートフォンのみ!

 専用サイトに参加登録をして「謎解きブック」に記された謎を解きます。謎は5問用意されており、謎を解くことで、「宝玉(ほうぎょく)」のありかが導き出せます。

そして、宝玉を探し出し、そこに記された合言葉を集めると、スタンプをゲットできるのですが……

合言葉を集めるためには、謎を解いて導き出された場所に、自分の足で向かわなければなりません!

WEB上で謎を解き、現地でお宝を見つけ出す。オンラインとリアルを掛け合わせた新しい謎解きゲームが、この「戦国近江謎解きスタンプラリー 戦国宝探し」なのです。

 また、2つ以上のスタンプを集めると、地域活性化キャンペーン「戦国ワンダーランド」のオリジナル18K金小判や近江牛、Nintendo Switchといった豪華賞品が当たる抽選に応募することができるプレゼントキャンペーンも実施されていました。

イベントは終了してしまったのですが、専用サイトがあるのでどんなイベントだったか気になる方は、下記専用サイトを要チェック!

専用サイトはこちら

 

テーマは明智光秀!そのストーリーとは?

本イベントのテーマとなっているのは、滋賀にゆかりの深い武将、明智光秀。2020年の大河ドラマの盛り上がりもあって人気も上昇中!

滋賀県では、20191022日(火・祝)から202137日(日)まで、地域を盛り上げるキャンペーンとして「戦国ワンダーランド  滋賀・びわ湖」が行われていました。

オープニングイベントでは、スポンジ製の刀を使った合戦アクティビティ「チャンバラ合戦」や比叡山坂本エリアでのライトアップイベントなど、様々な催しが行われていました。

【開催事例】「チャンバラ合戦・戦国ワークショップ」チャンバラ合戦-戦IKUSA-〜安土の陣〜

今回ご紹介する「戦国近江謎解きスタンプラリー 戦国宝探し」も、「戦国ワンダーランド 滋賀・びわ湖」キャンペーンの一環として実施されてたイベントです。

本イベントのサブタイトルは、「戦国は滋賀にあり!戦国時代ミステリー 明智光秀の謎を追え」。参加者の皆さんには、以下のストーリーで謎解きをお楽しみいただきます。

 

「本能寺の変」で織田信長を討った明智光秀。
信長を討った光秀の真のねらいは何だったのか?
戦国時代のミステリーの一つとして多くの謎につつまれている。

 光秀ゆかりの地である近江・滋賀県に謎を解くための宝を残したという伝説がこの地に残されている。
戦国近江のこの地を巡ることで謎多き武将、光秀の魅力を知ることができるだろう。

 全ての謎を解き明かし、宝玉を集め、近江のお宝を手に入れる時がやってきた。

滋賀戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖の世界へ、いざ参られよ!

(このストーリーはフィクションです)

 

2つのエリアを周遊!体験レポート

というわけで、本イベントの体験レポートをお届けします!

1. WEB上で謎を解く

まずは、スマートフォンで謎を解きます。
謎は全部で5問。長浜、高島、多賀、安土、坂本のエリアごとに用意されています。

 

どのエリアに行くかは決めていませんが、とりあえず全部解いてみることに!

 謎解き初心者の私は、解くのにかなりの苦戦を強いられました……。

しかし、ヒントを見ることもできるので、謎解きに慣れていなくても安心です!

(悔しいですが、私はさっそく1問目からヒントを見てしまいました)

 

四苦八苦しながらも、無事に全問クリア!

 

それぞれの謎を解くと、宝玉のありかが表示されました。

今回はそのうちの2エリア周遊を目標に、宝探しスタートです!

2.    現地に行き、合言葉を入力する

【まずは長浜エリアで宝玉探し!…のはずが!?】

この日は長浜・多賀の2エリアに絞り、宝探しを行うことにしました。

 

よし、さっそく宝玉を探しに……

 

……えっ、なんだか素敵な街だなぁ……

おいしそうなものもたくさん……

というわけで、まずは腹ごしらえから開始です!

せっかくなので、滋賀・長浜エリアの名物「鯖そうめん」をいただきました。

甘めのお出汁と骨まで食べられる柔らかい鯖、そうめんの織りなすハーモニー……

もうお宝探さずに帰ってもいいかな、と思うくらいの満足感でした。

 

ちなみに、お店のメニュー表を見て知ったのですが、滋賀の湖北地方では、農家へ嫁いだ娘を思い、農繁期である5月に親が嫁ぎ先へ焼き鯖を届けるという風習があったようです。

そして田植えの時期である5月はお米を切らしていることが多かったため、保存食であるそうめんを使った「鯖そうめん」が誕生したのだとか!

 

また、「滋賀は海がないのにどうして鯖が有名なの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、福井県の若狭湾から朝廷(京都)へ海産物を運ぶためのルートの途中に長浜が位置しており、それゆえに鯖が手に入りやすかったのです。

近年ではこのルートは「鯖街道」とも呼ばれ、ドライブコースとして知られています。

滋賀で鯖を食べるという発想はこれまでになかった私ですが、新しい滋賀の魅力を知ることができ、大満足です!

その後もおまんじゅう、鈴カステラなどを食し、お土産によもぎ餅を買い……

……あれ、普通に観光してしまっている?

本来の目的をうっかり忘れてしまうところでした。

そう、私はグルメを堪能しに来たのではなく、宝玉を探しに来たのです。

 

ふと思い立ちスマホを見ると、宝箱のありかが……

地図を見ながら、そのありかに向かってみると……

 

ありました!宝玉です!

合言葉をスマートフォンで入力して、1つ目のスタンプをゲットです!

 

 

初めて長浜を訪れた私、宝探しをするつもりが、観光を思いっきり楽しんでしまいました。

気がついたら、もうお昼の時間をとっくに過ぎ、「2エリア目、間に合うのか!?」という状況に……

 まだまだおいしいものを食べたい気持ちはありますが、気持ちを切り替え次のエリアに参りましょう。

 

【続いて、多賀エリアへ!】

お次に向かったのは、多賀エリア!

夜も更けてきて、街の雰囲気が素敵になってまいりました!

宝玉のありかに向かい、合言葉を入力!2つ目のスタンプをゲットです。

ネタバレになるので詳しい場所はお見せできませんが、宝箱のありかは、歴史を感じられる素敵な場所でした。

夜なのであまりじっくり見られませんでしたが、今度はお昼の時間帯にゆっくり見にきたいなぁ、と思いました。
こんなふうに「また今度じっくり観光しよう!」と思えるのも、宝探しの醍醐味なのかもしれません。

 

この日は結局日が暮れてしまい夜ご飯の時間になってしまったので、宝探しは 2エリアで終了!

日本にはまだまだ知らない場所がたくさんあるなぁ、としみじみと感じました……。

3.     スタンプを集め、抽選に応募する

スタンプを集めると、豪華な抽選に応募できます!

この日は時間がなく惜しくも2エリアしか回ることができませんでしたが、本イベントでは、スタンプ2個以上からプレゼントに応募できます。

 このまま2スタンプで「戦国魂『墨将印』『墨城印』戦国ワンダーランドオリジナルセット」に応募するか、また別日に他のエリアを訪れてスタンプを獲得し、別の抽選に応募するのか……贅沢な悩みでございます。

それそれが自分のペースで楽しめるというのも、戦国宝探しのまた違った楽しみ方の一つですね!

 

大河ドラマのロケ地や歴史遺産を盛り上げる!オンライン宝探しのメリット

オンライン宝探し」は、大河ドラマのロケ地や、歴史遺産を活用したい地域と、とても相性が良いイベントです。

ここからは、オンライン宝探しを実施するメリットをご紹介いたします。

地域の歴史・文化を遊びながら学べる

オンライン宝探しのストーリーはすべてその地域の特色や歴史に合わせたオリジナル仕様です。参加者は遊びながら自然と、地域の歴史に触れることができます。

宝のありかも相談しながら決めさせていただくので、普段なかなか観光客が訪れてくれない場所に参加者を誘導することも可能です。

今回のように大河ドラマの主人公をテーマにしたストーリーにすれば、ドラマをフックに多くの集客が見込め、地域の魅力を効果的にPRできます。

必要なのは各自のスマホのみ!安心・安全に楽しめる

参加者はスマートフォン上で謎を解き、地域を周遊します(地図を併用することも可能です)。

他の参加者との接触が少なく、接触するポイントもないため、コロナ禍でも安心・安全に楽しめます。

効果が簡単に、リアルタイムで把握できる

紙の地図を使用する宝探しでは、集計を手作業で行う必要があり、効果測定に時間がかかってしまいます。また、イベント実施期間中にどのくらいの参加者が集まっているのかを把握するのが難しいです。

しかし、オンライン宝探しでは、WEB上で参加者のデータを取得することが可能です、リアルタイムの参加者数も把握できるので、マンスリーレポートのご提出も可能です。参加者状況を見ながら集客施策を調整したり、他のイベントとの連携を図ったりすることもできます。

 

まとめ

以上、滋賀県内5エリアで開催された「戦国近江謎解きスタンプラリー 戦国宝探し」の模様をお伝えいたしました! このキャンペーンを開催していた時期は、まさに大河ドラマで明智光秀が主人公の「麒麟がいく」が放送されていました。オンライン宝探しを通して大河ドラマの世界を追体験することで、ドラマ視聴時のテンションも上がりさらに盛り上がったのでは!?

WEBとリアルを掛け合わせた新時代の謎解きイベント、オンライン宝探し。
実施をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

IKUSA.jp編集部
IKUSA.jpでは、楽しさを主軸にした体験型のイベントや研修に関する情報をご紹介していきます。オンラインでもリアルでも、参加者全員が楽しめるイベントはIKUSAにお任せください。
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