updated: 2025
New!オンライン交流会の企画28選
目次
オンライン交流会は、離れた場所にいても人と人とのつながりを感じられる、手軽で温かなコミュニケーションの場です。学校や企業、地域イベント、サークル活動など、さまざまな場面で活用できるのが魅力といえます。初対面でも打ち解けやすく、参加者の笑顔を引き出す企画を選ぶことが重要です。
本記事では、目的に合わせて使えるオンライン交流会の企画アイデア28選を紹介します。
【レクリエーション】オンライン交流会の企画7選

オンライン交流会の定番といえば、誰もが気軽に参加できるゲーム形式の企画です。笑いや驚きが生まれる瞬間が多く、初対面でも一気に距離を縮めやすいのが特徴です。
ここでは、オンラインでも一体感を感じられるレクリエーション系の企画を紹介します。
自己紹介ビンゴ
オンライン自己紹介ビンゴは、参加者が自分の趣味や特技をマスに書き込み、共通点を見つけてビンゴを完成させるゲームです。「同じ県出身」「コーヒー派」「猫を飼っている」など、会話のきっかけが自然に生まれます。オンラインでもテンプレートを使えば簡単に実施でき、人数が多い場合はブレイクアウトルームを活用すると、全員が会話に参加しやすくなるでしょう。
イントロ当てクイズ
イントロ当てクイズは、音楽を流して誰が最初に曲名を当てられるかを競うゲームです。世代によって得意ジャンルが異なるため、若手からベテランまで幅広い年代が一緒に楽しめます。プレイリストを事前に用意しておくと進行がスムーズで、テンポよく進められるのが魅力です。テーマを「90年代ヒット曲」や「映画サントラ」などに絞ると、思い出話や好きな作品の話題で会話が弾みます。イントロの一瞬で曲を当てる緊張感と、正解が出たときの盛り上がりが、オンラインでも一体感を生み出します。
ワードウルフ
ワードウルフは、少数派の参加者だけに異なるお題が与えられ、会話を通じて「違う人」を探し出す心理ゲームです。「夏といえば?」のように一見共通のお題で話しながら、少数派だけ違うキーワードを持っているのがポイントです。会話を通して相手の反応を読み取りながら推理を進めるため、観察力や発想力が自然に引き出されます。オンライン会議ツールのブレイクアウトルームを使えば、少人数でも実施しやすく、初対面同士でも会話のきっかけが生まれやすいのが魅力です。
2つの真実と1つの嘘
2つの真実と1つの嘘は、各参加者が「本当のこと2つ」と「ウソ1つ」を発表し、どれがウソかを当てるゲームです。意外な特技や過去の経験が話題にのぼることで、笑いと驚きが生まれます。たとえば「海外旅行に10回行った」「辛いものが苦手」「ピアノを習っている」といった発言から、意外な一面を知ることができるでしょう。答え合わせのあとに「本当の話をもう少し聞かせて」と会話が自然に続き、場の雰囲気が温まります。
ルーレットトーク
ルーレットトークは、オンラインのルーレットツールでお題をランダムに表示し、そのテーマについて順番に話す企画です。「最近笑ったこと」「子どもの頃の夢」など、身近な話題を選ぶと会話が弾みます。ルーレットの動きにワクワク感があり、順番待ちの時間も盛り上がるでしょう。時間制限を設けてテンポよく回すと、全員がリズムよく発言できます。
クイズ大会
クイズ大会は、司会者がクイズを出題し、参加者がチャットで回答する形式のゲームです。スピード感があり、正解・不正解に関わらずリアクションが生まれるため、場の雰囲気が一気に明るくなります。企業の社内イベントやサークル活動でも活用しやすい定番の企画です。チーム制にし、ポイント制やランキングを導入すると、競争意識が高まりやすくなります。
絵しりとり
絵しりとりは、オンラインホワイトボード機能を使い、言葉ではなく絵だけでしりとりをつなげていくゲームです。前の人が描いた絵を見て次の単語を想像し、自分の番で新しい絵を描き足していきます。絵の上手さよりも発想力やユーモアが重視されるため、誰でも気軽に参加できるのが魅力です。完成した絵の流れをみんなで振り返ると、意外な解釈や勘違いから笑いが生まれ、オンラインでも自然に一体感が生まれます。
【チーム対抗】オンライン交流会の企画7選

一緒に考え、行動する過程を通じて仲間意識を高められるのが、チームワーク系の企画の魅力です。オンラインでも目的を共有して協力し合うことで、達成感や一体感が生まれます。
ここでは、企業や学校、地域イベントなど、チームで取り組む場面に適したアイデアを紹介します。
謎解きゲーム
謎解きゲームは、チームで協力して出題されたミッションや暗号を解いていく企画です。制限時間内に情報を整理しながら意見を出し合うことで、自然とコミュニケーションが活発になります。参加者がそれぞれの得意分野を発揮できるため、リーダーシップや柔軟な思考力を観察する場としても効果的です。企業のチームビルディングにも人気が高く、盛り上がりと学びを両立できます。
即興ストーリーづくり
即興ストーリーづくりは、1人1文ずつ物語をつないでいくゲームです。先の展開を予想できない展開が面白く、ユーモアや発想力が自然に引き出されます。会話のテンポを意識すると笑いが起こりやすく、オンラインでも一体感を感じやすいのが特徴です。誰がどんな展開をつけ加えるか分からないワクワク感が、場の空気を和ませます。
おうちで宝探し
おうちでg宝探しは、出されたお題に合うアイテムを自宅や身の回りから探し、カメラ越しに紹介する企画です。たとえば「丸いもの」「青いもの」など、身近なテーマを設定するだけで意外な発見が生まれます。見つけたものを見せ合う時間には笑いが起こり、会話のきっかけにもなるでしょう。制限時間を設けてスピード感を出したり、チーム戦にして協力しながら探したりとアレンジすることもできます。
お題でミッションゲーム
お題でミッションゲームは、司会者から出される課題をチームごとに協力してクリアしていく企画です。お題に「社名を使って川柳を作る」「家にあるもので動物を表現する」など、発想力やチームワークを試す内容を設定すると笑いが生まれやすく、アイデアを出し合う中で自然に会話が弾みます。制限時間内に意見をまとめるうちに役割分担が生まれ、協力して成果を形にする達成感を味わえます。
料理チャレンジ
料理チャレンジは、同じレシピをもとに各自が調理し、完成した料理を見せ合う企画です。同じ材料でも盛り付けやアレンジがまったく違う仕上がりになるため、話が弾みます。調理中の様子をカメラ越しに見せたり、家族や子どもが参加したりすると、よりアットホームな雰囲気が生まれるでしょう。
防災ワーク
防災ワークは、災害時の行動をテーマに意見を出し合うチームディスカッション型の企画です。たとえば「停電が起きたときに最初に取るべき行動は?」「非常時に役立つ身近なアイテムは?」など、現実的なシナリオをもとに話し合います。正解を競うのではなく、多様な意見を共有することで、チーム内の発想や視点の違いに気づけるのが魅力です。防災意識を高めながら協働的な思考を育むことができ、企業研修や学校の防災教育にも応用できる実践的な企画です。
キャッチコピーコンテスト
キャッチコピーコンテストは、チームで協力して自分たちの組織や活動を一言で表すコピーを考える企画です。限られた時間で言葉を磨く過程にチームの価値観や文化が表れ、共有することで一体感が生まれます。オンラインホワイトボードを活用すれば全員の意見を見える化でき、完成したコピーを発表する時間も盛り上がります。企業だけでなく学校や地域団体にもおすすめのワークです。
【交流・コミュニケーション】オンライン交流会の企画5選

オンラインでも、会話を通じて相手を理解したり、自分を表現したりすることで距離を縮められます。テーマを設定して語り合うことで、信頼感や共感が生まれ、関係性も深まるでしょう。
ここでは、心を開いて話せる雰囲気を作るトーク系の企画を紹介します。
写真でエピソードトーク
写真でエピソードトークは、参加者が事前に1枚の写真を用意し、その写真にまつわるエピソードを語り合う企画です。旅行や日常の1コマや、思い出の品などを紹介することで自然に話題が広がります。写真を通してその人らしさや価値観が伝わり、オンラインでも温かい雰囲気を作れます。視覚的な要素があるため、会話が苦手な人でも発言しやすい点が魅力です。
仕事観・価値観トーク
仕事観・価値観トークは、自分が大切にしている考え方や仕事への向き合い方を短いプレゼン形式で共有する企画です。立場や経験の違いから多様な意見が交わされ、「そんな考え方もあるんだ」と新しい気づきが得られます。発表後に感想を伝え合う時間を設けると、共感や尊重の雰囲気が自然に生まれるでしょう。互いの価値観を知ることでチームの関係性が深まり、信頼を育てるきっかけにもなります。
少し先の自分トーク
少し先の自分トークは、数年後の自分の姿を想像しながら語り合う企画です。夢や目標を言葉にすることで前向きな気持ちが生まれ、他の人の話を聞くことで新しい視点に気づくこともあります。オンラインでも発言しやすいテーマのため、初対面のメンバー同士でも会話が自然に弾みます。最後にお互いの目標に応援コメントを添えると、温かく締めくくることができるでしょう。
サンクストーク
サンクストークは、オンライン上で互いに感謝の言葉を贈り合う企画です。チャットやホワイトボードを使ってメッセージを投稿するだけで、温かい雰囲気が広がります。画面上に言葉が増えていく様子は見ているだけでも心が和み、チームやグループの絆を感じる時間になります。最後にいくつかのメッセージを読み上げると、笑顔で締めくくれるでしょう。
質問トーク
質問トークは、短い時間で多くの人と会話を楽しむトーク企画です。少人数のペアに分かれ、交代しながら質問と回答を繰り返します。限られた時間の中で相手の考えを引き出す力が磨かれ、会話のテンポも自然と生まれます。質問内容を事前にテーマカードとして用意しておくと進行がスムーズになり、誰でも気軽に参加できるのが魅力です。
【面白い体験】オンライン交流会の企画4選

一味違うアイデアを取り入れると、オンライン交流会の印象がぐっと強まります。参加者が思わず笑ったり感動したりする体験を共有できれば、記憶に残る時間になるでしょう。
ここでは、ユニークなオンライン交流会の企画を紹介します。
バーチャル背景コンテスト
バーチャル背景コンテストは、オンライン会議ツールの背景機能を使ってテーマに沿った画像を披露し合う企画です。「行ってみたい場所」「季節を感じる1枚」「思わず笑ってしまう背景」など、テーマを決めて順番に紹介します。全員が見終えたあとに気に入った背景に投票すると、意外な発想やセンスに驚きの声が上がり、会話が自然に広がるでしょう。お気に入りの画像を選ぶだけで個性が伝わり、オンラインでも距離がぐっと縮まります。
オリジナルスタンプコンテスト
オリジナルスタンプコンテストは、オンライン会議で使うリアクションやスタンプの使い方を工夫し、最も印象的だった人をみんなで選ぶ企画です。拍手や笑顔などの定番スタンプに加え、コメント付きスタンプや自作アイコンを披露し合うことで、場の雰囲気が一気に和みます。言葉だけでは伝わりにくい気持ちをリアクションで表現できるため、オンラインでも温かみのある交流を生み出せるのが魅力です。
オンラインくじ引き大会
オンラインくじ引き大会は、くじ引きツールを使って景品や順位を決めるシンプルな企画です。司会者が抽選ツールを操作し、画面上で当選者の名前が表示される瞬間に全員の注目が集まります。景品はデジタルギフトやメッセージカードなど手軽なものでも十分に盛り上がり、運の要素が強いため誰でも平等に楽しめるのも魅力です。交流会の締めとして取り入れると、笑顔のまま終われる明るい雰囲気を作れます。
部署間交流トーク
部署間交流トークは、各チームが自分たちの活動内容や雰囲気をオンライン上で紹介する発表企画です。背景やスライドを使って「1日の仕事の流れ」や「チームの目標」「最近の取り組み」を紹介したり、メンバー紹介を寸劇やクイズ形式で行ったりと、さまざまな工夫ができます。普段関わりの少ない部署の意外な一面を知るきっかけになり、社内のつながりを深められるのも特徴です。
【表彰・振り返り】オンライン交流会の企画5選

交流会の終わりには、ほんの少しだけ立ち止まって振り返る時間を持つと、心に温かい余韻が残ります。全員が感じたことを共有することでつながりも深まるでしょう。
ここでは、オンライン交流会を心温まる形で終えられる企画を紹介します。
オンライン表彰
オンライン表彰は、参加者の中から特定のテーマに沿って感謝や称賛を伝える企画です。「今日一番チームを盛り上げた人」「思わず笑顔になった発言をした人」などを発表すると、会場全体に温かな空気が広がります。拍手やスタンプを使えば、オンラインでも称賛の気持ちをリアルに届けられます。前向きな評価を共有することで、参加者全員が心地よい余韻を感じながら交流会を締めくくれるでしょう。
感想マップづくり
感想マップづくりは、オンラインホワイトボードを使って参加者全員が感想や印象に残った言葉を書き込む企画です。自由に文字やスタンプを配置することで、それぞれの感じ方が可視化されます。完成したマップを見ながら話をすることで、共通の気づきや学びを共有できます。最後に全体を見渡して一言ずつコメントを添えると、心地よい達成感が生まれるでしょう。
未来宣言トーク
未来宣言トークは、参加者が次に挑戦したいことや目標を書き込み、全員で共有する企画です。自分の思いを言葉にすることで前向きな気持ちになり、他の人の宣言を聞くことで刺激を受けます。書き込んだボードをそのまま保存すれば、次回のイベントで振り返ることも可能です。宣言に対して拍手や応援コメントを添えると、参加者同士の励まし合いが自然に生まれるでしょう。
共感トーク
共感トークは、交流中に印象に残った言葉や共感したフレーズを全員で出し合い、チャットやボードにまとめる企画です。話を聞きながらキーワードを拾うことで、参加者が互いをよく見て聞く姿勢が生まれます。最後に選ばれた言葉を読み上げると、その日の雰囲気が一つにまとまり、温かい余韻を残せるでしょう。共感した言葉を振り返ることで、チームやグループの大切にしている価値観を再確認する時間にもなります。
メッセージリレー
メッセージリレーは、1人ずつ次の人に向けて感謝や励ましの言葉を伝える企画です。全員が誰かに一言を贈ることで、相手を思いやる気持ちが会全体に広がります。オンライン上でも順番に発言する形にすれば、全員が主役になれる時間になります。伝える側も受け取る側も自然と笑顔になり、交流会の最後をやさしい空気で包み込める企画です。
まとめ

オンライン交流会は、距離を越えて人と人とをつなぐ場です。目的や参加者層に合わせて工夫すれば、画面越しでも深い交流が生まれます。アイスブレイクで緊張をほぐし、協働や体験を通して信頼を築き、最後に温かく振り返ることで、印象に残る時間になるでしょう。無理なく実施できる企画から始め、少しずつ自分たちらしいスタイルを作り上げていくことが、継続して愛される交流会につながります。
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IKUSA.jp編集部
シカ


