Blog

updated: 2025 

生誕祭の企画で盛り上がるおすすめアイデア22選

生誕祭の企画で盛り上がるおすすめアイデア22選

生誕祭とは、主役が生まれたことをお祝いするイベントのことです。最近では、アニメキャラクターやアイドルなどの「推し」の誕生日を盛大に祝う「推し活」イベントの1つとして、注目を集めています。ファンが企画し主役への思いを表現することが大きな目的です。

本記事では生誕祭とは何か、企画のポイントや注意点、盛り上がる企画をジャンル別に紹介します。


体験で、イベントはもっと面白くなる。

演出・導線・参加設計までこだわり抜いた100種類以上の体験型コンテンツをまとめた資料をご用意しています。

⇒サービス総合カタログ(デジタル版)を見てみる

生誕祭とは

「生誕祭」とは、主役が生まれたことをお祝いするイベントです。主にアイドルやVtuber、アニメやゲームのキャラクターなど、「推し」の誕生日を祝うイベントを指します。

近年では、ファンが自発的に開催したり、SNSで投稿を展開したりするケースが多く、「推し」が同じファン同士で、推しの生まれた日の喜びを分かち合う機会として注目されているイベントです。

熱量が高いイベントとなるのが特徴で、プロモーションのような形もあります。開催することで、ファン同士のコミュニティでの一体感や強い絆が生まれるでしょう。

誕生日との違い

一般的な誕生日との違いは、「ファン(祝う側)が祝うことを楽しむ」ことに力点が置かれる点にあります。また、オリジナルグッズ制作、推し色コーデ、SNSハッシュタグ企画、動画編集など、ファン一人ひとりの「表現の場」にもなっています。

リアルイベントに限らずオンライン開催も活発化し、場所や距離に縛られず誰もが参加できるイベントです。生誕祭は、「推しへの愛の集大成」として、誕生日とは一線を画したイベントとして行われます。

【王道イベントで楽しむ】生誕祭企画3

王道だけれど盛り上がる、生誕祭におすすめの企画アイデアを紹介します。

1.バースデーケーキ入場

主役に内緒で用意したバースデーケーキを、照明や音楽に合わせて登場させます。みんなで「ハッピーバースデー」の曲を歌いながら登場させると一体感が生まれ、会場が一気に盛り上がるでしょう。

主役が不在の場合でも、「推し」のカラーやキャラクターをモチーフにしたデコレーションが施されたケーキは、写真映えも◎。推しのイニシャルや名前、イラストや写真を用いたアイシングクッキーをケーキに飾るのもおすすめです。

2.写真アルバムムービー上映

写真アルバムムービー上映で、主役の過去の写真や思い出をまとめたスライドムービーを上映するのもおすすめです。友人・家族・仲間からのメッセージを織り交ぜると、より印象に残る演出となるでしょう。プレゼントとして、生誕祭の締めくくりにも最適です。

生誕祭の主役がアニメキャラクターである場合も、過去の名シーンや「推し」シーンなどを上映することで、推しを身近に感じ、ファン同士の熱量も高められます。

3.プレゼント贈呈

生誕祭でのプレゼントは、相手(推し)への愛をどうプレゼントで表現するかが重要です。推しの「イメージカラー」や「誕生石」「イメージモチーフ」に合わせて統一感を出すと、写真やSNS映えするためおすすめです。

主役本人に会えなくても、ファンメッセージや推しのグッズの布教など、「応援」や「広告」がプレゼントとなります。また、ファン仲間同士のプレゼントを交換し合うのも盛り上がり、推しカラーのグッズや「生誕Tシャツ」といったお揃いグッズなどを制作するのも思い出に残るでしょう。

【ファン同士で絆が深まる】生誕祭企画5

生誕祭では主役不在のイベントも多く開催されます。集まったファン同士で盛り上がれるような生誕祭の企画を紹介します。

1.推し色ドレスコード企画

推し色ドレスコード企画では、参加者全員が推し色の服や小物を身につけて参加します。統一感が生まれ、写真映えも抜群です。SNSに投稿するとファン同士の一体感を共有でき、より盛り上がるでしょう。

2.メッセージボード展示

ファンからの応援メッセージを集めて、色紙やパネルにまとめてメッセージボードを展示します。会場装飾の一部にもなり、主役への愛を「見える化」できる企画です。

事前に顔を合わせてメッセージを回収するのが難しい場合、オンラインで集めたメッセージを印刷する形式での展示もおすすめです。

3.等身大パネルと写真撮影会

等身大パネルと写真撮影会として、推しや主役の等身大パネルを設置し、来場者が自由に写真を撮れるコーナーを作ります。会場のフォトスポットとしても人気となり、参加者同士の交流のきっかけにもなるでしょう。

背景の装飾を工夫すれば映える写真が撮りやすくなり、SNS拡散とも相性がよくなります。4

4.オリジナルグッズ交換会

オリジナルグッズ交換会は、缶バッジ、ポストカード、アクリルキーホルダーなど、参加者や有志が作成したオリジナルグッズを持ち寄る企画です。

雑貨店や100円均一ショップなどには、空のアクリルキーホルダーや無地のうちわなど推し活のための素材が並んでいます。それらを活用することで、誰でもオリジナルグッズを作れます。

オリジナルグッズを通して好きなものを共有し合うことで、参加者同士の交流のきっかけにもなるでしょう。

5.推しの「推し」を楽しむ

主役(推し)の「推し」を楽しむのもおすすめです。好きな食べ物や、ゆかりの地を巡るなど、推しの好きなものを自分たちも楽しみに、仲間同士で出かけます。

アクリルスタンドや推しのぬいぐるみ(推しぬい)など、グッズを伴って出かければ、記念撮影もできて思い出に残るでしょう。

SNS映え・トレンド重視で楽しむ】生誕祭企画5

トレンドを重視し、注目を集めやすい生誕祭の企画を紹介します。写真映えするような装飾で空間をつくったり、アイテムを使用したりして、SNS映えを狙うことでトレンドに乗りやすくなるでしょう。

1.バルーンフォトスポット設置

主役のテーマカラーのバルーンを飾り、バルーンフォトスポット設置し、来場者が自由に写真を撮れるフォトエリアを設ける企画です。視覚的にパッと目を引くバルーンと、主役を絡め、写真撮影を楽しめます。

バルーンのほか、リボンや推しのぬいぐるみ(推しぬい)などで装飾すると、さらに写真映えするコーナーとなるでしょう。

2.推しぬい参加パーティー

参加者が推しのぬいぐるみである「推しぬい」を持ち寄って、カフェスタイルでお祝いする企画です。推しぬいを椅子に座らせたり、料理と一緒に撮影したりするのが定番。マグカップやよだれかけなど、推しぬい用のミニグッズを配るとさらに盛り上がるでしょう。

3TikTok風サプライズダンス動画撮影

TikTok風サプライズダンス動画撮影として、主役を祝うためのダンスを撮影し、プレゼント(SNS投稿)する企画です。流行の音楽やダンスに合わせた短尺動画を撮影し、SNSに投稿します。

あらかじめ撮影もできますが、振付を決めておき、当日その場で撮影するとインパクトがあります。身体を動かす時間を共有することで、参加者同士の団結力も生まれるでしょう。

4.「#推しの生誕祭ルームツアー」投稿

#推しの生誕祭ルームツアー」として、自宅やイベントスペースの生誕祭デコレーションを動画で紹介するSNS投稿企画です。タグを統一して投稿し合えば、ファン同士でお祝いムードを共有できます。

同じ会場に集まれなくても、オンライン上でどこからでも参加でき、それぞれが作ったデコレーションを発表する場にもなります。

5.生誕祭ハッシュタグ投稿

生誕祭ハッシュタグ投稿は、特定のハッシュタグ(例:#〇〇生誕祭2025)を設定し、ファンがイラスト・写真・メッセージをSNSに投稿します。オンラインで誰でも気軽に参加でき、SNSのトレンド入りを狙えることもあります。

イベント会場に行けない人も参加でき、より多くの人と楽しめる企画です。

【サプライズで印象に残る】生誕祭企画3

生誕祭に主役が参加している場合、主役の印象に強く残るようなサプライズ要素を取り入れるのがおすすめです。ここでは、サプライズの生誕祭企画を紹介します。

1.フラッシュモブ

事前に練習したダンスやパフォーマンスを、主役の前で一斉に披露するフラッシュモブ風の企画です。突然始まる演出に、主役にとって忘れられない思い出を贈ることができるでしょう。

会場全体に一体感が生まれ、会の締めくくりなどにも最適です。

2.サプライズゲスト招待

サプライズゲストとして、主役が会いたがっていた人や懐かしい友人などを内緒で招待し、当日サプライズ登場してもらう企画です。

事前に主役のスケジュールをリサーチしておく必要があります。そして、バレないように招待し、主役とゲストが鉢合わせないよう、当日の動線も工夫しましょう。

思い出の写真やエピソード紹介など、ゲストとの関係性が分かる演出を加えると感動が増します。ただしタイミングや演出は過剰になりすぎず、あくまで主役を引き立てることが大切です。

3.手紙朗読

手紙朗読は、主役への感謝や愛情を綴った手紙をファンや参加者が読み上げる企画です。ピアノやギターなどの演奏の演出が入るとより印象的になるでしょう。

互いの思いを言葉にすることで会場の温度感が上がり、心に残る演出となります。

【オンライン開催で楽しむ】生誕祭企画3

1つのイベント会場に集まるのが難しい場合、オンラインで生誕祭を開催するのもおすすめです。オンラインでも楽しめる生誕祭企画を紹介します。

1Zoom背景カスタム大会

Zoom背景カスタム大会は、各自が推しにちなんだZoom背景を設定し、コンテスト形式で発表・投票する企画です。推しカラーやお気に入りの推しの写真など、背景画像をオリジナルで作成します。

オンラインでも参加者それぞれの個性や熱量が伝わる企画です。

2.リモート推し語り選手権

リモート推し語り選手権は、Zoomやスペースなどを使って、各自が「推しの好きなところ」を制限時間内で語り合う企画です。参加者同士が交流できる時間となるのに加え、推しの新たな魅力を発見することができます。これからの推し活にも、プラスの影響を与えられる時間となるでしょう。

3.オンライン寄せ書きスライド

オンライン寄せ書きスライドは、GoogleスライドやLINEオープンチャットなどでメッセージを集め、デジタル寄せ書きを作成します。完成したスライドはPDFや動画で主役にプレゼントしたり、参加者同士共有し、SNSにも投稿したりしてもよいでしょう。

顔を合わせて集まれなくても、思いを伝えられる贈り物となります。

【大人数でより楽しめる】生誕祭企画3

大人数で盛り上がれる生誕祭の企画を紹介します。

1.クイズ大会

推しに関する知識を競う「クイズ大会」の企画です。誕生日や好きな食べ物、出演作品、SNSでの発言など、推しの情報を基にクイズを作成します。

個人戦でもチーム戦でもOKで、勝者には推しにまつわる景品を用意するとうれしい演出になります。参加者全員が推しについて語れる時間になり、初心者も古参も一緒に楽しめるのが魅力です。

2.推しビジュアル選挙

推しのビジュアルを讃える「推しビジュアル総選挙」は、ファンならではの盛り上がりが期待できる企画です。事前に好きなビジュアル写真を募集し、スクリーンに映してランキング形式で紹介します。

さらに紹介者の「推しポイント」プレゼンも加えると、なぜこのカットを選んだかのストーリーもあわせて共有できるため、会場がより盛り上がるでしょう。

3.推しソング縛りカラオケ大会

「推しソングだけを歌ってOK」というルールのカラオケ大会を開催します。推しの楽曲・イメージソング・推しの声優や俳優が出演している作品の曲など、縛りがあることでより一体感が生まれるでしょう。

希望者には「ライブ風」パフォーマンス枠を設けて、マイクや簡易ステージでコンサートを再現するのもおすすめです。見ている人は、ペンライトやうちわで応援するとより盛り上がります。

生誕祭の企画を成功させる7つのポイント

生誕祭を成功させるために、押さえておきたい注意点を解説します。

1.内容・予算・日程の基本設計

まずは内容や予算、スケジュールの見通しを立てましょう。生誕祭の成否は、準備が大きな鍵を握ります。

どんな企画アイデアを盛り込むのか、必要な物品や用意するものなどをまとめます。予算は装飾、食事、プレゼント、印刷物などを想定して余裕を持って考えるのが良いでしょう。

2.スケジュールと役割分担を明確にする

次に、全体の基本設計を基にスケジュールを立て、準備期間・締切・当日の動きまで時系列で整理します。そのうえで「誰が何を担当するか」を明確にし、役割分担を決めておきましょう。

装飾、ケーキ運搬、映像、写真、進行など役割を細かく分けることで、当日のトラブルも軽減できます。

3.主役に合った雰囲気をつくる

主役の雰囲気に合わせた会場の雰囲気や演出にできると、主役にとってよりうれしいイベントとなります。例えば主役にイメージカラーがあるなら、会場装飾を統一することで主役に合った会場作りができます。

「映え」を意識するのも大切ですが、あくまで主役に「似合う」を意識して雰囲気作りをしましょう。

4.トラブル対応への準備をしておく

トラブル対応への準備をしておくことも、忘れずに行いましょう。音響トラブル、ケーキの遅延、機材の故障、参加者の遅刻など、イベント中に起こり得る事態に備え、代替案を準備しておけると安心です。

例えば、ムービーが流れない場合は手紙朗読に切り替える、ケーキ遅れる場合はプログラムを入れ替えるなど、小さな工夫が成功への分かれ道になります。

5.写真や動画で記録を残す

写真や動画を撮影し、当日の様子をしっかり記録に残しましょう。

専任の撮影係を1人用意するだけでも、クオリティが格段に上がるため、余裕があれば手配するのがおすすめです。

撮った写真や動画は、後日SNSやアルバムでシェアし、参加者と余韻を楽しむのも満足度を上げるポイントです。ただし、参加者に対して撮影OKNGの事前確認を忘れずに行いましょう。

6.サプライズ演出を取り入れる

サプライズ演出を取り入れ、演出に工夫をこらすことで、生誕祭がより印象に残ります。なかでもサプライズ演出は、主役にとって思い出に残りやすいためおすすめです。

例えばサプライズムービーの上映、手紙朗読、サプライズゲストの登場などは定番です。ただし、相手の性格や状況を考慮し、サプライズが負担にならない範囲で計画することが大切です。

また、サプライズの成功のためには、事前に関係者と情報を共有して、スムーズに進行できるようリハーサルをしておくと安心でしょう。

7.生誕祭の実施に適した会場を選ぶ

生誕祭の会場には、小規模なら自宅やホテル、レンタルスペースがおすすめです。

自宅であれば、飾りつけの自由度が高いことがメリットです。ホテルやレンタルスペースであれば、内装も洗練されており、空間作りがしやすいでしょう。また、大画面のテレビやプロジェクターが使用できる場合もあります。

大人数ならイベントスペースやカフェ、カラオケの貸切などが候補になります。会場が人気な場合は早めの予約が必須で、お祝いする主役の誕生日が週末や連休にかかる場合は、12か月前といった特に余裕を持った準備が理想です。

生誕祭の会場にはIKUSA ARENAがおすすめ

生誕祭を成功させるためには、会場選びも大切です。IKUSA ARENAは、会場全体が和モダンの雰囲気でまとめられており、さまざまなコンセプトのイベントとも相性がよいのが魅力です。

東京都練馬区にあり、新宿駅や池袋駅といったターミナル駅からもアクセスできます。1,000㎡の広いアリーナからコンパクトな会議室まで、大小の部屋があるため、人数にフィットした広さの会場を選べます。

生誕祭の開催をお考えの方は、ぜひ一度IKUSAまでご相談ください。

⇒IKUSA ARENAの詳細をまとめた資料を受け取る

まとめ

生誕祭はイベントを通じて主役への思いを伝えることに力点が置き、一般的な誕生日とは差別化されているイベントです。

推しを中心に参加者同士で盛り上がれるイベントを企画し、「好き」でつながる時間にしましょう。


“普通の企画”では物足りない、そんなイベントに。

IKUSAでは、チャンバラ合戦や謎解き、ワークショップ型アクティビティなど、企画映え・体験価値の高いコンテンツを100種類以上ご用意。コンセプトや会場に合わせて柔軟にカスタマイズ可能です。

⇒イベント企画に使える!アクティビティ総合資料を見てみる

「体験要素を入れたい」「参加者の記憶に残る演出がほしい」といったご相談も歓迎です。

⇒まずは相談してみる

この記事を書いた人

IKUSA.jp編集部
IKUSA.jpでは、楽しさを主軸にした体験型のイベントや研修に関する情報をご紹介していきます。オンラインでもリアルでも、参加者全員が楽しめるイベントはIKUSAにお任せください。
RELATED ARTICLES関連する記事
RECOMMENDおすすめ記事
PAGE TOP