【開催事例】「ゾンビパンデミック」日本製鉄 北日本製鉄所室蘭地区 室蘭協力会 蘭WAY21様
2024年9月3日(火)、日本製鉄 北日本製鉄所室蘭地区 室蘭協力会 蘭WAY21様に合意形成研修コンセンサスゲーム「ゾンビパンデミック」を開催いただきました。
本記事では、当日の様子やいただいた評価をご紹介していきます。
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【導入背景】チームビルディングの意義を感じてほしい
日本製鉄 北日本製鉄所室蘭地区 室蘭協力会 蘭WAY21様は、主管となる日本製鉄 北日本製鉄所室蘭地区 連携室様と日本製鉄のグループ企業13社が協働で『人材育成』を中心に取組まれています。
【蘭WAY21 参画グループ企業】
栗林商会、幌清、坂田組、産業振興、新和産業、陣上工業、スガテック、大同電設、テツゲン、日鉄テックスエンジ、日鉄ファーストテック、濱野鋼業、大和工業 ※五十音順 敬称略
今回は、「参加者にチームビルディングの意義を感じてもらい、エンゲージメントを向上させることで、採用や社員定着に関する活動に活かしたい」というご相談をいただきました。
そこで、話し合いが多いためコミュニケーションが活性化しやすく、「気づき」を得られるようなアクティビティ、「合意形成研修 コンセンサスゲーム『ゾンビパンデミック』」をご提案し、開催に至りました。
【当日の様子】参加者の個性が光る、充実した議論
開催いただいた「ゾンビパンデミック」は、コンセンサスゲームの1つです。
コンセンサスゲームとは、複数人で合意形成をする要点を物語を通して実践しながら学べるゲームです。話し合って意見を交わし合うことで、相手との意見の相違を知ることができ、また、結論を導くための論理的思考力、情報を整理する力を身につけることができます。
ゲームは下記のような流れで進行します。
- 予期せぬ問題が発生する(突然のゾンビ発生など)
- 個人で対処法を考える
- チームで相談しながら対処法を考える
- 専門家の結論と比較し、考えた対処法の妥当性を考える
- 合意形成を得るための要点の解説を受ける
- チームで振り返りを行う
なお、各個人の考え方や協調性、論理的思考力などが表れやすいため、「参加者の能力・性格・性質を見る」という目的で研修に取り入れることもできます。
IKUSAの「合意形成研修コンセンサスゲーム」では、ジャングルを舞台とした「ジャングルサバイバル」と、大地震直後の都市を舞台とする「帰宅困難サバイバル」、非日常的な世界観を楽しめる「ゾンビパンデミック」の3プランをご用意しています。
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当日、参加者様同士はほとんど面識がないということで、緊張をほぐすためにアイスブレイクから始めました。
今回のアイスブレイクは、「答えを合わせまSHOW」という、あるお題に対して全員で同じ答えを出すことを目指すゲームです。
北海道に拠点がある皆様に向けて、今回のお題は「道外の人に渡す定番のお土産といえば(白い恋人を除く)」にしました!
気になる皆様の答えは…「やきそば弁当」や「ルタオ」、「じゃがポックル」などさまざまな答えがありました!一つには揃いませんでしたが、ゲームを通して打ち解けられ、笑顔が増えてまいりました。
ここでストーリー、ルールの説明があり、いよいよアクティビティ開始です!
「ゾンビパンデミック」は、「ショッピングモールに向かっているときに突如ゾンビに襲われてしまい、逃げ込んだショッピングモールにあるものを使って生き延びることを目指す」という設定です。近畿大学のゾンビ研究者の監修のもと作成しており、本格的なパニックアドベンチャーをお楽しみいただけます。
まずは参加者様一人ひとりに、個人で対処法を考えていただきます。
10分間の個人ワークの時間が終わったら、グループでの話し合いの時間です。
今回は幹事様から「グループワークの時間を長めにとってほしい」とのご希望をいただいたため、グループワークの時間を通常より長い45分間といたしました。
話し合いは大いに盛り上がり、45分間もあっという間でした!
また、話し合いの中で議事録を取る方、話し合いを積極的に進めていく方など、参加者様それぞれの個性を見せていただけました。
ワークの時間が終了し、結果発表です!専門家の作成した模範解答と自チームの解答を照らし合わせ、MCによる解説を受けて、合意形成に必要な基本的な意識や考え方を学んでいただきます。
最も正解数の多かったチームの方に、インタビューも行いました。皆様、しっかりと学びを得ていただけたようでした。
最後は、個人・グループそれぞれでの振り返りをしていただきます。
今回はこの時間もやや長めにお取りし、じっくりと話し合っていただきました。このように、開催時間などはご要望に合わせて柔軟に対応可能です。
記念撮影も行い、「ゾンビパンデミック」は無事に終了いたしました!
【参加者様アンケート】研修への評価
参加者様にご協力いただいたアンケートの結果を一部ご紹介します。
- 多数決や独断で物事を決めるのではなく理論的にチームで納得した意見をまとめる手段として学べた
- コミュニケーションの重要性や協調性の必要性を学べた
- 自分とは違う視点からの意見に気づくことができた
- 他の方との意見の違いをどのように擦り合わせて行くか、同じ方向を向いて物事を進めて行くにはどうすれば良いかを学ぶことができた、コンセンサスの必要性がわかった
- 考え方や価値観の共有ができ、良い経験になった
- 普段はあまりやらないような体験ができたことで、これからの業務などに落とし込んでいけるような実りのある研修になった
- 普段あまり関わりのない他社、他部署の方とグループワークを通じて知り合えた
- コンセンサスゲームで得た考え方を仕事に活かせそうだと思った
コンセンサスゲームを通して、チームで協力して動くことのコツや、コンセンサスを取る過程を学んでいただきました!
【幹事様のご評価】またIKUSAの研修を実施したい
幹事様からも、今回の研修に対して大変ご満足いただけました。
さらに今回、研修を通して楽しく学ぶことの重要性を感じていただけたということで、「また研修を依頼したい」とのご要望をいただきました!
次回は新しく入った組合員様向けの研修に、IKUSAのビジネスマナー研修「ビジトレ」をご利用いただく予定です。
日本製鉄 北日本製鉄所室蘭地区 室蘭協力会 蘭WAY21様に開催いただいた、「ゾンビパンデミック」の事例をご紹介しました!
IKUSAでは、チームビルディングやコミュニケーションの活性化など、楽しくかつさまざまな効果があるアクティビティをご用意しております。
そして、ご紹介した通り、開催時間やコンテンツによっては内容やストーリーなどお客様のご要望に合わせて柔軟に対応可能です。
丁寧にご相談を重ね、理想の研修作りをお手伝いいたします。気になることがありましたら、一度お気軽にお問合せください。