社内イベント

updated: 2024 

社内表彰式とは?プログラム例・企画アイデア・実施する際の流れを紹介

社内表彰式とは?プログラム例・企画アイデア・実施する際の流れを紹介

表彰式を実施することで、社員のエンゲージメントや帰属意識、モチベーションなどの向上が期待できます。

本記事では、表彰式の概要、実施するメリット、ポイント・注意点、実施する際の流れ、プログラム例、会社における賞の例、景品・副賞、チームビルディング企画アイデアを紹介します

 

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社内表彰式とは

社内表彰式とは、会社の社員を対象として、一定の評価基準・期間において要件を満たした方を表彰する行事です

社内表彰式は、年度末もしくは決算後、年に一度実施されることが一般的ですが、半期や四半期ごとに行われる場合もあります。社員を表彰する制度を設けることで、モチベーション(やる気)や、エンゲージメント(貢献意欲)の向上が期待されます。

社内表彰式を実施するメリット

ここからは、社内表彰式を実施するメリットを紹介します。

エンゲージメントや帰属意識の向上

  • エンゲージメント:貢献意欲・愛社精神
  • 帰属意識:集団に属している意識

エンゲージメントと帰属意識は近しい意味を持つ言葉として扱われる場合がありますが、エンゲージメントは会社に対して貢献したいという意欲や愛社精神、帰属意識は会社に属しているという意識という意味を持ち、主体性の高さが異なります。

エンゲージメントの向上には、「社員の希望や欲求が満たされていること」が大切です。社員におけるエンゲージメント(従業員エンゲージメント)が向上するには、働きがいや働きやすさが重要とされており、社内表彰式で成果や取り組みが評価されることで「働きがい」に好影響を与えることが期待できます。

社員のエンゲージメントを高めることで、結果として成果向上や離職率の低下などにつながります。

モチベーションの向上

社内表彰式の制度を設けることで、社員にとっての年間を通じた目標の1つとなり、モチベーションの向上が期待できます。

多くの社員のモチベーションを高めるには、対象者を拡大することが重要です。営業職のように数値(売上・受注件数など)で成果が明らかな職種があれば、そうではない職種もあります。一部の職種に就いている社員に限定するのではなく、全員が対象となる賞をつくることが大切です。

多くの社員が対象となる賞の例としては、「バリュー賞(会社のバリューを体現した社員に贈られる賞)」「奨励賞(今後の活躍が期待される社員に贈られる賞)」などが挙げられます。複数の賞をつくり、多くの社員が関係する表彰制度を設けましょう。

公正・公平に社員を評価する風土の醸成

社内表彰制度を設ける際には、評価基準や期間を定める必要があります。社内表彰制度を設けることで、評価基準にしたがって、公正・公平に評価する風土の醸成につながります。

社内表彰制度の評価については、経営者や経営層、中間管理職などのマネジメントに関わる役職者に限らず、賞によっては部下が上司を評価する場合もあります。社内評価制度の対象となる社員が評価される側・評価する側の両方になることで、時間をかけて公正・公平な評価ができる社内風土が醸成されていきます。

人事評価制度の定着

人事評価制度とは、社員の昇格・昇給などに関わる評価制度の総称です。人事評価制度にはMBOOKRなどの目標管理制度、360度評価制度、コンピテンシー評価制度などがありますが、社内表彰制度における賞という明確な目標ができることで、その他の人事評価制度における社員の取り組み方に好影響を与える可能性があります。

社内表彰式を実施する際のポイント・注意点

ここからは、社内表彰式を実施する際に押さえておくとよいポイントや注意点を紹介します。

社内表彰制度を設ける目的を明確にする

前述の通り、社内表彰制度を設ける際には多くの社員が対象となることが大切ですが、それぞれの賞をつくる目的が明確であることで、効果測定や検証・振り返りを行う際の基準となります。また、目的を明確にすることで、その達成に向けて施策を講じることもできます。

たとえば、「バリュー賞」をつくれば、多くの社員が会社のバリューを体現するようになることで、経営理念や行動指針などが社内に浸透することにつながります。また、「奨励賞」をつくれば、幹部候補となる社員や将来性の高い社員などを発掘しやすくなります。賞をつくることでどのようなメリットがあるかを洗い出し、検討することで、目的を明確にすることができます。

社内表彰制度の評価基準を明確に定める

社内評価制度を設ける際に重要なことは、すべての社員が「正当に評価された」と納得できる評価基準にすることです。受賞することを目標として社員が取り組んだ場合に、結果に対して納得することができなければエンゲージメントの低下につながる可能性があります。

評価基準をつくる際には、以下のポイントを押さえることが重要です。

  • 評価項目を網羅的に定める
  • 適正な評価者を定める
  • 公正・公平に評価するために十分な評価期間を定める
  • 相対評価が反映されやすい工夫をする(7段階評価など)

また、定量的(数値化できる要素)に評価できる項目については定量評価とし、定性的(数値化できない要素)な評価のみで受賞者が決まらないようにすることも大切です。定量的に評価する項目が十分であれば、対象となる社員が納得できる結果になりやすくなることを期待できます。

社員を公正・公平に評価する

社内表彰制度を設ける際には、評価基準を明確にして公平性を高めることが大切ですが、異なる評価者であっても同様に評価できる仕組みづくりも重要です。賞をつくる際には、評価者に対して説明会を行ったり、どのような場合にどの点数をつけるのかを明確にしたりして、社員が公正・公平な評価を受けられるようにするための施策を講じましょう。

受賞者以外の社員も努力が評価される仕組みをつくる

一般的に、社内表彰式で受賞する社員の数は多くありません。受賞者にばかりスポットが当たっていると、受賞者以外の社員のエンゲージメントやモチベーションが低下するおそれがあります。受賞に近かった社員や、昨年度と比べて大きく向上した社員などの名前を社内表彰式で読み上げるなど、受賞者以外の社員にもスポットが当たるように工夫することが重要です。

たとえば、社内表彰式で名前が読み上げられた社員について社内報に記載したり、受賞者の多い「努力賞」を設けたりする方法があります。

受賞者の心に残る社内表彰式を企画する

社内表彰は、社員にとって業務に取り組むうえでの目標・目的となり得るものであり、社内表彰式が華やかなものであれば達成感が増すことを期待できます。

受賞者の心に残る社内表彰式にするには、華やかな式にする施策を講じることが重要です。たとえば、アーティストやパフォーマンス団体などを招待して芸術鑑賞の要素を取り入れたり、著名人・タレントに依頼して盛り上げたりする方法があります。また、会場の広さ・豪華さ・綺麗さや、音響・照明による演出なども、社内表彰式の華やかさを増す効果が期待できます。

社内表彰式の他にも定期的に表彰を行う

社内表彰式を実施することで、受賞者以外のモチベーションやエンゲージメントが低下する可能性があります。サンクスカードを導入したり、笑顔賞などの日頃の振る舞いに関する賞を設けたりして、月に1回、半期・四半期に1回程度の頻度で社員が表彰されるように社内表彰制度をつくることがおすすめです。

賞によっては、社員が順番に表彰されるような形にするのもよいでしょう。

社内表彰式を実施する際の流れ

ここからは、社内表彰式を実施する際の流れや進め方について紹介します。

社内表彰式の企画を立てる

まずは社内表彰式の企画を立てます。年に一度の頻度で行う場合は、社内表彰式を開催したら翌年の準備を少しずつ始めるとよいでしょう。社内表彰式を実施する3カ月前にはスケジュール決定や会場手配などを完了する必要があるため、実施日の半年前には社内表彰式の企画を立てておくのがおすすめです。

  • 余興
  • 会場の大きさ・収容人数
  • 必要な設備
  • タイムスケジュール
  • 社内表彰式の担当者

社内表彰式の企画を立てる際には、一般的には上記を決めていきます。まずは社内表彰式で行う余興について検討し、内容を決めてから順に会場の大きさ・収容人数、必要な設備、タイムスケジュールなどを決めていく流れで企画を立てるとスムーズに進めやすくなります。

また、社内表彰式の企画を立てる際には、担当者を決めることも重要です。余興や会場などの手配を行う人、花や景品・副賞を用意する人、出席者の管理をする人など、役割を分担しましょう。社内表彰式は人事や総務の業務を行う社員が担当する場合が多いですが、社内表彰式をつくり上げることで社員のモチベーションやエンゲージメントが高まる可能性があるため、部署内の協力者を募集し、式の質を高めることが大切です。

実施までのスケジュールを決める

  • 企画の決定:~6カ月前
  • 各賞の受賞人数の決定:~5カ月前
  • 会場・余興の手配:~4カ月前
  • 物品の手配:~3カ月前
  • 受賞者を除く出席者への案内:~3カ月前
  • 受賞者の決定:~1カ月前
  • 受賞者への案内:~1カ月前
  • 最終確認:~1週間前

一例ですが、上記のようなスケジュールが例として挙げられます。企画の決定が遅くなるほどその後のスケジュールが詰まってしまうため、約半年前を目途に企画を決定し、諸々の手配を早めに進められるようにすることが重要です。

特に、社内表彰式を実施することに適した会場が見つからない・予約が埋まっているなどで困る場合があるため、会場に関しては早めに押さえておくことが大切です。会場によっては、仮押さえが可能な場合もあるため、まずは候補となる会場をリストアップし、早めに問合せをしましょう。

また、社内表彰式は、会場装飾、食事(料理・ドリンク)、景品・副賞、余興など、手配するものが多いことが特徴です。トロフィーやメダル、オリジナルムービーなど、製作・制作する必要があるものなどは時間がかかることを見越して早めに準備を進めておきましょう。

各賞の受賞者数の決定

社内表彰式の会場を手配する前に、出席予定者数を目安として把握しておく必要があります。各賞の受賞者数について整理し、社内表彰式の出席者数がおおよそ何人になるのかを把握しておきましょう。

各賞の受賞者数については、会社ごとに検討する必要があります。たとえば、MVP賞(社長賞)は一般的に1名ですが、奨励賞や努力賞などは部署ごとに数名以上が選出される場合もあります。対象者の人数に応じて、適切な受賞者数を決めましょう。また、定められた勤続年数に達した社員を表彰する永年勤続表彰のように、社内表彰式を実施する年によって受賞者数が変わる賞がある場合は、合わせて確認・リストアップしておくことが大切です。

会場・企画の手配

チームビルディング企画を表彰式の後に実施し、社員の一体感を高める企業が増えています。企画の手配が完了するまで適した会場が決まらない場合があるため、会場と企画の手配を合わせて進めることが重要です。まずは企画を依頼する会社や団体などに依頼し、それに合わせて会場の候補をリストアップしましょう。会場の候補が決まったら、優先度の高い会場から順に問合せをしていきます。

また、イベント会社に企画を依頼する場合には、企画や会場の手配を含めて依頼可能な場合もあります。イベント会社を利用する場合は、合わせて依頼可能か相談してみましょう。

株式会社IKUSAでは、社内表彰式の企画から実施までワンストップでご依頼いただけます。

都内に音響設備やスクリーンを完備したイベント施設「IKUSA ARENA」を保有しており、会場の予約から企画、当日の運営まで、すべてをお任せいただけます。

社内表彰式の実施を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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物品の手配

社内表彰式を実施する際には、会場装飾、音響・照明機材、景品・副賞などの物品を手配する必要があります。3カ月前までを目途に、物品の手配を完了できるように進めるのがおすすめです。

製作・制作が必要な物品を含む場合は、3カ月前では間に合わせない場合もあります。企画を立てる段階で、Web検索などで簡単にリサーチしておき、必要な物品ごとにいつまでに手配する必要があるのかを確認しておくことが大切です。

受賞者を除く出席者への案内

社内表彰式を実施する際には、会社の社長や役員など、経営陣の出席が必要になります。忙しいなかでスケジュールを押さえておく必要があるため、早めに案内をすることが重要です。いつまでに案内を出す必要があるのかは会社によって異なるため、企画をする段階で確認しておくとよいでしょう。

受賞者の決定・案内

社内表彰式を実施する際には、社員旅行や懇親会などの準備と異なり、「受賞者の決定」があります。営業成績など、年度末まで受賞者が決まらない賞が含まれる場合は、受賞者決定から実施までに必要な期間を確認し、実施する日時を決めましょう。

社内表彰式の準備は、受賞者への案内を除き、前もって進めることができます。受賞者への案内を考慮し、年度末から1カ月後ほどを目安とするとよいでしょう。また、受賞する可能性のある社員が予定を入れてしまうのを避けるため、社内表彰式を実施する日時をあらかじめ決めておき、実施予定日の3カ月前頃を目途に社内に周知させる方法もおすすめです。

最終確認

社内表彰式を行う1カ月前から1週間前頃を目途に、最終確認を行います。各種手配は漏れなく行われているか、必要な物品が揃っているかなどを確認しましょう。最終確認の段階で漏れが発覚すると間に合わない場合もあるため、進捗状況を段階的に確認したり、準備事項をリスト化したりするのがおすすめです。

社内表彰式のプログラム例

  • オープニングムービー
  • 開会の挨拶
  • 受賞者の発表
  • 表彰
  • MVP賞(社長賞)スピーチ
  • 受賞者へのお祝いコメント
  • チームビルディング企画
  • 閉会の挨拶

社内表彰式のプログラム例としては、上記のような流れが一般的です。社内表彰式は企業文化や目標・目的などによってより適切な内容にすることもできるため、追加する要素などを検討しましょう。

また、社内表彰式をオンラインで実施することもできます。オンライン表彰式については、下記の記事で詳しく紹介しています。

オンライン表彰式とは?実施するポイントや注意点、成功事例も紹介!

社内表彰式における賞の例

ここからは、社内表彰式の一般的な賞・ユニークな賞をそれぞれ紹介します。

一般的な賞

以下では、社内表彰式における一般的な賞を紹介します。

MVP賞(社長賞)

MVP賞(社長賞)」は、年度(年間)を通じて、もっとも活躍したり貢献したりした社員に贈られる賞です。評価項目は会社によって異なり、「事業の成果・業績」、「営業成績」、「バリューの体現」などが挙げられます。MVP賞(社長賞)は社内においてもっとも栄誉ある賞で、会社として担ぎ上げる社員を明確にし、受賞者の意識向上・エンゲージメントの向上などが期待できます。

バリュー賞

「バリュー賞」は、会社が掲げるバリュー(行動指針・行動基準)を体現した社員に贈られる賞です。バリューを体現することはMVP(社長賞)の評価項目にも含まれる場合があります。バリュー賞を設けることで社員がバリューを意識して行動するようになり、会社理念の浸透につながる効果が期待できます。

新人賞

「新人賞」は、入社後の一定期間内(12年)に活躍した社員に贈られる賞です。営業成績やバリューの体現など、会社が重視することにあわせて複数の新人賞がつくられる場合もあります。オンボーディング(入社後の早期定着)や、入社後のモチベーション向上・維持につながる効果が期待できます。

奨励賞(努力賞)

「奨励賞(努力賞)」は、社員が日々行っている努力を評価して贈られる賞です。すべての社員の業務を評価するため、業務効率化の推進や自己成長を促す効果などが期待できます。

永年勤続表彰

「永年勤続表彰」は、長期間に渡って勤続した社員に贈られる賞です。長く勤続した社員に対して会社から感謝を伝えることができ、勤続10年、20年、30年のように、10年ごとに表彰することが一般的です。長年に渡って勤続した社員のモチベーション、エンゲージメント、帰属意識などの向上が期待できます。

目標達成賞

「目標達成賞」は、会社が設定した目標を達成した社員に贈られる賞です。人数が限定されず、すべての社員が対象となるため、多くの社員に受賞のチャンスがあることが特徴です。目標を達成するためのモチベーション向上、成果向上などにつながる効果が期待できます。

ユニークな賞

以下では、社内表彰式におけるユニークな賞を紹介します。名称は会社によって異なるため、カテゴリ分けして記載しています。

顧客満足度に関する賞

「顧客満足に関する賞」は、顧客からのアンケート結果や電話・メールでのメッセージなどをもとに、高い顧客満足を実現した社員に贈られる賞です。社員の一人ひとりが、顧客目線に立ち、ホスピタリティの高い仕事をするようになるなどの効果が期待できます。

社員の挑戦に関する賞

「社員の挑戦に関する賞」は、社員が掲げた目標(挑戦)を評価して贈られる賞です。挑戦したことを評価する賞であり、失敗した場合にも贈られる場合があります。社員のチャレンジ精神を育む効果が期待できます。

社員の前向きさ・ポジティブな姿勢に関する賞

「社員の前向きさ・ポジティブな姿勢に関する賞」は、業務上でポジティブな姿勢を貫いた社員に贈られる賞です。社員のレジリエンス(困難やストレスをしなやかに乗り越える力)を向上させる効果が期待できます。

社員の笑顔に関する賞

「社員の笑顔に関する賞」は、いつも笑顔でいた社員に贈られる賞です。社内の雰囲気を良くしたり、ポジティブ思考ができる社員を育んだりする効果が期待できます。

チームワークに関する賞

「チームワークに関する賞」は、チームワークの良い部署やチームに贈られる賞です。社員がチームワークを意識することで、連携強化やチームビルディングの効果が期待できます。

社内表彰式の景品・副賞

ここからは、社内表彰式を実施する際の景品・副賞を紹介します。

トロフィー・メダル・表彰盾・表彰状

MVP賞(社長賞)などの主要な賞を受賞した社員にはトロフィーや表彰盾、それ以外の賞はメダルや表彰盾などが贈ることが一般的です。また、受賞者の一人ひとりに表彰状を贈ることで、受賞したことが形として残ります。

金一封

年度(年間)の表彰の場合は、金一封を贈ることが一般的です。金額は会社により異なりますが、MVP賞(社長賞)が100万円、それ以外の賞が530万円ほどが目安といえます。

金券・旅行券・カタログギフト

景品・副賞として、金券や旅行券、カタログギフトなどを贈る場合もあります。金券や旅行券、カタログギフトは受賞した社員が好きなものを選んで利用することができるため、喜ばれやすいといえます。

表彰式の企画・チームビルディングのアイデア8

最後に、社内表彰式の企画アイデアを紹介します。

1.格付けバトル

格付けバトル」は、俳句、紅茶、絵画、牛肉の一流の品を当てるクイズ形式のアクティビティです

間違えた場合は降格演出があり、会場全体を盛り上げることができます。社内表彰式の会場にあるステージを利用して代表者が格付けバトルにチャレンジする形で実施することも可能です。

格付けバトルは格付けセット、回答チェックシートを使用して簡単に実施でき、集計システムを活用することで円滑な進行が可能です。また、格付けバトルを行う際にはプロのMCが進行・盛り上げを行います。

格付けバトルはオンラインでも実施可能です。

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格付けバトルを実施する際の流れ

  • MCによるルール説明
  • 見たり食べたり嗅いだりして回答をシートに記入する
  • 回答をスマホなどで専用システムにアクセスして入力する
  • 回答をリアルタイムで集計する
  • 正解を発表する
  • 表彰する

2.ゴチバトル

ゴチバトル」は、高級料理の値段を当てるクイズ形式のアクティビティです

海外や高級ホテルで腕を磨いたシェフ監修の高級料理を食べて価格を予想します。周囲の人と楽しく食事を楽しみながらクイズゲームを楽しむことができるため、社内のコミュニケーション促進や社内表彰式の盛り上げにつながる効果が高いことが特徴です。

プロのMCが進行役を担い、社内表彰式を盛り上げることができます。また、金額をぴったり当てた人や数百円の誤差だった人などに賞品を贈ることで、参加者全員が真剣に取り組むことを促し、出席者の没入感を高めることにもつながります。

ゴチバトルはオンラインでも実施可能です。

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ゴチバトルを実施する際の流れ

  • MCによるルール説明
  • 実食して予想金額を専用のシートに記入する
  • 予想した金額をスマホなどで専用システムにアクセスして入力する
  • 回答をリアルタイムで集計する
  • 正解金額を発表する
  • ピタリ賞やニアピン賞などを発表・表彰する

3.クイズ・ビンゴ大会

クイズ・ビンゴ大会」は、社内表彰式や周年記念イベントを盛り上げるクイズ大会やビンゴ大会を行うアクティビティです

スマホなどでアクセスすることで簡単にクイズやビンゴを行うことができるため、参加者数の多い社内表彰式や周年記念イベント、社員総会などでも円滑な進行が可能です。また、ディスプレイを活用したりプロのMCが演出したりすることで参加者全員が楽しく盛り上がれることが特徴です。

クイズ大会で出題する問題はカスタマイズ可能で、会社に関する要素を取り入れることができるため、会社理念の浸透や社内表彰式の受賞した喜びを高める効果が期待できます。また、ゲーム要素(ゲーミフィケーション)のあるアクティビティに取り組むことで没入感を高め、社内表彰式の印象を強めることにもつながります。

ビンゴ大会ではスマホなどで自身のビンゴの状況が一目でわかり、簡単に参加することができます。ビンゴを達成した参加者は景品などをもらうことができ、受賞した賞が異なる社員も平等に楽しめます。

クイズ・ビンゴ大会はオンラインでも実施可能です。

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クイズ・ビンゴ大会を実施する際の流れ

  • オープニング
  • クイズやビンゴの実施
  • 集計
  • 発表
  • エンディング

4.キングオブラスベガス

キングオブラスベガス」は、「賭けない」形式で本格的なカジノ体験ができるアクティビティです

ルーレットやブラックジャック、バカラ、ポーカーなどの世界的に有名なカジノを体験することができます。カジノ器材のレンタルやディーラーの人員手配が可能で、会場探しや会場装飾などのお手伝いも可能です。

キングオブラスベガスはホテルの宴会場やレンタルスペースの一角などにカジノスペースを設置することで簡単に実施可能です。社内表彰式で軽食を提供する場合は、飲食をしながらカジノを楽しむことができます。

また、マジックショー、ダンスパフォーマンス、大道芸、生演奏などの余興も合わせて実施可能です。余興を行うことで社内表彰式を盛り上げ、社員の心に残る式にすることができます。

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キングオブラスベガスを実施する際の流れ

    • プロローグ(参加者誘導・プレ懇親会)
    • 開会式(挨拶・盛り上げ・乾杯)
    • カジノゲーム(ルーレット・ポーカー・ブラックジャック・バカラなど)
    • 表彰式(結果発表・景品授与)
    • 閉会式(記念品贈呈・挨拶)

5.和太鼓演舞

「和太鼓演舞」は、和太鼓を使用したパフォーマンスです

和太鼓パフォーマンスを行う団体などに依頼することで実施可能で、音や演舞に迫力があるため鑑賞している人が感動しやすいことが特徴です。

6.社内コンテスト

「社内コンテスト」は、業務に関する実技を行うコンテストです

たとえば、経理担当者による「伝票入力コンテスト」、営業担当者による「商談コンテスト」、現場の職人による「実技コンテスト」のように、業務スキルを競うコンテストを行います。

7.オーケストラ

「オーケストラ」は、大人数で管弦楽を演奏するパフォーマンスです

人数が多く、さまざまな楽器を使用するため迫力があり、美しい演奏を聴くことで社内表彰式の出席者が感動しやすいことが特徴です。オーケストラを行う団体などに依頼することが実施可能です。

8.マーチングバンド

「マーチングバンド」は、楽器の演奏と行進を組み合わせた演奏形態・パフォーマンスです

行進の動きと演奏を揃えることがポイントとなり、熟練の技術が求められるため視聴している人が感動しやすいことが特徴です。マーチングバンドを行っている団体などに依頼することで実施可能です。

社内表彰式の食事に最適なビジメシケータリング

ビジメシケータリング」は、社内表彰式や周年記念イベントなどに最適なケータリングサービスです

ケータリングとは、料理人の出張による調理・料理提供を含むフードサービスです。見た目がおしゃれでおいしい料理を提供することで、社内表彰式の出席者の満足度を高めることができます。

また、ビジメシケータリングでは、余興の企画・プロデュース支援、会場装飾の手配、ロゴ入りのノベルティ製作、当日の運営・演出などをワンストップでサポート可能です。社内表彰式では会場の手配や準備に手間がかかり、知見が求められる場面もあります。イベント会社のノウハウを活かし、企画から運営までサポートすることで、全員で楽しく盛り上がれる社内表彰式を実現できます。

ビジメシケータリングで提供する料理は、個食(カップ・小分け)にも対応可能です。オンライン主体から対面主体に移行したあとも個食(カップ・小分け)の人気が高く、社内表彰式の出席者目線で喜ばれることが期待できます。

その他、オードブルのみの食事提供も可能です。社内表彰式に関して全般的にご対応可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

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まとめ

社内表彰式を実施することで、社員のモチベーションやエンゲージメントの向上が期待できます。表彰制度を設け、出席者全員の心に残る社内表彰式を実施しましょう。

IKUSAでは、年間1000件以上のユニークなイベントや研修を支援しています。90種類以上のイベント・研修サービスからお客様のニーズに合わせてご提案させていただき、ご要望に応じたカスタマイズも可能です。サービスの詳細や具体的な事例は下記の資料でご確認ください。
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この記事を書いた人

ともしど
コンテンツ制作ディレクター/IKUSA編集部ディレクター。寿司板前時代には魚をさばくパフォーマンスを毎日行い、マグロの解体ショーも積極的に実施。「お客様に感謝され喜ばれること」をモットーとして寿司板前の仕事をするなかで学んだ経験を生かし、Web業界で奮闘中。
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