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updated: 2024 

コンセンサスゲーム

【開催事例】「防災コンセンサスゲーム『帰宅困難サバイバル』」日本マイクロソフト株式会社様

【開催事例】「防災コンセンサスゲーム『帰宅困難サバイバル』」日本マイクロソフト株式会社様

こんにちは!

2023年12月14日(木)、日本マイクロソフト株式会社様に「防災コンセンサスゲーム『帰宅困難サバイバル』」を実施いただきました。

本記事では導入背景や当日の様子、参加者様からの感想を紹介します。

英語で開催でき、チームビルディングできるイベントがしたい

日本マイクロソフト株式会社様は、ハードウェアはもちろんソフトウェアとクラウドサービスを取り扱われています。この度はオフサイトミーティングを行うにあたり、コミュニケーションを図ることができ、チームビルディング効果のあるイベントをお探しでした。

オフサイトミーティングでは各国の社員様が日本に集まるため、英語でも開催でき、日本らしさを感じられるイベントが良いとのご相談をいただきました。「防災コンセンサスゲーム『帰宅困難サバイバル』」を提案したところ、英語開催の実績があること、地震が多い日本での災害発生時の対応を考えることで日本らしさを体験できることに魅力を感じていただき、導入に至りました。

初対面でも議論が大盛り上がり!当日の様子

今回の「防災コンセンサスゲーム『帰宅困難サバイバル』」は、進行からグループワークまで全て英語で実施しました。

「防災コンセンサスゲーム『帰宅困難サバイバル』」とは、地震発生時の対応をテーマにチームで議論を行い、複数人でコンセンサス(合意形成)をする要点を実践しながら学べるゲームです。多数決は用いずに議論を行うことによって、チーム全員が納得できる答えを導き出します。

ゲームを通じて防災についての理解が深まるのは勿論のこと、他者との価値観や考え方の違いを知ることができ、コミュニケーションの重要性を体感することができますまた、時間内に答えを導き出すためにはチームでの会話が欠かせないため、自然と役割分担やコミュニケーションが促され、チームビルディング効果を得ることができます。

以下、大盛況だった当日の様子をご紹介します。

ゲーム開始前に、まずは日本マイクロソフト株式会社様が企画されていた自己紹介から始まりました。参加者様は各国からいらっしゃっているため、全員が初対面の状態でしたが、初めから会話が盛り上がっていた様子が印象的でした!

続いて、「防災コンセンサスゲーム『帰宅困難サバイバル』」のルール説明です。説明スライドなどは全て英語に翻訳し、MCによる演出や進行も英語で行いました。

参加者の皆様は4〜5人のチームに分かれ、”大地震が発生して交通機関やインターネットが利用できない状況で、20㎞離れたオフィスへ安全に戻るために必要な物資の優先順位”について議論を行います。

ゲーム開始です。まずは10分間の個人ワークで各自優先順位を考えます。地震を経験することがほとんどない海外からの参加者様は特に真剣な表情で考え、取り組まれていました。

続いて、30分間のグループワークです。自分が考えた優先順位をチームで共有して議論を行い、メンバー全員が納得のいく答えを導き出します。

優先順位を決定するまでの過程で、多くの情報を整理し、適切な対処を考える必要があるため、議論を通じて論理的思考力や情報整理能力を向上させることができます。

参加者の皆様は真剣に取り組みながらも、終始議論を楽しんでいらっしゃいました。チーム内で自分の出身国の防災について情報交換をしながら、各荷物の活用方法や組み合わせ方法を広く話し合われていました。

どのチームも活発に議論を行っていたのが印象的でした。

グループワーク終了後は専門家の出す結論をもとに、MCが解説を行います。これにより、災害が起きた際に取るべき行動や適切な対処を理解することができます。

最後に、参加者全員で写真撮影。皆様には楽しんでいただけたようで笑顔が見られました。
また、今回優勝したチームには景品として、日本にちなんだ手ぬぐいが贈呈されました!

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

イベント終了後には参加者様から、どのチームも議論が盛り上がり、目的としていたコミュニケーションの活発化やチームビルディングを達成することができたとのお声をいただきました。


日本マイクロソフト株式会社様に実施いただいた「防災コンセンサスゲーム『帰宅困難サバイバル』」は、ディスカッションが好きな外国籍の皆様にはとても満足していただけるコンテンツです。今回は全員が初対面でありながらも議論が盛り上がり、終始笑顔の絶えないイベントとなりました。

IKUSAでは、参加者同士のコミュニケーションを促進し、チームビルディングできるコンテンツを数多くご用意しております。

また、今回導入いただいた「防災コンセンサスゲーム『帰宅困難サバイバル』」の他にも、「戦国運動会」や「チャンバラ合戦」など、英語で実施できるコンテンツをご用意しております。海外からの参加者様からも好評をいただいておりますので、海外拠点との交流イベントの実施をご検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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IKUSA.jp編集部
IKUSA.jpでは、楽しさを主軸にした体験型のイベントや研修に関する情報をご紹介していきます。オンラインでもリアルでも、参加者全員が楽しめるイベントはIKUSAにお任せください。
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