地域・行政合戦リアル

updated: 2024 

チャンバラ合戦戦国ワークショップ合戦武将隊

【開催事例】「合戦フェス」京都府舞鶴市『田辺籠城戦国まつり2023』

【開催事例】「合戦フェス」京都府舞鶴市『田辺籠城戦国まつり2023』

皆様こんにちは。のーみんです。

2023年10月21日(土)、22日(日)の2日にわたり、京都府舞鶴市で市制施行80周年事業として『田辺籠城戦国まつり2023』が開催されました

その内、22日に「合戦フェス」を開催、フェス内では「チャンバラ合戦inもう一つの関ケ原 舞鶴」と「戦国ワークショップ」、そして合戦武将隊による「演舞」を実施し、300人以上の方にお楽しみいただきました。

この記事では、チャンバラ合戦や戦国ワークショップの様子、参加者様や幹事様のお声を紹介します。

歴史遺産を活用したイベントを

京都府舞鶴市で行われた「田辺籠城戦国まつり」の中で合戦フェスを実施いただきました。「田辺城」は、戦国時代に活躍した武将「細川幽斎(ほそかわ ゆうさい)」が居城としていたお城です。舞鶴(ぶかく)城と呼ばれていたことが、舞鶴の地名の由来となっています。

そしてこの田辺城は、「もうひとつの関ケ原」と言われるほど、関ケ原の合戦に大きな影響を与えた52日間の籠城戦が行われた地なのです。

この歴史遺産を活用したいという目的のもと、IKUSAにイベントをお任せいただきました。田辺城では2022年もチャンバラ合戦をご活用いただきましたが、今年はより歴史を身近に感じることができて、参加者が1日中楽しめるイベントにしたいというご要望により、「合戦フェス」を実施することになりました。

合戦フェスは、体験型アクティビティやステージショーなど、親子で楽しめるイベントをトータルでプロデュースするサービスです。今回は「チャンバラ合戦」と「戦国ワークショップ」、そして合戦武将隊による演舞」の3本立てで1日中楽しんでいただけるイベントをプロデュースしました!

当日のチャンバラ合戦の様子

チャンバラ合戦は、大人から子どもまで楽しめる世界一平和な合戦アクティビティです。ルールはとても簡単で、スポンジでできた刀を利き手に持ち、逆の腕についた「命」と呼ばれるボールを落とし合います。

参加者はチームに分かれて軍議(作戦会議)を行いながら、勝利を目指して戦います。

軍議の様子

当日は3部制で行い、300人以上の方にチャンバラ合戦にご参加いただきました。

まずは、合戦の大将が登場しました。赤軍の大将は小野木重勝(おのぎ しげかつ)殿。青軍の大将は前田茂勝(まえだ しげかつ)殿。小野木茂勝殿も前田茂勝殿も、籠城戦の時に細川幽斎がいる田辺城に攻め入った武将です。どちらが籠城戦で田辺城を開城させたかで揉めているご様子。

それならば、チャンバラ合戦で決着をつけよう!

今回は、合戦イベント専門の武将である「合戦武将隊」が5名チャンバラ合戦に参戦しました。軍師としてそれぞれの大将をお守りします。

MCはくノ一の八重が務めました。

また、細川幽斎のイメージキャラクター「ゆうさいくん」も会場に遊びに来てくれました。

合戦は、1部につき全滅戦2戦と大将戦1戦、そして籠城戦を1戦を行いました。

  • 全滅戦:敵軍を全滅させるか時間内に多く倒したチームが勝利
  • 大将戦:敵軍の大将の命を落としたら、何人残っていても勝利

大将戦は、自軍の大将をしっかりと守り、敵大将を攻める必要があるため、戦術とチームワークが勝負の決め手となります。

合戦が始まる前には、軍議と呼ばれる作戦会議を行い戦略・戦術を仲間と共にしっかりと考えます。

軍議が終了したら、刀を掲げ「えいえいおー!」

参加しているお侍様たちの気持ちを1つにするために鬨(とき)の声をあげます。

歴史的な戦い「籠城戦」

最後は、細川幽斎が15,000人の兵に対して500人の兵で戦ったとされる「田辺籠城戦」を再現した戦を行いました。

城壁に囲まれているゆうさいくんにハイタッチをしたら1ポイント。そのポイントが高いチームの勝ちです。ただ、ハイタッチをしようとしているときにも敵軍が命を狙いに来るので要注意です。

ゆうさいくんも参加した合戦にお侍様たちは大盛り上がりでした。

保護者の皆様も含め、大人のお侍様もたくさん参加されました。

戦国ワークショップの様子

戦国ワークショップは、「戦国」をテーマにした親子で一緒に楽しめるワークショップです。コンテンツは10種類を超えますが、今回は以下を実施しました。

  • 刀ワークショップ
  • 忍者迷路
  • ふぇいすぺいんと顔処
  • 手裏剣道場

戦国ワークショップは、まだチャンバラ合戦に参加できない年齢のお子様も楽しむことができます。また、チャンバラ合戦までの待ち時間に利用していただけるのも魅力です。

刀ワークショップ

刀ワークショップでは、ペンで色を塗って自分だけの刀を作ることができます。多くの方が素敵な刀を作っていました! ワークショップの中で一番人気があり、行列もできるほどです。

ワークショップで作った刀はチャンバラ合戦で使用することは出来ません。チャンバラ合戦では合戦用の刀を貸し出しております。

忍者迷路

忍者迷路は、段ボール製の迷路をキーワードを探しながら進んでいき、最後にスタッフに見つけた言葉をつたえるというものです。今回は田辺城の城主であった「細川幽斎」がキーワードでした。読み仮名もあったので、お子様もたくさん正解することができました!

ふぇいすぺいんと顔処

ふぇいすぺいんと顔処は、簡単に水でくっつくフェイスペイントです。フェイスペイントは全部で3種類。「戦」のマークのほかに、舞鶴かに®︎のPRキャラクターである「チョキまる」と細川家の家紋である「九曜紋」も用意しました。

チョキまるや戦のマークはもちろんですが、九曜紋も「お花みたいでかわいい」と人気でした!

フェイスペイントをして合戦に挑む姿はかっこよかったです。

手裏剣道場

手裏剣道場では、手裏剣を投げて的を狙います。こちらも大人気で全部倒せるまで何度も並びなおして挑戦するお子様もたくさんいました。

手裏剣道場にはゆうさいくんも挑戦! 周りにいたお子様も大喜びでした!

チャンバラ合戦に参加する目的でご来場された方が多かったのですが、ワークショップを見つけたお子様たちは大喜びで参加していました。

合戦武将隊による演舞の様子

チャンバラ合戦の合間には合戦武将隊による「演舞」が披露されました!

日本の合戦を盛り上げる「元親、八重、蘭丸、高虎、孫市」の5名による見事な舞台に観客からは大きな拍手が起こりました!

当日の様子はこちら

町娘も合戦武将隊の演舞と聞いて駆けつけました!

今回、22日に行われた田辺籠城戦国まつり全体の来場者数は約1,500名。楽しい声が聞こえたから公園をのぞいてみたという地元の方も多くいらっしゃいました。

参加者様の声・幹事様の声を紹介

参加者様からの声

  • 楽しかった。
  • また参加したい。
  • 地元の歴史的な戦いを知ることができて勉強になった。

昨年に引き続きの開催になったこともあり、前日から楽しみにしてくれた方や、忍者の格好や侍の格好をして参加された方もいらっしゃり嬉しい限りでした。

幹事様からの声

  • チャンバラ合戦での籠城戦は子どもも大人も地元の歴史を知るいい機会となった。
  • 今年は昨年以上に歴史を前面に出したいと思っていたので目標が達成されて嬉しい。
  • チャンバラ合戦は意外と大人も本気になれるアクティビティだと知り驚いた。
  • ワークショップではチャンバラ合戦をやっていない時間も子どもたちが楽しめたのはよかった。

大変嬉しいお声をいただきました。ありがとうございました!

歴史イベントや集客イベントにぴったりの合戦フェス

今回のように、地域の武将や史実に基づいたオリジナルのシナリオで、歴史を身近に感じることができるのはチャンバラ合戦の魅力の1つです。

また、戦国ワークショップでは滞在時間の増加に繋がり、地元のキャラクターの活用も可能です。

今回ご紹介したコンテンツ以外にも、夏にぴったりの水合戦やSDGs・防災まで幅広いコンテンツを90種類以上ご用意しております。地域のイベント開催を検討されている方は、是非ご相談ください。

合戦フェスの資料をみてみる

イベントの相談をしてみる

この記事を書いた人

IKUSA.jp編集部
IKUSA.jpでは、楽しさを主軸にした体験型のイベントや研修に関する情報をご紹介していきます。オンラインでもリアルでも、参加者全員が楽しめるイベントはIKUSAにお任せください。
RELATED ARTICLES関連する記事
RECOMMENDおすすめ記事
PAGE TOP