【開催事例】「戦国宝探し」岐阜県可児市
戦国宝探しin可児市 〜可児に眠る蘭丸の小太刀〜
こんにちはじゃ〜!故郷の菩提山城や稲葉山城など山城大好き武将、半兵衛にござる。
さて、こたびは領内の山城で町おこしをしている岐阜県の可児市に、織田信長の側近中の側近であり、本能寺にて信長と共に死んだとされている「森蘭丸」のお宝が隠されているとの噂を聞きつけ、江戸からまいった次第でござる。
この企画は昨年度からすでに行われている「チャンバラ合戦」との連携イベントとして、可児市内を回遊させるために岐阜県は可児市様に取り入れてもらった次第でござる。
戦国宝探しとは?
戦国宝探しとはウォークラリー×謎解きのようなイベントでござる。宝の地図に書かれた謎を解き、 エリア内に隠された宝箱を探す。という大人も子どもも一緒になって楽しめる街歩きゲームなのじゃ。夏休み〜秋の約2ヶ月間限定で実施され、一つの市で開催されているにも関わらず、かなりの数の参加者に参加してもらったそうじゃ。
可児市の謎解き開始!
早速、スタート地点で地図を受け取り、いざ出陣!と言おうとおもっとったが、謎のなんと難しきこと。
子供向けとはいえ、大人も知恵を絞らねばクリアできぬ内容になっておる。
しかしこれをクリアしていけば可児市のことを深く知るきっかけになるし、いろんなポイントを周遊することで、地元の特産品などを知ることも可能、一緒に歩いた人との思い出にもなる。まさに一石二鳥、いや三鳥ともいえるのではないかな。
例えば 今渡の渡しであるが「木曽のかけはし 太田の渡し 碓氷峠がなくばよい」とうたわれた、中山道の三大難所のひとつであった。江戸中期に船着場ができ、昭和2年に架橋されるまでは、渡しが続いていた。
また、 土田御前なる方は織田信長の母であり、可児市土田の出身である。土田地域に土田御前と幼い頃の信長の像が建っておる。こういったものを謎に折り込んでおる。
そう行った謎を解きながら地域を周遊し、そしてついにお宝発見! 美濃金山城の本丸(山頂)で!宝を!見つけましたぞーーーーーー!!! 鬼のような山城の坂を登りきったところに隠してありましたぞ笑
中に書いてある言葉をメモして・をみると、 この本丸素晴らしい景色ではござらんか!おそらく森蘭丸殿は皆にこの景色を見て欲しかったんじゃろう。
(山登り辛かったよな。皆すまぬ 笑)
見事クリア すると可児市や森蘭丸に関する素敵な商品が当たる抽選に参加できまする。
遊びながら地域の歴史を学べる、それが戦国宝探しのいいところでござる。
再びこの美濃で宝探しがある際には必ず参加してくだされ。
それでは此度の宝探しはこれにて終了と致そう!さらばじゃ!
戦国宝探し6つの強み
と、思ったがここで是非、歴史特化型地域回遊ゲーム「戦国宝探し」の強みをご紹介させてくだされい!
1.地域に回遊性が生まれる
見て欲しい場所や行ってみて欲しい場所に宝箱を隠すことで、参加する人には楽しみながら地域内を回遊してもらえるんじゃ!謎解きのヒント掲示店や、答え合わせをする発見場所を設定して、回遊性を高めることができるんじゃ。
2.滞在時間が延びる
戦国宝探しの地域への平均滞在時間は2〜3時間程度と言われておる。目的箇所のみを観光して他の地域へと移動していた人たちの滞在時間を伸ばすことも可能なんじゃ。
3.消費金額が増える
滞在時間が2〜3時間延びることによって、地域内出昼食・夕食をとったり、飲み物やご当地グルメ、特産品やお土産などを購入したりと地域にお金を落としてくれるようにもなる。せっかくならまだ見ぬご当地の魅力をしって欲しいのう。
4.地域に興味を持ってもらえる
歴史をテーマにストーリーや謎、または訪れるポイントの中に地域の歴史や文化を入れ込むことで、参加者に楽しみながら地域を学んでもらうことができのじゃ!これが実は一番わしが嬉しいことでもあるんじゃがな。
5.効果測定が簡単にできる
答えが合っていた人に配布する商品抽選の応募用紙にアンケートを盛り込むことで、クリアした参加者からのアンケート取得率が100%にすることもできる!参加者の属性・満足度・認知経路・次回参加意欲・改善案などありとあらゆる情報を得ることができるので効果測定が必要な場合も安心じゃ。
6.リピート率が向上します
アンケート調査による次回参加意欲は平均90%を超えることも多いんじゃ。継続的に実施することで、開催時期に参加者が定期的に地域を訪れてくれるようになるかもしれぬ。
どうかな?是非次はあなたのまちで戦国宝探しをやってみんかな?わしがお伺いするかもしれんぞ〜!それではまた!