updated: 2025
New!スポーツイベントの企画アイデア30選
目次
スポーツイベントとは、スポーツを通して参加者同士の交流や健康促進を図る催しのことで、ルール設計やチーム分けなどで参加しやすさを高めるとともに、ケガ防止や救護の体制を整え安全に配慮した運営を行うことが重要です。
本記事では、スポーツイベントの企画アイデアを社内向け・子ども向けなど5つに分類し、計30選紹介します。
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【社内向け】スポーツイベント企画アイデア10選

ここからは、社内向けのスポーツイベントの企画アイデアを10選紹介します。
運動会
社内のチームワークを高める定番企画である運動会では、チーム対抗でリレーや玉入れ、障害物競走などを行います。競技を通して協力体制や応援し合う関係が築かれやすく、社員同士の関係が深まるのではないでしょうか。また、チーム編成を工夫すれば部署を超えた交流を促進することが期待できます。
実施する際は、運動経験や年齢差に配慮し、参加者がまんべんなく活躍できる構成を企画することが大切です。
オフィスストレッチ
オフィスストレッチイベントでは、スペースに限りがあるオフィスや自席に座りながら取り組めるストレッチを行い、デスクワークで凝り固まった体をほぐすことで、集中力や生産性の向上を目指します。高強度なストレッチは避け、着替え不要で手軽に参加できる内容にすることで、仕事の合間のリフレッシュにもなるでしょう。また、定期的に開催することにより、社員の健康意識を定着する効果も期待できます。
実施する際は、スペースにあったプログラムや講師による安全指導を徹底し、体に無理のない範囲で行うよう配慮しましょう。
体力測定
柔軟性、筋力、体幹などをチェックする体力測定イベントでは、自分の体の状態を数値で知ることで、健康意識を持ってもらうきっかけになることが期待できます。部署対抗や部門別で結果を競う仕掛けを設けると、楽しみながら参加できる社内交流の場にもなり、結果を共有することで健康促進の意識向上にも効果的でしょう。
実施する際は、参加者が無理をして体に負担をかけないよう十分配慮しましょう。
観戦イベント
観戦イベントでは人気の試合やオリンピックなどをスクリーンで上映し、スポーツ中継を楽しみます。会社全体で開催すれば、部署や役職を超えて応援を通じた交流が生まれやすく、コミュニケーション活性化にもつながるのではないでしょうか。また、飲み物や軽食を用意すればリラックスしながら楽しんでもらいやすいでしょう。
ボウリング大会
チーム対抗でスコアを競い合うボウリング大会は、和気あいあいとした雰囲気のなかで交流が生まれることが期待できる定番のスポーツイベントです。運や偶然の要素もあるため、初心者から経験者まで楽しみやすくため、コミュニケーション促進の効果が期待できます。
実施する際は、人数やレーン数の調整、景品の用意、安全なプレー環境の確保を行い、誰もが気軽に参加できる運営を心がけることが大切です。
バランスボールデー
バランスボールデーでは、1日限定でバランスボールに座って業務を行うことで姿勢の改善や体幹強化を目指します。普段と異なる環境かつ共通の体験をすることで社員同士の会話も増えやすく、職場の雰囲気が明るくなる効果が期待できます。なお実施する際は、転倒防止のため、適切なサイズを選びや、安全な使用方法の周知を徹底し、無理のない範囲で楽しく健康づくりに取り組める環境を整えることが大切です。
ベストヘルスケアコンテスト
ベストヘルスケアコンテストは、一定期間の睡眠時間や歩数などの健康管理データを集計し、個人やチームの取り組みを表彰するスポーツイベントです。日々の生活習慣を見直すきっかけとなり得るため、社員の健康意識向上が期待できます。
実施する際は、年齢やライフスタイルに応じた平均値を基準にするとよいでしょう。データを集計する際には個人情報の扱いに十分注意し、無理のない範囲で楽しく続けられる仕組みを整えることが大切です。
フットバッグ
フットバッグとは直径5cmほどの袋状のボールを足で蹴るスポーツのことです。バレーボールのようなコートで行うフットバッグ・ネットや、連続で蹴り上げる回数を競うコンセキュティブなどの種目があります。また気軽に始めやすく、社内の交流促進やストレス解消にも効果が期待できるでしょう。
ウォークラリー
ウォークラリーとは、地図を頼りにチェックポイントを巡りゴールを目指すスポーツイベントです。チーム編成を工夫すれば部署を超えた交流に発展することも期待できるだけでなく、運動不足解消やリフレッシュにも効果が期待できるため、健康促進とチームビルディングを同時に実現できる企画といえるのではないでしょうか。
シャドーボクササイズ
1人でボクシングのフォームを行うシャドーボクササイズは、肩・背中・脚をバランスよく動かすことで体を引き締めつつ体幹を鍛える効果があり、ストレス発散にも適しています。リズムや音楽に合わせて行えば運動が苦手な人にも楽しく参加してもらいやすいでしょう。また、有酸素運動によって血行が促進されることで、リフレッシュ効果や集中力の向上も期待できます。
安全に実施するため、参加人数に制限をかけるか、周囲との距離を十分に取れるスペースを確保しましょう。
【大人数向け】スポーツイベント企画アイデア6選

以下では、大人数で行えるスポーツイベントの企画アイデアを6選紹介します。
ニュースポーツ大会
ニュースポーツとは、年齢や体力を問わず気軽に楽しめるスポーツの総称で、モルックやソフトバレーボールなどの競技があります。体力差が出にくく、公平に参加できるのが魅力です。チーム対抗形式にすることで交流が生まれやすく、協力や応援の体制が築かれることが期待できます。なお実施する際は、ルール説明をわかりやすく行うことが大切です。
フットサル大会
フットサル大会はサッカーをベースにした5人1チームで行うスポーツイベントです。プレイを通じてチームワークが生まれることが期待でき、社内の連帯感向上にもつながる可能性が高いです。また、体力差やスポーツ経験を問わず誰でも気軽に参加してもらいやすくするために、未経験者のゴールは2点カウントにする・ゴール前に3人以上でボールの受け渡しを行うなどの特別ルールを設けるのもよいでしょう。
マラソン大会
マラソン大会は、長距離から短距離、リレーマラソンまで、体力や目的に合わせて幅広く開催できます。走ることを通して達成感を得てもらったり、チーム参加の場合は連帯感も高まったりすることが期待できるでしょう。また、完走者への表彰や記念グッズ配布などで参加モチベーション向上も期待できます。
駅伝大会
駅伝大会では、チームでタスキをつなぎながら走ります。たとえば、チームメンバーの持久力に応じて走る距離を調整できるといった大会ルールを定めれば、体力差が影響しにくく参加してもらいやすいでしょう。一人ひとりの頑張りがチームの成果につながるため、団結力や達成感が感じられることが期待できます。
ドッジボール大会
ドッジボール大会は、シンプルなルールで初心者でも楽しみやすいスポーツイベントです。チームの連携や瞬時の判断力が試され、アイコンタクトや声の掛け合いといったコミュニケーションが生まれやすいでしょう。応援や声かけを通してチームの一体感を高める効果も期待できます。
実施する際は、安全にプレーしてもらうためにボールの種類やスピードに配慮し、環境づくりとケガ防止を徹底しましょう。
パラスポーツ大会
パラスポーツ大会では、身体機能や知的発達に障がいのある人が行う競技を体験・応援することで、誰もがスポーツを楽しむ喜びをともに経験することを目指します。多様な価値観に触れ、共生社会への意識を育むきっかけにもなり得るのではないでしょうか。
なお実施する際は、全員に安心して参加・観戦してもらうために、会場のバリアフリー化といった安全対策、サポート体制を整えた環境をつくることが大切です。
【マインドフルネス】スポーツイベントの企画アイデア4選

以下では、マインドフルネスを目指すスポーツイベントの企画アイデアを4選紹介します。
マインドフルウォーキング
マインドフルウォーキング(歩行瞑想)とは、歩きながら行う瞑想法のことです。自身の呼吸や足の感覚、景色に意識を向けながらゆっくり歩くことで、心身をリラックスさせ集中力を高める効果が期待できるため日常のストレスを軽減したり、心の安定を取り戻したりする手助けを行います。
実施する際には、静かな環境で参加者が他人と比較せずに、参加者が自分のペースで参加できる雰囲気づくりを心がけましょう。
呼吸リトリート
リトリートとは、忙しい日常から離れ、自分と向き合う滞在や時間のことを指します。呼吸リトリートは、深い呼吸法や瞑想を通して体の隅々まで酸素を行き渡らせて心と体のバランスを整えることで、ストレス軽減や集中力向上にも効果的です。たとえば自然の中で実施すれば、より深いリラックスと自己対話の時間を得られる効果も期待できるでしょう。
アウトドアヨガ
アウトドアヨガでは屋外で風を感じ、陽の光に包まれながら深呼吸をしながらヨガに取り組みます。スタジオとは異なる開放感の中で心身が解放され、リフレッシュできるのではないでしょうか。なお、実施する際は天候に注意し、安全に行えるスペースを確保しましょう。
ボディスキャン
ボディスキャンとは、心と体の緊張をゆるめる瞑想法のことで、頭の先から足のつま先まで、体の感覚に意識を向けることで、過緊張をほぐしリラックスを促します。また、ストレス軽減や睡眠の質向上にも効果的で、マインドフルネスの入門にも適しています。実施する際は、参加者が落ち着ける照明や温度を保ち、安心して深いリラックス状態に入れるよう導けるとよいでしょう。
【子ども向け】スポーツイベント企画アイデア6選

ここからは、子ども向けスポーツイベントの企画アイデアを6選紹介します。
相撲大会
相撲大会では、子どもたちが体格や年齢で複数のクラスに分かれて取り組みを行います。全力でぶつかる機会を提供することで、子どもたちの体力やバランス感覚、チャレンジ精神を養うきっかけになることが期待できます。また、応援し合うことで仲間意識や地域交流も深まるのではないでしょうか。
なお、実施する際は、安全マットの設置や審判の配置、ルール説明を丁寧に行い、ケガの防止と公平な運営を心がけましょう。
走り方教室
走り方教室では、子どもにスタートのコツや速く走るための姿勢や腕の振り方、足の使い方を教えます。運動会前の練習プログラムとしても適しており、自信を持って走れるようになりたい子どもに人気の企画といえるでしょう。また、体の使い方を学ぶことで、長期的な運動能力の向上にもつながることが期待できます。
運動体験プログラム
運動体験プログラムでは、運動が苦手な子どもやスポーツ未経験の子ども向けに、走る・投げる・跳ぶなど、体を動かす基本動作を教えます。遊びを交えながら行うことで運動への苦手意識を和らげ、自信を育てる手助けをします。なお、実施する際は、体力や経験に合わせた無理のない運動メニューから進めることが大切です。
アスレチックレース
アスレチックレースでは、ジャンプ・くぐり抜け・平均台といった障害物を乗り越えながらゴールを目指します。体力やバランス感覚、判断力を養いながら達成感を味わってもらえる機会になるのではないでしょうか。また、周囲の参加者と応援し合うことで協調性も育まれることが期待できます。なお、実施する際は、転倒防止策や安全な動線設計、マットの設置などを徹底し、安心して挑戦できる環境を作りましょう。
トランポリン
トランポリンは、跳ねて遊びながらバランス感覚や体幹を鍛えられるスポーツです。跳ぶことで運動能力の向上、恐怖心克服を促すことが期待できます。動きがシンプルで自由度が高いため、初心者でも安心して参加しやすく、運動が苦手な子どもにもおすすめです。なお実施する際は、参加者の安全を確保するため、人数制限やマットの設置、スタッフの配置などを徹底しましょう。
忍者修行
忍者修行は、子どもたちが忍者になりきって走る・跳ぶ・よけるなどの動きを取り入れたスポーツイベントで、楽しみながら運動能力を伸ばすことが期待できます。たとえば、手裏剣投げや隠れ身の術などを体験できるコーナーを設ければ、集中力や判断力の向上にもつながるのではないでしょうか。
また、忍者衣装を身に着けてもらうことで没入感も高まり、非日常の体験としておすすめです。
【ウォータースポーツ】イベント企画アイデア4選

以下では、ウォータースポーツのイベント企画アイデアを4選紹介します。
スタンドアップパドル
水面の上でボードに立ち、パドルを使って進むスタンドアップパドル(SUP)は、バランス感覚と体幹が重要なウォータースポーツです。一方で、穏やかな水面をゆっくり進む時間は、リラックス効果も高く、自然との一体感を味わえる癒し体験になるでしょう。実施する際は、天候や風の影響に注意し、安全講習とライフジャケットの着用を徹底することが大切です。
スイミングチャレンジ教室
大人を対象にしたスイミングチャレンジ教室では、久しぶりに泳ぐ人向けの泳ぎ直しクラスや、水に慣れることから始める初心者向けの教室などのプログラムを実施します。基礎的な動きから丁寧に教える内容で、水への恐怖心を克服するきっかけにしてもらうのを目指すのが良いでしょう。なお実施する際は、水温管理や安全監視を徹底し、体調や体力に合わせて無理のない進行を心がけることが大切です。
フライボードショー
フライボードショーは水圧で海の上を自在に飛び回る迫力満点のパフォーマンスが魅力のスポーツイベントです。アクロバティックな動きやチーム演技を組み合わせることで、エンターテインメント性の高い演出も可能なため、海辺のフェスや地域イベントにも適しているのではないでしょうか。なお、実施する際は、天候や安全区域に留意すると同時に、操縦スタッフの技術をきちんと把握し、安全に運営することに努めましょう。
シュノーケリング
透明度の高い海で魚やサンゴを観察するシュノーケリングは、泳ぎが得意でなくても参加しやすく、自然と触れ合いながら穏やかな時間を過ごせるウォータースポーツです。海の生態系を間近で感じることで、環境への関心や自然保護意識を高めるきっかけにもなり得ます。なお、実施する際は、インストラクターの同行やライフジャケットの着用を徹底し、潮流や天候の確認は必ず行いましょう。
まとめ
ここまで、スポーツイベントの企画アイデアをウォータースポーツ・子ども向けなど5つに分類し、計30選紹介しました。ぜひ本記事を、参加者が安心して楽しめるスポーツイベントの企画アイデアとしてご活用ください。
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IKUSA.jp編集部

げんき
こっとぅね

佐々江 美也香