updated: 2024
イベント集客とは?集客方法・ポイントを紹介
イベント開催に向けて集客をする際には、集客人数やターゲット層などに合わせて適切な集客方法を選択することが大切です。
本記事では、イベント集客の概要、集客型イベントの種類、集客人数の目安、集客方法・媒体、集客のポイント、おすすめのアクティビティとワークショップを紹介します。
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イベント集客とは
イベント集客とは、招待する対象が明確でないイベントにおいて、不特定多数の来客者を集めるための施策を講じることです。
不特定多数の来客者を集めるのは、一般的にはBtoCまたはCtoCのイベントです。そのように集客が必要なtoCのイベントを本記事では「集客型イベント」と表記します。レセプションパーティーや社内イベントなどの「招待する対象が明確なイベント」では、基本的には集客をおこないません。
集客人数は、集客型イベントの形式(リアルイベント、オンラインイベントなど)や、内容(ワークショップ、アクティビティなど)によって異なります。
リアルイベントの場合は、会場の広さやレイアウトを考慮し、スペースが余りすぎず詰まりすぎない適切な集客人数を設定することが重要です。オンラインイベントの場合は、配信形式にもよりますが、一般的には集客人数の上限がありません。
集客型イベントの種類
集客型イベントの種類は多岐に渡ります。
以下では、リアルイベント、オンラインイベントの例を紹介します。
リアルイベントの例
- 施設イベント(商業施設イベント、博物館・美術館イベントなど)
- 店舗イベント(飲食店イベント、販売店イベントなど)
- 自治体・地域イベント(祭り・フェスティバル、展覧会など)
- 芸術・音楽イベント(モダン芸術イベント、コンサート・ライブなど)
- スポーツイベント(ファン交流イベント、ニュースポーツイベントなど)
オンラインイベントの例
- オンラインワークショップ
- オンラインファンミーティング
- オンラインコンサート
- オンライン旅行
- オンラインバスツアー
- オンライン映画上映会
オンラインイベントの事例は以下の記事で紹介しています。
オンラインイベントの成功事例24選
集客型イベントにおける集客人数の目安
集客型イベントを実施する際の集客人数・スタッフ人数の目安を以下に記載します。
| ワークショップ(目安) | アクティビティ(目安) | ||
会場の広さ | 集客人数 | スタッフ人数 | 集客人数 | スタッフ人数 |
~100㎡ | 150人 | 4~6人 | 同時参加20人 | 5人~ |
~200㎡ | 300人 | 6~10人 | 同時参加40人 | 5~8人 |
200㎡~ | 400人~ | 11人~ | 同時参加60人 | 7人~ |
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集客型イベントの集客方法・媒体
以下では、集客型イベントの集客方法におけるそれぞれの特徴、媒体の例について紹介します。
イベントポータルサイト告知
イベントポータルサイトの特徴
- イベントを主体的に探す人にアプローチできる
- 自動通知が可能なサービスがある
- イベント参加者のファン化が可能
イベントポータルサイトの例
Webサイト告知
Webサイトの特徴
- 施設や店舗に関心が高い人にアプローチできる
- メールマガジン登録や会員登録にもつなげられる
- 集客に関する追加費用がかからない
Webサイトの例
- 施設ホームページ
- 店舗ホームページ
PRサイト告知
PRサイトの特徴
- メディア関係者にアプローチできる
- イベント情報の間接的な広がりが期待できる
- 各企業の広報担当者へのアピールになる
PRサイトの例
SNS告知
SNSの特徴
- 幅広いターゲット層に向けてアプローチできる
- 情報の拡散性がある
- もともと関連性のある人に情報を届けることができる
SNSの例
- X(旧Twitter)
ポスティング告知
ポスティングの特徴
- 特定の地域に住んでいる人にアプローチできる
- チラシなどが手元に残るため印象に残りやすい
- 継続的な集客が期待できる
ポスティングの例
- チラシ
施設内告知
施設内告知の特徴
- イベント参加ハードルが低い人にアプローチできる
- 施設利用者全般に情報を届けることができる
- 潜在層に向けて効率的に情報を届けることができる
施設内告知の例
- 誘導看板
- ポスター
集客型イベント向けアクティビティ2選
ここからは、集客型イベントにおすすめのアクティビティを紹介します。
チャンバラ合戦
チャンバラ合戦は、チームで協力し、スポンジ製の刀で腕につけたカラーボールを落とし合う合戦アクティビティです。
子どもから大人まで一緒に楽しむことができ、身長や運動能力が勝敗に影響しにくいことが特徴です。そのため、子ども向け・ファミリー層向けイベントとの相性が良く、商標施設イベント、自治体イベント、プロスポーツチーム主催のファンミーティングなどで人気があります。
戦国武将の衣装に身を包んだイベントMCや運営スタッフが出陣し、戦ウォールを配置することで世界観を表現することで、非日常的な体験を演出します。
チャンバラ合戦は企画から運営・撤去までワンストップで対応可能です。
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水合戦
水合戦は、火縄銃型水鉄砲で撃ち合う合戦アクティビティです。
圧倒的に楽しいことが特徴で、夏の集客イベントに最適です。子どもから大人まで一緒に楽しむことができ、運動能力よりも工夫や戦略が重要になります。子ども向け・ファミリー層向けイベントとの相性が良く、美術館や博物館などの施設イベント、自治体イベントなどで人気があります。
水合戦では「魂」というワッペンを胸の位置につけ、水に濡れると落ち武者が浮かび上がります。チームで協力し、敵陣に攻め込みながら本格的で安全な合戦を楽しむことができます。
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集客型イベント向けワークショップ3選
ここからは、集客型イベントにおすすめのワークショップを紹介します。
キッズタウンビルダーズ
キッズタウンビルダーズは、没入感を持って楽しみながら「仕事の本質」を実感することができる職業体験ワークショップです。
事務職、専門職、販売職、サービス職などのさまざまな職業の仕事を体験し、フィードバックを得てから改めて取り組むことで、仕事の本質に気づくことができます。学習体験デザイナー監修のもと、学習科学・認知科学などを取り入れることで、効果的に学べることが特徴です。
子どもが職業体験をすることが主体となるワークショップで、多くの学びを得られるため、子ども向け・ファミリー向けイベントに適しています。
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防災ヒーロー入団試験
防災ヒーロー入団試験は、体験を通じて防災について学び、関心を高めることができるワークショップです。
防災スリッパづくり、水消火器射的、スモーキー迷路、防災リュック間違い探しなどの種目を体験することで、防災に関する学びを得ることができます。すべての種目をクリアすることができれば、防災ヒーローに認定されます。防災は自助(自分と家族が助かるための取り組み)が重要で、子どもが関心を持つことで、家族で協力して取り組むことを促すことができます。
子どもが楽しく体験することができ、子ども向け・ファミリー向けイベントに適しています。
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SDGsアドベンチャー
SDGsアドベンチャーは、子どもも身近に感じられるSDGsに関する種目を体験し、環境や社会を良くすることの大切さを学ぶことができるワークショップです。
SDGsとは、持続可能な開発目標の略称で、子どもも含む一人ひとりが身近なことから取り組んでいくことが求められています。ポイポイ島(ゴミの分別)、つみつみ島(協力・パートナーシップ)、ロゼット島(廃材再利用)、フィッシング島(海の環境)、フェアトレード島(貧困の現状を知る)の体験型ワークショップに取り組むことで、SDGsについて知り、関心を持つきっかけづくりができます。
SDGsアドベンチャーは商業施設、美術館・博物館などの施設などのファミリー層の来客が多い施設イベントで人気があります。
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まとめ
イベント集客をおこなう際には、目的、ターゲット層、集客人数などを考慮し、適切な媒体を選択することが重要です。
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