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updated: 2023 

周遊型謎解き

【開催事例】「周遊型謎解き トレジャーハンティング」日本大学工学部様

【開催事例】「周遊型謎解き トレジャーハンティング」日本大学工学部様

こんにちは! ユーキです! 202245日(火)と6日(水)に日本大学様のキャンパス内で行われた新入生研修にて、周遊型謎解き「トレジャーハンティング」を実施しました。

当日の様子をご紹介します。

トレジャーハンティングとは?

エリアの指定された場所に謎解きが設置されており、謎を解きながらエリアを周遊してクリアを目指す、周遊型の謎解きゲームです。

実施目的や参加者層などによって、謎の内容やボリュームをカスタマイズできます。

今回は各学科で46名のチームに分かれて以下のような流れでイベントを実施しました。

  1. 90分以内にキャンパスマップに記されている11箇所の場所のうちの5箇所(うち1年時に利用する重要施設3箇所)を周り、そこに提示されたクイズ形式の課題に挑戦
  2. クイズがわかったら選択肢の中から正解を指差し、チームのみんなで写真を撮影
  3. クイズを全て解いて、最終問題に挑戦!
  4. 最終問題を解いて謎の場所に辿りついたら、ゲームクリア!

実施の目的

今回の主な実施目的は「チームのメンバー全員と協力しながら与えられた課題について考え解決することで、友人関係を構築するとともに教員との交流を図ること」です。

 日本大学工学部様では毎年、福島県内やその隣県にて一泊二日の研修を行っていました。ですが近年は新型コロナウイルスの影響で、実施が難しくなってしまいました。

そこで、昨年から感染症対策として研修を学内に切り替え、広大なキャンパスを利用した「トレジャーハンティング」を実施することにしました。

また対象は新入生とのことで、クイズを隠す場所のうちの3箇所を1年時に利用する重要施設にしました。キャンパス内を知ってもらうことも、目的の一つでした。

昨年の実施の様子はこちら!

日本大学工学部様の新入生研修で周遊型謎解き「トレジャーハンティング」を実施しました!

当日の様子をご紹介します!

ここからは当日の様子をご紹介します。

チーム内で自己紹介をして、仲良く出発!

始める前に担任の先生方から企画の説明と激励の言葉をいただきます。激励をいただいたら各チームに分かれて自己紹介を行います。自己紹介が済んだら先生がたにメンバー確認をしてもらいます。

確認が済んだらキャンパス内に潜む謎を解き明かす冒険に出発です。

クイズを発見!選択肢の中から正解を指さし、写真を撮ろう!

キャンパスマップを持って学内を歩き回り、クイズを探します!

クイズを発見しました!

クイズの選択肢の中から正解だと思うものを指差して、写真撮影を行います。

クイズはなんと、桜並木をバックに写真を撮るだけのラッキー問題もありました。

クリアチェックポイントで結果を報告!

5箇所のクイズをクリアしたら、クリアチェックポイントで結果を報告します。

報告をしたら、最後の謎を渡されます。どうやらこれを解くことで、最終的なゲームクリアとなるようです。 

最後の謎を解いて、宝物のある場所に向かおう!

最後の謎を解くと、宝物のある場所に向かうよう指示が!みんなで宝物を探しにいきましょう。

宝物のありかを突き止めた新入生が、ぞろぞろと建物の中に入っていきます。どうやらこの建物の中に、宝物があるようです。

建物の中に入ると、先生がたが新入生を待ち構えていました。先生がたは、学食の無料券を持っていました! なんと宝物は学食の無料券だったようです!

学食無料券を受け取って、先生方にクリア報告をしたらゲーム終了です。お疲れ様でした。お昼時でちょうどお腹も空いていたのか、無料券を受け取ったら新入生の皆さんはすぐにランチへ向かわれました!

参加者の声

ここで、実際に参加されたみなさんの感想をご紹介します。

  • ゲームを通して新しい友達ができたのが非常に良かった
  • 学内も探検できて友達も作れる最高のイベントだった
  • 自分から話しかけるのが苦手なので、交流できる機会があって良かった
  • 新しい友達と一緒にご飯を食べてLINE交換までできたのが良かった
  • 謎解きの要素がある問題があって面白かった
  • 問題がしっかりしていて、仲間同士で相談しながら楽しむことができた

参加者の皆さんはゲーム感覚でキャンパスへの理解を深めることができて、同級生と友人関係を築くことができたようです。

大学に入学したての頃は環境が今までとガラッと変わり不安を感じる人が多いです。

特にコロナ禍の状況では、「友達できるかな」「授業についていけるかな」といった不安を持つ人も多いでしょう。

 今回のような楽しいイベントを実施することは新入生同士や教員との交流を促進し、不安の軽減に繋がります

周遊型謎解きを学校のイベントに活用するメリット

ここからは周遊型謎解きを学校のイベントに活用するメリットを3つ紹介します。

参加者同士の交流が深まる

周遊型謎解きでは初対面の人同士でも謎解きを通して楽しくコミュニケーションを取ることができます。また参加者同士が同じ目標の達成に向かって取り組むことで、チームビルディングを行うことができます。

年齢や人数に関係なく誰でも楽しむことができる周遊型謎解きは、新入生を対象とした友達づくりのきっかけや、既存のコミュニティでのチームビルディングの促進に役立ちます。

また今回のように「みんなで一緒に答えを指さして写真を撮る」といったミッションを加えることで、より一層一体感を深めて謎解きを楽しむことができます。

キャンパス内を周遊し、大学のことを知ってもらえる

周遊型謎解きは地図を見て自らの足で謎解きを行います。キャンパス内の訪れて欲しい箇所に謎、クイズを設置することで、キャンパスのことを知ってもらえます。

また謎やクイズに大学の情報や学部の勉強に関連する内容を盛り込むと、大学や学問に関する理解を深められます。

1箇所に人が集まらないため安心安全に楽しめる

周遊型謎解きは、各チームがエリア内にある謎を好きな順番で解いていくため、大人数が1箇所に集まる「密」の状態を避けられます。コロナ禍でも安心して楽しめるイベントです。 

まとめ

この度は、新入生向けの研修として行われた周遊型謎解き「トレジャーハンティング」の様子をお伝えしました。

ご参加いただいた皆さん、誠にありがとうございました!

周遊型謎解きは学生同士の交流の場、または教員と学生のコミュニケーションを築く場としておすすめです。ご興味をお持ちのかたはお気軽にご相談ください。

★本記事の詳しい内容は、日本大学工学部様の公式ホームページからご覧いただけます。

新入生のための令和4年度日本大学工学部学内研修を実施しました

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この記事を書いた人

ユーキ
ミステリー小説を書くことや脱出ゲームをすることが好きなアマチュアサックス奏者。
年間1000件以上の遊びのイベントを運営するIKUSAでライターのインターンをしながら、書店員としても働いています。
沢山の人々の興味を惹く記事や小説を書くことを目標に、日々精進しています。
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