【開催事例】「チャンバラ合戦」照姫まつり2019
「ひの、ふの、み、やぁ~~!」
おはようございます! 株式会社IKUSA公認ライターのともしどです!
チャンバラ合戦でお馴染みの株式会社IKUSAが、『照姫まつり』に出陣すると聞きつけ、潜入取材を行ってきました!
今回は、『照姫まつり』で私が実際に体感してまいりました「チャンバラ合戦」と「戦国ワークショップ」についてお伝えさせていただきます!
照姫まつりとは?
『照姫まつり』は、地域ゆかりの歴史上の人物、照姫を偲んで毎年開催されているおまつりです。平均来場者数は、5~10万人。令和元年となる今年の照姫まつりにも、たくさんの方々が来場していました!
イベントの目玉は、舞台演武の『照姫伝説』と『照姫行列』です。石神井城主・豊島泰経と、その次女・照姫の最期にまつわる切なくも美しい物語を、総勢約100名のキャストが演じます。
また、照姫まつりには約100のフード、アクティビティ、ワークショップなどの出展があります。ご家族みんなで来場している方々を多く見受けられ、地域内外の人々に愛されているおまつりだと実感しました~~!
照姫まつりでは二部構成でチャンバラ合戦!
今回のイベントは以下のタイムスケジュールで行われました。
【チャンバラ合戦】
- 10:00~(受付)
- 10:20~10:50(こども体験会①)
- 11:00~12:00(チャンバラ合戦本戦①)
- 13:00~13:30(こども体験会②)
- 14:00~15:00(チャンバラ合戦本戦②)
【戦国ワークショップ】
- 10:00~15:00(缶バッジ・刀)
今回のチャンバラ合戦には、『照姫まつり』にちなんで、照姫さま、豊島泰経さま、太田道灌さま、そしてスペシャルゲストとして明智光秀さまが参戦! あでやかな衣装に身を包んだ武将のみなさまが、令和の世でも躍動します!
もちろん、IKUSAおなじみの合戦武将隊も参戦しておられました! MCは信長さまと合戦武将隊の蘭丸さま。更に応援に元親、半兵衛、八重も参戦!
笑顔はじける!チャンバラ子ども体験会
まずは、お子さまのみ参加のチャンバラ合戦体験会。
「おぬしら、集まって座ってくだされ」の言葉ひとつで、お子さまたちはスッと集まります。そして、たくさんのお子さまたちが、MCである真田幸村さまと森蘭丸さまの声にしっかりと耳を傾けていて、「武将さんすごい!」と私は感心しきりです。
ルールなどを説明した後には、黄色チームと緑チームにわかれて、軍議に入ります。お父さまお母さまから、「軍議だって、軍議! かっこいいね!」という声が聞かれました。うんうん、たしかにかっこいい。子ども達の大将である猿飛佐助と服部半蔵が、やさしく注意点や戦い方を説明しています。
そして、いざ開戦!
「皆の者~~! 刀を上げよ~~!」という号令に合わせて、子どもたちは「えい、えい、お~~!」と元気に刀を天にかざします。この瞬間、鳥肌が立つほどかっこいいですよ! そして明智光秀さまの笑顔がまぶしい。
開戦後には、チャンバラの要領で、命(いのち)と呼ばれる肩につけたボールをスポンジ製の柔らかい刀で落とし合います。当たっても痛くないですし、ルール説明の時に「顔などの危ないところを狙ってはダメじゃぞ」とMCの武将さまがきちんとお子さまたちに伝えているので安心です。また、「走っちゃダメじゃぞ~~」、「武士道の精神に乗っ取って1対1で戦うのでございまする~~」などと武将さまがアナウンスします。
200名を超える子どもたちが参戦しているのに、合戦中に泣いてしまうお子さまが一人も出なかったのにはとても驚きました。親御さんを含め、全員が最初から最後まで笑顔! 合戦中には、「すごい、すご~~い!」、「がんばれ、がんばれ~~!」と、お父さんお母さんたちからの声援が飛び交います。
利腕と逆についている命(いのち)を刀で落とすのはけっこう難しいので、ほとんどの子どもたちはけっこうな時間生き残れます。それに、もし開戦後すぐに討死してしまっても、体験会では無限に生き返れるので、最後までしっかり楽しめます。
もう一つ、とても印象的だったのが、女の子たちがかなり強いということ! チャンバラというと男の子の遊びのイメージがありますが、みなさま健闘以上の活躍を見せていました。「運動が苦手でも、男女関係なくすべての人が楽しめる遊び」の真髄を見たように思います!
チャンバラ体験会は全滅戦(復活あり)のルールで行われていたので、勝敗を決する基準は、生き返った武士の数が少ない方の勝利。1戦目は黄色チームが勝ち、2戦目は緑チームの勝利でした。勝ったり負けたりできるの、とても良いですよね! チャンバラ合戦は奥が深くて、「体力があれば強い!」とはなりません。
午後の部では、少し時間があまったので、最強の武士を決めるバトルロイヤルを開催! 優勝者はこちらの最強武士さま! 最後の一対一の勝負、手に汗握りましたよ~~!
参加者の保護者の声まとめ
- 「子どものあんなにかっこいい姿、初めて見た!」
- 「軍議してたよ、軍議! かっこいいね!」
- 「私たちもやってみたくなってきた!」
- 「武将の話し方で徹底していて素敵!」
- 「MCの方がしっかりしていて安心するね!」
令和に歴史を変えよ!チャンバラ合戦
本戦は、チャンバラ合戦です!
今回は、地域にゆかりの深い石神井城主の豊島泰経が攻め落とされたという歴史にちなんで、城攻めルールにて開催されました。
MCは信長さまと蘭丸さま。蘭丸さまから信長さまへの熱い視線と忠誠心がとても印象的でした。愛が深い!
そして、こちらは照姫と豊島泰経。父への愛の深さゆえ、後を追うように三宝寺池に身を投げた照姫さまも、泰経さまへの愛情が深いです!
太田道灌さまと明智光秀さま。フォースを感じますね! お二方とも素敵であります。
城攻め合戦の開戦前には、MCの信長さまと蘭丸さまが、ルールや注意点などを丁寧に説明していました。子どもたちにもわかりやすいように、ゆっくりと、やさしくお話しされていたのが印象的でした。
戦い方がわかりやすいように、豊島泰経さまと太田道灌さまによる実演もありました。刀を受け止める泰経さま、かっこいいですね!
泰経さまは、こんなにアクロバティックな動きもできます!
MC担当の武将さまによる説明タイムが終わったら、軍議の時間になります。軍議では、注意点などについてもう一度説明したうえで、戦い方などの作戦を立てます。
豊島軍の長である泰経さまが、「こうやって戦うのじゃ!」と、武士たちに話す姿はとてもかっこいいですよ! 中でも特に印象的だった言葉は、「仲間を応援して勝つんじゃ!」です。さすがであります泰経さま!
軍議終了の合図は、刀を上げて声を合わせる「えい、えい、お~~!」のかけ声。軍が一つになる瞬間でございます。外野から見ていて鳥肌が立ちましたゾ。
「皆のもの~~! 刀を上げよ~~! いざ、出陣!」の発声とともに、戦の始まりです。城攻めなので、城外から攻め込んでいきます。
城の前には障害物が置かれており、入り口が制限されています。また、水色の部分に足を踏み入れると水死してしまうので、避けていかなければなりません。門番を倒せば、城の中に侵入していけます。
合戦中は、武将さまたちが全体を見渡し、「走ってはいけませぬぞ~~!」、「武士道に乗っ取って一対一で戦うのじゃ!」などと声をかけるので安心です。安全に、全員が楽しめるように武将たちが逐一チェックしています。
そして、時間が来たら合戦は終了となります。生き残った人の数を集計し、多いほうが勝ちです。ちなみにですが、結果は太田道灌の青軍の2連勝から、最後に豊島泰経の赤軍が1ポイント差で大逆転。どちらかが一方的に強いという状況にはなりにくいので、勝ったり負けたりしてみんなが楽しめます!
最後に大逆転した豊島軍は、歴史を塗り替えることに成功しました。歴史上では太田道灌が豊島泰経を倒しましたが、令和元年のこの世で歴史を覆したということでございます!
すべての合戦が終了した後には、全員で記念撮影をします。撮影の合図は、「ひの、ふの、み、や~~!」です。このかけ声、私はとても好きです。たぐいまれなセンスの良さを感じます。そして、蘭丸さまが「ひの、ふの、み、や~~!」と言うと、とってもかわいい!
撮影した写真は、合戦終了後のアンケートに回答すると、画像データをもらえます。記念の写真になると思うので、欲しい方は武将さまが配布している用紙を受け取り、必要事項に回答してみてくださいませ~~!
参加者の声まとめ
・「めっちゃ楽しい! 来年もまた来るね!」
・「夢中になれるから、負けちゃっても楽しい!」
・「全然痛くないから、遠慮なく楽しめるね!」
・「武将さんたちも、すごく楽しそうにしてた!」
・「うちの会社のイベントでもやってほしい!」
刀と缶バッジを手作り!戦国ワークショップ
照姫まつりでは、『戦国ワークショップ』も開催していました。ご当地ゆるキャラのねり丸くんや戦国時代の有名武将の家紋の缶バッジづくりと、チャンバラ合戦で使用する刀に色を塗ってオリジナルの刀づくりを体験できます。
缶バッジワークショップの担当はこちらの4名。小さいお子さまにも優しく、安全な缶バッジづくりをサポートしていました!
刀ワークショップには、まむし殿(株式会社IKUSA代表取締役社長の赤坂さん)の姿も。こちらのおふたりが笑顔満点でみなさまの刀づくりを楽しくサポートしていました!
缶バッジづくりはとっても簡単で、まずは表面をプレスします。
その後、裏面をプレスして、完成です。
このように、オリジナルの絵を描いて缶バッジにすることもできます。思い思いのイラストが缶バッジになるのはとても嬉しいようで、お子さまたちが大喜びしていたのが印象的でした。
次に刀ワークショップですが、写真のように刀に色付けしていきます。仕上げにコーティングを施すので、完成するととってもかっこいい刀になりますよ!
泰経さまもご満悦であります!
缶バッジ・刀ともに大盛況で、刀ワークショップは300本がすぐに完売。次回はもっとたくさん用意しておくとのことなので、みなさまどんどん缶バッジづくりや刀づくりにチャレンジしてみてくださいませ!
まとめ
大盛況の中で行われたチャンバラ合戦と戦国ワークショップ。参加者のみなさまも、武将さまも、スタッフのみなさまも、全員が心から楽しんでいる雰囲気がとても印象的でした!
合戦武将隊は全国津々浦々、各地でチャンバラ合戦に出陣しています。お近くでチャンバラ合戦などのイベントが開催されている時など、ぜひぜひ参加してみてください! イベント情報はTwitterアカウント『チャンバラ合戦IKUSA(@ikusainfo)』などでチェックできます!
『チャンバラ合戦を開催するメリット』
- チャンバラ合戦は、全国各地にねむる歴史や逸話をもとにしたストーリーを合戦の中にもりこみ、その地域だからこそ盛り上がる体験型イベントが実施可能です! あなたの街の隠れた魅力を引き出しましょう! ハッ!
- 合戦武将隊が、全国各地の武将としてイベントを開催できる会社はIKUSAだけです!(たぶん) 年間160イベントを統一する、一騎当千の武将たちがあなたの街に攻め入ります! ご希望の武将名をお伝えくださいませ! ハッ!ハッ!!
- チャンバラ合戦最大の魅力は、数百人が一斉に楽しめるアクティビティということであります! 30人でも1000人でも、チャンバラ合戦は全員参加可能です! 世界一平和な合戦を楽しめますゾ~~!
それでは、最後までお読みいただき、ありがとさんじゃ~~!(元親さま風)
参考サイト