updated: 2024
【開催事例】「SDGsアドベンチャー」「防災ヒーロー入団試験」トヨタ自動車EX会様
2024年5月18日(土)、トヨタ自動車 EX会様と株式会社IKUSAで、EX会様のご家族向けのSDGs体験イベントとして「SDGsアドベンチャー」と「防災ヒーロー入団試験」を実施しました。
約100組の親子にご参加いただき「それぞれのブースがとても盛り上がっていた」「SDGsや防災について、楽しみながら学べた」とご好評いただきました。
本記事では、当日の様子を写真とともにレポートいたします。また、ご担当者様に開催のご感想を伺いましたので、そのインタビューも紹介します。
自身の持つ能力を高められるような活動を
「トヨタ自動車 EX会」は、トヨタ自動車の技能職のひとつ、エキスパートの方々による社外活動です。「社会貢献活動」や「モノづくり体験」「弁論大会」などのイベントを通じて、専門性や人間力を高める活動を行っておられます。
「どのようにイベントを開催すればいいのか学びたい」との思いから、IKUSAにご依頼いただき、EX会様の日頃の活動理念と共通点のあった「SDGsアドベンチャー」「防災ヒーロー入団試験」を開催することになりました。
「SDGsアドベンチャー」「防災ヒーロー入団試験」とは
今回実施したSDGsアドベンチャーは、楽しく遊びながらSDGsの基礎が学べる、大人から子どもまで楽しめるワークショップです。島に見立てられたワークショップに挑戦し、すべての島をクリアするとSDGs缶バッジをゲットできます。
防災ヒーロー入団試験は、体験型防災アクティビティで、楽しく防災を学びながら「もしも」のときに役立つ知識を身につけることができます。
笑顔溢れる当日の会場の様子
今回のイベントでは、以下のブースが参加者の皆さまを出迎えました。
<SDGsアドベンチャー>
- ポイポイ島×フィッシング島
- ロゼット島
<防災ヒーロー入団試験>
- スモーキー迷路
- 新聞紙スリッパ
ポイポイ島×フィッシング島
今回のイベントでは、「ポイポイ島」と「フィッシング島」をコラボレーションさせたブースを設けました。ポイポイ島ではゴミを分別することの大切さを、フィッシング島では海の生き物の多様性を学べます。
様々な種類の魚たちが泳いでいますが、中にはペットボトルやビン、アルミ缶など「ゴミ」のボールが混ざっています。
魚たちだけではなく、ゴミも釣って海をどんどんきれいにしていきます。子どもたちからは「釣れた!」「ゴミがいっぱいあるね」と嬉しい声や気付きの声があがっていました。
釣って終わり! ではなく、釣れた魚たちをとりまく環境をスタッフが解説していきます。子どもたちは真剣に耳を傾けていました。
さらに、釣ったゴミがこの後どのように生まれ変わるかを予想しながら分別していきます。
「魚たちを取り巻く環境」や「しっかりと分別すれば、ゴミはいろいろなものに生まれ変わることができる」ということを楽しく学べるワークショップです。
ロゼット島
「ロゼット島」は、普段ゴミとして捨ててしまう素材を使って素敵なブローチを作れるブースです。捨ててしまうような素材も見方を変えれば、新しいモノを生み出せる、リサイクルできるという考え方を学べます。
作り方はとても簡単で、ペットボトルのキャップに端切れの布を貼り付けていくだけです。想像力を膨らませながら、集中して作る子どもたちの姿が印象的でした。
世界に1つだけの素敵なブローチを手にした参加者の皆さまは、とても嬉しそうでした!
スモーキー迷路
煙が充満する迷路を進みゴールを目指す「スモーキー迷路」では、煙を吸わないように身をかがめて進まなければいけません。火災や停電が起きたとき、安全に避難する方法を実践から学べます。
新聞紙スリッパ
新聞紙スリッパは、その名の通り「新聞紙で作るスリッパ」のことです。子どもたちも保護者の方と一緒に作れる、防災時に活用したい便利なグッズです。
足つぼマットは災害時に物が散乱した地面を想定しています。
素足や靴下で歩くと痛くても、新聞紙スリッパがあればその痛みは軽減されます。「全然違う!」と驚きの声があがっていました。
【ご担当者様インタビュー】プロと共に企画運営をして視野を広げたいと思った
ーーこの度はありがとうございました! 今回はSDGsと防災を掛け合わせたイベントを実施いただきましたが、なぜ依頼をしようと考えたのか教えてください。
私たちの所属しているEX会はインフォーマル活動なので、時間外に社員が集まって企画運営をしています。いざイベントを開催するときに、ゼロから考えていくと時間がかかり、負荷になってしまうのも事実です。一人ひとりの負荷を軽減したいとの思いから、プロの方にお願いしたいと考えました。
また、企画運営をお願いすることで自分たちの視野を広げたり、今まで見えていなかった角度から学びを得たりしたいという思いもありました。
ーーありがとうございます。IKUSAを知ったきっかけを教えてください。
インターネットで検索して見つけました。他のイベント会社さんと比べて、Webサイトの鮮やかな色使いが目を引いたことや、幅広くイベントを開催しているのが分かったので、すぐに決めました。
大人から子どもまで家族で楽しめるイベント開催を求めて
ーー今回イベントの内容として「SDGsアドベンチャー」と「防災ヒーロー入団試験」を選んでいただきましたが、なぜこのコンテンツを選んでくださったのか、どこに魅力を感じたのかを教えてください。
一番初めに、Webサイトに掲載されている写真の「子どもたちの笑顔」が印象に残りました。EX会でも、様々な方針がある中で「携わるすべての方の笑顔」というものがあります。子どもたちに楽しんでほしいとの思いがありました。
では、どのようなイベントを行うか? と考えたときに「SDGsアドベンチャー」と「防災ヒーロー入団試験」なら、家族で楽しみながら取り組めるのではないかと考えました。
SDGsに関しては、EX会がSDGsの活動を推進していることもあって選びました。
また、防災意識を高めたいというのも理由の1つです。今年は能登半島地震がありましたが、毎年様々な自然災害が起こっています。災害の直後はニュースで目にすることもあって、防災について考える人が多い一方、しばらくすると記憶が薄れてしまいがちなので、一人ひとりの意識を高めたいと思いました。
ーーでは、最終的にIKUSAに依頼しようと決めたポイントがあれば教えてください。
担当の方にご丁寧に対応いただいたことです。あとは、会社としてIKUSAさんと携わったことがあったので安心感がありました。最初からIKUSAさんに依頼することしか考えていなかったです。
多くの人が楽しめるイベント開催を通じて運営について学べた
ーー今回、イベントを開催して感じた率直な感想を教えてください。
大満足です! ブースにたくさんの人が集まっている様子を見て、第一に「楽しそうだな!」と感じました。全体を通して参加者の皆さんが真剣に、でも楽しく取り組んでいるのがよかったです。
今回はEX会の家族向けのイベントだったのですが、私たちが企画するとどうしても固くなってしまうところをIKUSAさんが一緒に企画してくださったことで、イベントとしての幅が広がったと思います。
また、私たちが3本柱としてあげている「知識」「ふれあい」「モノづくり」すべてが取り込まれた内容になったことが大変良かったです。
ーー今回は「イベント運営に関しての知見を得る」ということも目的の1つだったと思いますが、この点はいかがでしょうか?
今まで運営のプロから学ぶことがなかったので、実際にイベントを行うことで知識が増えたと思います。
IKUSAを一言で言うなら“遊びのプロ”
ーーでは最後に、IKUSAを周りの人に紹介するならどのように紹介しますか?
一言で言えば「遊びのプロ」ですね。遊びに全力で取り組んでいるところが「いいな」と改めて感じました。遊びに全力になるというのは、大人になればなるほど忘れがちですよね。そこに全力で取り組んでいる会社、その姿というのは、本当に素晴らしいと思います。
EX会の担当者様がおっしゃっていたように、IKUSAでは、大人から子どもまで楽しみながら学べるプログラム作りを行っています。
「SDGsや防災についてのイベントを行いたい」という方はもちろん、「イベント運営のやり方を知りたい」という方もぜひお気軽にIKUSAまでお問い合わせください。