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【開催事例】「リモ探」伊藤忠テクノソリューションズ株式会社様
こんにちは、ましぇりです。
今回は2022年6月1日(水)に伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下CTC)様にて実施いただいたリモ探「消えた資料と不明な持ち主」の事例を紹介させていただきます。今回はCTC様のご要望で、オンラインコンテンツであるリモ探をリアルにて実施いたしました。本記事が、これからリモ探の実施を検討されている方や、オンライン・リアルどちらで研修を行うかを悩んでいるという方のご参考になりましたら幸いです。
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)様とは
総合商社・伊藤忠商事株式会社のグループ会社で、システムインテグレーションを手掛けています。「CTC」は「Challenging Tomorrow’s Changes」というスローガンであり、コーポレートブランドの由来となっています。
2022年には創立50周年を迎え、9月9日(金)にはTetraScience社の実験データ統合基盤「Tetra Data Platform」を国内で初めて提供することを発表しました。
CTC – 伊藤忠テクノソリューションズ (ctc-g.co.jp)
リモ探とは
リモ探は、ミッションクリアを目指して、与えられた情報から真実を導き出すオンラインチームビルディングアクティビティです。参加者は“大グループ”と、その中の“小グループ”の2グループに所属します。参加者はまず小グループに分かれて話し合いを行います。各小グループでは別々の情報が与えられるので、まずは自分たちの情報を整理する必要があります。そして、情報を整理したのちに、大グループのメンバー同士で情報共有を行います。大グループで話し合う際には、各小グループで持っている情報、それに基づいた推理考察を適切に交換し合うことが求められます。制限時間内にミッションをクリアするためには全員が力を合わせて取り組むことが大切です。
※ジグソー法に基づいたリモ探は、ゲームを通して楽しみながら学びを得ることができるため、アクティブラーニングの実践としても効果的です。ゲームの中で、コミュニケーション能力や情報整理能力を自然に身につけることができます。
※ジグソー法
参加者同士の協力や教え合いを促進するアクティブラーニングの実践方法の1つです。“大グループ”と“小グループ”の2つに所属し、各小グループに別々の情報が与えられます。ここでの大グループは、別の小グループのメンバーたちによって構成されます。小グループの中で情報を整理し、大グループにて別のグループのメンバーの方々とお互いに教え合うことで、学習効果が高まることが期待できます。
リモ探「消えた資料と不明な持ち主」とは
リモ探には、世界観の異なる2つのプランがあります。今回CTCの皆様に実施いただいたのは、そのうちの1つ「消えた資料と不明な持ち主」です。
このプランのテーマは「探偵」。参加者の皆様は、リモートで次々と難事件を解決してしまう「リモート探偵」の見習いとして、難事件に立ち向かいます。チャレンジするのは、かつてリモート探偵が解いた、とある事件。
“難解”な手紙に記された依頼をもとに、事件の解決に挑みます。
実施背景
今回は、広域・社会インフラ事業グループに配属された新入社員向けの交流イベントとしてリモ探を実施いただきました。CTC様の広域・社会インフラ事業グループの特徴として、全国に拠点があることが挙げられます。全社での研修ののち、新入社員の方々は全国津々浦々の現場に配属され、部署によってはさらに専門の研修があります。
全社の研修が終わり、新入社員の方々全員が今後集まる機会も限られるとのことで、幹事様は心に残る交流イベントを検討されていらっしゃいました。そこで、IKUSAのコンテンツの中でも、大人数での交流が可能なリモ探を実施いただくこととなりました。
幹事様へのインタビュー
今回はイベント実施後、幹事様に直接インタビューをさせていただきました。幹事様の目線から、イベントの導入背景や当日の参加者の皆様の様子をお伺いすることができました。
リモ探を選んだ理由について
―リモ探を選んだ決め手についてお聞かせください。
(幹事様)今回検討していたイベントでは「より多くの交流ができること」を重視していました。リモ探は小グループと大グループの構成になっていることでより多くの人との交流ができると考えたため、実施を決めました。
▲小グループの様子
▲大グループの様子
当日の様子
―当日の様子で、ゲームが始まって直後、小グループに分かれた際に「めっちゃ楽しそう!」という第一声が聞こえて、運営しているこちら側としても、とても嬉しかったです。幹事様目線で、参加者様の当日の様子はいかがでしたか?
(幹事様)今まで謎解きを用いた研修を行ったことがなかったので、どうなるのか不安な部分はありました。しかしルールの理解も早く、活発に意見交換も行えている様子だったので、積極的に多くの人が取り組むことができていると感じました。思い出に残る研修としても、交流イベントとしても、当初のこちらの希望は叶ったと思います。
当日の参加者様の感想
―当日に私も運営として参加しておりましたが、多くの参加者様が大いに楽しまれている様子でした。当日の参加者様のご感想などは直接お伺いしましたか?
(幹事様)当日に事務局から終わりのあいさつをした時に、「イベントは楽しめましたか」と聞きましたら、参加した社員たちは強く頷いておりました。実際に「楽しかった」という声も多く貰いましたし、皆さんに満足していただけました。
―ありがとうございます。こちらとしても、そうお伺いできて大変光栄です。
IKUSAの体験型研修を実施するメリット
IKUSAでは、今回ご紹介したリモ探の他にも、合意形成の過程を学べる「コンセンサスゲーム」やサバイバルゲームを通してOODA LOOPを学べる「サバ研」などの体験型研修を展開しています。ここからは、IKUSAの体験型研修を実施するメリットをお伝えいたします。
学びのある楽しい研修で能動的に参加できる
IKUSAでは、ゲームを通じて学びを得られる体験型研修をオンライン・リアル問わず手掛けています。ゲームの「楽しさ」があるため、参加者は受け身ではなく能動的な姿勢で研修に参加できます。
また、「自らの頭で考え、メンバー同士でコミュニケーションをとる」という実践を通し、座学と比べて高い学習定着率が期待できます。
オンラインでも盛り上がる
IKUSA独自のシステムで、オンラインでも快適に体験型研修を行えます。また、ZoomやMicrosoft Teams, Google Meetなどの各種ビデオチャットツールに対応しているため、普段のリモートワークで慣れ親しんでいるツールを利用することができます。
当日の運営や参加者様のフォローなどもIKUSAに全てお任せ可能です。今回のイベントでも、参加者様の様子を文章にまとめて、事後に幹事様にお送りさせていただきました。このような参加者様フォローにより、普段の研修では見られない、ゲームだからこそ出てくる参加者様の「素」の部分をお伝えできます。
オンラインからリアルへの切り替えも可能
「研修をリアルで実施するかオンラインで実施するか迷っている」というお悩みにも対応可能です。運営方法や一部内容の変更は発生しますが、コンテンツの構成はそのままで、研修を実施できます。
また、貴社オリジナルのオンラインイベントや、リアル×オンラインのハイブリットイベントをサポートも可能です。ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
この度は、CTC様に実施いただいたリモ探「消えた資料と不明な持ち主」の事例を紹介いたしました。実施いただきまして、厚く御礼申し上げます。
リモ探は、大人数でコミュニケーションが取れる、新しいオンライン研修です。ユニークなオンライン研修をお探しの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
IKUSAがこれまでに支援させていただいた社内イベント・研修の事例をPDFにてまとめました。 社内イベント・研修の事例をまとめてご覧になりたい方はぜひご覧ください。
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