企業防災運動会オンライン

updated: 2024 

おうち防災運動会

【開催事例】「おうち防災運動会」ドコモ九州グループ様

【開催事例】「おうち防災運動会」ドコモ九州グループ様

こんにちは!

バレンタインに買った自分用のチョコを毎日少しずつ食べている、たまこです。

 

さて、本記事では、ドコモ九州グループの皆様にご利用いただいた「おうち防災運動会」の様子をお伝えしていきます。家族で防災を学べるオンラインイベントの全貌をぜひご覧ください!

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おうち防災運動会って?

おうち防災運動会は、オンラインで実施する、防災をテーマとした運動会です。ビデオチャットツールを用いて他のチームともコミュニケーションをとりながら、防災に関するさまざまな競技にチャレンジします。

 

おうち防災運動会は、「『やらないと』から『やってみたい』と思える防災へ」をコンセプトにしています。

少しでも多くの人に、防災に触れるきっかけを持ってほしい。自分で助かる・他人を助ける術を身につけてほしい。そのような思いから、「楽しさ」や「体験」を重視した防災イベント「おうち防災運動会」が誕生しました。

 

本イベントでは、防災を以下の5つのフェーズに分けて考えています。

 

  1. 事前準備
    備蓄品の準備や避難場所の把握など、災害が起きる前の準備段階を指します。災害はいつ起こるかわからないので、この「事前準備」のフェーズが非常に重要となります。

 

  1. 災害発生
    災害が発生してから24時間以内を指します。このフェーズでは、自分や身の回りの人の命を守るために、瞬時に適切な判断を下し、行動に移していく力が大切といえます。

 

  1. 発災直後
    災害が発生してから72時間、つまり3日以内を指します。人が水や食料なしで生きていられる時間はおよそ72時間と言われており、その間、被災地においては人命救助が最優先されます。
    この72時間を生き延びるためには、必要な備蓄品の量をしっかりと把握し、準備しておく必要があるのです。

 

  1. 避難所生活
    避難所生活は、多くの人との共同生活となるため、ストレスを感じやすくなります。
    また、昨今の新型コロナウイルスの影響により、避難所では多くの人数を受け入れるのが難しくなってきています。最近ではGPSで近くにある避難所の位置や空き状況を調べられるようなサービスもあるので、このようなサービスも活用し、普段から避難所についての理解を深めておきましょう。

 

  1. 生活再建
    避難所生活が終わりを迎え生活が元に戻っても、そこから「いつも通りの生活」に戻るためには、相当な時間や労力がかかります。場合によっては国や民間団体からの就職支援や補助金を受け取れることもあるので、自治体や国の制度をしっかり把握しておきましょう。
    また、次起こるかもしれない災害に対する準備も、気を抜かずに進めていかなければなりません。

 

おうち防災運動会では、これらのフェーズにおいて必要な知識や考え方を、体系的に学び、身につけることができます。

自らの頭や身体を使い、実際に自宅の中の防災を見直しながら参加できるので、話を聞くだけのセミナー形式のイベントに比べ、防災をより身近に感じられる点が特徴的です。

導入目的は、家族間でのコミュニケーションの活性化

今回防災運動会をご利用いただいたのは、ドコモ九州グループ様。ネットワーク構築、販売、アフター、エリア品質、設備保守等のサービスを提供する企業様で、お客様の満足度向上のために日々活動されています。

 

そんなドコモ九州グループ様がおうち防災運動会を実施したきっかけなのですが……実は最初は、オンライン謎解き「リモ謎」開催のご相談からお話がスタートしました。

しかし、イベントご担当者様のお話を聞いていくうちに、「家族間でのコミュニケーションを促進したい」というご要望があることがわかり、小さなお子様でも楽しめる「おうち防災運動会」の方がフィットするのではないか、ということで、今回のイベント実施が決定しました。

 本イベントでは、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使い、各家族をいくつかの部屋に分け、家族同士での交流を図れるスタイルでイベントを実施しました。
あくまで運動会なのでライバル同士ではあるのですが、情報共有はOKということで、積極的にコミュニケーションを図っていただきました。

大人も子供も大盛り上がり!当日の様子をご紹介

202116()、いよいよドコモ九州グループ様のおうち防災運動会が開幕です!ここからは、各競技の詳細とともに、当日の様子をお伝えしてまいります。

続々と皆様が入場!

入場時間になり、参加者の皆様が続々と入場です。

入場チェックが済むと、まずはイベントご担当者様の方のご挨拶!

 

開催時期が1月上旬だったこともあり、「お年玉はもう使いましたか?」という質問に対し、参加者の皆様は元気いっぱいに答えておりました!

たまこもお年玉欲しいなぁ……と思いながら、その様子を眺めておりました。

プロのMCが盛り上げるオープニング

その後、イベントご担当者様から開幕の合図があり、おうち防災運動会のスタートです!

オープニング動画を見ていただいたところで、まずは副隊長のちるがご挨拶。

 

元気いっぱいのお団子ヘアがトレードマークです!

 

そして……

 

どこからともなく、「カンカンカン……」という音が。

消火器を手に「消火消火〜!」という大きな声で登場したのは……

隊長・たかとらです!

 

参加者の皆様、突然の登場にもかかわらず、笑顔でお迎えいただきました!

場があたたまったところで、今回のおうち防災運動についてご説明させていただき、さっそく競技に取りかかっていきます。

第一競技:おうち探検!非常食捜索トライアル

最初の競技は、家にある非常食を探し回る「おうち探検!非常食捜索トライアル」。

防災の「事前準備」「避難生活」のフェーズで身につけるべき備蓄の知識を学び、自宅の備蓄状態を再確認できる競技です。

基本ルールは、家にある非常食を見つけ出すというシンプルなものになっています。

 

ルール説明の後、23家族ずつブレイクアウトルームに分かれ、非常食の捜索を行います。

全員家の中を探し回っているため、その間は画面に誰もいないという、ちょっとシュールな光景も見られました……!

 

しばらく経つと、指定された数の非常食を探すことができたようで、だんだん参加者の皆様が画面の前に集まってきました。

「終わりましたか?」「どんなものがありましたか?」と別の家族の方々と意見交換をしながら、和気あいあいと会話を楽しんでいらっしゃいました。

ゲームの時間が終わり、参加者の皆様は一度、全員が集まるメインルームへ戻ります。回答の中にあった気になるものについては、メインルームにてMCから質問を投げかけていきました。

意外なものが非常食として活用できるとわかったり、賞味期限が15年もある水を保管している方がいたりと、全員で新たな発見を共有できる結果となりました。 

 

ちなみにこのゲーム、勝利するためにはとある条件が……。それは、当日参加してからのお楽しみです!

第二種目:防災間違い探しオンライン

続いては、防災間違い探しオンライン!5つのフェーズのうち、「事前準備」「災害発生」に該当する心得を学ぶことができます。

こちらは、動画を見て、防災上の間違いを指摘するゲームです。

 

動画は、テレビの影響で最近防災に目覚めた兄と、兄の防災知識に半信半疑な妹が織りなすストーリー仕立てになっています。ユニークなキャラクターによって話が進行していくので、楽しく動画を見ることができます。

 

まずは全員で動画を見て、第一競技と同様、ブレイクアウトルームに複数の家族ごとに分かれます。家族内で話し合いをし、答えを入力できたら、他の家族とも情報共有をしていきます。

「何個見つかりましたか?」「そこは気づかなかった!」といった声があがっており、コミュニケーションを深く取り合いながら、お互いの着眼点を共有されていました。

 

時間になり、再び全員がメインルームへ移動したのち、正解発表!

 正解VTRを見て「あぁ〜!」とうなずく皆さんのリアクションが印象的でした。

第三種目:防災借り物競争

最後の種目は、防災借り物競争。「災害発生」「発災直後」のフェーズを学べます。

この競技は、あるアイテムが発表され、災害時におけるそのアイテムの活用方法を考えるというルールになっています。例えば「新聞紙」がお題であれば、「暖をとる」「スリッパにする」などの活用方法が考えられます。

 

緊急時には、水道が使用できなかったり、電気がつかなかったりといったさまざまな事態が想定されます。

災害が起きたときにどんなことに困るかを想像し、アイディアを駆使して解決策を導き出すことがこのゲームのポイントとなります。

 

なかには現在のコロナ禍の状況を踏まえた回答も見られ、皆様かなり真剣に取り組まれていました。 

こちらの競技もこれまでと同様、ブレイクアウトルームにて実施しました。自由な発想ができる分、多種多様なアイディアが出ており、意見交換もかなり活発に行われていました。

さて、お時間になったので、一度メインルームへ戻ります。MCが気になる回答について参加者様にインタビューを行い、「その発想はなかった!」と驚く皆様の姿を見ることができました。

ドキドキの結果発表!

すべての競技を終え、いよいよ総合結果の発表です!

 今回は、上位3位に入賞したご家族が発表されました。
中には、手を取り合って喜ぶご家族も。それだけアツく戦っておられたということですね!

1位に入賞したご家族には、「スペシャルおうちで防災で賞」として、表彰状と景品の防災バッグが授与されました。

 そして、2位、3位のチームにも「防災で賞」として、防災バックが贈呈されました。

 

 

さらにさらに……
今回は、入賞できなかった家族にもチャンスを!ということで、「じゃんけん大会」が開催されました!

シンプルながら盛り上がる……やはりじゃんけんは素晴らしい遊びでございますね!

 

最後は記念に写真撮影です!

「これからも家族の安全を守ってくれますか?」という隊長の掛け声に対し、全員の「ラジャー!」の声が響き渡りました。

皆様、お疲れ様でした!

企業イベントでおうち防災運動会を行うメリット

最後に、企業イベントでおうち防災運動会を実施するメリットをお伝えいたします。

それぞれの防災知識を共有し、防災意識を向上できる

おうち防災運動会は、その名の通り、おうちにいながら楽しめる運動会です。

各家庭でどんな防災対策を行っているかを確認する機会はなかなかないものです。おうち防災運動会を機に、他の家庭ではどんな防災を行っているのかを確認することができ、これまで知らなかった防災の知見や、防災に対する意識の違いに気がつくことができます。ここで得た気づきは、会社全体の防災意識の向上につながるでしょう。

プロの徹底サポートがあるので、オンラインイベントが初めてでも安心!

オンラインでイベントを実施するのは初めてで、参加者同士でうまくコミュニケーションが取れるか不安……とお考えの方も多いのではないでしょうか。

おうち防災運動会を運営する株式会社IKUSAは、200回以上の企業向けオンラインイベントを行なってきた、オンラインイベントのプロフェッショナルです。

これまで培ってきたノウハウを生かし、スムーズな進行はもちろんのこと、お客様のトラブルサポートや、雰囲気を盛り上げるための演出をご提供させていただきます。

大人も子供も、何人でも楽しめる

おうち防災運動会は、数百人規模での開催にも対応可能なので、支店間の交流を行いたいという企業様にもおすすめです。また、大人から子供まで楽しめる、ルールがシンプルな種目が揃っているので、参加者同士でコミュニケーションをとりながら楽しむことができます。

まとめ

本記事では、ドコモ九州グループの皆様にご利用いただいたおうち防災運動会の様子をお伝えしました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

 「家族で楽しめるオンラインイベントを探している」
「社員の防災意識を向上したい」

という方にぴったりな、おうち防災運動会。

開催をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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防災イベントの企画方法・内容、面白い企画例20選

この記事を書いた人

たまこ
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年間1000以上のイベントを実施する株式会社IKUSAにて、イベント運営のお手伝いする町娘。
月間10万PVを超えるオウンドメディア「IKUSA.jp」にて記事を執筆中。
また、記事の編集、校正、アナリティクス分析、駆け出し動画編集、WEBデザイン、メルマガ企画など遊びの会社の1人マーケターとしてどたばたまこな日々を送っておりまする。
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