【開催事例】「合戦武将隊」戦国パーク2019
目次
みなさまこんにちは!
古今東西の武将隊ファンの方にはおなじみ、戦国パーク2019が先日、熊本にて開催されました!
1年の中で素晴らしいイベントは数あれど、その中でも最高に思い出となるイベントは?と問われてさっと出てくるものは数少ない、ただこの戦国パークは別、間違いなく最高峰、そのイベントはもちろん、出演者も、企画も、そして来場者も含め最高のイベントなのです!今回は戦国パークのレポートになります!
一時間の撮って出しの戦国パーク合戦武将隊特別編(大長編注意)をyoutobeにアップしております!是非ご覧ください!>>合戦武将隊がゆく!vol.2 戦国パーク特別編
見終わったら必ずチャンネル登録をお願いいたします!!
戦国パーク2019とは?
戦国パーク2019は被災した熊本城復興を旗印として全国から集まってくる武将たちの祭典。今年は15の武将隊が集まり熊本を盛り上げていくイベントとなりました!
昨年度までと今年の違い
昨年までは「チャンバラ合戦」の開催をご依頼いただきお手伝いしておりました戦国パーク、もちろんそれも最高に思い出深いイベントなのですが、今年は「合戦武将隊」として参戦させていただくことができました。これは非常に名誉なことなのです!
昨年度2018年2月に結成した「合戦武将隊」
ちなみに合戦武将隊は2018年、まさに戦国パークを機に結成した新しい武将隊です。「日本の合戦を盛り上げる!」ことをミッションに地域に縛られない、日本全国で合戦をアクティビティとして広めていく、新しい形の武将隊として発足しました。
昨年度だけでも多くの武将隊のみなさまとコラボレーションさせていただいておりますがまだまだ未熟な部分も多く・・そんな我々の挑戦を今回はご紹介させていただきます!
戦国パーク0日目初陣は戦国パークPRから!
戦国パークは3/9(土)からですが、実は金曜日から我らも前乗りして戦国パークのご紹介を行っておりました。熊本城おもてなし武将隊のみなさまと花畑広場にて平成二の丸合戦の体験会を実施し、多くの方にご来場いただきました!官兵衛殿、南條殿、細川殿と一緒に戦国パークをPRさせていただきました!
普段わんぱくこぞ、、いやお子様たちが多い合戦武将隊は聞きなれない黄色い声援にちょっと戸惑っておりました私たち笑。また、熊本城おもてなし武将隊が市民に愛されているのが感じられました。空き時間では官兵衛、半兵衛に夜両兵衛対決や武将バトルロイヤルも自然発生!
戦国パーク1日目は晴天!平成二の丸合戦開始!
合戦武将隊は6名となり、昨年度より戦力を増強して挑んだ戦国パーク、当日の参加可能枠は150名! 早い時間はちょっと埋まりにくいかも・・と思われましたが、その心配は全く無用。受付時間前にすでに長蛇の列が!お並びいただくのも申し訳ないため、泣く泣く受付開始前にも関わらず参加を締め切りました・・ただ、なんとか多くの方にご参加いただきたくこの日は第一部、第二部両方ともに30名多くの参加者、一回につき180名まで受付させていただきました。遠方からも多くの参加者が、岐阜から、東京から、いろいろなところで見た歴戦の侍たちも「きたよ!」とお声掛けいただき、本当ーーーーーに嬉しかったです。
平成二の丸合戦、今回は8つ巴の戦い!
今回の二の丸合戦では8つの軍に別れて戦う8つ巴を実施!
豪華絢爛な武将と間近で戦える幸せ(わかりますか・・)を感じつつ合戦を行いました。15の武将隊より選りすぐりの侍たちが参加した合戦はどこにもない熱狂を生み出しました!武将のみなさま本当にありがとうございます!
最後はお約束、大人気の武将バトルロイヤル!
平成二の丸合戦の最後に行われる戦国パークの名物企画(←勝手に言ってます)、ここでしかできない武将バトルロイヤル!最強武将を決めるエンターテインメント合戦です!
周期の期待も背負った武将たちの負けられない戦いでございますぞ!午前の部は流石の最強伝説小西殿、午後の第二部はその小西殿を打ち破り島津殿が優勝となりました!
みなさまの暖かい声援とともに「今年はこれに参加するのに親子で来ました」「旦那と子供は二の丸合戦、私はステージ」「戦国パークに親子が増えましたね!」など多くのお言葉をいただきました。
合戦武将隊はPRに挑戦!名乗りをあげよ!
そしてここからが去年と異なります。今年はステージイベントにも武将隊として出させていただきました!
合戦武将隊PRステージでは名乗りとチャンバラ合戦ルールを基にした寸劇?をさせていただきました。ややウケか、、いやウケたのか、、かっこいい方向はすでに捨てた合戦武将隊オンステージ、いかがでしたでしょうか?
武将たちの大喜利対決、将点では蘭丸が活躍!?
知恵と機知が試される武将たちの大喜利決戦「将点」には蘭丸が参戦。グレート家康公「葵」武将隊の家康様の「抱きしめ亭トウナイト」、もはや名前で負けておりましたが、忘れんとい亭蘭丸という下っ端感溢れる名前で参戦いたしました。結果ウケたのか、ウケてないのか合戦武将隊の中では論争が・・詳細は動画でご確認ください・・
1日目合同演舞は兼続と半兵衛が出陣
最後の合同演舞は選抜となり、兼続と半兵衛が出陣、立派なパフォーマンスでした!この演舞に参加できることは本当に名誉なこと、去年まで観戦しておったことを考えると奇跡のような出来事なのです。
そして2日目は雨、でも熱い熱い戦国パーク
2日目は100%雨予報。合戦武将隊は状況は許せば二の丸合戦をやる覚悟を決めておりましたが、そこは参加者の安全も考え中止。残念な気持ちはもちろんありました。
ただそこは天候のこと、切り替えて「来ていただいた多くの方に戦国パークを楽しんでいただけるよう頑張ろう」という半兵衛の言葉と共に、全員気持ちを切り替えました。おそらく他の武将隊のみなさまも一緒だったかと思います。
番外編:蘭丸VS雷切丸!!
そういえば番外編として立花家雷切丸殿に蘭丸が勝手にライバル視していたのを、快くお受けいただき、勝手に武将対決が開催されました!非公式対決となったこの対決には多くのファンの方々と、立花家当主宗茂殿の許しを得て行われました!(写真どっか言ったので誰かください笑)
なんと結果はまさかの蘭丸勝利・・合戦武将隊としてはまじかよという・・いやなんでもございません。いい感じでまとまって楽しかったです。雷切丸殿、立花家の方々、本当に感謝いたします。
2日目合同演舞、そしてフィナーレ
雨脚が強まる中参加者席には最後までステージを見る方が大勢おりました。そんなみなさまに少しでも応えるため、武将たちも最後まで全力を尽くそうという気概が感じられた。
最後の全員出演の合同演舞はそんな中行われた。気持ちの入った虎嘯風生を見せてくれた15の武将隊と、そこに末席ながら加わらせていただきほんとうに嬉しかったです。そして、最後の武将隊が立ち並ぶ中、元親が話していたことを下記させていただきます。
「日ノ本には侍がおる、戦国時代、侍たちが血を流し、今の平和な時代を築いてくださった。そして私たち合戦武将隊はその侍の心を忘れぬため、世界一平和な合戦を日々行っておりまする。
そしてこの度、熊本にお招きいただき、1日ではござったが、皆とともに笑顔になれ、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。私たちはこれからも全国で活動させていただきすので、みなさま戦場でお会いいたしましょう。」
これは元親が常々言っていることです。多くの方が笑顔になれる世界一平和な合戦を通じて、武士の心やその地であったことを知るきっかけとし、親子や友人、そしてわしらに会いにきてくださる方とともに笑顔になれる世の中をつくっていきたい。そんな気持ちから出た言葉です。
多くの武将たちと触れ合えた戦国パークはこれからも絶対に続いていただきたいイベント。我々も微力ながらますます精進をしていき、また及びいただけるよう頑張りたいと思います。我々は我々のやり方で武将隊や地域、そして日本に引き続き貢献して参りたいと思います。それではみなさま、次の世界一平和な戦場でお会いいたしましょう。