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【開催事例】「謎解き脱出ゲーム」同志社女子大学様
はじめまして!冬になると毎年しもやけに悩まされるMAXです。
2021年11月21日、京都府の同志社女子大学今出川キャンパスの純正館にて、謎解き脱出ゲーム『閉ざされた純正館からの脱出』が開催されました。今回は学園祭のいちコンテンツとして、「パーフェクトお嬢様を目指すプリンセス育成ワークショップ」をテーマに、純正館からの脱出を学生の方に目指していただきました。
果たして無事に純正館から脱出し、プリンセスになれた方はいたのか?
それでは盛り上がりの様子や、コンテンツの特徴をご紹介していきたいと思います!
同志社女子大学とは
同志社女子大学は、京都府の京田辺市に本拠地をおく私立女子大学です。女子教育に情熱を注いだ新島襄(にいじまじょう)の先駆的な女子塾を起源とし、キリスト教主義に基づく人格教育、リベラル・アーツ教育、国際主義教育を核にすえた教育研究活動を実践しています。
この建学の精神や基本理念に基づき、時代や社会のニーズに応じた教育を行い、いずれの学部学科においても、専門分野に関わる識見と幅広い教養を身に付け、多様な進路に柔軟に対応できる女性を社会に送り出しています。
ある会議室からの脱出とは
今回実施した『閉ざされた純正館からの脱出』は、IKUSAの謎解き脱出ゲーム『ある会議室からの脱出』のカスタマイズバージョンです。
『ある会議室からの脱出』は、謎解き脱出ゲームのプランの1つです。謎解き脱出ゲームとは、参加者が物語の主人公になり、決められた空間の中で与えられた謎を解き明かしながら、制限時間内に脱出を目指すゲームです。
『ある会議室からの脱出』は、「盗まれた重大プロジェクトの情報を取り戻すために謎を解く」というストーリーのもとで進行していきます。テーブルごとにチームとなり協力し、他チームと競争しながら脱出を目指します!ただ謎を解くだけでなく、ハサミを使ったり、紙を折ったり、作業系のワークも組み込まれているため、謎解きが苦手な人でも楽しむことができます。他チームと対抗することによる競技性はもちろん、チーム内で協力して脱出を目指すため、チームビルディング効果もあります。それだけでなく謎のカスタマイズや、オリジナルストーリーの制作も可能ですので、没入感抜群の脱出ゲームとなっています。
実施の背景/解決したい課題
今回のイベントは、同志社女子大学の学園祭『EVE』の企画のひとつとして行いました。コロナ禍でなかなか学生同士が対面で交流することができていなかったので、学生交流を主な目的として本イベントを開催いたしました!ちなみにこの学園祭ではクイズ大会や芸能人のトークショーも開催されていました。
謎解き脱出ゲーム実施レポート
学生様入場
まず本番開始前に、「パーフェクトお嬢様を目指すプリンセス育成ワークショップ」の控室にて試験官によるワークショップ内容の紹介がありました。今回は学生63名、全14チームで謎解きに挑んでいただきました。女子大学での脱出ゲームということで(?)、男性スタッフはオネエ試験官としてサポートさせていただきました。
参加者も集まったところで、いよいよ試験開始!まず学生には、本番会場へと移動し、入室前に新型コロナウイルス感染防止のため、手の消毒を行っていただきました。
まず司会のNIKKOからワークショップについて説明。実は初代プリンセスの彼女!果たしてNIKKOに続く2代目プリンセスになるのは誰なのか?
いよいよワークショップ開始!……と思いきや継母会(ままははかい)により教室が閉鎖されてしまいます!制限時間内に謎を解き脱出できないと、プリンセスとは程遠い学生の皆様の写真が流出!?
果たして無事脱出できるのか?
ゲームスタート
プリンセスになるため、そして純正館から脱出するために全員で士気を高め、いよいよゲームスタートです!
ゲームスタートと同時にさっそく謎解きにとりかかる学生のみなさん。
巡回するオネエ試験官の助けを借りつつ謎を解き進めていきます!
中には「ストップウォッチ3秒ピッタリ」など技術が試されるシーンもございました!
この金庫、怪しすぎる……
教室の隅々まで確認が必要な模様!?
ここでタイムアップ!力の限り謎解きに立ち向かっていただきました!
果たして脱出できたチームはいたのでしょうか?
結果発表!
まずは生徒様同士で健闘をたたえあう拍手!
見事脱出できたのは「14」チーム中「6」チーム!司会のNIKKOから上位3チームの発表がありました!
上位3チームには実行委員様よりスターバックスのギフトカードが贈られます!
最後に全員で記念撮影!皆様プリンセスにふさわしいわよ~!
最後はオネエ試験官に見送られて脱出!楽しそうな笑顔が象徴的でした!
お客様の声/アンケート結果
イベント後、主催者様に運営について以下のようなご感想をいただきました。
- 事後アンケートをとる必要がないほど盛り上がっていた。
- 後日食堂にて参加者が参加していない学生に対して非常に楽しかったと話しているのを聞いて非常に嬉しかった。
- 今まで謎解きを実際に行ったことがあり、このイベントでスタッフとして運営できて楽しかった。
- 外側から見ていると謎解きの難易度は非常に高く感じたが、参加者が次々と謎を解いていくのを見て驚愕した。また、いい意味で終わりが見えなかったのも良かった。
- 非常に盛り上がったので、来年もぜひ行いたい!
参加者様にも運営の皆様にも楽しんでいただけるイベントとなったようで、嬉しく思います!
実は実行委員様は1年生。高校時代に学園祭を運営したかったが、コロナの影響で中止になったこともあり、自ら立候補なさったそうです。また、お笑いが非常に好きで今回大好きな芸人を呼ぶこともできたようです。ほっこりエピソードに私の心もポカポカしました〜
『ある会議室からの脱出』のメリット/効果
- 自然とチームビルディングができる
制限時間内に謎を解くには、役割分担や情報共有が必要不可欠。チームで協力して謎を解き進めていき、夢中になっているうちに自然とチームビルディングが可能です。ありきたりなワークショップや研修ではなく、ちょっと変わった演出をしながら、参加者の満足感を高めることができます!
- MTGルームなどの狭いスペースでも開催できる
謎解き脱出ゲームは、机と椅子さえ設置できれば、どこでも開催可能です。街や建物全体を利用する周遊型の謎解きとは異なり、広いスペースを必要としません。いつもの教室や会議室で気軽に謎解きを楽しみましょう!
- 目的を達成するための柔軟なカスタマイズ
今回の『純正館からの脱出』のように施設の名前を活用するも良し、謎の中に企業や大学の理念を盛り込むも良し、さらには、コンセプト、ストーリーなどゼロからオリジナルの謎解き脱出ゲームを制作することも可能です。主催者様のご要望に合わせながら、目的を達成できるよう、IKUSAのあそびコンサルタントが丁寧にご案内いたします。
まとめ
今回参加いただいた学生はほとんどが謎解き初心者の方々でしたが、のめり込むように謎解き楽しんでいただきました!
特にチーム内でものすごいひらめきをで見せた時には大盛り上がり。自然とチームビルディングができていました。
そして今回は女子大学での開催ということで登場したオネエ試験官!最初は参加者の皆様も困惑していましたが、徐々にオネエの世界にも慣れていただきました(笑)
ご参加いただいた同志社女子大学生徒の皆様、誠にありがとうございました!
またどこかの教室でお会いしましょう!