posted:2021 11.23
updated: 2022 10.21
オンラインパーティーにおすすめのWeb会議アプリ・配信ツール10選

目次
昨今では新型コロナウイルスの影響もあり、社内イベントを開催できない状況が続いています。そんななか、自宅から気軽に参加できる「オンラインパーティー」の需要が高まってきました。
オンラインパーティーを開催することで、社員との交流が増え、「組織の活性化」に繋がります。
そこで、本記事ではオンラインパーティーに欠かせないWeb会議アプリの選び方やおすすめの企画についてご紹介します。
「Web会議ツールの種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからない」「オンラインパーティーにおすすめの企画が知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
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オンラインパーティーに最適なアプリや配信ツールの選び方
まずは、オンラインパーティーに最適なアプリや配信ツールの選び方をご紹介します。次の3つの観点に注目して選ぶことで、アプリ選びに失敗しづらくなるでしょう。
参加人数は適切か
アプリや配信ツールは、参加人数に合わせて選びましょう。
オンラインパーティーの参加人数が少ない場合は、無料プランでも十分かもしれません。一方で、規模の大きいオンラインパーティーでは、有料プランが必要になる可能性があります。
まずは参加人数をきちんと把握した上で、予算と相談しながら選ぶといいでしょう。
操作性が高く手軽に導入できるか
オンラインパーティーで使用するWeb会議アプリは、できるだけ参加者が直感的に操作できるものが望ましいです。
導入時に手間がかかるアプリや操作が難しいアプリは、参加者のストレスになるおそれがあるためです。
たとえば、一部アカウント(GoogleやFacebook)と連携できるアプリは普段利用している人なら導入しやすいですが、慣れていない人には大きな障害になるかもしれません。
一方で、アカウント登録やアプリのインストールが不要でURLから参加できるアプリは、インターネットにあまり詳しくない社員でも気軽に参加しやすいでしょう。
オンラインパーティーに適した機能が搭載されているか
最後に注目したいのはWeb会議アプリの機能性です。
画質や音質のクオリティはもちろん、オンラインパーティーの企画で活用できる機能が搭載されていると便利です。具体的には「ブレイクアウトセッション機能」や「バーチャル背景機能」などが挙げられます。
オンラインパーティーでどのような企画を実施したいかを事前に決めておくと、Web会議アプリを選ぶときに選びやすくなるでしょう。
オンラインパーティーにおすすめのアプリや配信ツール10選
社内のオンラインパーティーで使えるアプリや配信ツールを厳選してご紹介します。
1.Zoom
Zoomは、オンライン会議やオンラインイベントなど、あらゆるシーンで用いられるビジネス用のWeb会議アプリです。
「Web会議アプリといえばZoom」と答える人も多く、多機能かつ操作性が高いため多くの企業で利用されています。
代表的な機能には、「ブレイクアウトセッション」や「バーチャル背景」などが挙げられます。使い方次第では、対面と変わらない快適なオンラインパーティーを開催できるでしょう。
また、Zoomのアカウントは主催者のみ所有していれば開催できる点も大きな特徴です。
参加者は主催者から送付されたURLをクリックするだけでかんたんに参加できます。
基本的にZoomは無料で使用できますが、3人以上の接続は40分の時間制限が設けられているため注意が必要です。Zoomの有料プランを契約していない場合は、企画や参加人数に合わせてプランを検討してみてはいかがでしょうか。
2.Google Meet
Google Meetも、Zoom同様多くの企業で利用されているWeb会議アプリです。
Googleアカウントを取得していれば、誰でもかんたんに使用できる点が大きな魅力。
社内でGmailを使用しているケースも多いため、Google Meetを導入するまでの負担を軽減できるでしょう。
また、Google Meetは、Zoomと比較すると無料で使える範囲が広い点が特徴です。
Google Meetは「同時接続100名/1時間」まで使用できるため、オンラインパーティーなら無料プランでも十分かもしれません。
さらに、Google MeetはGoogleサービスとの親和性が高く、利便性に優れています。
Googleカレンダーと連携させれば、オンラインパーティーの日程をかんたんに共有可能です。
3.Microsoft Teams
Microsoft Teamsは、Microsoft社が提供するWeb会議アプリです。
Microsoft社が提供するサービスとの親和性が高く、ドキュメントや写真・ビデオ、会議ノートなどにもかんたんにアクセスできます。
オンラインパーティーで共同作業を必要とする企画を検討している場合は、Microsoft Teamsを活用することで、WordやExcel、PowerPointなどの使い慣れたアプリでの共同作業をリアルタイムで実現できるでしょう。
また、Microsoft Teamsは高度なセキュリティ機能(データ損失防止や情報バリアなど)が搭載されているため、安心してご利用いただけます。
4.House party
House partyはFacebookと連携することで参加できるグループビデオチャットアプリです。
House partyを利用するにはFacebookとの連携が必要ですが、普段Facebookを使用している社員が多い場合は、ユーザー登録やアプリの連携などの手間が省けるためHouse partyの使用をおすすめします。
一方で、House partyを使用する際は、オンラインパーティーの参加人数に注意が必要です。
House partyでは「部屋」と呼ばれるオンラインスペースを作ることで、他のユーザーを招待できます。
最大で8名までしか参加できないため、参加人数が多い場合は他のアプリを使用しましょう。
5.Face Time
Face TimeはiOSデバイス(iPhone、iPad、MacBookなど)に標準搭載されているコミュニケーションアプリです。
グループFace Timeを使えば、最大32人までの同時接続ができます。
iOSデバイスであれば、どの端末からでもかんたんに参加できる上に、「ミー文字」と呼ばれるエフェクト機能や撮影機能が搭載されているため、非常に便利です。
以前まではiOSデバイスのみ対応していましたが、iOS15からはWindowsやAndroidにも対応するようになりました。
6.Skype
SkypeはMicrosoft社が提供しているオンライン通話アプリです。2003年にリリースされてから現在まで、世界中のビジネスシーンで利用されています。
Skypeは「1対1でのビデオ通話」というイメージが強いかもしれませんが、グループ通話も可能なためオンラインパーティーにも最適です。
Skypeなら無料で「同時接続100名/無制限」で利用できます。機能面ではZoomに軍配が上がりますが、無料で利用できる範囲としては非常に優秀です。
Skypeでオンラインパーティーを開催するときは、事前にSkype専用のグループを作成しておき、参加者にURLを共有しておきましょう。
7.LINE
LINEはプライベートでも使用頻度が高く、利用者の多いチャットアプリです。
普段からLINEを使用している人が多いため、導入の手間が省けるでしょう。
LINEの「グループビデオ通話」を使用すれば、最大500人/無制限で開催できます。また、LINEでは顔や背景に豊富なエフェクトをかけられるため、オンラインパーティーが盛り上がること間違いなしです。
さらに、「LINEミーティング」であれば、LINE上で友達追加していない社員でもURLからオンラインパーティーに招待できます。
一方で、自分のLINEアカウントが他の社員に見られてしまうため、気になる社員が多い場合は他のアプリをおすすめします。
8.Whereby
気軽にオンラインパーティーを開催したいなら、Wherebyが最適です。
Wherebyの特徴は「ブラウザ完結型」ということ。つまり、他のアプリとは違ってソフトウェアやアプリのインストールが一切不要なのです。
オンラインに慣れていない社員でもWherebyなら手軽に参加できるでしょう。
主催者に限っては最初にアカウントの作成が必要ですが、他の参加者は送付されたURLをクリックしてブラウザを開くだけで参加可能です。
9.Remo
Remoは、参加者が複数の「テーブル」を自由に移動しながら会話できるビデオチャットアプリです。
「テーブル」とは、Remo内のバーチャル会場にあるテーブルのことを指します。
Remoを使用することで、実際のパーティー会場と同じように、参加者はテーブル間を自由に移動しながら会話を楽しめます。
テーブルあたり最大6名まで座ることが可能です。他のテーブルの会話は一切聞こえないため、そのテーブルごとの会話が楽しめます。
テーブルの参加者を1つの場所に集めたい場合は「プレゼンテーションモード」に切り替えればOK。
Remoは操作性が高いため、オンラインに慣れていない方でも使いやすいでしょう。
10.たくのむ
たくのむは、2020年にリリースされたビデオチャットアプリです。
オンライン飲み会用のアプリとして提供されていますが、オンラインパーティーでも活躍してくれます。
開催方法はかんたんで、たくのむ公式サイトからURLを発行するだけでOK。発行したURLをメールやLINEで共有すれば、オンラインパーティーに招待できます。
オンライン開催では、Web会議アプリのインストールや操作性に抵抗を感じる方も多いですが、たくのむなら発行したURLを共有するだけで開催できるため、非常に便利です。
たくのむはエフェクトアプリ「Snap Camera」と連携できます。オンラインパーティーの中で、顔や背景を加工して盛り上げることも可能です。
オンラインパーティーを開催する際の注意点
ここからは、オンラインパーティーを開催する際の注意点を解説していきます。オンラインパーティーを開催するときは、最低でも下記の3点は押さえておきましょう。
- Web会議アプリや配信環境のチェックを入念に行う
- 事前に当日の進行表(台本)を用意しておく
- 最低でも3週間前から準備を始める
それぞれの注意点を詳しく解説します。
1.Web会議アプリや配信環境のチェックを入念に行う
オンラインパーティーの成功は「配信環境に依存する」といっても過言ではありません。
回線速度が遅いと、映像の乱れや遅延が発生するため、参加者にストレスを与えるおそれがあります。
自宅のWi-Fiを使用する場合は、一度本番と同じ時間帯で回線速度を計測することをおすすめします。特にアパートでWi-Fiを共有している場合は、夜間の回線速度が遅くなる傾向にあるため注意が必要です。
最低でもアップロードで「25Mbps以上」の回線速度は欲しいところ。不安な場合は有線LANの導入を検討してもいいかもしれません。
2.事前に当日の進行表(台本)を用意しておく
オンライン開催の場合は、特に時間配分に注意が必要です。
対面と違って、オンラインでは時間にルーズになりやすい傾向にあります。また、長時間パソコンの画面を見続けるため、集中力を持続させることは困難です。
そこで、参加者を飽きさせない工夫として、各セッションの時間を短くするといいでしょう。
また、事前に進行表(台本)を用意しておくことで、スムーズな進行が可能になります。
オンライン開催では回線トラブルの発生や、参加者の雰囲気が読み取りづらいという特徴があります。オンラインパーティーでは、ファシリテーションが成功を左右するため、オンラインに慣れているファシリテーターを起用するといいでしょう。
3.最低でも3週間前から準備を始める
オンラインパーティーの準備は、最低でも3週間前から始めるようにしましょう。
特にリハーサルは入念に行うことをおすすめします。リハーサルは実際に時間を測りながら進めると、緊張感のあるリハーサルとなり、改善点がより明確になるでしょう。
リハーサルは何度行っても損はないので、不安が払拭されるまで繰り返し行うといいです。
社内オンラインパーティーを盛り上げるポイント
社内のオンラインパーティーを盛り上げるポイントは、おもに下記の3点が挙げられます。
- オンラインパーティーのルールを決めておく
- オンラインでも楽しめる企画を用意する
- おつまみを用意しておく
それぞれのポイントを詳しく解説します。
1.オンラインパーティーのルールを決めておく
参加者全員がオンラインパーティーを楽しめるような「ルール」を決めておきましょう。
具体的なルールとしては、「途中離席OK」や「ミュートのタイミング確認」などが挙げられます。
家庭の事情でいったん抜けたいという社員もいるかもしれません。そんなときは、画面をオフにしたり、いったん離席したりと、気軽に入室や退出ができるような雰囲気なら社員も参加しやすいはずです。
また、参加人数が多いオンラインパーティーでは、複数の社員が同時に話してしまい、まとまりがなくなるおそれがあります。ミュートのタイミングを共有したり、適宜社員へ会話を振ったりすることで、まとまりのあるオンラインパーティーが実現できるでしょう。
2.オンラインでも楽しめる企画を用意する
オンライン開催では会話に入りづらく、なじめない社員も出てくることが予想されます。一部の社員だけで盛り上がるパーティーでは、参加者の満足度を高められません。
そのため、参加者全員が楽しめる企画を用意する必要があります。内向的な社員でも主体的に参加できるような企画であれば、さらによいでしょう。
参加人数が多い場合は、双方向のコミュニケーションが担保できない可能性があるため、「ブレイクアウトセッション機能」などを活用して、社員同士が交流しやすい環境を整えましょう。
3.おつまみを用意しておく
オンラインパーティーを最大限に盛り上げるには、おつまみが欠かせません。
対面の場合はみんなで同じものを食べられますが、オンライン開催の場合は各自でおつまみや飲み物を用意する必要があります。
各自で好きなものを用意してもいいですが、経費精算の手間が面倒ですよね。そんなときは、食事宅配サービスの利用がおすすめです。食事宅配サービスなら、経費精算も一括で管理できる上に、社員の自宅までおいしい料理を配送してくれます。
みんなで同じ食事を共有することで、話題づくりにも繋がり一体感が生まれるでしょう。
株式会社IKUSAでも、オンラインフードデリバリーというサービスを提供しています。詳しくは以下をご覧ください。
オンラインフードデリバリーの資料ダウンロードはこちらオンラインパーティーが盛り上がるおすすめの企画12選
ここからは、オンラインパーティーを盛り上げるおすすめの企画12選をご紹介します。
1.リモ謎SHORT
リモ謎SHORTは、物語の主人公になった気分が味わえる没入感のある演出が特徴的な謎解き脱出ゲームです。
ビデオチャットアプリを使用することで、リモート環境でも本格的な謎解きが楽しめます。
リモ謎SHORTなら演出を含めて1時間以内で完結するため、オンラインパーティーの企画としても適しています。
チームで協力しないと解き明かせない謎が数多く用意されているので、社内のコミュニケーションに課題を抱える企業には非常におすすめできます。
「リモ謎」には以下の3つのプランをご用意しています。
- 閉ざされた電脳都市からの脱出
- 燃え盛る本能寺からの脱出
- 終わらないリモート会議からの脱出
また、オプションとして謎1問からのカスタマイズや貴社オリジナルの謎解きゲームの制作を承っております。
詳しい内容は以下よりご覧ください。
リモ謎の資料ダウンロードはこちら2.おみやげ謎
おみやげ謎とは、株式会社IKUSAが提供する食事宅配サービス「オンラインフードデリバリー」に有料オプションで追加できる謎解きゲームです。
おみやげ謎があれば「謎解き」という共通の話題ができるため、オンラインパーティーで話題が尽きる心配はありません。リモートであっても、みんなと同じ食事をとりながら本格的な謎解きをお楽しみいただけます。
オンラインフードデリバリーなら各社員の自宅まで美味しい食事が配達される上に、経費精算を一括で管理できるため無駄な手間を省くことが可能です。
オンラインパーティーを開催する際は、ぜひオンラインフードデリバリーと合わせて「おみやげ謎」のご利用を検討してみてはいかがでしょうか。
詳しい内容は以下よりご覧ください。
オンラインフードデリバリー公式サイトはこちら3.オンラインクイズ大会
誰もが知っている「クイズ」ならルールの説明も不要で、どの年代の社員でも気軽に楽しめます。
クイズ大会の成績に応じて「景品」を用意することで、一体感のある企画が実現できるでしょう。
株式会社IKUSAが提供するオンラインクイズ大会であれば、担当者様にお願いするのは「問題の作成のみ」です。
当日の運営やイベントMCなどはIKUSAのスタッフが担当します。景品贈呈や結果発表など、細かなイベント内容はご要望に合わせてカスタマイズ可能ですので、お気軽にご相談ください。
詳しい内容は以下よりご覧ください。
オンラインクイズ・ビンゴ大会の資料ダウンロードはこちら4.オンラインビンゴ大会
オンラインパーティーの定番ともいえる「ビンゴ大会」。
普段あまり話さない社員たちとも一喜一憂の楽しい時間を共有できるため、社員のコミュニケーション促進が期待できます。
一方で、「オンライン開催だとビンゴ大会を開催するのは難しい」と考える人も多いのではないでしょうか。
株式会社IKUSAでは誰でもかんたんにオンライン上でビンゴ大会を開催できる「オンラインビンゴ大会」を提供しています。オンラインビンゴ大会では、パソコン上に表示されるビンゴカードを使用するため、ビンゴカードを用意する必要はありません。事前に用意していただくのは、ビンゴ大会の景品だけです。
オンラインビンゴ大会の詳しい内容は以下よりご覧ください。
オンラインクイズ・ビンゴ大会の資料ダウンロードはこちら5.バーチャル背景自己紹介
バーチャル背景自己紹介とは、Web会議アプリの「バーチャル背景機能」を活用した自己紹介アクティビティです。
オンライン研修のアイスブレイクなどで実施されることが多く、普通の自己紹介よりも深堀した内容を話せるため、社員たちの相互理解を深めやすい特徴があります。
参加者には事前に「自分を表している写真」を1枚用意してもらい、パーティー当日はその写真をバーチャル背景に設定して参加してもらいます。
写真のテーマは「あなたの趣味がわかる写真」や「子供時代の思い出の写真」など、社員のパーソナリティが伝わる写真を指定しましょう。
オンラインパーティーの企画の前に、バーチャル背景自己紹介を実施すれば、社員の意外な一面や共通点が見つかり、緊張がほぐれること間違いなしです。
6.イラストしりとりゲーム
イラストしりとりゲームはオンラインパーティーにおすすめの企画の一つです。
オンライン上でイラストしりとりゲームを実施する場合は、下記の方法が挙げられます。
- Web会議ツールの機能を活用する方法(お絵かき機能やホワイトボード機能など)
- 画面をオンにしてカメラに向けて直接フリップを掲げる方法
使用するアプリによっては前者の方法がかんたんかもしれませんが、アプリの使い方に慣れていない社員が多い場合は後者の方法が望ましいでしょう。
紙とペンさえ用意できれば、誰でもかんたんにイラストしりとりゲームを楽しめます。
注意点としては、画面をオンにしなくてはいけないことが挙げられます。自宅の回線速度によっては、全員が画面オンにすると回線が重くなる可能性も考えられるため、臨機応変に対応できるといいでしょう。
7.ワードウルフforオンライン
オンラインパーティーでは、雰囲気がつかみづらく盛り上がりに欠けると感じる方も多いですが、「ワードウルフ」ならオンラインでも積極的な交流が期待できます。
ワードウルフでは、「お題」に対して周りとは違った「お題」を与えられた少数派(ワードウルフ)を議論によって見つけ出します。
オンラインの場合は、画面越しに相手の顔を見なくてはいけないため、表情が読み取りにくくなります。そのため、会話の矛盾に着目する必要があり、難易度はオフラインと比較して若干高くなります。
一方で、複雑な役職などはないため人狼ゲームよりはかんたんで、誰でも気軽に楽しめるのが特徴です。
ワードウルフならオンライン開催でも、主体的なコミュニケーションが促せるでしょう。
8.Good&New(グッドアンドニュー)
Good&Newとは、身近で起きた「よかったこと」や「新しい発見」をグループ内で順番に共有していく企画です。
Good&Newは、企業の朝礼で実施されることが多く、社員のポジティブ思考を促す効果が期待できます。相手のことを知るきっかけにもなるため、社員の相互理解を深め、一体感を高められます。
ポジティブな内容を社員で共有しながら楽しく交流すれば、自然と仲が深まるでしょう。
オンライン開催の場合は、Web会議アプリの「ブレイクアウトセッション機能」を活用すれば、かんたんに少人数のグループが作成できます。制限時間を設けて何度かグループを入れ替え、多くの社員と交流できるとより効果的です。
9.自分史プレゼンテーション
自分史プレゼンテーションは、表面的な自己紹介だけでなく、自分が歩んできた人生を振り返って自分自身をプレゼンします。
自分の過去を振り返ることで、自己理解や自己分析に繋がるのはもちろん、普段はあまり関わりのない社員との交流のきっかけづくりにも役立つでしょう。
オンラインパーティーの参加人数にもよりますが、一人10分程度を目安にプレゼンしてもらうと効果的です。人数が多い場合は、ブレイクアウトセッション機能を活用して少人数のグループに分かれると有意義な時間になります。
自分史プレゼンテーションを行う場合は、事前に紹介用のスライドを用意してもらうと本格的な自分史プレゼンテーションが実現できるでしょう。
10.なりきりジェスチャーゲーム
なりきりジェスチャーゲームは、与えられたお題になりきってジェスチャーをし、それが何か当てるゲームです。
「ジェスチャー役」と「回答者」という役割が明確に分かれているため、話すのが苦手な社員でも積極的なコミュニケーションが期待できます。
一方で、オンラインで実施する場合は少し注意が必要です。オフラインの場合は周りの表情を伺いながらジェスチャーできるため雰囲気をつかみやすいですが、オンラインの場合は相手の表情を読み取りにくく孤独に感じてしまう可能性があるからです。
オンラインで実施する際のコツとして、ジェスチャーに対して周りの人がオーバーリアクションを心がけるなど、ジェスチャー役の人がやりやすいようなサポートが求められます。
11.部課長ゲーム
部課長ゲームは研修要素がやや強めですが、業務に欠かせないスキルである「報連相」を実践形式で楽しく習得できるゲームです。
このゲームでは、メモ用紙だけを用いて目的を遂行してなくてはいけません。
社員同士の会話は禁止されているため、メモのやり取りを活かした「報連相」をいかに駆使できるかが攻略のポイントです。
部長・課長・平社員の立場から、自分に与えられた役割を遂行する過程で、責任感や論理的思考力、情報整理能力の向上が期待できます。
オンラインパーティーで楽しく交流しながらも学びのある企画を開催したい場合は、導入を検討してみてください。
12.人狼ゲームforオンライン
社内のオンラインパーティーで人気の企画といば「人狼ゲーム」です。過去に一度は人狼ゲームをプレイしたことがある方も多いのではないでしょうか。
じつは、人狼ゲームは採用試験にも導入している企業があるほどビジネスシーンと相性がいいといわれています。理由としては、普段話したことのない社員とも自然にコミュニケーションが発生し、社員の相互理解が深めやすいからです。
人狼ゲームでは、社員の論理的思考力や情報整理力が発言から顕著に現れます。
各自の役職に合わせて誰でも気軽に発言できるため、コミュニケーションの機会や思考力を鍛える機会として非常に効果的です。
人狼ゲームを通じて、思う存分楽しみながら社員との交流を促進させてみてはいかがでしょうか。
まとめ
本記事では、Web会議アプリの選び方からおすすめの企画までご紹介しました。
オンライン開催であっても、オンラインに適した企画やWeb会議アプリを選ぶことで参加者満足度の高いオンラインパーティーが実現できます。
株式会社IKUSAでは、オンラインパーティーに関する相談や支援を承っております。2021年には年間600件を超えるオンラインイベント・オンライン研修を実施させていただきました。組織のチームビルディングに繋がる企画を提供しておりますので、まずは下記ページからお気軽にお問い合わせください。