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posted:2021 09.30

updated: 2022 10.21

【オンライン】大学のオープンキャンパス開催時の注意点やイベント成功のコツ

しゅんぺい@ライター
【オンライン】大学のオープンキャンパス開催時の注意点やイベント成功のコツ

オープンキャンパスは優秀な学生を集めるために、大学にとって非常に重要なイベントです。オープンキャンパスの企画・運営を任された方は、あまりの大役に身震いすることもあるかもしれません。

今回は、オープンキャンパスを開催する際の注意点や失敗しないためのコツなどをお伝えします。イベント運営に慣れていない方でも集客できる企画が立てられるように、ぜひご一読ください。

オープンキャンパスを開催する際の注意点

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オープンキャンパスは入学を希望する学生に対し、キャンパスやラウンジなどを見学してもらう活動です。実施時期は夏休み真っただ中の8~9月に行われる場合が多いです。

ここでは、オープンキャンパスを開催する際の注意点を解説します。

オンラインで開催する

コロナ禍では、対面のイベントはできる限り避けるべきとされています。オープンキャンパスもオンラインで開催されるケースが増えています。

「オンラインでオープンキャンパスを実施できるの?」と思われるかもしれませんが、まったく問題ありません。学校のホームページに専用ページを開設したり、YouTubeに動画をアップしたりといった方法が考えられます。Web会議システムを利用し、直にコミュニケーションを取りながら進める場合もあります。

一度はリハーサルを行う

オンラインでオープンキャンパスを開催する際は、事前に一度はリハーサルを行うことをおすすめします。リハーサルには主催者や司会など、当日話す予定のすべての方が参加しましょう。

オンラインイベントでは撮影した映像を、ネット上にアップする形が取られることもあります。参加者から見て実際にどのような映像が配信されるか、入念にチェックしておきましょう。

リハーサル時はカメラアングル、映像の切り替えタイミング、音声収録など、できる限り本番同様の環境で行うべきです。映像や音声の乱れが頻発すると、それだけで参加者は途中離脱してしまう可能性があるため注意が必要です。

当日のトラブルへの対応策も考えておく

オンラインイベントは特有のトラブルが起こりやすいことが特徴です。トラブルが生じた際はどうすべきか、事前に対応策をきちんと考えておくべきだと言えます。

トラブルは起こらないようにしておくのが前提ですが、すべてのトラブルを未然に防ぐことはできません。できる限り考えられるリスクを事前に網羅しておき、実際に起きてしまったときにも柔軟に対処すべきです。

代表的なトラブルとしては突然インターネットの接続が途切れたり、想定よりも画質が荒くなったりするケースが考えられます。トラブル発生時の緊急対処法として、テロップで「技術的な問題が発生しているため、しばらくお待ちください」と入れることが有効です。

学生に興味を持ってもらうためにすべきこと

Eugene, OR - October 25, 2016: Jordan Schnitzer Museum of Art located on the University of Oregon campus in Eugene.

「ここのオープンキャンパスにはぜひ行ってみたいな」と思わせる仕掛けづくりは重要です。ここでは、学生に興味を持ってもらうために行うべき事柄を解説します。

SNSを使って集客する
新聞や張り紙などの古典的なツールよりも、現代の若者にはSNSを利用した集客が効果的です。今やSNSを集客に使っていない団体はほぼ存在しないと言っても過言ではありません。

SNSを集客ツールに活用する大きなメリットは、コストが抑えられることです。フォロワー数を多く集めれば、費用対効果の観点で優れています。

またSNS集客では各ツールの特徴を押さえ、効果的なアピールを考える必要があります。たとえばFacebookは幅広い年代の利用者がいる特徴がありますが、20代の若い年代にはアクティブユーザーが多くありません。

一方Twitterは若年層も多く使っており、全体的な国内アクティブユーザー数もSNS全体で見てもトップを誇っています。Instagramは若い女性がメインの層で、写真を中心に投稿するという特性を持っています。

まずターゲットを明確にした上で、ペルソナの性別・年齢層を捉えて利用するSNSを選びましょう。

フォトジェニックを意識する

イベントは視覚的な要素が大きいという特徴を持ちます。このため、フォトジェニック(写真映え)を意識した宣伝が重要です。オープンキャンパスであれば広い庭やおいしそうな学食、学生がにぎやかに談笑するラウンジの画像などは閲覧した人の感情に訴えかけられるでしょう。

オープンキャンパスの宣伝で学生に興味を持ってもらうには、明るく親しみやすい雰囲気づくりが重要です。学力が高いレベルの大学でなければ、教授や学部、カリキュラムといった学問的な部分でなく、先生や在校生、学内の雰囲気で出願を決める場合が多いです。

宣伝時は、明るく楽しそうな雰囲気がある写真を使うことが重要です。

宣伝に効果的な文言を盛り込む

学生が思わず参加したくなるような魅力的な文言を広告に含める必要があります。不安や希望を抱いている学生に対し、負の感情を取り除き、出願しようと前向きな気持ちになるような文言を積極的に使いましょう。

たとえば「やさしい先輩・教授がたくさん」と記載すれば、学生生活で打ち解けられるか心配な方にも、うまく訴求できるかもしれません。また「定員割れ知らず!」など応募者数の多さをアピールする方法も効果的です。

学生が知りたいことが分かるイベントにする

オープンキャンパスでは宣伝以上に、イベント自体の魅力やクオリティが重要になります。なぜならば、参加した学生はイベントの満足感や内容によって出願を決めるためです。

そして参加者の満足度を大きく左右するポイントは「知りたい情報を仕入れることができたかどうか」です。そうは言っても、赤の他人である受験生が何を知りたいのか完全に把握することは難しいと言えます。個人の重視するポイントは異なりますし、タイミングや時期によっても何を大切だと扱うかは変動するはずです。

ニーズの把握に効果的なのは、数年前まで同じ立場であった在学生の話を聞くことです。インタビューやアンケートを通じて、オープンキャンパスで何を知りたいと感じたか当時を振り返ってもらいましょう。

ほかの大学では体験できない事柄を盛り込む

ほかの大学では体験できない自分たちだけの魅力を盛り込む必要があります。注意すべきは他校では提供しておらず、自校だけで行っていることでも、学生のニーズがなければ意味はない点です。

たとえば「ある特別講義を行っている」と訴求しても、学生たちにはあまり刺さらないと思われます。学生が知りたいのはアカデミックな部分ではなく、日常的な学生生活である場合が多いためです。

学生からのニーズがあり、かつ自校だけしか提供できないものをバリュープロポジションと呼びます。バリュープロポジションとはすなわち、学生が自校を選んだ理由のことです。

バリュープロポジションに沿ったオープンキャンパスを実施すれば、学生の本質的なニーズを捉えられ、満足度を高められるでしょう。

オープンキャンパスを盛り上げる!おすすめゲームイベント7選

Video conference concept. Telemeeting. Videophone. Teleconference. Remote work.

オープンキャンパスに参加する学生は、多くの場合、緊張でコチコチになっています。緊張を和らげるためには、ゲームイベントの導入が効果的です。

楽しくワイワイとゲームをやるうち緊張がほぐれ、集中してオープンキャンパスに臨めるようになります。ここではオープンキャンパスにおすすめのオンラインゲームイベントを計7つ紹介します。

謎解きゲーム

近年、一般的にも人気も博しており、やってみたいと感じる方が増えているのが謎解きゲームです。参加者にとって、大学についての様々な情報を気軽に知れる機会になることでしょう。

謎解きゲームでおすすめの4つのアクティビティは次のとおりです。

1.周遊型謎解き

周遊型謎解きは、エリア内を周遊しながらいくつかの謎を解いていき、クリアを目指す謎解きゲームです。

周遊型謎解きでは実際にキャンパス内を歩き回るため、大学のことを参加者に知ってもらいたい場面での利用が適しています。大学の情報や学部で学べる知識などに関する謎を出題すれば、学校に関する理解を深めてもらえるでしょう。

なかには「コロナ禍でオフラインのイベントは危険なのでは……」と不安を抱く方もいるでしょう。しかし周遊型謎解きは「密」を避けて実施できるため、比較的安全性は担保できると言えます。各チームがめぐる順序は異なるため、一ヵ所に人が密集するおそれが少ないのです。

コロナ禍で開催できる対面型イベントをお探しなら、ぜひ導入を検討してみてください。

また、IKUSAでは周遊型謎解き「戦国宝探し」のイベント企画を行っております。宝の地図を手掛かりにある場所に隠された宝を探す、参加型のゲームです。ご相談に応じて、オリジナル企画の制作も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

戦国宝探しの資料ダウンロードはこちら

2.360°VR謎解き

360°VR謎解きは画面越しにもかかわらず、まるで実際にその場にいるような臨場感や奥行きを感じられる新感覚ゲームです。参加者は実感をもって、大学の魅力や豆知識などの情報を仕入れることができます。

大学は学問を習得するのが本来の目的なので、オープンキャンパスもどちらかというと真面目な雰囲気になりがち。しかし淡々と学校の情報を伝えるだけでは、参加者が入学したいと感じるイベントにはならないでしょう。

360°VR謎解きの導入によって、大学が一気にエンターテインメント空間を形成します。プロモーションに最適なので、ぜひ実施を検討しましょう。

3.LINE謎解き

LINE謎解きは、今や国民的ツールにまで成長したLINEに備わる自動返信機能によって、謎解きゲームを楽しめるコンテンツです。あらかじめ謎解きの答えやキーワードを設定し、それがユーザーから送信された際に自動的にメッセージや画像、動画などを流します。

LINEの公式アカウントをうまく活用できていない企業や、友達数を増やしたいときにおすすめです。LINEは基本的に利用料が発生しないので、費用を抑えて謎解きを行いたいときにも適しています。

4.おみやげ謎

おみやげ謎は自宅に送付される専用のキットを使い、本格的な謎解きを実施できるゲームです。クイズのように専門的な知識が試されるわけではないため、老若男女誰でも楽しめます。

おみやげ謎を行うに当たり、制限時間は設けられていません。自分のやり方でマイペースに進めることが可能です。オープンキャンパスに参加する学生は緊張している場合もあるため、急かさずに実施できるおみやげ謎の導入はおすすめです。

謎解きセットにはイベント名や日付の刻印も可能なので、一生残る記念品を得られます。

オンラインクイズ大会

株式会社IKUSAが提供するオンラインクイズ大会は、問題の作成以外すべてIKUSAが準備・運営を代行するので、お手軽に盛り上がるクイズを実施できます。学校や学部などに絡めた問題を作成すると、学生の理解を深めることにも繋がるので効果的です。

クイズはほぼすべての人が人生に一度は経験したことがある遊びです。このため、ルールの説明は不要ですぐに楽しめます。一体感や場の白熱度を増すために、優勝者やチームに対して景品を用意するといいでしょう。

オンラインクイズ・ビンゴ大会の資料ダウンロードはこちら

Good&New

Good&Newは24時間以内にあった良いことや新しいことをグループで一人ずつ発表していくゲームです。シンプルなルールですが、場の空気をほぐす高い効果が認められています。

ゲーム中は基本的にポジティブな発言以外は禁止されるため、当初は緊迫していた空気も明るくすがすがしいものへと変化します。発表を聞いている人たちは「すごい」「いいね!」など、ポジティブなリアクションを返すようにしましょう。

「こんな話をして白けないかな」と不安を感じていた人も、他者から認められるため、自信を持って話せるはずです。朝礼で取り入れる企業も多く、場の空気をほぐしたいときに最適なアクティビティです。

超接写クイズ

超接写クイズは、ある物体のドアップ画像を画面に映し出し、それが何か参加者にあててもらうアクティビティです。映す位置を工夫したり、カメラとの距離を調節したりすれば難易度を変えることができます。

参加者からの視点を把握するため、事前のリハーサルが必須です。お題に据える物体は基本的には何でも構いませんが、動かしやすいように片手で持てるサイズのものをチョイスするといいでしょう。

まとめ

Eugene, OR - October 25, 2016: Students walk across the quad courtyard area at the University of Oregon during a break between classes.

大学のオープンキャンパスは、オンラインで開催するケースが一般化しています。オンラインイベントは想定外のトラブルが発生する危険をゼロにできないため、事前のリハーサルや有事の対応策の策定などをきっちりこなしましょう。

また参加者の緊張をほぐすために、本題に入る前にゲームイベントを開催するのもおすすめ。本記事で紹介したゲームはどれもオンライン環境でも盛り上がれるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人

しゅんぺい@ライター
1990年生まれ。埼玉県在住。
大学卒業後、官公庁での勤務を経てライターへ転向。
ビジネスや法律をはじめ、幅広いジャンルの執筆を経験。
専門的な事柄をかみ砕き、分かりやすい文章を心がけています。
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