地域イベント

posted:2021 09.28

updated: 2022 10.21

オンラインイベントを学校で行うコツとは?課題や解決策、成功事例を紹介

IKUSA.jp編集部
オンラインイベントを学校で行うコツとは?課題や解決策、成功事例を紹介

コロナの影響で、学校で授業を受けることすらままならない状況になりました。生徒たちは自粛で外に出られず、窮屈な学生生活を送っています。

密になってしまう可能性のある文化祭や体育祭など、学生時代の一大イベントも中止に。こんなときだからこそ、オンラインで楽しいイベントを届けましょう!

オンラインイベントを学校で行うにはどうすればいいのか、成功事例も含めてご紹介します。

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オンラインイベントを実施している学校も少なくない

Man who enjoy the laptop computer

コロナの禍で自粛ムードが高まりや、緊急事態宣言の発令で教育現場にも影響が出ています。オンライン授業やオンラインでのオリエンテーションなど、これまで行ってきたことを通信でできるように、先生方も試行錯誤しているはず。

学習に関係することだけオンラインでできたとしても、どうしても物足りなさを感じます。登校して友達に会い、校舎で過ごす時間。学生生活は勉強をするだけでなく、人間関係や上下関係などさまざまなことを学ぶ機会です。コロナ自粛によって、人とのふれあいがなくなってしまった今、オンラインイベントは画期的な打開策だといえます。

最近では、オンラインイベントを実施している学校も増え、学生たちも新しい生活様式を楽しみつつあります。ただ、オンラインイベントといっても実際に何をすればいいのかわからない、という方も多いはず。学校でのオンラインイベントを成功させるために、浮き彫りになっている課題や解決策をおさえておきましょう。

学校によってはオンラインイベントの課題を抱えているケースも

A man in a suit who makes a gesture of thinking by touching his chin with his hands, white background

オンラインイベントに関して、以下のような問題点を抱えている学校もあります。

参加者が集まらない

オンラインでのイベントとなると、自宅にいながら参加できるので気が楽です。参加者が集まりにくいのは、一見メリットと思われる気軽さがデメリットになっている可能性があります。自宅にいるとついついリラックスしてしまい、オンラインイベントの優先順位はいつの間にかランク外になっていることも考えられるでしょう。

また、オンラインイベントに慣れていないこともあり「参加してもたいしておもしろくないのでは?」という気持ちもあるかもしれません。今となっては、オンライン飲み会などでオンラインツールを使う人が増えましたが、お酒も飲めない学生にはなじみがないとも考えられます。

こういった点から、オンラインイベントを企画しても参加者が集まらないという状況ができてしまうのです。

参加者が飽きてしまう

学校でのイベントとなると参加者も多くなります。そして、参加人数が多いほど楽しむ温度差は生まれるものです。通常の学校イベントでも、やる気がなかったり、途中で飽きてしったりする生徒はいます。オンラインとなれば自宅にいるケースが多いため、誘惑に負けてしまうこともあるはず。

目についた漫画が気になってしまい、イベントに集中できなかったりすることも考えられます。また、オンラインでのイベントは、接続状況などがそれぞれ異なることから、タイムラグが生じることもあります。通信が途切れてしまうとオンラインイベントへの集中力も途切れてしまい、イベントそのものに飽きてしまうかもしれません。

運営方法がわからない

オンラインでのイベントに慣れていないと、運営側が戸惑ってしまうことも考えられます。学校のイベントをオンラインで行う試みは、コロナ禍になってからスタートしたところがほとんどでしょう。緊急事態宣言が出されることも多くなり、マニュアルを作成するところまで手が回らないはずです

オンラインでのイベントではどんなツールを使うのか、どれくらいの時間行えばいいのか。従来行っていたイベントの段取りでは難しい場合もあります。

たとえば、ゲームをするにしても司会役を用意したほうがいいものもあります。一人が長く話していると、他の生徒たちの集中が切れ、統率が取れなくなることもあるでしょう。

学校側が抱えるオンラインイベントの課題を解決する方法

Young asia student study in the public library, She making note on notebook and using laptop

ここではオンラインイベントの課題を解決する方法を見てみましょう。

ツールを活用する

SNSなどのツールを活用するのも大事です。オンラインでのイベントを行う際には、適したツールを活用することが成功のカギになります。

  • Zoom
  • Skype
  • LINE
  • YouTube

Zoomはビジネス会議ツールとして利用されていましたが、コロナ禍においては学校で活用することも多くなりました。スマートフォンからも利用でき、ダウンロードも無料です。

また、生徒のほとんどが使っているであろうLINEも立派なツールです。使い勝手がわかっていることから、気軽に参加しやすいでしょう。こういったツールをうまく使い分けることで、オンラインイベントが盛り上がります。

ベネフィットを盛り込んで宣伝する

ベネフィットとは、メリットがあることでどうなるのか、という結果を表すものです。たとえば、自宅で気軽に参加できるのがオンラインイベントのメリット。参加することで、離れている友人と交流できて楽しい!これがベネフィットです。

そのほかに、キャッチコピーとしても使えるベネフィットを挙げてみましょう。

  • コロナ禍で鬱々とした気分をリフレッシュ!
  • 学校行事に参加して外の世界とのつながりを取り戻そう!
  • 好きなあの子の素の表情が見られるかも!?
  • 久しぶりの再会で同窓会気分が味わえる!
  • 気になるあの人のプライベートな空間をのぞき見できます
  • ちょっと老けた先生を見て時の流れを感じよう!
  • 自宅にいながら学校気分!次世代の学生スタイルを堪能しよう!

時には冗談も挟みつつ、ベネフィットを入れると楽しい宣伝になります。堅苦しいワードでは生徒の心はつかめません。「それならちょっと参加してみるか」と思えるようなベネフィットを考えてみましょう。

参加者が飽きないための仕掛けを作る

参加者が飽きないための仕組みを作るのも大切です。ただ先生と生徒が顔を合わせるだけでは、オンライン授業と変わりません。これでは飽きてしまうのも時間の問題です。

イベントを行うからこそ、飽きさせない仕掛けを作りましょう。仕掛けの例としては以下のとおりです。

  • 効果音などを使って演出をする
  • エフェクトを使って顔をおもしろくする
  • ストーリーテラー風の司会でイベントならではのライブ感を出す
  • リアルタイムアンケートをとる
  • 司会者(先生)の背景画面をおもしろい設定にしてみる
  • 画面共有をして画像や映像を取り入れる

効果音を使うと、単調なオンラインイベントがリズムアップします。効果音はWebサイトで無料配布しているものもあるので、事前に準備しておきましょう。ドラムロールや拍手などの効果音は、単純ながら有能です。ここぞというときに使うとより効果的です。

配信ツールによっては、背景や顔の絵ファクトが使用できます。いきなり司会者(先生)の顔がじゃがいもに変わったり、猫になったりすると思わず画面を見てしまうはず。定期的にエフェクトを変えることで、生徒たちの興味を惹きやすくなります。

学校のイベントとなると、どうしても先生と生徒という関係性が目立ってしまいます。司会をするときにストーリーテラーのような進行をしてみましょう。いつもと違う話し方をすることで、新鮮味が出ます。画面共有機能を使って視覚からの刺激を与えるのもいいでしょう。

立体感を生み出す

立体感を生み出して、リアル感を醸し出すのも重要です。パソコンやスマートフォンの四角い画面を見ているだけでは、眠くなってしまうことでしょう。そんなときには、臨場感のあるゲームを取り入れると楽しいですよ。

企業や学校向けにオンライン企画を行う株式会社IKUSA がプロデュースする、360°VR謎解きゲームというものがあります。VR用の機械を使わなくても、パソコンやスマートフォンで360°見渡せる映像が楽しめます。

また、360°VR謎解きの舞台はオリジナルで作成できるため、校内の映像を使うと生徒も喜ぶはず。コロナ禍で登校できないときには、立体感のある映像を使って登校気分を味わうのもいいでしょう。

参加者にわかりやすく伝えることを意識する

参加者にわかりやすく伝えることも意識しましょう。オンラインで繋がっているため、全員が一度に理解できるように話すことが大切です。

オンラインの場合、わからない問題を個別に質問しづらいデメリットがあります。画面上に参加者全員の顔が映っているため、わからないと挙手できない生徒もいるはずです。

また、質疑応答の時間をとることで、タイムスケジュールが崩れる可能性もあります。イベントを行う際には、事前に一度リハーサルを行っておきましょう。説明の仕方が適切かどうか自分で見返しておくことで、伝わりやすい言葉が選べるはずです

オンラインイベントの成功事例を紹介

Close up of student girl hands using touchpad on laptop studying at night

最後にオンラインイベントの成功事例を紹介します。

大阪経済大学で実施された「リモ謎」

株式会社IKUSAがプロデュースするリモ謎は、リモートで行う謎解きゲームです。リモ謎には5つのプランがあり、それぞれに特徴があります。

  • 閉ざされた電脳都市からの脱出
  • 燃え盛る本能寺からの脱出
  • 終わらないリモート会議からの脱出
  • 崩れゆく会議室からの脱出
  • リモ研

なかには防災について学べるものや、英語で行うようにアレンジも可能。ストーリーがしっかりしたものばかりなので、生徒たちもきっと夢中になるはずです。

大阪経済大学で実施されたリモ謎は「閉ざされた電脳年からの脱出」でした。コロナの影響で新入生のオリエンテーションができなかったことから、オンラインでリモ謎が開催されました。

大阪経済大学はゼミに力を入れており、ゼミ対抗プレゼンが行われるほどです。リモ謎を体験した1年生のゼミ生たちは、協力して謎解きをすることで交流が深まったそうです。通常ならばキャンプに行くはずでしたが、オンライン上の電脳都市でも十分交流でき、チームビルディングにも役立っています。

事例について、詳しくは以下の記事もご覧ください。

大学でオンライン謎解き!大阪経済大学「リモ謎」開催レポート!

リモ謎公式サイトはこちらリモ謎の資料ダウンロードはこちら

吉祥寺ハロウィンフェスタ

吉祥寺ハロウィンフェスタは、現役のママたちがプロデュースしているイベント。毎年行われていますが、コロナの影響で2020年はオンラインで開催されました。0歳から小学生の仮装をした親子が例年同様に仮想を楽しみ、オンラインパレードを楽しみました。

前年のパレードの映像も取り入れつつ、まるで吉祥寺駅前にいるかのような臨場感も演出。歌を歌ったりダンスをしたり、おうちにいながら仮装パレードに参加できるのもいいですよね。

とくに小さなお子さんは、環境が変わっただけで体調を崩すこともあります。当日になって機嫌が悪くなってしまうことも。そんなときでもオンラインなら、おうちにいるままでOK!

外に出ることも楽しいですが、時にはこんなイベントがあってもいいのではないでしょうか。本来ならば、商店街などを回ってもらうお菓子もおうちに届くということで、子供たちも大満足!「おうちでできるなら参加してみようかな」という新規参加者も増えそうですね

情報処理学会

さまざまな学者が参加する「情報処理学会」と呼ばれるイベントもあります。毎年行われている全国大会ですが、2020年の第82回はコロナ禍ということもあり、Zoomでのオンライン開催となりました。

Zoomを使えば、ブレイクアウトルームに参加者を入れて控室代わりに使えます。画面共有で資料も見られるので、発表や講演にも活かせます。コロナ感染のリスクを負いながら現地に行く必要がなくなったので、参加者たちは安心して臨めたことでしょう。

情報処理学会では、このほかにもコロナ禍に対応したオンライン活用を行っています。「お届けinfo」というデリバリーサービスは、学会などで発表されたばかりの情報を記事にして届けてもらえるものです。抽選にはなりますが、会員の場合は無料で利用できます。

コロナの影響で思うように外出ができないケースも多くなっています。今や、情報は自分から取りにいく時代。最新の情報を逃すことなくキャッチできるのも、オンラインだからこそですね。

こちらの記事では、オンラインイベントの成功事例と、オンラインイベントの準備の流れやイベントが成功するポイントを解説しています。ご興味がある方はぜひご覧ください。

オンラインイベントを企画しよう!準備の流れ・成功させるポイント・成功事例を紹介

まとめ

Adult man teacher is filming movie for online education.

学校でオンラインイベントをするのは、まだまだ事例も少なく、実施後の反省点も多くなると思います。しかしながら、オンラインを上手に活用すればさらに楽しめるはずです。鬱々としたコロナ禍の環境を逆手にとって、楽しいイベントを作り上げましょう。

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