従業員満足度福利厚生

posted:2021 05.17

updated: 2022 10.21

福利厚生で社員満足度が重要な理由とおすすめの代行サービス

よしふみ
福利厚生で社員満足度が重要な理由とおすすめの代行サービス

福利厚生と社員満足度の関係性は深いものであり、福利厚生を考える上では社員満足度も重視しなければなりません。しかし、その理由とは一体何なのでしょうか。

そこで今回は、福利厚生で社員満足度が重要となる理由や低い場合の対処法を紹介します。記事の後半ではおすすめの福利厚生代行サービスも紹介しているため、代行サービスを探している方はぜひチェックしてみてください。

福利厚生で社員満足度が重要な理由

福利厚生はどの企業でも取り入れられていますが、一体なぜ社員満足度が重要なのでしょうか。その理由として、おもに3つ挙げられます。

理由1.生産性向上に繋がるため

1つ目の理由は、生産性向上に繋がるためです。どのような企業であれ、生産性は重要。向上させたいと考えることが一般的です。生産性を向上させる方法はさまざまありますが、そのなかの1つとして社員満足度の向上が挙げられます。

社員満足度が高いということは、働きやすい職場であることを示します。働きやすい職場は快適に業務を進められることから、生産性を高めることが可能。だからこそ、生産性の向上を実現するには、社員満足度を高める必要があるのです。

その社員満足度を高める方法として挙げられるのが、福利厚生です。子育てに関する特別休暇やテレワーク制度など、一人ひとりの働き方に合わせた制度やサービスを用意することにより、社員満足度が向上しやすくなります。

理由2.離職率を減らせるため

2つ目の理由は、離職率の減少です。離職率が高いほど優秀な人材が流出しやすいため、企業が成長しにくくなります。企業としては優秀な人材には自社で働いて欲しいと考えるのが当然のことです。

福利厚生を見直して社員満足度が高まれば、その影響で離職率も減少しやすくなります。なぜなら、福利厚生に満足して、今後もこの会社で働き続けたいと感じる社員が多くなるためです。優秀な人材の流出も防げるからこそ、福利厚生で社員満足度が重要なのです。

理由3.外部からのイメージ向上に繋がるため

3つ目の理由は、外部からのイメージ向上に繋がるためです。福利厚生が充実していることや社員満足度が高いことは、外部に良いイメージを与えます。信頼感も生まれることから、社外的なアピール方法として期待できます。

特にアピールする上で有効的な場面が求人です。仕事を探している求職者や就活生は、企業のブランドや給与以外に、福利厚生や働きやすさなどもチェックしています。そのため、待遇面が優れていれば、求職者や就活生が魅力を感じ、入社を検討しやすくなるのです。

事実、マイナビが調査した20年卒就職モニター調査8月のデータによると、内定先に入社する決め手が給与や福利厚生などの待遇に関する情報だった人が全体の45%以上です。調査対象が全国の大学4年生および大学院2年生であり、地域に関係なく同じような考えを持つ就活生が多いことがうかがえます。

社員満足度が低い!その理由とは?

上記で紹介したように、生産性の向上や離職率の減少などの理由から重要です。しかし、福利厚生を設けていても、社員満足度が低い場合もあるでしょう。心当たりがある場合、以下のような理由が関係しているかもしれません。

理由1.福利厚生の内容を社員が把握していない

どれだけ福利厚生を充実させていても、社員に知られていなければ意味がありません。福利厚生の詳細が社内で認知されていないため、従業員が福利厚生を利用していないケースは多いです。これでは、結果的に社員満足度も低くなってしまいます。
現状の認知状況をリサーチしなければ、「需要がない」と誤った判断を招くかもしれません。本来需要の高い福利厚生がどんどん廃止されてしまう恐れがあります。

理由2.利用したいと思えるような内容ではない

「福利厚生は揃えているし、社内での認知度も高いけれど…」という場合は、福利厚生の内容と社員が求めている内容が合っていないかもしれません。そもそも福利厚生というのは、社員に対して設けられている制度です。それにもかかわらず、社員のニーズに応えられていない福利厚生ばかりでは、段々と社員満足度も低下してしまいます。

理由3.気軽に利用しにくい

上記で述べたように、福利厚生は社員満足度において重要な存在です。だからこそ、福利厚生を充実化させている企業もあるでしょう。しかし、利用するまでに複雑な手続きを経なければならない場合、従業員は利用をためらってしまいます。

仮に魅力的な内容の福利厚生があったとしましょう。しっかりと社員のニーズに応えていれば誰でも利用したくなるはずですが、複数の資資料を準備しなければならなかったり、多くの書類にサインしなければならかったりなど、手間が多ければ利用が面倒に感じます。一度社員が利用しても、手続きのややこしさから継続してもらえないかもしれません。

また、手続きの多さは業務の効率性を悪化させていることにも繋がります。場合によっては、そのことが社員満足度にも悪影響を及ぼしているかもしれません。

社員満足度が高い福利厚生にするためには?

もし社員満足度が低いとしても、対処法があります。社員満足度を高めるためにも、以下のことを実践してみましょう。

福利厚生の内容を広める

もし認知度が問題ならば、福利厚生の内容を社員に広めることから始めてみましょう。全社員に福利厚生の情報をメールで知らせたり、オフィスの掲示板にポスターを貼り付けたりすることで次第に福利厚生の認知度が上がるようになります。

その際、社員に対してどのようなメリットがあるのか伝えることもおすすめ。ただ福利厚生を紹介するよりも利用するメリットを紹介することで、魅力的な制度であるとアピールできます。結果として利用率も高くなり、社員満足度の高い福利厚生が実現しやすくなるでしょう。

社員が望む福利厚生を用意する

社員満足度が高い福利厚生を実現させるためには、社員のニーズに応える福利厚生を用意することがおすすめです。そこで、社員がどのような要望を持っているのか調べるためにも、全社員にアンケートを答えてもらいましょう。

アンケートに答えてもらうことで、一人ひとりのニーズを把握できます。さすがに全員のニーズに応えるような福利厚生を設けることは困難ですが、それでも多くの社員が求めている制度を近づけられるものです。きちんと社員のニーズに応えた福利厚生が用意できれば、自然と社員満足度も高まるでしょう。

ただし、安易に福利厚生を増やすことはおすすめできません。1度新設した福利厚生を廃止することは気軽にできることではありません。そのため、福利厚生を新設するなら、きちんと情報収集したうえで設ける必要があります。また、その後も定期的にアンケートを行うことで、福利厚生の改善すべきポイントがないか調べられます。

利用する際の手続きを簡単なものにする

誰でも気軽に利用してもらうためにも、利用する際の手続きを簡素化させましょう。簡単な手続きであれば福利厚生の利用率も高まり、それに乗じて社員満足度も高まります。もちろん、福利厚生の内容が社員の求めている内容であってこそ成立するものですが、きちんとニーズに応えられていれば、多くの社員が利用するでしょう。

また、外部の福利厚生代行サービスを利用するのもおすすめです。代行サービスはどれも気軽に福利厚生が利用できるサービスが多く、複雑な手続きがいりません。そのため、社員満足度の向上にも繋がります。

福利厚生を外部に任せるメリット

上記で紹介したように、社員満足度の高い福利厚生を実現させる方法として代行サービスを利用するのもおすすめです。自社で無理して運営せず、外部に任せることで以下のようなメリットが得られます。

充実した福利厚生を実現できる

代行サービスは、常に最新で充実した福利厚生を用意しています。そのため、福利厚生の運営に対してリソースを割くことが難しい中小企業におすすめ。基本的に福利厚生の充実さは企業の規模に比例しやすいですが、外部サービスを利用することで中小企業でも福利厚生を充実したものにできます。

福利厚生が充実すれば、社員は働きやすい職場だと感じます。これにより、社員満足度が向上し、離職率も低下するでしょう。人材が少ない企業であれば、貴重な社員の離職を防ぐ意味でも代行サービスが役立ちます。

コストが削減できる

福利厚生の運営はコストがかかるものであり、その規模や数によってコストも大きくなります。そのため、中小企業は多くの福利厚生を備えることが難しいものです。結果的に、社員が満足できない福利厚生となるかもしれません。

しかし、代行サービスは依頼することでコストを削減できます。運営も任せられるからこそ、本来すべき業務に集中して取り組むことが可能。金銭的なコストだけではなく、時間的なコスト軽減にも繋がります。

福利厚生を外部に任せるデメリット

ここまで読むと非常に魅力的な代行サービスですが、残念ながらデメリットもります。安易な導入で失敗しないためにも、デメリットまで把握したうえで導入を考えてみましょう。

他社と同じ福利厚生となってしまう

代行サービスを利用すると、他の企業と似た内容の福利厚生となってしまいます。福利厚生は企業の理念や考え方に沿った制度が人気であり、他社との差別化にも繋がります。そのうえ、ユニークな福利厚生は注目度が高く、採用においても効果的です。

しかし、代行サービスが設けているサービスは基本的にどこも同じような内容です。その企業ならではのオリジナリティがなくなるため、社員が持つ企業への思い入れが減ってしまうかもしれません。そういった意味でも、福利厚生は慎重な判断が必要です。

オリジナリティを用意したいのであれば、代行サービスとは別に自前の福利厚生を用意しましょう。たとえばソフトバンク株式会社では、「ベネフィット・ステーション」という外部の代行サービスを利用していますが、それとは別に福岡ソフトバンクホークスの野球観戦といった独自の福利厚生が用意されています。

必ず社員の要望を満たせるとは限らない

別の項でも軽く触れていますが、どんな福利厚生であっても全社員の要望を満たせるとは限りません。そのため、新しい福利厚生を導入しても一部の社員から反発される恐れがあります。もし反発があった場合には、きちんと導入理由や目的などを伝えて納得してもらえるように対応しましょう。

ちなみに、「d’s JOURNAL」というメディアの編集部が行った調査によると、慶弔・災害見舞金や育児・介護休暇制度、出産お祝い金は、特に社員満足度の高い福利厚生であるというデータが出ています。このことを考えると、新しく社員満足度の向上を狙った福利厚生を新設するなら、金銭的なサポートに関わる制度が従業員の満足度上昇を期待できるでしょう。

外部の福利厚生サービスを選ぶポイント

「ベネフィット・ステーション」や「福利厚生倶楽部」、「えらべる倶楽部」など外部の福利厚生サービスは豊富です。そのため、どのサービスを選べばいいのか迷うかもしれません。
そこで、外部の福利厚生サービスを選ぶポイントを3つピックアップして紹介します。

種類の違いを知っておく

代行サービスには、パッケージ型とカフェテリア型の2種類があります。それぞれ内容が異なるため、双方の内容を知った上でどちらが向いているかを見極めましょう。

パッケージ型は、代行サービスがあらかじめパッケージを行った福利厚生のこと。パッケージ内のさまざまなメニューを利用することができ、簡単に誰でも利用可能。社内での手続きが発生しないことから、利用時の従業員の手間も減らせます。

もう一つのカフェテリア型は、代行サービスが提供しているメニューを企業側が独自にカスタマイズできる福利厚生のこと。自分たちで決められるからこそ、オリジナリティのある福利厚生にできます。また、自由にカスタマイズできるからこそ、社員のニーズに応えた福利厚生にしやすいというメリットもあります。

このようにパッケージ型とカスタマイズ型で魅力的なポイントが異なります。だからこそ、予算や社員のニーズなどを含めつつ選ぶようにしましょう。

導入する目的をハッキリさせる

明確な目的・意図がない状態で代行サービスを導入しても、想定していたような効果は得られないかもしれません。せっかくの費用が無駄になるリスクもあります。

代行サービスを効果的に導入するためにも、導入する目的を明確にしましょう。今回のような社員満足度の向上を目指しているならば、社員のニーズに合ったメニューを展開する代行サービスを選びましょう。

予算に見合ったサービスを選ぶ

代行サービスの費用はそれぞれ異なります。基本的には月額制ですが、サービスの規模や社員数によって費用が異なるため、予算に合わせて代行サービスを選ぶようにしましょう。

あまりにも高いものを選んでしまうと、予算オーバーとなって管理が大変なものとなります。一方で安すぎると、充実した福利厚生を実現できず、社員満足度も向上しないリスクがあります。詳しい内容は各代行サービスによって異なるため、気になる代行サービスがあるならば、一度相談してみるといいでしょう。

満足度が高い福利厚生サービスとは?

ここまで代行サービスについて紹介してきましたが、最後の項目では利用者の満足度が高い代行サービスをいくつかピックアップして紹介します。気になる代行サービスがあれば、実際に問い合わせてみてください。

オフィスおかん

「オフィスおかん」は、株式会社OKANが行っている飲食系の代行サービス。オフィスに健康的な惣菜を届けてくれるサービスであり、1100円から購入可能。毎月20種届けられるため、さまざまな惣菜を楽しめます。

「オフィスおかん」は多くの企業で導入されており、その数はなんと2000拠点以上。ユニ・チャーム株式会社や株式会社オートバックスセブン、東京地下鉄株式会社などの有名企業も利用しています。そのうえ、地上波のニュース番組でも紹介されたこともあります。本ページをご覧の方のなかにも、すでに知っている方がいるかもしれません。

「オフィスおかん」では、3つのプランを用意。そのなかにはテレワーク向けのプランもあり、自宅に惣菜を届けてくれます。テレワークまで対応しているからこそ、リモート環境でも活用できる福利厚生を探している方におすすめです。

もちろん、「オフィスおかん」で届けられる惣菜もしっかりとこだわりが詰まっています。すべて国内製造で、管理栄養士がきちんと監修。安全かつ健康的なお惣菜だからこそ、安心して味わえるでしょう。そのため、「オフィスおかん」は飲食系の代行サービスとして満足度が高いのです。

チケットレストラン

「チケットレストラン」は海外で生まれたサービスであり、日本では福利厚生の代行サービスとして多くの企業に導入されています。社員満足度は90%で継続率は98%。どちらも非常に高い結果となっており、社員満足度を重視した代行サービスを探している方にはぴったりな存在です。

「チケットレストラン」は、毎月決まった金額が自動的にチャージされるカードを使ってさまざまなレストランやコンビニでランチができるというもの。利用できる店舗数は6万店以上で、食事補助に関するサービスとしては業界実績ナンバーワンです。

実際に「チケットレストラン」を導入している企業には株式会社ニチレイビジネスパートナーズや株式会社エージェントグロー、首都高速道路株式会社など。その他、2000社以上の企業が「チケットレストラン」を導入しています。

「チケットレストラン」は社員満足度だけではなく、健康経営を目指す場合にもおすすめ。ランチを補助しててもらえれば、従業員はいつもの食事よりも健康バランスを考えたランチを選びやすくなります。

OFFICE DE YASAI

「オフィスおかん」はオフィスにお惣菜を届けてくれるという代行サービスでしたが、「OFFICE DE YASAI」はオフィスに新鮮なサラダやフルーツなどを届けてくれる代行サービスです。株式会社KOMPEITOが行っており、サービス継続率は約98%を誇ります。

OFFICE DE YASAI」の導入実績は2000拠点以上。なかには、日産自動車株式会社や株式会社集英社、株式会社サイバーエージェントといった大手企業も含まれています。もちろん、規模が小さい企業でも導入できるため、中小企業でも利用は可能です。

OFFICE DE YASAI」の場合、「オフィスでやさい」「オフィスでごはん」「オフィスでやさい forリモート」という3つのプランを用意。それぞれ内容が異なっており、たとえば「オフィスでやさい forリモート」はテレワーク向けに自宅へ新鮮野菜やスムージーなどを届けてくれます。

満足度が高い福利厚生を目指そう

今回は、福利厚生で社員満足度が重要となる理由や低い場合の対処法などを紹介しました。福利厚生と社員満足度は重要な関係であり、福利厚生を充実させて社員満足度を高めることで、生産性の向上や離職率の低下などの効果をもたらしてくれます。

また、無理に自社で福利厚生を完備しなくても、外部の福利厚生代行サービスを利用すれば、充実した制度を整備できます。現代は、「オフィスおかん」や「チケットレストラン」といった満足度が高いサービスも豊富。それらを考慮しながら、改めて福利厚生を考えてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

よしふみ
旅行系からビジネス系に至るまで、幅広いジャンルを執筆するWebライター。国内外を旅しながら、記事を書いています。
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