posted:2020 12.29
社内イベントを開く方必見!ケータリングを利用する意味と料金は?

目次
社内イベントを開く上では、やはり食事があったほうが良いですよね。そんな時に便利な存在がケータリングですが、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
そこで今回は、ケータリングの料金や料金以外でチェックしておきたいことなどについて紹介します。社内イベントを企画している方やケータリングを利用しようか悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
ケータリングを利用すると何が良いの?
そもそも、社内イベントでケータリングを利用するとどのような利点があるのでしょうか。いきなり料金を紹介する前に、まずはケータリングを利用することで得られるメリットから見ていきましょう。
1. 社内コミュニケーションの活性化
他の従業員と食事をすることで、社内でのコミュニケーションが活性化されます。コミュニケーションが生まれれば、会社としての団結力も高まり、成長にもつながるでしょう。また、社内イベントであれば、違う部署同士でのコミュニケーションも生まれやすくなります。
その上、社内であれば話しやすいという利点もあります。仮に居酒屋であれば、部屋の狭さや周辺の人たちのことを考えなければならず、話したくても上手く話せないという問題が起きてしまうかもしれません。しかし、社内イベントであれば会議室やホールなどの会社の空間で開催できるため、気軽に気になる人としゃべりやすく、隣を気にせずに楽しめます。
2. 従業員の満足度を高める
従業員の中には、「忙しくてお昼ご飯を買いに行く時間がない」「毎日コンビニ弁当ばかり…」「食堂やコンビニで待たされるのがストレス」という人も。そんな人にとって、ケータリングは、普段とは違う「特別感」を演出してくれます。
大々的な社内イベントを頻繁に行うのが難しい場合は、月に1回程度、お昼ご飯をケータリングにする「ケータリングランチ」を開催するのがおすすめです。ケータリングは従業員の気分転換にもなり、従業員満足度を向上させるきっかけとなるでしょう。
3. 料理以外のサービスもしてくれる
「ケータリングではなく、デリバリーでもいいのでは?」と思う方がいるかもしれませんが、ケータリングにはデリバリーには無い魅力があります。それは、料理以外のサービスもしてくれるということです。
デリバリーはただ料理を目的地に運んでくれるだけですが、ケータリングの場合は料理だけではなく、イベントのセッティングや実演ショーなども用意しています。そのため、質の良い社内イベントを開催したい方やイベントの計画や準備で悩んでいる方にもおすすめです。
ケータリングの料金は目的に応じて異なる
ケータリングの料金はピンキリであり、安く済むサービスもあれば高額なサービスもあります。そのため、初めて選ぶ方にとってはどれが良いのか迷ってしまうでしょう。もしそうなってしまうのであれば、目的に応じてケータリングを選ぶのがおすすめです。
手軽に楽しみたいなら5,000円以下
少人数でイベントを開催したい人や手軽にケータリングを利用したい人には、5,000円以下がおすすめです。立食形式のイベントで選ばれやすい価格帯であり、株主総会のような大人数向けのパーティーでも選ばれています。
また、この価格帯の場合は片手で食べられるフィンガーボードが用意されているところも魅力的です。
よく使われる料金帯なら5,000円〜7,000円
安すぎず高すぎないケータリングを探しているのであれば、5,000円から7,000円までの価格帯がおすすめです。高級感もある上にこだわりの食材を使っていることから、華やかさを求めるときでも問題ありません。懇談会や忘年会など、幅広いイベントで利用しやすいため、どうしても迷うようであれば、この価格帯を選ぶのが良いでしょう。
高級感を求めるなら7,000円以上
大切なお客様がいる場合や高級感がある社内イベントを開催したい場合には、7,000円以上のケータリングを選ぶと良いでしょう。高級なケータリングだからこそ、ここぞという場面にぴったりです。
また、高級なケータリングであれば、他では味わえないようなグルメが堪能できます。そのため、祝賀会といった大切なイベントを開くときや海外からのお客様を歓迎するときにもおすすめの価格帯です。
予算が分からない場合はどうすれば?
もし予算が分からいのであれば、人数や出席者の特徴などをチェックして決めてみましょう。例えば、少人数で小規模の社内イベントであれば、リーズナブルなケータリングがぴったりです。一方で取引先や海外からの来客が参加するのであれば、コストがかかっても高級なケータリングを利用することで、喜んでもらいやすくなります。
また、ケータリングの会社に相談してみるのもおすすめの方法です。これまで多くの社内イベントに携わってきたプロだからこそ、あなたの考えを聞いた上で適切なケータリングを提案してくれます。
社内イベントで利用できる主なケータリングサービス
ケータリングサービスは数多くあるため、どれが良いのか迷ってしまうでしょう。そこでこの項目では、社内イベントで利用できる主なケータリングサービスを8つピックアップして紹介します。それぞれ魅力的なポイントが異なるため、予算やイベントの雰囲気に合わせて選んでみてください。
家庭料理が楽しめる「幸也飯」
「幸也飯」は、料理家として活動している寺井幸也さんがプロデュースしているケータリングサービスです。旬の食材を活用した家庭料理を味わうことができ、ケータリング以外に弁当やデリなども作っています。
ケータリングの場合、料金は3,000〜4,000円ほど。カスタマイズもできるため、理想的な料理を思い描いている方にもおすすめです。その上、2,500円からのフィンガーボードも用意されていることから、手軽なイベントを開催したいときにも向いています。
身体に優しい「MOMOE」
身体に優しい料理を楽しみたいのであれば、「MOMOE」がおすすめです。料理に使う野菜は自然栽培か有機栽培されたものを使用しており、化学調味料は使っていません。また、色や香りにもこだわっていることから、見た目にもこだわりたい方にぴったりです。
ケータリングの料金は、一人あたり2,000円から。リーズナブルな料金帯であり、コストを抑えてケータリングを利用したいときにも良いでしょう。従業員の食生活やテーマに合わせてケータリングを提案してくれるため、悩んでいる方はぜひ相談してみるのがおすすめです。
個別宅配が可能!イベント企画も行う「IKUSA」
オンラインの社内イベントで、従業員それぞれの家へのフードの手配をお考えなら、「IKUSA」がおすすめです。自宅で楽しめる「持ち帰り謎」や、企業ロゴ入りのノベルティ制作など、フード以外のオプションが強みとなっています。
また、IKUSAは企業向けオンラインイベントの企画・運営を行う会社なので、フードの手配だけでなく、おもしろいオンラインイベントの企画や当日の進行もお任せいただけます。
オンラインイベントでフードの手配を考えている幹事様は、お気軽にお問い合わせください。
※IKUSAのフード宅配サービスは2021年1月下旬ごろローンチ予定です。
オシャレ重視なら「Chioben」
おしゃれなケータリングを探している方には、「Chioben」がおすすめ。2011年にスタートしたケータリングサービスであり、法人限定で利用できます。料理はもちろんのこと、食事の周囲に花を散らすといった装飾も魅力的なポイントです。
また、ケータリング以外に弁当も人気です。奇跡のお弁当と評されており、ファンの中には女優の小雪さんやモデルのSHIHOさんもいます。実際の料理の写真についてはInstagramで公開されているため、気になる方はぜひ一度チェックしておくと良いでしょう。
少し変わったところなら「出張ほぐれおにぎりスタンド」
少し変わったケータリングならば、「出張ほぐれおにぎりスタンド」はどうでしょうか。株式会社ごはんとおともが行っているケータリングサービスであり、社内イベントだけではなく、フェスのバックステージや撮影現場などへの出張も対応しています。
おにぎりのケータリングサービスということもあって、お米や具材にはしっかりとこだわったものを使用。特に具材はできる限り手作りを心がけており、マヨネーズも自分たちで作っています。
プランが豊富な「ケータリングジャパン」
「ケータリングジャパン」の魅力は、プランが豊富に揃っていることです。そのため、料金や人数だけではなく、シーンや場所に応じたプランが選べやすいです。また、解体ショーや寿司職人の出張サービスなども用意しており、ライブパフォーマンスでイベントを盛り上げることもできます。
料金は全ておまかせして、一人あたり1,800円から。無料見積もりを24時間受け付けているため、気になる方は気軽に相談してみるのが良いでしょう。なお、電話の場合、受付時間は平日の9時から17時までです。
リーズナブルな「Season」
できる限りコストを抑えてケータリングサービスを利用したい方には、「Season」が向いています。「Season」は一人あたり955円からのケータリングサービスを用意しており、安いながらも質の高い料理が味わえます。
ケータリングに関しては、フィンガータイプとビュッフェタイプの2種類を用意。上記で紹介したリーズナブルなプランだけではなく、ボリューム重視のプランも用意されているため、人数や料理数に応じて選ぶのがおすすめです。
また、初めての方限定で無料試飲サービスを行っていることもあり、ケータリング未経験者にもぴったりでしょう。
時間や空間も重視「Crazy Kitchen」
「Crazy Kitchen」は、料理だけではなく、時間や空間にもこだわるケータリングサービス。オーダーメイドで進めてくれるため、社内イベントに対してこだわりを持っている方に向いています。一方で、ヒアリングの際は細かいところまで話し合うことから、どのような社内イベントを開けば良いのか分からないという方にもおすすめです。
また、「Crazy Kitchen」ではオーダーメイドプラントは別に、サステナブルコレクションというものも用意しています。「Attention to a life –命の循環–」をコンセプトとして掲げており、デリバリータイプとディスプレイタイプの2種類から選べます。
ケータリングの料金でチェックしておきたいこと
ケータリングの料金は、4つのポイントをチェックしておく必要があります。パッと見ただけでは失敗する恐れがあるため、以下のポイントをチェックした上で依頼するかどうか決めましょう。
1. プラン料金
まずチェックすべきことは、プラン料金です。人数や料理数によって変動するため、事前に人数や社内イベントの規模などをチェックしておきましょう。どれだけ安いものであっても、人数や規模に合っていなければ、意味がありません。一方で、高級すぎても予算オーバーならば、従業員としても参加しにくくなるでしょう。
プラン料金をチェックする際には、最低注文人数もチェックしておきましょう。プランによっては人数制限が設けられているため、最低注文人数を超えていなければ注文できない場合があります。その他、ケータリングサービスによっては料金が明確に表記されていない場合もあることから、その際は問い合わせることをおすすめします。
2. 配達料
ケータリングサービスを利用する際、プラン料金とは別に配送料が発生することもあります。例えば上記で紹介した「Season」の場合、3つのエリアごとで料金が変動。東京であれば、中心部から離れるほど高くなります。
上記のようにエリア次第で配送料がかかってしまうため、実際にサービスも探す際は開催場所の周辺から選びましょう。近ければ近いほど、配達料が抑えられる可能性があります。
3. オプション料
社内イベントを盛り上げたいのであれば、オプションを追加したくなるかもしれません。具体的なものとして「ケータリングジャパン」を取り上げるならば、ライブパフォーマンスやシャンパンタワー、チョコレートファウンテンなどがオプションとされています、
ただ、オプションは基本的に有料であり、数万円かかってしまいます。その上、参加人数によって追加できないオプションもあるため、チェックする際は参加人数のことも考慮しておきましょう。
4. ドリンク料
ケータリングにはドリンクが付いておらず、別のプランを追加しなければなりません。ケータリングサービスによってはビールやカクテル類、ソフトドリンクなどの飲み放題プランを用意しているため、自分たちで飲み物を用意するのが面倒ならば、追加すると良いでしょう。
料金に合わせてケータリングのプランを決めよう!
今回は、ケータリングを利用する意味や料金について紹介しました。ケータリングの料金は人数や目的によって変動しますが、社内コミュニケーションの活性化や従業員の満足度を向上させる意味ではぴったりなサービスです。もしこれから社内イベントを検討しているのであれば、ぜひケータリングの利用を検討してみてください。