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2020 05.01

働き方改革では何をすればいいの?取り組みやメリットを紹介!

犬千代
働き方改革では何をすればいいの?取り組みやメリットを紹介!

「働き方改革」という言葉は、今やサラリーマンや経営者の方で知らない人はいないと思います。
様々な企業が「労働時間の削減」「女性の活躍」などに向け、既存の働き方を時代に合わせる取り組みをしていて、働き方改革も徐々に浸透しています。
その一方で、「実はまだ、働き方改革についていまいち理解ができていない」と感じている経営者や担当者の方も少なくありません。
そこで今回は、働き方改革の概要と、実際に働き方改革に向けて取り組んでいる企業の事例をご紹介します。
そろそろ本格的に働き方改革を実践しようとお考えの人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

働き方改革とは?

「働き方改革」とは、201876日に公布された「働き方改革関連法」が、201941日より施行されたことで広く認知された言葉です。

働き方改革関連法の正式名称は「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」であり、「働き方改革関連法」、または「働き方改革一括法」ともいいます。
働き方改革関連法には、労働環境や労働者の働き方に関するいくつもの改善すべき事項が記載されています。企業がこれらの事項の改善へ取り組むことを総称して、世間一般では「働き方改革」と呼ばれています。
最近ではこの「働き方改革」が注目されはじめ、多くの企業が取り組む社会的な動きとなっています。

働き方改革と一億総活躍時代について

一億総活躍社会は、人生100年時代を見据え、経済成長・子育て支援・安定した社会保障の3つの実現を目指す社会構想のことをいいます。働き方改革と並んで注目されている考え方で、こちらも多くの企業や団体が取り組みを進めています。
特に国や政府は、今後日本が直面する大きな課題である“労働人口不足”に対しての対策として、働き方改革や一億総活躍社会構想の推進に力を入れています。

労働力不足における3つの課題

働き手を増やす

労働力不足における課題としてまず挙げられるのが、「働き手を増やす」ことです。

働き手が少ないことが問題視されている昨今ですが、その打開策として現在考えられているのは、現段階で労働の市場に参加していない女性や高齢者の就労です。

労働者1人あたりの生産性の向上

労働者1人あたりの生産性の向上も、課題とされています。勤勉と言われる日本人ですが、実はその労働生産性は世界水準で見ても低く、OECD加盟国の主要7カ国の中ではワーストの水準となっています。


日本の出生率の向上
少子高齢化社会の中で、出生率の向上も課題とされています。

現時点での出生率の向上はすぐに市場に影響を及ぼすものではありませんが、2030年先を見据えた時に、将来の働き手を増やすことが必要であると考えられているためです。

働き方改革における3つのポイント

Businessman presenting new project to partners in office

長時間労働の是正と、確実な年次有給休暇取得

20194月に、大企業を対象として時間外労働の上限規制が適用されました。追って20204月には中小企業にも適用され、規定違反があった際には法的な罰則が発生することとなっています。

現状、国内の企業の労働時間は、長時間労働者(週の労働時間が60時間以上)の割合は1割を超えています。社歴の長い企業などでは慣習も大きく影響する部分ではありますが、規制の適用以降は長時間労働の是正が多くの企業で進められています。

またそれに関連して、有給休暇についても取得が義務化されています。これは、年間10日以上の有給休暇が付与されている労働者について、10日のうち最低5日は雇用者の責任で取得させなければいけないというものです。

長時間労働の是正と確実な年次有給休暇取得の促進によって、労働条件の改善が期待されています。

同一労働同一賃金の実現

同一労働に対して同一賃金が支払われる社会の実現も、ポイントとなります。

これは実質的には、正規雇用と非正規雇用の対比とされています。正規・非正規の間の待遇や賃金の格差をなくしていくことも課題とされています。

育児や介護の負担を抱えながら、自らも働きに出ざるを得ない状況下にある女性などは増えています。正規で働きたくても、どうしても仕事以外の制約がある場合には、非正規としての働き方を選ぶほかない人も多いのです。そのような事態の改善が、働き方改革の中で必要とされています。

具体的な取り組みとして、同一労働同一賃金の実効性を高めるための法制度やガイドラインの整備が進められていたり、非正規雇用者の正規雇用へのキャリアアップが推進されていたりなどがあります。

高齢者の就労促進

高齢化が進み、全人口における高齢者の割合が増えている現代において、その高齢者のおよそ7割が、「65歳以上になっても働きたい」と考えているという調査結果があります。

現在は労働の市場に参加していない年齢層の高齢者が参画することは、労働人口を確保する上で非常に重要です。

具体的な高齢者の就労環境整備にあたっての取り組みとして、65歳以上の継続雇用の延長や、定年の延長を行う企業などを対象にした支援などの検討が進められています。

働き方改革を取り入れるメリット

Portrait Of Young Friends Outdoors Posing On Gangway Together

長時間労働の解消により、残業代を削減

働き方改革によって長時間労働が解消されると、残業代の削減が期待できます。

これは単純に1日あたりの所定の時間内での就労が増え、残業時間が減るためです。

労働者1人あたりの生産性が向上する

長時間の労働が規制されることにより、労働者には限られた勤務時間内での成果が求められます。

長時間の就労では集中力が続かず、生産性も落ちてしまいがちですが、就労時間が短くなることで生産性の向上を期待することができるでしょう。

社会的な評価を得られる

働き方改革は社会的に推進が望まれている取り組みです。当然、積極的に取り組んでいる企業の社会的な評価は高まるでしょう。

もちろん本来の目的は被雇用者の労働環境の改善ですが、企業として社会的な評価の向上というのは明確なメリットとなるはずです。

まとめ

働き方改革を取り入れることで、企業や従業員の生産性の向上が期待されます。生産性の低さは日本社会のネガティブな特徴であり、その改善は大きな進歩と言えます。

また企業イメージのアップは、特に目を向けるべき企業としてのメリットです。その結果としての人材確保なども望めるため、メリットとしてはとても大きなものになるはずです。
働き方改革の推進は今後もさらに加速していくはずです。より早く意識し、取り組みを始めることが大切でしょう。

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この記事を書いた人

犬千代
SEOライターとしてWeb業界に入り、今年で業界4年目のライター兼「ikusa.jp」編集長。
リアルアクティビティ事業とデジタルマーケティング事業を展開する株式会社IKUSAにて、イベント運営、事例記事・ノウハウ系記事の執筆に尽力。
研修・社内イベント・周年イベントなどの現場に触れながら、日々実感しているチームビルディングやコミュニケーションの大切さを記事に書き連ねている。

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